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醸造元:富士正酒造合資会社
URL:http://www.fujimasa-sake.com/
住所:静岡県富士宮市根原450-1
電話:0544-52-0313
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,391円(税込み)

牧場が広がる富士山の西麓。道の駅「朝霧高原」に隣接する「あさぎりフードパーク」内に蔵を構える冨士正酒造は富士山にもっとも近い蔵。
実は約20kmほど南に下がった富士宮市下条地区で江戸時代後期の慶応2年(1866)に創業しました。古くからの大地主で余剰米から酒造りを始めたそうです。近年まで佐藤酒造場といいましたが、2011年秋に現在の朝霧高原に移転しました。

色はうすいコハク色でほのかに牧歌的な乳酸香を感じます。一瞬濃醇に感じる飲み口にシャープな酸味、苦味と渋味の効いたスッキリとした後味のキレ。うまい!

燗にすると、よりドライなアルコール味が支配する中で、ほんのりと苦味を伴った旨み。シャープさは陰をひそめ程よい辛さをともなった余韻の中でスーッと消えていくキレ。料理と合う感じがします。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-03-27 08:37 | 静岡 | Comments(0)

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醸造元:牧野酒造合資会社
URL:http://www.makino-shuzo.com/
住所:静岡県富士宮市下条1037
電話:0544-58-1188
使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,450円(税込み)

富士宮市の北西郊外に広がる田園地帯の中に大きな屋敷を構える牧野酒造。創業は江戸時代中期の寛保3年(1743)で、古くからこの地で穀物商を行っていましたがその余剰米から酒造りを始めました。当時の屋号は「カネワ」といいました。
『白糸』という酒銘はここから北へ約8キロほどの場所にある「白糸の滝」に由来。『富士山』という酒銘は昭和に入って生まれた銘柄です。世界文化遺産記念ラベルの純米酒。


香りはなく、無色透明。スッキリとしていて飲みやすい淡麗辛口。でも旨みはしっかりとあります。苦味の残る後味。うまいです。
燗にすると、ふくよかな中にも尖った苦味と酸味。渋味の余韻で引いていくキレ。苦味、渋味が口の中に残りますが、濃い味の料理、中華系などと合わせるとシャープさがマッチしますね。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-03-25 20:52 | 静岡 | Comments(0)

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醸造元:男自慢酒造株式会社
URL:http://otokojiman.mods.jp/
住所:山口県周南市福川中市町8-33
電話:0834ー32ー6609
使用米:山田錦(山口県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,739円(税込み)

JR山陽本線の福川駅の北側を走る県道(旧国道2号線)を渡ると旧山陽道の宿場町・福川宿の町並みがあります。中世には城下町として発達した町で旧山陽道も町の中心付近でクランク状に折れ曲がっています。
この福川宿には近年まで3軒の酒蔵がありましたが、現在は2軒のみ。宿場町の中央付近、中市町に蔵を構える男自慢酒造は周防大島で代々酒造業を営んでいた松田家の分家として明治28年(1895)に創業しました。山口県の酒造組合未加入の蔵です。先代社長兼杜氏の急逝によって休業となりますが、ようやく他の酒造場の協力のもと、少量ながらも吟醸造りの純米酒のみを造り初めました。また山田錦の自社作付けも開始しました。また老朽化した酒蔵、社屋を建て直して再出発を図っています。

酒銘の『男自慢』とは、大正末期、東京銀座にあった多くの画家達が集まる料理屋「男じまん」に由来。その店に集まる画家の一人、岸田劉生は酒豪でも知られ清酒『男自慢』をこよなく愛したとか。ラベルの文字は岸田劉生自らが筆をとった自筆の書。

色は薄いコハク色ですが香りはほとんど感じません。米の旨みを深く感じる淡麗辛口のお酒です。後味は苦味が際立つキレで引き締めます。
燗にすると、酒質は変わりませんが、包容力が広く深くなって思わずホッとする飲み口に。渋味、苦味もおとなしくなり、ふくよかで透明度のあるさわやかな旨みで包まれます。うまい。燗最高!!

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-03-21 10:41 | 山口 | Comments(0)

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醸造元:金分銅酒造株式会社
URL:http://www.kinfundou.com/
住所:山口県下松市大字末武上1202
電話:0833-44-8605
使用米:八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,294円(税込み)

JR岩徳線の周防花岡駅を降りてすぐ、旧山陽道に面して古い家並みが残る末武上地区は江戸時代に山陽道の宿場町として栄えた花岡宿。そして和銅2年(709年)鎮座された花岡八幡宮の門前町でもありました。
近年までこの花岡宿には2軒の酒蔵がありましたが、現在は花岡八幡宮の門前に文化財級の蔵を構える明治33年(1900)創業の金分銅酒造のみ。花岡八幡宮に湧く宮水を使い昔ながらの製法で酒造りを行っています。『金分銅』の名の由来はもともと「分銅屋」という屋号だったからとか。

色は薄いコハク色でほんのりと香ばしい山廃っぽい牧歌的な乳酸香があります。芳醇で旨口ですが酸も強くシャープな印象。後味も潔いほどにすっきりと消えて行きます。意外にライトな飲み口。栓をあけて日を置くと、香りも飲み口もほんのりと華やかになりました。後味も良く杯がとまりません。うまいです。

燗にすると、飲み口からやさしい華やかさ。雑味がなく、口の中に広がる華やかさ。透明感があるのに芳醇な味わい。うまいです。うまい!!

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-03-19 09:32 | 山口 | Comments(0)

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醸造元:株式会社山縣本店
URL:http://www.yamagt.jp/
住所:山口県周南市大字久米2933
電話:0834-25-0048
使用米:山田錦(山口県産)
精米歩合:50%
日本酒度:+1.5
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

周南市の中心市外(旧・徳山市)の東郊外。山陽道の細い旧道沿いに蔵を構える山縣本店は明治8年(1875)の創業の小さな酒蔵で、日本酒の他に芋焼酎を醸しています。蔵のすぐ裏手を山陽新幹線が走ります。
特別天然記念物に指定されているナベツルが飛来する越冬地、山口県周南市八代盆地に鶴との共生をめざした水田「ファームつるの里」で栽培された山田錦で醸したお酒です。

香りは控えめですが、米の旨みを感じる甘く華やか香り。飲み口は米の優しさを感じつつも酸が立つ、シャープな淡麗辛口なお酒です。後味をリセットするような苦味と中厚の酸味に透き通った淡麗さ。スッキリとした後味。料理に合うお酒ですね。うまいです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-03-13 16:46 | 山口 | Comments(0)

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醸造元:株式会社中島屋酒造場
URL:なし
住所:山口県周南市土井2-1-3
電話:0834-62-2006
使用米:山田錦(山口県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,566円(税込み) 

旧・新南陽市の中心市街地の北側に、土井という地区があります。古くは「土居」と記され、中世豪族大内氏の家臣団が住んだ武家町でした。この地域を通る鹿野往来の旧道筋に中島屋酒造場を中心とした、古い商家の連なる街並みが残されています。
中島屋酒造場は江戸時代後期の文政6年(1823)に創業。大きな蔵構えですが旧街道沿いに静かにたたずむこの蔵の生産量は年間わずか100石。以前はもっと多くの石数を作っていたと思われます。
主力銘柄は屋号のマークに由来する『カネナカ』ですが、最近は社名の『中島屋』も新しく展開しています。

米の旨みを感じる甘い香り。飲み口はふくよかで旨みがありますが、程よく酸もあり意外にスッキリとしたキレのあるお酒です。うまい!!

燗にすると果汁飲料のような濃厚で深い甘みが炸裂。適度なタイミングでの渋味・苦味が後味を引き締めまたその後に続く複合的な余韻がたまりません。うまいです。うまい!!

お気に入り度:4


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by tztom | 2016-03-12 07:22 | 山口 | Comments(0)

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醸造元:飛良泉本舗株式会社
URL:http://www.hiraizumi.co.jp/
住所:秋田県にかほ市平沢中町59
電話:0184-35-2031
使用米:秋田酒こまち
精米歩合:50%
日本酒度:-1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

秋田県の南端。鳥海山の麓に位置するにかほ町は、日本海に臨む由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が2005年に合併してうまれた町です。TDK(株)の創業の地として知られている、旧仁賀保町の中心部に蔵を構える飛良泉本舗は京都に銀閣寺が建立された年、つまりは室町時代中期の1487年の創業で、日本でも三本の指に入る古い歴史を持つ蔵元です。もちろん秋田県では最古の酒蔵。
江戸時代は廻船問屋を営み、酒造りは副業としていましたが、明治初期より本業として斎藤酒造店となります。酒銘の『飛良泉』は廻船問屋も営んでいた時の屋号「和泉屋」と酒蔵のある場所の地名「平沢」から「ひらさわのいづみ屋の酒」として名付けられた事に由来。斎藤家は「和泉屋」という屋号のとおり、泉州の地(大阪)から仁賀保に移り住んだそうで、今でも大阪の泉佐野市に、斎藤総本家が残っており、当時は齋藤家の秋田支店の位置づけだったとか。ちなみにTDKの創始者である齋藤憲三は同じ一族です。

昭和39年(1964)の新潟地震で蔵が壊滅。廃業も覚悟しますが、昭和43年(1968)に飛良泉本舗として再起をはかりました。

香りは控えめですが口に含むと芳醇で華やかな吟醸酒らしい展開。フルーティーな甘口な米の旨みは米の旨みの凝縮した感があり、酸味、苦味、渋味を伴う広がりを持った余韻に続いて昇華して引いていくキレ。旨みが未練的にもやや舌に残る中厚な印象のラスト。潔いキレはなく、わりとどっしりとした飲み口のお酒です。秋田酒うまいです。うまい!!

お気に入り度:4


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by tztom | 2016-03-05 08:26 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:舞鶴酒造株式会社
URL:なし
住所:秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞184
電話:0182-24-1128
使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:−1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

2005年に横手市に編入された、横手盆地の中心に位置する町、旧・平鹿郡平鹿町の中心部に蔵を構える舞鶴酒造は大正7年(1918)の創業で地元有志により設立。創業当時の銘柄『朝乃舞』は創業当時蔵元の傍の湧水池に毎朝鶴が飛来し天空を舞ったことに由来し、蔵の名もそれにちなみます。
太平洋戦争中に企業整備が行われますが、なぜか存続会社として操業を続けました。その後県外へも積極的に進出を行い県外出荷銘柄『秋田鶴』が生まれます。
現在舞鶴酒造の杜氏は、秋田県で初にして県内唯一の女性杜氏、工藤華子さんが務めます。
『田从』(たびと)は、”田んぼでできた米で造った酒に人が集まる”という意味で名付けられた舞鶴酒造の新しいブランドです。

色はうすいコハク色。ひかえめながらもメロンやライチのようなささやかな香り。バナナのようなミルキーでフルーティーさが口に広がりつつも、ややアルコール感が強い。後味はフルーティーながらもシャープなキレ。不思議な淡麗辛口。うまい。うまいです。飲めば飲むほど今度はチョコレートっぽいコク。バナナチョコレート。なんだこのお酒は。

燗にすると、透明感が増す。旨み渋味苦味のバランスが良い。どっしり男酒。っぽいイメージ。冷やの方がうまいかも。

お気に入り度:4

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by tztom | 2016-03-03 23:52 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:福禄寿酒造株式会社
URL:http://www.fukurokuju.jp/
住所:秋田県南秋田郡五城目町字下タ町48
電話:018-852-4130
使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

秋田市に北接する秋田郡五城目町は500年の歴史を誇る朝市の町として知られています。中世に城が築かれた時期がありますが、江戸時代を通して「五十目」と書かれ、後に格好の良さから「五城目」の文字が当てられました。
五城目町の中心市外に蔵を構える福禄寿酒造の創業は江戸時代の元禄元年(1688)ですが、蔵元の渡邉家は安土桃山時代(1575-1603)に織田信長の一向一揆で石川県の松任より落ち延びてきたそうです。創業当時はどぶろく製造が中心で、本格的な清酒製造にシフトしたのは江戸末期から。昭和28年に株式会社渡邉彦兵衛商店に法人化。平成16年に福禄寿酒造株式会社に社名変更しました。
赤レンガの歴史ある酒蔵は登録有形文化財に指定されています。
酒銘の『福禄寿』はその名のとおり七福神の一神にちなみます。また最近では「白」い米と「水」から「成」る「一」番うまい日本酒の意を込めた新ブランド『一白水成』も展開。

控えめながらもフルーティーな吟醸香。しかし香りからイメージするほどの甘みはあまりなく、すっきり、さっぱりとした印象の飲み口。中盤からやや酸が強い辛口系のお酒です。飲み飽きしない、料理との相性も良い純米吟醸酒でした。うまいです。

お気に入り度:3


このお酒はドラッグストアマツダで購入できます。ドラッグストアですが秋田の地酒を数多く取り揃えています。



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by tztom | 2016-03-02 00:00 | 秋田 | Comments(0)