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醸造元:萱島酒造有限会社
URL:http://www.nishinoseki.com/
住所:大分県国東市国東町綱井392-1
電話:0978-72-1181
使用米:山田錦/八反錦
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.15
アミノ酸度:1.15
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,775円(税込み)

萱島酒造は大分県の北端、瀬戸内海・伊予灘に面した国東半島東部部の町国東(くにさき)市にあります。(旧・国東郡国東町)明治6年(1873)に初代萱島荒吉により創業。酒銘の『西の関』は「西は西日本、関は横綱の意味で「西日本の代表酒」になりたいとの大きな望みと努力を心に誓って2代目萱島米三郎が銘々しました。

シンボルの八角形煙突など明治末より大正初期に建てられた酒蔵も国の登録文化財に登録。しかも今なお現役酒蔵。九州なので日本酒だけでなく焼酎も造っています。小さな酒蔵ですが、個性的な商品を展開しています。

私が日本酒に本格的に目覚める前の旅の中で、最初に購入した大分のお酒が萱島酒造でした。

色は薄いコハク色。香りはひかえめ、ほのかにバニラ、バナナ、ナッツのようなクリーミーで甘い香り。うっすらと牧歌的な香ばしさを飲み口にも感じつつも、芳醇でいながらフルーティーで流れるようなキレ、芳醇なのみごたえ。うまい!うまいぞ!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2016-05-31 21:24 | 大分 | Comments(0)

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醸造元:長珍酒造株式会社
URL:なし
住所:愛知県津島市本町3-62
電話:0567-26-3319
創業:明治元年(1868)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,430円(税込み)
愛知県最西端に位置する津島市は同市域及び海部郡広域行政圏の中心で、その歴史は鎌倉時代にさかのぼり、東海道の脇往還である「佐屋廻り」と「津島の渡」で木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要衝「津島湊」として栄えた町で、尾張最大の商都と称されていました。

東海道の道筋は、熱田宿から三重の桑名宿までの約7里を船で海を渡りますが、これを避け多少遠回りとなっても短い川越えだけですむ佐屋廻りの通行量は増加したのです。

これに上街道・下街道が交差する交通の要衝、さらに「津島のお天王さま」と親しまれた津島神社の門前町としても栄えました。

今も古い町並みが残る津島市の中心部、佐屋街道沿いに蔵を構える長珍酒造は明治元年(1868)の創業。

当初は屋号をなぜか「提灯屋」としていたそうですが、提灯を作る店との誤解が多く現在の「長珍」に改名したそうです。一応は、いつの時代にも末長く、珍しくおいしいお酒、珍重される酒でありたいとの願いをこめたものでもあります。

色はうすい、うす〜いコハク色。香りはごく控えめ。飲み口はやや控えめながらも芯のある酸と、渋味、苦味をまとったやさしい旨みの膨らむ、そして芳醇な余韻を感じるお酒です。余韻をじっくりと味わう、そんな感じのお酒で、うまいです。

燗にすると、どっしりと落ち着いた香りと飲み口。極少しざらつきがある飲み口ですが、芳醇で糀が花開くような膨らみを感じ、そして苦味、渋味をともなってやさしく軟着陸するキレ。なんだかほわ〜っとする、お燗のお酒でした。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-05-28 23:22 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:浦野合資会社
URL:http://www.kikuishi.com/
住所:愛知県豊田市四郷町下古屋48
電話:0565-45-0020
創業:元治元年(1864)

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

日本を代表する世界的な自動車メーカー「トヨタ自動車」の本社がある豊田市は、江戸時代に挙母藩内藤氏2万石の城下町として栄えた町で、現在はトヨタの企業城下町として発展し、昭和34年(1959)に挙母(ころも)市から豊田市へと改名された経緯がある町です。

この豊田市中心部の北郊外の田園地帯の中に蔵を構える酒蔵、浦野合資会社は江戸時代後期(幕末)の元治元年(1864)に創業。

酒銘の『菊石』は三河の霊峰・猿投山の天然記念物で猿投神社より拝受したものとか。

ジェイアール名古屋タカシマヤ限定ラベル。正確にはジェイアール名古屋タカシマヤ菊石試飲販売会限定酒といったところでしょうか?

香りも飲み口も控えめなフルーティーさ。栓を開けて数日置くと、不思議とライチ、バナナ、メロンのようなふくよかな甘みを感じる吟醸香。最初の飲み口に気持ちシャキッとした酸を感じますが、その後は苦味、渋味がバランスよく際立ち、クセがない状態で引いていきます。スッキリ、中辛口のお酒です。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-27 23:44 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:青木酒造株式会社
URL:http://www.yamahai.co.jp/
住所:愛西市本部田町本西60
電話:0567-31-0778
創業:文化2年(1805)

使用米:美山錦(長野県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,370円(税込み)

木曽川を挟んで岐阜県・三重県と接する、愛知県で最も西に位置するその名も愛西市。平成の大合併で海部郡(あまぐん)佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併して生まれた市です。

青木酒造は旧佐屋町にあり、東名阪自動車道・弥富ICの北東に広がる田園地帯の中に蔵を構えます。この青木酒造の北西約3kmの場所には有名な愛知の銘酒『義侠』を醸す山忠本家酒造があります。

青木酒造の創業は江戸時代後期の文化2年(1805)で、酒銘の『米宗』(こめそう)は、蔵元の江戸時代の屋号だとか。屋号という事は元々は米問屋だったのでしょうか?現在は山廃造りにこだわる小さな酒蔵です。

山廃仕込みですが、香りにクセはなく、ほのかな乳酸香。というよりもフルーティーな米の旨みを凝縮したようなさわやかな甘い香りにちょっとおどろき。これ、本当に山廃?

栓を最初に開けた時はバニラを思わせるしっかりとした香りに再び驚きました。その香りは時間と共に消えていきつつも、口に含んだ時にしっかりと感じます。フルーティーな余韻で酸もなく飲みやすい。うまいな〜。

お気に入り度:3.5



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by tztom | 2016-05-24 20:24 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:山盛酒造株式会社
URL:http://takanoyume.co.jp/
住所:名古屋市緑区大高町字高見74
電話:052-621-2003
創業:明治20年(1887)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:720ml:1,260円(税込み)

名古屋港の東に江戸時代から続く東海道の旧道に沿って往事を偲ばせる宿場町のような古い伝統的な町並みが残る名古屋市緑区の有松と鳴海地区があります。そしてその南西に接する大高地区には伝統的な佇まいの酒蔵が集まっています。

この地は古くから知多半島や東日本へ通じる交通の要衝として開け、中世には当時今川義元の配下であった松平元康(徳川家康)が「兵糧入れ」をおこなったことで知られる大高城の城下町でもありました。江戸時代には農商兼業が多く酒造業の盛んな地域で、大高焼という陶器も焼かれていたといいます。

現在も3軒の酒蔵が集まりますが、その1軒は今や全国的に知られる『醸し人九平次』の萬乗醸造。そしてその近くに神の井酒造があります。最も表通りに近い場所に蔵を構える山盛酒造は明治20年(1887)に、江戸時代から続く酒蔵を継承して創業しました。酒銘の『鷹の夢』は「大高」の地名の「高」に「鷹」をかけたもの。またこの近くにある大高緑地はオオタカの生息地でもあります。

山盛酒造もまた同じ大高にある神の井酒造、そして東春酒造・金虎酒造の若手蔵元と共に「ナゴヤクラウド」というプロジェクトを結成しています。

長〜いタイトル。「一度火入れ」という事で生貯蔵酒かな?一応要冷蔵。しかし今回購入した名古屋の高島屋では常温で陳列されていたが…。酒銘の「エピソード2」とかって兵庫の酒蔵・龍力の『ドラゴン』シリーズみたい。

野趣的な香ばしい乳酸香。ガツンと泥っぽい酸と豊満な旨み。カワイイラベルとは真逆のどっしりとした飲み応えのある重厚なお酒です。精米歩合の低さはあえて米の旨みを引き出すために狙ったものかなと。最近流行の濃醇な無濾過生原酒的なフルボディなお酒でした。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-22 19:17 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:神の井酒造株式会社
URL:http://kaminoi.co.jp/
住所:名古屋市緑区大高町字高見25
電話:052-621-2008
創業:安政元年(1856)

使用米:美山錦(長野県産)
精米歩合:45%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

名古屋港の東に江戸時代から続く東海道の旧道に沿って往事を偲ばせる宿場町のような古い伝統的な町並みが残る名古屋市緑区の有松と鳴海地区があります。そしてその南西に接する大高地区には伝統的な佇まいの酒蔵が集まっています。

この地は古くから知多半島や東日本へ通じる交通の要衝として開け、中世には当時今川義元の配下であった松平元康(徳川家康)が「兵糧入れ」をおこなったことで知られる大高城の城下町でもありました。江戸時代には農商兼業が多く酒造業の盛んな地域で、大高焼という陶器も焼かれていたといいます。

現在も3軒の酒蔵が集まりますが、その1軒は今や全国的に知られる有名蔵『醸し人九平次』の萬乗醸造。そしてその近く、大高川沿いに蔵を構える神の井酒造は江戸時代後期の安政元年(1856)の創業。現在も残る酒蔵の主屋は安政3年(1858)、蔵は大正元年(1912)の築で名古屋市の登録地域建造物資産に登録されています。
酒銘の『神の井』は蔵元の三代当主が熱田神宮に斎田を寄進したことにちなみとか。

神の井酒造は名古屋市内の若手蔵元(東春酒造・金虎酒造・山盛酒造)の4蔵で「ナゴヤクラウド」というプロジェクトを結成しています。

ふくよかでフルーティーな吟醸香。シャキッとした酸とやわらかく厚みのあるフルーティーな口当たり。すっきりとした優しいキレ。うまい!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-05-21 14:18 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:金虎酒造株式会社
URL:http://www.kintora.jp/
住所:名古屋市北区山田3丁目11-16
電話:052-981-3960
創業:弘化二年(1845)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:713円(税込み)

名古屋市中心市街の北東郊外。近くを矢田川が流れ、江戸時代に中山道と名古屋城下を結んだ脇往還で長野の善光寺へも通じる下街道と呼ばれる現国道19号線沿いの山田地区に蔵を構える金虎酒造は江戸時代後期の弘化二年(1845)に初代大阪屋善兵衛によって創業。

伝統的な旧家の佇まいと『金虎』の酒銘が掲げられた近代的な社屋が目印。酒銘であり屋号でもある『金虎』は名古屋城名物の金鯱と、三代目善兵衛が寅年であった事により命名。
今回のお酒のラベルはナゴヤクラウドラベルデザインで優秀賞を受賞した和紙アート職人の岡崎知恵子氏の作品。

さて、今回の酒銘にもある「名古屋クラウド(ナゴヤクラウド)」とは、名古屋市内の酒蔵の中で東春酒造・金虎酒造・神の井酒造・山盛酒造の4蔵の若手蔵人が結成した新たな日本酒プロジェクト。蔵人(くらうど)、英語の cloud(群れ)、コンピュータ用語のクラウドシステムから名付けられました。

今回のお酒は本醸造の四段仕込み。ラベルに書かれている通りのクセの無いスッキリとした甘口系です。ちょっと酸があるかな?と思う程度に抑えられたキレ。線が細い様でしっかりとした厚みがあります。うまいですね、なかなか。精米歩合60%なので特別本醸造クラスでこの価格。コスパ高すぎ。

蔵元が勧める燗酒も、なかなか。特にこれといった特徴はありませんが、マイナス点は何もありません。バランスが良くて重くなく飲み飽きしない、素晴らしい燗酒になります。いや〜これはうまい!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-05-19 02:30 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:富士錦酒造株式会社
URL:http://www.fujinishiki.com/page/item/index.html
住所:静岡県富士宮市上柚野532
電話:0544-66-0005
使用米:誉富士
精米歩合:60%
日本酒度:+6.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

富士錦酒造は富士宮市の北西、白水山の山麓に広がる田園地帯、古くから柚野(ゆの)の里と呼ばれる上柚野地区に江戸時代中期の元禄年間(1688~1704)ごろに創業と言われています。ちなみに2010年の合併で富士宮市となる前は、日本の商用電源周波数の境界線で、東京電力 (50Hz) と中部電力 (60Hz) の管轄エリアに分かれている事で知られた、旧富士郡芝川町だったところです。

ほのかにフルーティーな香り、飲み口は控えめな酸とやさしい旨みとスッキリとした飲み口。吟醸酒レベルの味わいです。山田錦を親に持つ誉富士という酒米によるのかな?日本酒度の高さも感じさせないふくよかで、やさしくスッキリとした旨みのある淡麗辛口のお酒です。うまい。

燗にすると、香りの華やかさが際立ちすぎる感じがしました。飲み口もどっしり感が増します。個人的にはこのお酒は燗でも楽しめますが冷やの方がおいしいと思います。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-15 20:44 | 静岡 | Comments(0)

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醸造元:金滴酒造株式会社
URL:http://www.kinteki.co.jp/
住所:北海道樺戸郡新十津川町字中央71-7
電話:0125-76-2341
使用米:吟風
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,028円(税込み)

明治39年(1906)に創業した金滴酒造が蔵を構えるのが、滝川市と石狩川を挟んだ対岸の新十津川町。
この「十津川」という町名からピンと来る方もいるかも知れませんが、奈良県の吉野郡十津川村に由来します。明治22年(1889)吉野郡十津川村を襲った大洪水によって十津川村は全村全滅となり、その被災民が入植して生まれたのがこの新十津川町です。

この北海道入植を率いた主要メンバーの一人、西村直一氏が金滴酒造設立の発起人であり同蔵の取締役を務めました。入植当時、鬱蒼たる原始林の開墾は困難を極め、ここに入植者達は今日から10 年間は断酒することを誓って原野の開墾にまい進したといいます。そして16年後の明治39年に『新十津川酒造株式会社』が発足しました。北海道酒造業界では初となる純法人組織としての酒蔵でもあり、当時の洒銘は『徳富川(とっぷがわ)』と『花の雫(はなのしずく)』でした。

現在の酒銘であり社名にもなっている『金滴』は、創業から12年後の大正7年(1918)に当時の専務であった宇治川伊三郎が、ピンネシリ山麓を散策の途中、近くを流れる砂金川の水を飲もうとして、手からこぼれ落ちる水を見ながら思い浮かんだ「金の流れの滴」に由来。昭和26年(1951)に現在の『金滴酒造株式会社』と改称しました。

フルーティーな香り、酸はひかえめですが、しっかりとした野趣的な厚みのある旨み。線がやや細いと感じるほどの淡麗辛口な北海道酒の中にあって、この米の旨みの凝縮された飲み心地を感じるこのお酒。うまい。これはうまいですね。

燗にすると、柑橘類のような強い酸味とほのかな苦味が最初のインパクト、その後は透明感のあるやさしい旨みに包まれた潔いキレ。うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-14 00:49 | 北海道 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 ニ世古酒造
URL:http://www.nisekoshuzo.com/
住所:北海道虻田郡倶知安町字旭47番地
電話:0136-22-1040
使用米:トヨニシキ・キヨニシキ
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,325円(税込み)

札幌から西へ約50キロの場所に倶知安(くっちゃん)という町があります。アイヌ語で「猟人のいる小屋のある沢」を意味する「クチャ・ウン・ナイ」が語源。世界各国からスキー客が集まるウインターリゾート地で、同じくアイヌ語で「峡谷にある川」を意味する「ニセコ」を酒銘とするニ世古酒造は標高1,308.2mの活火山ニセコヌアンプリの東麓、函館本線倶知安駅の近くに蔵を構えます。

創業は大正5年(1916)で、北海道内で一番南に位置する酒蔵です。最も二世古酒造は一時期廃業となり、売りに出ていた酒蔵を昭和47年に不動産業を営む水口家が醸造権ごと買い取り今に至ります。

主力銘柄は『えぞの誉』と『二世古』。二世古酒造は「加水調整しない原酒」にこだわった酒造りを行っています。今回の酒銘にもある『京極』は京都に由来するものではなく、倶知安町の東、羊蹄山の麓の虻田郡京極町に湧き出る、日本でもトップクラスの湧出量を誇る名水”京極の噴き出し湧水”に由来。ちなみに京極町の地名の由来は、明治期にこの地を開拓した旧丸亀藩主家の京極氏にちなみます。

香りは控えめ、酸が立ちますが、しっかりとした甘み旨みがあり、透明度がありますがしっかりとした厚みのある飲み応えのあるお酒です。これは仕込み水である羊蹄山の伏流水「京極のふきだし湧水」の中硬水の水質によるものかな、と。うまいな〜。

燗にすると、濃厚な旨みと融合した酸のインパクトある攻めの飲み口。後半はほのかな苦味を伴った旨みとスッキリとしたキレ。酸と苦味が際立つ燗よりも、透明度のある冷やの方がオススメです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-05-11 00:27 | 北海道 | Comments(0)