醸造元:合名会社亀田屋酒造店
URL:http://kametaya.co.jp/
住所:長野県松本市島立2748
電話:0263-47-1320
精米歩合:59%(長野県産・美山錦)
日本酒度:+6.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

松本市の西郊外、最寄り駅はアルピコ交通(松本電鉄)上高地線の下新(しもにい)駅。長野自動車道松本IC近くの田園地帯に構える亀田屋酒造店は数々の賞を受賞する小さな酒蔵で、昔ながらの「寒造り」にこだわり少量生産。明治2年(1872)の創業です。小さな酒蔵といっても大きいです。明治18年建築の主屋は文化財級。昔は今よりも石数が高かったのでしょう。昔からの酒銘である「亀の世」と、山を愛した4代目が命名した「アルプス正宗」が現在の主な銘柄です。

香りは控えめですが、フルーティーでやわらかな飲み口、しかし!その後に続くとガツンと酸と苦、渋味の伴ったキレ。辛口ですが、それでも全体的に深いコクと旨味。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-10-29 22:06 | 長野 | Comments(0)

醸造元:山清酒造株式会社
URL:http://www.sansei-syuzo.co.jp/
住所:長野県東筑摩郡筑北村坂北1720
電話:0263-66-2011
精米歩合:-
日本酒度:+2.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:20度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

坂北村は江戸時代に青柳氏の城下町跡に形成された北国往還の宿場町「青柳宿」として栄えた町でした。「善光寺街道」とも呼ばれたこの街道の最初の難所、立峠の北側の町であった為に明治期以降は坂北と呼ばれるようになります。現在も旧街道沿いに山間の宿場町の面影を残す坂北の町並みの中に建つ山清酒造は江戸時代初期の寛文5年(1665)創業、300年の歴史を持つ老舗蔵です。酒銘の山清は「山高く水清き信州」から取って名付けられました。

本醸造の原酒で20度ありますが、それほど濃さは感じません。少々アルコール香、セメダインのような酢酸エチル香が気になり、また飲み口も焼酎のようなアルコール感が舌にまとわりつきます。辛口ですがほんのりと甘みはあります。でも後口にいつまでも渋味が残りますね。

しかし!!栓を開けてから日を置くと、アルコール香は落ち着き、今度は逆にメロンのような吟醸香が。飲み口もバナナかメロンのようなフルーティーな甘さがどこから涌いて出たのか変身を遂げ、結構いける感じのお酒になりました。しかし酸の強さ辛さは変わりません。しかし、不思議と盃が進みます。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-10-27 09:15 | 長野 | Comments(0)

醸造元:株式会社 土屋酒造店
URL:http://www15.ocn.ne.jp/~tsuchiya/
住所:長野県佐久市大字中込1914番地の2
電話:0267-62-0113
精米歩合:59%(長野県産・ひとごこち)
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,365円(税込み)

佐久市の南郊外、JR小海線の中込駅と滑津駅の中間付近にある住宅街の中に蔵を構える土屋酒造店。かつてこの辺りは田畑だったのでしょう。土屋酒造店の創業は明治33年で、南佐久郡・小田切村出身の土屋長平・熊治親子が、江戸時代より清酒を醸していた「越後屋」という屋号の酒蔵を引き継いで酒造りを始めました。
清酒の「亀の海」のほか「茜さす(あかねさす)」という限定酒、そして「しなの司」という銘の本格焼酎も醸しています。(佐久の酒蔵はほとんどが焼酎も醸造しています)
酒銘の「亀の海」とは、仏教の経典から誠におめでたいを意味する「亀寿福海(きじゅふっかい)」という言葉に由来します。

フルーティーな香り。無濾過生原酒ですが、それほど若々しい強い押しは無いものの、ほのかな旨味を感じる自然な飲みくちですが、そのあとから押し寄せる酸が強めの結構な辛口です。でも旨味も適度にあってバランスを保っています。うまいです!

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-10-23 19:33 | 長野 | Comments(0)

醸造元:志賀泉酒造株式会社
URL:http://www.shigaizumi.jp/
住所:長野県中野市東山3-1
電話:0269-22-3227
精米歩合:58%(美山錦)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,050円(税込み)

江戸時代には信濃国内の天領を統括する中野陣屋が置かれた町として、長野県の県都となるはずだったものの、領民の間に蓄積された積怨が明治維新の混乱によって爆発。中野騒動と呼ばれる大一揆によって信州中野は荒廃し、代替地として善光寺門前の広大な荒野であった長野に新しい県都が建設され、今に至ります。そんな歴史を持つ中野市の中心部の東端に位置する志賀泉酒造は、昭和35年に県内の複数の酒蔵が出資して設立した共同瓶詰工場がその前進です。製品の安定した製造を目的に、全国でも稀な「共同清酒製造場」として酒造業を開始。この年、昭和38年(1963)年を志賀泉酒造の創業としています。
その後、共同製造・瓶詰工場の役割を終えて、現在は自社オリジナルの酒を醸す蔵として出発しました。

志賀泉酒造の酒質は平均して日本酒度がマイナス1度くらいの酒が主体だそうですが、2009年から造り始めた「特別本醸造 一滴二滴」は日本酒度がプラス5度という、この蔵の中では一番の辛口酒です。

香りは控えめで、極めて透明で淡麗な辛口のお酒です。やもするとドライなまでに淡麗ですが、その奥に芯のある旨味を感じます。味わえば味わうほど、ほのかな旨味を感じ、料理と合わせるとこれがスイスイと盃が進みます。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-10-21 20:02 | 長野 | Comments(0)

醸造元:大信州株式会社
URL:http://www.daishinsyu.com/
住所:長野県松本市島立2380
電話:0263-47-0895
精米歩合:55%(播州産・山田錦)
日本酒度:+6.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16.8度
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

明治21年創業(1888)。醸造工程は「豊野蔵」で行い、瓶詰めは60Km離れた松本市島立の本社工場で行います。長野県の酒蔵中でも辛口系のラインナップを得意として、海外にも輸出しています。

「秋の純吟」ひやおろしの純米吟醸です。原酒ですがアルコール度数は16度です。無濾過ですが澄んでいます。蔵の技術力と設備の高さを伺えます。香りは控えめですが、秋まで寝かしただけあり、口に含むと非常にまるく、かつフルーティーな飲み口。しかし!!次の瞬間からエッジの効いた鋭いキレとドライな辛口に、一瞬にして制圧されます。逆のパターンのお酒は多いので、かえって驚き。そして「辛口」をうたう蔵ですが、舌にはとてもまろやかでやさしいです。「酸を出さない造り」を大切にしているという事ですが、まさにそれ。うまいですよ。

お気に入り度:4

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by tztom | 2013-10-20 09:34 | 長野 | Comments(0)

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醸造元:美寿々酒造株式会社
URL:http://www.appale.ne.jp/~misuzu-sake/index.html
住所:長野県塩尻市洗馬2402
電話:0263-52-0013
使用米:-
精米歩合:49%
日本酒度:+5.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:16~17度
購入価格:720ml:1,313円(税込み)

JR塩尻駅から西へ約3.5km、洗馬は中山道と北国街道の追分宿「洗馬宿」として栄えた町。その洗馬の中心部から沓沢ダムのある山間部の麓に構える美寿々酒造は 明治26年(1893)に本家の熊谷長右衛門より独立して創業した小さな酒蔵です。
酒銘の『美寿々』の語源である「みすず」とは、信濃の枕詞「みすずかる」にちなんだもの。

香りは控えめです。華やかなお酒です。洋梨のようなみずみずしく甘くフルーティーな飲み口は純米吟醸酒らしい華やかさ。冷蔵庫でしばらく寝かすと今度はメロンのような香りをまとった米の旨味が増してさらにおどろき。濃準でいて若々しい印象もありますが、秋まで寝かせて尖った部分はいくぶん落とされ丸くなっています。後味の酸味の苦味、渋味がバランスよく、そのキレもほどよく甘みでまとめ上げられて盃が進みます。うまいです。

お気に入り度:4


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by tztom | 2013-10-18 22:13 | 長野 | Comments(0)

醸造元:大雪渓酒造株式会社
URL:http://www.jizake.co.jp/
住所:長野県北安曇郡池田町会染9642-2
電話:0261-62-3125
精米歩合:55%(長野県産米)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,313円(税込み)

創業は明治31年(1898)の大雪渓酒造のある北安曇郡池田町は、北アルプスの眺望が美しい安曇野北部に位置する人口1万人弱の小さな町です。
「大雪渓」という銘柄は、日本の三大大雪渓の一つが白馬にあることから、その絶景に因んだもの。

ほんのりと米の旨味を感じさせる香りがあり、色は薄いコハク色。しっかりとした旨味と甘みがあって苦味と辛味と渋味のバランスがよく後半のキレへとバトンタッチ。やや鋭い後味ですが、程度の問題で全体的に心地良い飲み口のお酒です。
燗にすると、果実のような香りが強調されますが、飲み口は依然として厚みのある旨味がありながらもドライな辛口、そのさじ加減が飲み飽きさせません。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-10-17 21:13 | 長野 | Comments(0)

醸造元:千曲錦酒造株式会社
URL:http://www.chikumanishiki.com/
住所:長野県佐久市長土呂1110
電話:0267-67-3731
精米歩合:55%(長野県産美山錦)
日本酒度:+5.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,050円(税込み)

甲斐武田信玄の二十四将の一人、鬼美濃と恐れられた原美濃守虎胤。その血を継ぐ子孫・原弥八郎が元和元年(1681)に名主を勤めるかたわら、「吉田屋」の屋号で酒造業を起こしたのが、現在佐久市中心部の郊外に蔵を構える千曲錦酒造の前進です。同蔵は早い時期から県外、そして大消費地・東京に進出を行い、昭和4年(1929)に千曲錦酒造となりました。酒銘の千曲錦はその名のとおり、日本最長の川である千曲川に由来しますす。他にも「吉田屋治助」や「帰山」などのシリーズもラインナップ。戦前から酒類原料用アルコールや焼酎も手がけ、現在はワインや化粧品まで手がける上田・佐久地方では準大手の蔵の一つです。

「辛口」とうたうだけあって、スッキリとした辛口ですが、旨味もしっかりと乗っていて後味も爽快です。燗にすると甘みは控えめになり、しかし「辛い」といったトゲトゲしさは一切ありません。やさしい酸味と苦味のあるキレ。しっかりとした芯がありますが、飲みやすいお酒でした。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-10-11 21:27 | 長野 | Comments(0)

醸造元:信州銘醸株式会社
URL:http://www.shinmei-net.com/
住所:長野県上田市長瀬2999-1
電話:0268-35-0046
精米歩合:39%(山田錦)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16.2度
購入価格:720ml:2,000円(税込み)

四方を浅間・菅平・美ヶ原などの豊かな山々に囲まれ、依田川の清流に恵まれた(旧)小県郡丸子町で、信州銘醸は江戸時代から続く町内の蔵元4社が昭和33年に合併して創業。合併前の4蔵はいずれも品評会で高い成績を残す有力蔵で、現在も「梁山泊」、「喜久盛」、「黒耀」、「瀧澤」の各銘柄を継承しています。

バナナのような吟醸香。飲み口は旨味が凝縮されているのに、透明な清い水のように。控えめな華やかさに、ホッとする着陸を見せる後味。レベルの高いうまさ。さすがは大吟醸。蔵がめざす酒は「柳水の如き酒」。「爽風になびく柳の枝ような酒」、まさにそれ。うまい、うますぎます!

お気に入り度:5

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by tztom | 2013-10-08 19:17 | 長野 | Comments(0)

醸造元:伊東酒造株式会社
URL:http://www.yokobue.co.jp/
住所:長野県諏訪市諏訪2丁目3番6号
電話:0266-52-0108
精米歩合:60%(美山錦・しらかば錦)
日本酒度:+6.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,158円(税込み)

諏訪湖畔の国道20号甲州街道沿いには「真澄」の宮坂醸造を初め、舞姫酒造、酒ぬのや本金酒造などが立ち並ぶ、酒蔵ストリート通称「蔵町通り」があります。この通りに並ぶ伊東酒造の創業は昭和33年(1958)。
酒銘の「横笛」は、『平家物語』の登場人物である建礼門院の雑仕女・横笛の悲恋物語を耳にした信仰心深かった初代当主が「横笛」の名を後世に残すと同時に末長く菩薩を弔うことも含めて名付けた事に由来します。

ます干草の様な香ばしい乳酸香を感じます。辛口をうたっていますが飲み口は甘く、しかしその後に続く酸と一瞬感じるドライな辛口のキレ。でもガツンとした無骨な印象は一切無く、透明でいて優しく、ちょっと気の強い女性的な清冽さがあります。

燗にすると、ガッシリとした骨のある飲み口ながら、そのあとはさっぱり、すっきり。それでも苦味の後味がバランスを取って良く盃がすすむ。燗にすると、どっしりガツンとした男酒に変身する不思議。うまいです。

お気に入り度:3

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伊東酒造 純米酒 横笛 720ml

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by tztom | 2013-10-01 19:23 | 長野 | Comments(1)