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醸造元:株式会社田中酒造店
URL:なし
住所:加美郡加美町字西町88-1
電話:0229-63-3005
創業:寛政元年(1789)

使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:-1.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

大崎平野の西側に位置する加美郡加美町の中心部には土蔵造りの古い町並みが残り、3軒の酒蔵があります。合併前の加美郡中新田町(なかにいだまち)は、古くからの米どころに加え中羽前街道と羽後街道が交差する交通の要衝として発展し、江戸時代には代官など4つの会所が置かれた加美郡政治の中心地として栄えた町です。

町の中心に重厚な蔵造りの商家を構える田中酒造店は寛政元年(1789年)に田中新八郎氏が創業した酒蔵です。 田中家は江戸時代を通して呉服商や金融業を営んでいました。そして次第に大地主化し、やがて酒造業にも参入しました。

田中酒造店は全盛期には5500石も醸造し、宮城県内で一位の時期もあったそうですが、今は少量生産の蔵にシフト。

しかし11代目を最後に後継者がおらず、同じ町内の中勇酒造店の中島社長が、田中酒造店の社長に就任ししています。

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田中酒造の酒名は初め『東華正宗』でしたが、伊達藩重臣で中新田城主の只野図書(ずしょ)が、奥方の真葛(まくず)が鶴をこよなく愛したことにちなみ『真鶴』となったそうです。

色は透明で控えめながらもフ上品でルーティーな香り。飲み口もやさしくほのかな酸味、甘み。穏やかな苦味と渋味が後味のバランスを整えます。ややザラツキが後味に感じられますがうまいです。うまい!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2016-12-22 18:53 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:株式会社山和酒造店
URL:http://www.nona.dti.ne.jp/~yamawa/
住所:加美郡加美町字南町109-1
電話:0229-63-3017
創業:明治29年(1896)

使用米:朝日
精米歩合:45%
日本酒度:+1.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

大崎平野の西側に位置する加美郡加美町の中心部には土蔵造りの古い町並みが残り、3軒の酒蔵があります。合併前の加美郡中新田町(なかにいだまち)は、古くからの米どころに加え中羽前街道と羽後街道が交差する交通の要衝として発展し、江戸時代には代官など4つの会所が置かれた加美郡政治の中心地として栄えた町です。

町の中心に重厚な蔵造りの商家を構え『真鶴』を醸す田中酒造店の裏手に蔵を構える山和酒造店は、古くからこの地で薬屋を営んでいた伊藤和平衛氏が明治29年(1896)創業した酒蔵です。こじんまりとした酒蔵ですが、かつては宮城県内で1位を争う製造高を誇った蔵だったとうです。しかし現在は少量高品質型にこだわった約800石を醸します。

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酒名の『わしが國』は、伊達藩の愛唱歌「わしが国さで見せたいものはむかし谷風いま伊達模様」に由来。また近年は特約店向けの限定酒『山和』(やまわ)というブランドも展開しています。

甘い青リンゴ、マスカット、メロンのような吟醸香。そして期待を裏切らないフルーティーな飲み口。押しつけがましく無く、やさしくキレイで透明なお酒。フルーティーだけどどこかクリーミー。さすが大吟醸。うまい。うますぎる。

お気に入り度:5


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by tztom | 2016-12-18 22:32 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:株式会社中勇酒造店
URL:http://www.mugen-kuramoto.co.jp/
住所:加美郡加美町字南町166
電話:0229-63-2018
創業:明治39年(1906)

使用米:トヨニシキ・蔵の華
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

大崎平野の西側に位置する加美郡加美町の中心部には土蔵造りの古い町並みが残り、3軒の酒蔵があります。合併前の加美郡中新田町(なかにいだまち)は、古くからの米どころに加え中羽前街道と羽後街道が交差する交通の要衝として発展し、江戸時代には代官など4つの会所が置かれた加美郡政治の中心地として栄えた町です。

町の中心商店街の南側に蔵を構える中勇酒造店は明治39年(1906)の創業ですが、蔵元の中島家は26代続いている町内有数の旧家で、初祖は藤原鎌足の子孫と伝えられ、その後武家を経て大庄屋(この地では大肝煎(おおきもいり)という)を務め、江戸期には呉服商、両替商や金貸し業を営みながら大地主となっていったそうです。

現在は地元中心に高品質な酒を造る蔵の一つで、かつて仙台市内に蔵を構えた(その後大崎市に移転)天賞酒造のブランドを継承しています。(醸造蔵の方は新澤醸造店が譲り受けました)

また、同じ町内にある『真鶴』の田中酒造店を経営支援して社長を兼任しています。

酒銘の『夢幻』は画家で登山家としても知られた故岡部一彦氏によって命名されたもの。

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香りは乳酸飲料の様なクリーミーさと甘酸っぱい乳酸系。しかし、飲み口は上品で、透明感があって綺麗なお酒です。淡麗辛口というよりは、ライトな乳酸飲料系のフレーバー水を思わせる、やさしくふくよかな旨みと透明感のある旨み。華やかでフルーティーな吟醸香とはまた違った、素直に受け入れられる風味と余韻。うまい。うまいです!!

お気に入り度:5




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by tztom | 2016-12-16 00:31 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:有限会社大沼酒造店
URL:なし
住所:柴田郡村田町村田字町56-1
電話:0224-83-2025
創業:正徳2年(1712)

使用米:ササニシキ
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,241円(税込み)

宮城県南部の柴田郡村田町は江戸時代に伊達家の城下町として発展し、奥州街道と羽州街道の宿場町、また紅花などの集散地として栄えた町で、今もなお古い土蔵造りの家並みが多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その古い町並みの中心部に蔵を構える大沼酒造店は江戸時代中期の正徳2年(1712)に創業した歴史の古い酒蔵で、宮城県内でも二番目に古い酒蔵です。

酒蔵の創業は「大沼屋」の三代目からで、仙台藩の「御国産問屋商人」を務め名字帯刀 を許された商家でした。

酒銘の『乾坤一』(けんこんいち)初代宮城県知事から命名されたもの。乾坤一擲(けんこんいってき)の意味で、のるかそるかの勝負をするという意味だとか。

酒蔵は東日本大震災で甚大な被害を受けますが、蔵を立て直して再出発しました。

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香りはひかえめで無色透明。クセの無いやさしい飲み口の淡麗辛口です。しっかりとした旨みを感じます。うまいです。

燗にするとスッキリ、ふくよかなうま味と澄んだ飲み口。後半に続くバランスの良い苦味も綺麗に引いていきます。燗はめちゃいいですね。うまい!うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-12-10 17:15 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:森民酒造店
URL:http://moritamishuzouten.com/
住所:大崎市岩出山字上川原町15
電話:0229-72-1010
創業:明治16年(1883)

使用米:ひとめぼれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以
購入価格:720ml:1,530円(税込み)

鳴子温泉郷の玄関口にある小さな城下町「岩出山」は古くから羽後街道と北羽前街道の交差する交通の要衝でしたが、会津・米沢を支配していた伊達政宗は豊臣秀吉によってこの地に左遷され、後の徳川家康の時代になって仙台へ移るまでの12年間をこの地で過ごしました。

また、岩出山城には仙台藩の藩校のひとつである有備館が置かれますが、この有備館の建物は現存する最古の藩校と言われています。

有備館の近くに蔵を構える森民酒造店は明治16年(1883)の創業。今も仙台市内に蔵を構える森民酒造本家の分家になります。

大崎平野は宮城県の米どころで岩出町だけでもかつては4件の酒蔵があったそうですが、現在残るのはこの森民酒造店1軒のみ。

かつては普通酒を中心に約1000石の酒を造っていましたが、現在は生産量を縮小して高品質の酒造りにシフト。約10分の1の100石を造っています。

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色は白ワインのようなコハク色。ほんのりと牧歌的な香りで、それは風味にも繋がっています。飲み口は最初にさっぱりとした酸があり、干し草のような香ばしさ。柑橘系果実のような爽やかな甘みが後半に続きます。
香ばしい旨く地、深いお酒です。うまいです。

燗にすると、甘酸っぱさと芳醇な香りが口に広がる。柑橘系の酸味の後に深い甘さ。渋味、苦味がバランス良く引っ張っていく〜。感じです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-12-07 22:22 | 宮城 | Comments(0)

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醸造元:株式会社一ノ蔵
URL:http://www.ichinokura.co.jp/
住所:大崎市松山千石字大欅14
電話:0229-55-3322
創業:昭和48年(1973)

使用米:ササニシキ
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0〜3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,365円(税込み)

宮城県の酒と言えば「浦霞」と「一ノ蔵」と呼ばれる双璧。平成の大合併によって誕生した大崎市の一部となった旧志田郡松山町の郊外の山間部に蔵を構える「一ノ蔵」は宮城県で最も大きな酒蔵です。

一ノ蔵は昭和48年(1973)に(株)浅見商店・勝来酒造(株)・(株)桜井酒造店・(株)松本酒造店の4つの酒蔵が合併して生まれた会社で、蔵は良質の水と米を求めてこの地に新しく建設しました。

一ノ蔵の酒と言えば昭和52年に発売し一ノ蔵を代表する銘柄となった「無鑑査」シリーズ。一級酒の品質の酒を「無監査」の名で二級酒の価格で販売したこの戦略は、他の蔵の追随、国との攻防の末に、日本酒の級別制度の廃止のきっかけとなった酒でした。

一ノ蔵は本社蔵のある麓、松山市の中心市街地に直売所を兼ねた「酒ミュージアム」があります。

【酒ミュージアム・地酒や華の蔵】
住所:宮城県大崎市松山千石字松山 242-1
電話:0229-55-2700


使っているお酒は何とササニシキ。最近食米で仕込んだお酒が増えていますね。
米の旨みが凝縮されたような、ほんのりとバナナのような甘い香り。キリリと酸があって最初から最後まで辛口ですが、しっかりとした米の旨み、甘みもあります。生詰酒らしいどっしり感、一夏越した落ち着き感もあって、辛口ですがゆったりとしたお酒です。さすが、バランスの良いフレッシュ感の残るひやおろしの酒です。うまいです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-12-03 08:38 | 宮城 | Comments(0)