醸造元:小江戸鏡山酒造株式会社
URL:http://www.kagamiyama.jp/
住所:埼玉県川越市仲町10-13
電話:049-224-7780
使用米:さけ武蔵
精米歩合:60%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

江戸時代に城下町として栄え、今もなお重厚な土蔵造りの商家が残ることから「小京都」と呼ばれる川越の町。この町で明治8年(1875)に創業した鏡山酒造はJAL(日本航空)のファーストクラスでふるまわれたほどの品質の高いお酒を造っていた蔵でしたが平成12年(2000)に惜しまれながらもその幕を閉じてしまいます。しかしその6年後の平成18年、地元を愛する若者たちの手によって再興されたのが小江戸鏡山酒造です。小江戸鏡山酒造は良質な井戸水があり、また同じ醸造業である仲町の『はつかり醤油』松本醤油商店の協力のもと、同蔵の敷地内で酒造りを行っています。かつて鏡山酒造があった新富町の敷地跡には文化財級である鏡山酒造の明治蔵・大正蔵・昭和蔵を利用した地場産業モール・川越市産業会館『小江戸蔵里』がオープンしています。

酒米は埼玉県が生み出したあたらしい品種で、島根県の「改良八反流」と栃木県の「若水」を両親に持つ「さけ武蔵」で醸されたお酒。
香りは控えめというかほとんど無く、最初の飲み口はまろやかで厚みのある井戸水…天然水?というくらいに透明でクセの無いでも日本酒らしい辛さと苦味と渋味を控えめに主張する、ちょっと上品でいて若々しい力のみなぎったお酒です。栓をあけて日を置くと、一転かなりドライな辛口のお酒になっていきました。

燗にすると…いやあ〜驚くほど飲みやすいお酒になりました。透明度の高いシャープな辛口は変わりませんが、ほんのりとやさしい甘みも顔を出してきました。でも辛いおさけです。辛口のお酒が好きな方にはオススメ。
 
お気に入り度:2

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by tztom | 2015-04-29 19:30 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:株式会社藤崎そう兵衛商店
URL:http://www.seisyu-hakusen.co.jp/
住所:埼玉県大里郡寄居町寄居925-2
電話:048-581-1755
使用米:さけ武蔵
精米歩合:65%
日本酒度:+5.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

秩父・長瀞の玄関口に位置する寄居町は、室町期に遡る鉢形城の城下町、そして秩父往還の宿場町として発展し賑わった町です。現在もJR八高線・東武東上線・秩父鉄道が接続する交通の要衝となっています。
寄居町の中心市街の旧街道沿いに近代的なビルを構える藤崎そう兵衛商店は、滋賀県日野町出身の宗兵衛光重がはじめ群馬県の旧・鬼石町(現・藤岡市)で江戸時代中期の享保13年(1728)に酒造りを始めたことに始まります。(後の群馬支店・現在は撤退)。かつては味噌・醤油も醸造し、熊谷市や群馬県高崎市、山梨県甲府市、栃木県内などにも蔵を設けていましたが、宝暦6年(1756)に現在の寄居町に酒造蔵を開き、経営資源の集約を進め今に至ります。ちなみに蔵元は代々“宗兵衛”を名乗ります。
酒銘の『白扇』は、無垢の美しさを表す「白」と、末広がりの願いを込めた「扇」を合わせたもの。

埼玉県が新しく生み出した酒造好適米「さけ武蔵」を使った無濾過純米原酒の「ひやおろし」限定酒。山廃仕込みらしい独特の乳酸香。香ばしくふくよかな飲み口ですが、酸も少ない透明感のある飲み口で、重さも感じさせません。
昨年の秋まで寝かした「ひやおろし」でしたが、約半年後の時期に購入したので、古酒のような安定感が出ています。日本酒度は高いですが、結構旨口に感じフルボディで存在感がありながら少々辛口のキレで飲みやすいお酒です。うまいです。
燗にすると、少々・・・いやかなりクセが強くなり好き嫌いが分かれますね。このお酒は冷やがうまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2015-04-29 19:16 | 埼玉 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 菱屋酒造店
URL:http://otokoyama.ftw.jp/
住所:岩手県宮古市鍬ヶ崎下町5-24
電話:0193-62-3128
創業:嘉永5年(1852)

使用米:兵庫県産山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:±0
酸度:1.3
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,052円(税込み)

菱屋酒造店のある宮古市は三陸海岸の中部、閉伊川の河口に広がる町。古くから閉伊郡における政治経済の中心地で、都(京都)との物流もあり、それが宮古の地名に由来するという説もあります。

菱屋酒造店はその宮古市で唯一の酒蔵。創業はペリー提督が黒船で浦賀に来航した前の年の嘉永5年(1852)創業。地元では昔からの代表銘柄『千両男山』の名で呼ばれ親しまれてきた蔵です。
東日本大震災で社屋の1階部分が全壊、米処理工場や詰場、貯蔵タンク等が流される甚大な被害に遭いましたが、苦労の末についに再開しました。
ラベルの書は書道家・須賀紫音によるもの。屋号を新たな酒銘とした酒蔵復興の酒。


香りは初め醤油のような香り。やがて米の旨みを感じる落ち着いた香りに。丸く重厚な飲み口。そして驚くほど潔いキレ。コクがある濃厚な甘さとやさしい後味。山田錦らしい、厚みのある華やかの飲み心地。甘酒を飲んでいる様な濃醇な甘さおとキレのあとに残るほのかな渋味と苦味。

しかし少し日を置くと、かなり重厚な酸が飲み口を刺激します。甘みの少ない渋味と苦味。ドライな辛口のお酒に変わってしまいました。でも不思議と杯が進む。料理との相性も良いです。うまい。

お気に入り度:3



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by tztom | 2015-04-23 01:18 | 岩手 | Comments(0)

醸造元:鈴木酒造株式会社
URL:http://www.sakekura.net/
住所:埼玉県さいたま市岩槻区本町4-8-24
電話:048-756-0067
使用米:山田錦/美山錦
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:500ml:950円(税込み)

日本一のひな人形の産地として知られる岩槻は日光御成街道の宿場町であるとともに室町時代にさかのぼる岩槻城の城下町として栄えた町です。
町の中心部に蔵を構える鈴木酒造は明治4年(1871)の創業で、新潟出身の鈴木芳兵衛氏が県内での酒蔵修行の末にこの地で独立。創業当時の屋号は「騎西屋(きさいや)」といい、この蔵の主力銘柄は『万両』で大吟醸から普通酒までフルラインナップですが、今回購入した『大手門』はその中でも特定名称限定ののブランドです。

"純米吟醸 無濾過原酒"でこの価格と思ったら、よく見たら500mlでした。
フルーティーな吟醸香。酸がある飲み口ですが、スーッと引いていきます。苦味、渋味が合わさった引き際に米の甘みを感じます。やや若々しい辛さが後に残りますが、 原酒の重さは感じられません。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2015-04-16 01:28 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:株式会社横関酒造店
URL:http://park3.wakwak.com/~yokozeki/
住所:埼玉県児玉郡美里町大字猪俣3214-1
電話:0495-76-1051
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.5
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

埼玉県北西部に位置する児玉郡美里町は人口約1万1000人の町で、長瀞の玄関口であり交通の要衝として栄えた寄居町と群馬県藤岡へと至る児玉街道(国道254号線)や本庄市へといたる道が通る町。県道175号小前田児玉線はかつての児玉街道の旧道で、現在の児玉街道(国道254号線)と県道との分岐点である天神橋のたもとに蔵を構える横関酒造店は明治12年(1879)の創業で、日本酒と奈良漬けを製造販売する小さな酒蔵です。少量生産でお酒は生酒がメイン。鮮度重視で蔵元直売。
代表銘柄の「天仁」は、脇を流れる天神川にちなんだもの。

香りは低く、さっぱり、すっきりとした辛口の飲み心地。後味のキレも爽快。生酒の若々しさトゲトゲしさはありません。飲み易いお酒です。後味にほんのりと米の甘みを感じます。
日を少し置いて飲みました。純米酒ですが、ややアルコール香を感じるところもあります。全体的な印象としてはのど越しの良い、スッキリ淡麗辛口のお酒でした。いや〜レベル高いですよ。うまい。

お気に入り度:3

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by tztom | 2015-04-13 20:27 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:清水酒造株式会社
URL:なし
住所:埼玉県加須市戸室1006
電話:0480-73-1311
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

平成22年の合併で加須市の一部となった、(旧)北埼玉郡騎西町の郊外、近年には大型ショッピングモールの進出や工業団地化が進む田園地帯の一角に、鬱蒼とした屋敷林に囲まれた3,000坪の敷地に建つ小さな酒蔵、清水酒造があります。この清水酒造の創業は明治7年(1874)。現在の生産高は約100石と少なく、近年首都圏の酒好きに知られる有名銘柄となっているものの、非常に入手困難なお酒の一つとなっています。
商品のラインナップは多いのですが、少量生産なので蔵を訪れた時は2種類しかありませんでした。もちろん無濾過生原酒になります。

香りは低く、やや微かに酢酸エチル香が感じられますが、飲み口は”生原酒”の重さはほとんど感じず、それでも若々しさは残しつつも、苦味、酸味、渋味の順でバランスの取れたキレのある後味、そしてその後に来るフルーティーな甘さの余韻にささやかな感動を覚えます。うまいですよ、うまい!!
ちなみに数日経つと、自然とフルーティーな吟醸香を感じられるようになってきました。

お気に入り度:4

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by tztom | 2015-04-12 10:00 | 埼玉 | Comments(1)

醸造元:南陽醸造株式会社
URL:http://www.nanyo-jozo.com/
住所:埼玉県羽生市上新郷5951
電話:048-561-0178
使用米:-
精米歩合:48%
日本酒度:
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,750円(税込み)

羽生市は江戸時代に「青縞」という染物で栄えた街。その羽生市中心部から西郊外へ。行田・熊谷市方面へと至る県道沿いに蔵を構える南陽醸造は江戸時代後期の万延元年(1860)に初代、須永亀吉が茨城県古河市で酒造りの修行を積んだ後に独立して創業。ただし現在の場所に蔵を移転したのはさらに10年後の明治3年(1870)だそうです。

酒銘の『南陽』とは、中国魏の時代、文帝(曹操の息子曹丕)の命により長寿をもたらす霊泉探しに南陽県(現・河南省)の山奥に分け入った勅使一行が、700年も時を遡る不思議な童児と遭遇し、霊験あらたかな妙文を使った昔話に由来します。
近年、新しい吟醸酒ブランド『花陽浴(はなあび)』は酒通に知られる人気蔵となっています。酒銘の由来は「太陽の陽ざしをたくさん浴びて大輪の花を咲かそう!」という思いを込めたもの。

香りはほとんどありませんが、ほんのりとふくよかな乳酸香を感じます。飲み口は南国フルーツのような甘さとやや強めの酸味が若々しくタッグを組んでバランスをとっています。でも酸味は一瞬で、あとは苦味渋味が絶妙なタッグで一瞬顔を出したのち、やさしいキレで引いていきます。しかも原酒なのに重さはまったくありません。驚くほどライト!うまい。うまいです!!

お気に入り度:5

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by tztom | 2015-04-10 00:14 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:株式会社 文楽
URL:http://www.bunraku.net/
住所:埼玉県上尾市上町2-5-5
電話:048-771-0011
使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.3
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,588円(税込み)

上尾市の中心部、旧中山道沿いに近代的な社屋蔵を構える文楽の創業は明治7年(1894)。以前は北西酒造という社名で、
灘にも工場を設け剣菱酒造と提携していた時期もあったそうです。現在の社名である『文楽』は、日本の伝統芸能である“文楽”に由来し、”義太夫・三味線・人形遣い”の三位一体の精神を、”米・水・麹”で造りだす日本酒に生かしたいとの思いを込めたもの。この蔵は酒の販売を一般的な小売り流通にはのせず、蔵元直売にこだわっています。蔵元のオンラインショップかAmazonで買うことができます。一方で大手飲食業であるワタミグループの居酒屋に置かれている日本酒を独占していたりもします。

色はほんのり薄いコハク色。吟醸香は控えめですがほんのりと米の甘みを感じます。雑味や酸が無く、透き通った甘みのある透明度の高いのどごし。米の旨みの余韻を残しながら、淡麗さをベースにおっとりとしたやさしいキレ。うまいです。

ちなみにラベルの書は美術家でありグラフィックアーティストの、榎戸彪文(えのきどひょうもん)氏のものとか。

お気に入り度:4

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by tztom | 2015-04-05 07:52 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:株式会社 小山本家酒造
URL:http://www.koyamahonke.co.jp/
住所:埼玉県さいたま市西区指扇1798
電話:048-623-0011
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

さいたま市中心部(旧・大宮市)の西郊外に位置する指扇(さしおうぎ)地区に大規模な蔵を構える小山本家酒造は東日本では最大手の酒蔵です。灘で修行を積んだ小山屋又兵衛が蔵を創業したのは江戸時代後期、シーボルト事件があった文化5年(1808)。近年まで少量高級酒蔵でしたが、現在は総合酒類メーカーに成長し全国で6つの酒蔵を買収。傘下に秋田の北鹿、新潟の雪椿酒造、越後桜酒造、茨城の賜杯桜酒造、京都の京娘酒造、兵庫灘の浜福鶴酒造を持ちます。

さすが大手蔵だけあり純米吟醸酒で1000円を切るコスパの高い純米吟醸酒。色は無色透明。吟醸香も控えめで、酸の強いスッキリとした淡麗辛口ですが、純米でありながら大手ならではの安定感が全面に出ています。うまいです。

お気に入り度:4

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by tztom | 2015-04-01 20:08 | 埼玉 | Comments(0)