醸造元:若駒酒造株式会社
URL:http://www.nande.com/wakakoma/
住所:栃木県小山市小薬169-1
電話:0285-37-0429
精米歩合:55%(栃木県産ひとごこち)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17~18度
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

小山市と栃木市の丁度どまんなか、最寄り駅はJR両毛線の思川駅。新田開発された広大な水田地帯のど真ん中に蔵を構える若駒酒造は幕末の万延元年(1860)創業。この蔵もまた近江商人をルーツとする小山市最古の酒蔵で、その豪農型酒蔵の建物は国の有形文化財に指定されています。
「若駒」という酒銘は富山県にもありますが、こちらの栃木県の「若駒」は、小山市に古くから残る「初午の日に飾り馬が村内をめぐる」風習で、その馬が店に飛び込んできたことに由来するとか。

華やかな吟醸香そのままに、飲み口も華やかで若々しい。無濾過生原酒ながらに荒々しさはありますが、透明感のある礼儀正し落ち着き感もあります。やや攻撃的な酸味が強いですが、フレッシュな旨さが全体のバランスを保って楽しませてくれます。
この手のお酒であれば、もうちょっと厚みが欲しいところですが、これは結構スイスイと飲めてしまううまさです。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-02-23 21:55 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:第一酒造株式会社
URL:http://www.sakekaika.co.jp/
住所:栃木県佐野市田島町488
電話:0283-22-0001
精米歩合:59%(美山錦・五百万石)
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,350円(税込み)
佐野市の南郊外に蔵を構える第一酒造。近代的な社屋を構えているような社名ですが、伝統的で立派な長屋門や土蔵・主屋を構える豪農系酒蔵。そして創業は江戸時代初期の延宝元年(1673)と県内最古の酒蔵であり、創業当初の屋号は「金上(かねじょう)」といいました。酒銘の「開華」は、文明開化にちなんだもので、第二次大戦後に「開化」が「開華」となり、今に至ります。

香りは控えめで、酸が強く芳醇な米の甘さも兼ね備えていますが、総じて白ワインのような辛口のお酒です。常温になっていくと、芳醇さに厚みが増してきて、日本酒らしさが戻ってきます。ちょっとレトロなラベルですが、中身は今風の淡麗辛口のうまいお酒でした。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-02-22 23:16 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:株式会社本田商店
URL:http://www.taturiki.com/
住所:兵庫県姫路市網干区高田361-1
電話:079-273-0151
精米歩合:65%(山田錦)
日本酒度:±0
酸度:1.6
アミノ酸度:-1.6
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,365円

姫路市最西端、揖保川河口に位置する町網干は、古くから揖保川舟運と瀬戸内海航路の要衝であり、揖保川流域の物資の集散地として繁栄した港町・商業町でした。本田商店は元禄年間より播州杜氏の総取締役として酒造にかかわり、白鶴酒造の杜氏として活躍した初代本田氏が大正10年(1921)に独立して創業。
酒銘は真言宗・真言八祖第一、インド仏教の高僧、龍樹菩薩(ナーガールジュナ)が、修行ののちに神通力を得て、数百歳まで生きたという言い伝えに、地元龍野の「龍」をかけ合わせたもの。

渋谷で開催された日本酒フェステバル2013でお土産に頂だきました。
本田商店5代目蔵元の本田龍祐氏が日々飲みたいお酒を目指して企画したお酒だそうです。

フルーティーな香りに吟醸酒を思わせる透明度の高い凝縮された旨味と、やさしい華やかさ。ひかえめながらもしっかりとした淡麗辛口のキレ。うまい。やはりうまい!!

お気に入り度:4

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by tztom | 2014-02-17 21:13 | 兵庫 | Comments(0)

醸造元:武の井酒造株式会社
URL:http://www008.upp.so-net.ne.jp/takenoi/
住所:山梨県北杜市高根町箕輪1450
電話:0551-47-2277
精米歩合:65%(長野県産・美山錦)
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17.5度
購入価格:720ml:1,480(円(税込み)

山梨県側では「清里ライン」の愛称で呼ばれる佐久甲州街道沿いの高原開拓地に経つ蔵で、創業は幕末の慶応年間(1865~68)とか。

武の井酒造は長年地元流通の普通酒と焼酎を造っていましたが、蔵元後継者であり現在杜氏を務める清水紘一郎氏により特定名称酒にシフトし始めました。その新ブランドである「青煌」には、東京農大短大部の醸造学科が分離した「つるばら」という花酵母を使用しています。この花酵母は最近では長野の酒蔵でも見かけるようになりました。

香りは控えめでいて直線的。澄んだシャープな飲み口と透明で鮮やかなキレがあり、旨みが奥に感じられます。鋭さを感じながらも全体的なやさしさは2年の熟成ゆえか。
開栓して日を置くと、メロンのような華やかさと混じり合う、強烈なパンチの効いた辛さに性格を変えます。飲んで楽しいお酒です。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-02-16 21:55 | 山梨 | Comments(0)

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醸造元:林酒造場
URL:http://www.hayashisyuzo.com/
住所:富山県下新川郡朝日町境1608
電話:0765-82-0384
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17~18度
購入価格:720ml:1,523円(税込み)

林酒造場の酒蔵が建つ朝日町境は、その名のとおり富山県と新潟県の県境に接する町。林家はこの地に置かれた加賀藩の関所に与力として勤める傍らに酒を造っていたのが江戸時代初期ぼ寛永3年(1626)といいます。やがて江戸時代を経て明治に入り、廃藩置県によって商人へ転じ、酒、味噌、醤油などの醸造を初めますが、その中で今に残るのが清酒醸造の林酒造場です。

香りはほとんどありませんが、色は熟成の薄いコハク色です。飲み口からして原酒らしい濃厚さ、熟成されたコク、それでいてやさしくまろやかな甘さ、旨味。そして自然な酸が伴ったキレ。初めはあまり感じませんでしたが、次第に吟醸酒のような華やかさが姿を現します。ドライな辛さが多い富山酒ですが、なかなかの旨味とコクを合わせ持った、自然に飲みやすく美味しいお酒でした。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2014-02-15 18:22 | 富山 | Comments(0)

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醸造元:合名会社 川敬商店
URL:http://www.k2.dion.ne.jp/~koganesa/
住所:宮城県遠田郡美里町二郷字高玉6-7
電話:0229-58-0333
創業:明治35年(1902)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml: 1,340円(税込み)

宮城県の景勝地・松島に接する石巻湾に流れ込む鳴瀬川の河口から15kmほどさかのぼった、遠田郡美里町(旧)南郷町。この南郷地区は宮城県内で最大の穀倉地帯である大崎平野の南東端に位置します。

現在生もと造りと山廃造りの酒造りにこだわる川敬商店は、隣り町の涌谷町で涌谷伊達藩主の御用商人を務めていた金物商「橘屋」の川名敬治が自作田を現在の地に得て明治35年(1902)に酒造を始めました。

「川敬」という屋号は創業者の川名敬治に由来。また奈良の大仏建造にも献上された日本最古の金の産地であった黄金山神社の近くでもあった事が酒銘『黄金澤』の由来です。

香りはひかえめですが、飲み口には甘みの奥に強い辛味を感じます。そして余韻にほのかな山廃独特の木香を感じます。
燗にすると、やや木香が強調されますが気になるほどでもなく、それよりも厚みのあるまろやかな旨さが際だってきます。そして自然なキレ。うまいですね。後味は辛いですが、まとまりがあって美味しいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2014-02-12 21:31 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:株式会社角星
URL:http://kakuboshi.co.jp/
住所:宮城県気仙沼市魚町二丁目1-9
(震災の為移転:宮城県気仙沼市切通78)
電話:0226-22-0007
創業:明治39年(1906)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

2011年3月11日に起きた東日本大震災に津波によって壊滅した気仙沼市の中心部にかつて蔵を構えていた「角星」。国の登録指定文化財であった社屋は消失したものの、酒造蔵は奇跡的に大きな被害を免れ、海から少し内陸に入った現在の配送センターで再起をはかり瓶詰めを行っています。

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「角星」の歴史は古く、かつて呉服商、酢・麹製造販売、塩問屋等を営んできいた「斉藤屋」の14代目斉藤作兵衛が明治39年(1906)に岩手県東磐井郡折壁村(現在の一関市室根町折壁)で酒造を始めました。

その後の明治41年に現在地の宮城県気仙沼市に移転します。酒銘の「金紋両國」は最初の創業地である陸中国(岩手県)とその後の陸前国(宮城県)のふたつの国に由来しています。

ほのかに香ばしく野趣的な乳酸香。飲み口は最初まろやかな厚みはあるものの、すぐにドライな辛口に押し消されていきます。強めの酸に芳醇な辛味・苦味・渋味が広がりますが、後味に潔いキレがあります。
開栓してから冷蔵庫内で数日置くと、酸味の後に濃純な甘さが増してきました。これはなんか無性にうまい。うまいです!

お気に入り度:3


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by tztom | 2014-02-11 16:46 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:吉田酒造株式会社
URL:http://www.e-gassan.co.jp/
住所:島根県安来市広瀬町広瀬1216
電話:0854-32-2258
創業:文政9年(1826)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,710円(税込み)

安来市の中心部から南東へ約10km。周囲を山々に囲まれた飯梨川中流域の町、(旧)能義郡広瀬町は、中世に尼子氏の山城「月山富田城」の城下町として発展し、江戸時代には松江藩の支藩である広瀬藩3万石の陣屋町として栄えた町でした。

現在も藩政時代の町割と古い町並みを残す広瀬町の中心部に建つ吉田酒造は幕末の文政9年(1826)に創業。元は広瀬藩の家臣を務めた鈴木家が創業し、それを初代吉田清兵衛氏が引き継いで今に至ります。

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吟醸香はひかえめで、飲み始めにほのかにフルーティーな甘みを感じつつも、旨味をおさえたみずみずしい透明感。ライトですっきりとした飲み口ですが、しっかりとしたキレある淡麗辛口のお酒でした。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2014-02-09 18:07 | 島根 | Comments(0)

醸造元:三芳菊酒造株式会社
URL:http://www.miyoshikiku.co.jp/
住所:徳島県三好市池田町サラダ1661
電話:0883-72-0053
精米歩合:60%(福井県産・五百万石)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,365円(税込み)

(旧)三好郡池田町は徳島県西部の山間部に位置する町で、古くから「四国の十字路」と呼ばれ、四国各地を結ぶ交通の要衝であり、阿波西部における経済、産業、文化の中心として栄えた町でした。現在も藩政時代に代官所が置かれた町として、往時を偲ばせる町並みが残されています。この池田町には4軒の酒蔵がありますが、町の中心部に蔵を構える三芳菊酒造の蔵元・馬宮家は赤穂出身の武家で江戸時代には蜂須賀の家臣でしたが、やがて武士の時代も終わり明治22年(1889)に酒造りを始めた池田有数の旧家です。

「三芳菊」は超軟水の性質である吉野川伏流水松尾川の湧き水と徳島県酵母を用いる事により独特の世界観がある個性的な甘味が特徴。と蔵が語るように...
ヨーグルト、チーズのような乳酸香。老ね?ているようで、いないような、飲み味もヨーグルトのような酸味と甘みを持つ超個性的なお酒です。ちなみに「秋上がり」とは「ひやおろし」のkと。

燗にすると、酸味と甘みが融合したマンゴーのような飲み口。後味までフルーティーでやさしい飲み口。それでいてスパッとしたキレ。このコクのある酸味と甘みは知っているぞ、どこかで飲んだ事がある!!そうだ、マッコリだ。的な...。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-02-05 21:53 | 徳島 | Comments(0)

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醸造元:無法松酒造有限会社
URL:http://muhomatsu.ntf.ne.jp/
住所:北九州市小倉南区大字新道寺310
電話:093-451-0002
創業:明治10年(1877)

精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,323円(税込み)

小倉市南端の山間部、平尾台の麓に位置する(旧)企救郡東谷村(きくぐん・ひがしたにむら)新道寺で無法松酒造は明治10年(1877)に創業しました。

最寄り駅はJR九州日田彦山線の石原町駅。香春街道・国道322号線を挟んで蔵と店舗が並んでいます。

酒銘の『無法松』は岩下俊作の小説「無法松の一生」にちなみます。

山廃のような乳酸香を漂わせる牧歌的な印象で、やわらかい飲み口ですが、すぐにパンチの効いた酸の際立つ辛口に。

そして苦味、渋味にバトンタッチしてガッツリした後半のキレへ。

燗にすると、鼻につくような刺激はないものの、やや旨味を抑えたアルコールっぽい飲み口に。

ややラッカー系の香りに似た酢酸エチル香も。

しかし、個性的な刺激は消え、常温では苦味・渋味に支配された後味も、燗にするとかなり抑えられ、またそれらが、ほんのりとした旨味甘みに包み込まれていい感じにまとめあげます。

お気に入り度:3




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by tztom | 2014-02-03 21:02 | 福岡 | Comments(0)