醸造元:花春酒造株式会社
URL:http://hanaharu.co.jp/
住所:福島県会津若松市神指町大字中四合字小見前24-1
電話:0242-22-0022
精米歩合:55%(福島県会津産・夢の香)
日本酒度:-3.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,365円(税込み)

花春酒造は会津の地酒蔵の中では中堅の蔵で、創業は享保三年(1718)徳川幕府八代将軍吉宗公の時代です。当時の屋号は「井筒屋」といい、酒銘は「天正宗」でした。幕末、戊辰の役で蔵は戦火に遭い焼失。戦後復興の願いをこめて、酒銘を漢詩「花開酒国春」より「花春」と酒銘を改めました。
2011年3月、福島県を初めとする東北は歴史上類を見ない大災害に見舞われました。再び「復興」の願いを込めて企画されたこのお酒のラベルは、福島県出身のクリエイティブディレクターでロックバンド「猪苗代湖ズ」のメンバーのひとりである箭内道彦氏がデザイン。本体価格のうち380円が義援金として寄付されます。

米の旨みが凝縮されたような、甘くやさしい吟醸香。酸が少なく、スーッと身体に入っていくようなやさしい飲み口。新潟酒を少しふくよかにしたような、バランスの良い淡麗辛口の吟醸酒です。自然にうまいです。

お気に入り度:4

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by tztom | 2012-06-26 07:28 | 福島 | Comments(0)

醸造元:若関酒造株式会社
URL:なし
住所:福島県郡山市久留米2-98
電話:024-945-0010
精米歩合:50%(五百万石)
日本酒度:+3.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,407円(税込み)

福島県郡山市の中心部郊外に蔵を構える若関酒造は幕末に近い文久年間(1861-63)創業で、蔵元は代々「平四郎」を襲名する老舗蔵でした。やがて昭和36年に福島県中通りにある菊酒銘醸、たに川酒造、小泉酒造の3社が共同瓶詰め会社を設立し、今に至ります。
酒銘の「さかみづき(酒みずき)」とは万葉集に登場する大伴家持の長歌の一節に由来し、「酒の宴」を意味します。

薄いコハク色で野趣的な芳醇な香り、どっしりとした飲み口は吟醸酒というよりも純米酒それも山廃造りのそれに近い雰囲気ですが、旨口で後味もやさしく、ゆるやかなキレで着地します。全体的にまとまりがあり、地酒特有の独特な個性が好きな方には盃がとまらないと思います。ちょっと個性がありますが、おいしいお酒です。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-06-22 00:42 | 福島 | Comments(0)

醸造元:佐藤酒造株式会社
URL:なし
住所:福島県田村郡三春町中町67
電話:0247-62-2816
精米歩合:55%(福島県産五百万石)
日本酒度:+2.5
酸度:1.6
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,360円(税込み)

「三春駒」を醸す佐藤酒造がある三春町は、郡山市の西に位置する町で、春には梅、桃、桜の花が一度に開花することから“三春”という名が付きました。江戸時代は五万石の小さな城下町で宿場町でもあった三春町の中心分で昭和25年(1950)に創業。酒銘の三春駒(みはるごま)とはこの地域の伝統工芸品・郷土玩具で、本来の名前は高柴子育木馬(たかしばこそだてきんま)と言いますが、旧三春藩領であったため、明治以降は「三春駒」と呼ばれるようになりました。

メロン・マスカットのような吟醸香は久々で期待がふくらみます。そしてその期待を裏切らない、フルーティーで米の旨みが凝縮した濃醇なやさしい飲み口。そしてスッキリとした後味。うまい。これはうまい!!

お気に入り度:4

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by tztom | 2012-06-20 20:17 | 福島 | Comments(0)

醸造元:合名会社 藤井酒造店
URL:http://www.nango41.jp/
住所:福島県東白川郡矢祭町戸塚41
電話:0247-46-3101
精米歩合:55%(広島県産・八反錦)
日本酒度:+6.0
酸度:-1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:16~17度
購入価格:720ml:1,730円(税込み)

藤井酒造店のある矢祭町は、「平成の大合併」の際に小規模町村が切り捨てられるとの懸念から、「合併しない宣言」をして有名になった町で、福島県の最南端に位置して茨城県と接しています。ゆえに古くからこの地域は南郷と呼ばれています。街を南北に縦貫する棚倉街道沿いに蔵はあります。
「南郷」を醸す藤井酒造店の創業は天保4年(1833)、ちょうど江戸三大飢饉のひとつ天保の大飢饉が始まった年です。

香りは控えめでシャープな口当たりとドライな飲み口。しかしその奥に深いコクと旨みが見えます。とうめいで水々しい淡麗辛口のお酒です。飲めば飲むほど感じる奥行き感は、長期低温発酵によるもの。あまり冷やしすぎないで常温に近いくらいで飲むとよいお酒です。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-06-19 07:10 | 福島 | Comments(0)

醸造元:有限会社 渡辺酒造本店
URL:http://www.yukikomachi.co.jp/
住所:福島県郡山市西田町三町目字桜内10
電話:024-972-2401
精米歩合:60%(福島県産米)
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:14~15度
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

渡辺酒造本店は郡山市の郊外、西田町で明治4年に地元向けの御神酒酒屋として創業。契約農家と共に酒造好適米の生産を行い、日本酒文化を伝承できうる日本酒ワイナリーを目指しているといいます。蔵は田園を見下ろす高台にあります。

米の旨みが凝縮したようなフルーティーな香り、吟醸酒のような飲み口で、ライトでシャープな後味です。ラベルに書かれているほど旨口でもありません。燗にしてみると、苦味や渋味などの雑味がちょっと際立てしまう感じ。口当たりも丸くはならずシャープな印象も変わりません。このお酒は冷やの方が雑味がなくて美味しいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-06-16 07:01 | 福島 | Comments(0)

醸造元:鷲酒造店
URL:なし
住所:福島県いわき市植田町中央1-4-4
電話:0246-62-2003
精米歩合:60%(-)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,575円(税込み)

いわき市の勿来地区にある植田町は古くは陸前浜街道の宿場町として発展し、近世以降は常磐炭鉱から産出された石炭の輸送基地として栄えた町です。
この町に構える鷲酒造店の創業は明治21年の小さな小さな蔵です。創業当時の銘酒は「日の出」と「白鷺」といいましたが、その後、明治・大正期児童文学の創始者、巌谷小波より贈られた「清らかに梅も笑うや福の門」により「清福」と改め現在に至ります。

ちょと香る乳酸香に地酒らしい芳醇さをイメージしますが、飲み口は透明でみずみずしく、クセはありません。やさしい旨みにやさしく引いていくキレ。うまい。うまいですよ、これ。燗にすると性格が一転。ふつうは辛口の酒は燗にするとやさしくなる傾向にありますが、このお酒は逆です。燗にすると荒々しい旨みが炸裂。刺激的な飲み口の後は不思議とまろやかな余韻が残ります。冷やか常温くらいが良いかもしれません。

お気に入り度:4

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by tztom | 2012-06-13 20:24 | 福島 | Comments(0)

醸造元:太平桜酒造合資会社
URL:http://www.sake-iwaki.com/
住所:福島県いわき市常磐下湯長谷町町下92
電話:0246-43-2053
精米歩合:55%(五百万石)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18~19度
購入価格:720ml:1,250円(税込み)

江戸時代から続く福島県内有数の温泉地である”いわき湯本温泉”から少し離れた郊外に位置する下湯長谷町。この町は江戸時代に内藤家が支配した湯長谷藩1万4000石の小さな城下町として栄えた場所で、この藩政時代に商人・片寄平蔵によって石炭が発見され、後に湯長谷は常磐炭田の一大産業地の道を歩みます。やがてエネルギー革命による炭鉱の閉山が、現在のスパリゾートハワイアンズの誕生に繋がっていきます。
太平櫻酒造は、そんな下湯長谷町で江戸時代中期の享保10年(1725)に創業。
蔵は少し高台にあり、重厚な旧家の佇まいを今に残しています。

芳ばしい乳酸の香り、ちょっと荒々しい芳醇な辛口酒で豪快な飲み口。最初の印象はそんな感じですが、飲み続けていると不思議と透明で繊細なお酒でもあります。
常温だと丸味とやわらかさを帯びてくると共に酸味、苦味、渋みも増しますが、旨みがバランスよく包み込みます。燗にすると結構さっぱりしてきます。冷やがオススメかも。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-06-03 18:19 | 福島 | Comments(0)

醸造元:合名会社四家酒造店
URL:なし
住所:福島県いわき市内郷高坂町中平14
電話:0246-26-3504
精米歩合:60%(-)
日本酒度:+5.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.3
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

いわき市中心分の西の郊外、小高い丘の上に立つ武家屋敷とも思われるような佇まいの酒蔵が、いわきの地酒を醸す旧家のひとつ四家酒造店です。重厚な腕木門に掲げられた「四家又兵衛」の表札。その建物は100年ほど前に建てられたものとか。
「竹林亭真酒躬(ちくりんていますみ)」は竹林のあるこの地の”まことのさけのみの意”で初代四家又兵衛の俳号。この初代四家又兵衛は、酒好きが高じて自分で楽しむために弘化2年(1845)酒造りを始めたといわれています。自分一人の酒は、一世紀半の時を経て、いわきの地酒「又兵衛」として今に至るとか。そして俳優三国連太郎が好んだ酒としても知られています。

香りは控えめ、ほんのり地酒らしい野趣的な乳酸香を漂わせながらも、飲み口はさっぱりシャープな淡麗辛口です。でもこれはキンキンに冷えた状態。
燗にすると、鋭さが取れて旨みが残り、まろやかでやさしい飲み口に変わります。
温燗くらいがちょうど良いのみごろではないでしょうか。燗だとうま口、冷やだと辛口、常温だとその中間で飲みやすいかもしれません。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-06-01 20:16 | 福島 | Comments(0)