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醸造元:清洲桜醸造株式会社
URL:http://www.onikoroshi.co.jp/
住所:愛知県清須市清洲1692
電話:052-409-2121
創業:嘉永6年(1853)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.0
アミノ酸度:1.3
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,226円(税込み)

名古屋市の北西部に接する清洲市は、戦国時代に織田信長の本拠地として栄えた清洲城の城下町。

しかし、徳川家康の時代になると「水攻めに弱い」という理由から城に加え寺社や町名・橋にいたるまで城下町の全てがごっそりと名古屋への移転が行われます。

これを「清洲越し」といいます。

その後、江戸時代には美濃街道の宿場町・清洲宿、さらに「枇杷島市」が立つ市場町として賑わいました。

この清須市で幕末の嘉永6年(1853)に創業した清洲桜醸造。

愛知県、というより東海地方最大メーカーで、「スーツ姿のちょんまげサラリーマン」のTVCMは首都圏や大阪圏でも流れているので有名です。

紙パック酒の『鬼ころし』で有名な同蔵は、実はなんとこの紙パックの日本酒の先駆けであり、紙パック酒の専門メーカーでもあります。

日本酒の他、焼酎やワイン、リキュールも造っています。

でも、紙パック以外にも瓶詰めのお酒も造っています。

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色は無色透明で、華やかな吟醸香。

飲み口は甘くてスッキリ、そしてやさしいキレ。

雑味の無い、さすが、大手の造る酒。

といった感じのバランスのいい安定感のある淡麗辛口のお酒です。

さすが、東海地方最大蔵のプライド。

的な、うまいお酒です。


お気に入り度:3


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by tztom | 2017-12-30 19:13 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:相生ユニビオ株式会社
URL:http://www.unibio.jp/
住所:(本社)愛知県半田市州の崎町2-110
   (醸造蔵)愛知県碧南市弥生町1-25
電話:0569-20-0355
創業:明治5年(1872)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

知多半島の付け根にあるミツカンで知られる半田市と矢作川を挟んだ対岸に接する碧南市もまた古くからの醸造の町です。

相生ユニビオという社名の酒蔵の前身はこの碧南市にあった相生酒造です。

同じルーツを持つ、みりん製造を行う「相生味淋」、同じく焼酎や酒精を製造する「愛知酒精工業」と「相生酒造」が平成16年(2004)に合併して生まれた会社です。

もっとも、清酒醸造を行う相生酒造は明治5年(1872)に創業した相生味淋株から昭和34年(1959)に事業再編に伴って分社化した会社なので、元の鞘に戻ったという感じでしょうか。

この分社化した年、明治5年(1872)が相生ユニビオの創業年となっています。

社名にあるユニビオとは「共に生きる」を意味する「相生」を英訳した「Union-Bios」と、「総合発酵技術」を意味する「Universal-Biotechnology」の2つの意味を持っているそうです。
みりん、清酒、焼酎、ウイスキー等のほか、薬事部門もあり、また入浴剤や健康食品なども手がけるまさに発酵技術の総合企業です。


色は薄いコハク色で、メロン、バニラクリームのような吟醸香。

飲み口は甘くフルーティーで、そう、これはまさにバニラクリームソーダのような飲み口のお酒です。

酸は少なく、苦味、渋味も控えめ。

コクも旨味もあるのにあっさりしていて、非常に安定感のあるやさしく飲みやすいお酒です。

こりゃうめ〜。

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-12-29 21:45 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:大美酒造有限会社
URL:http://i-maniwa.com/area/s-omi/
住所:岡山県真庭市蒜山上長田1989
電話:0867-66-2005
創業:明治33年(1900)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,650円(税込み)

岡山県の最北端にして最標高に位置する高原の酒蔵。

西日本の軽井沢とも称されるリゾート地の蒜山(ひるぜん)高原で、明治33年(1900)に初代大美保一が創業した大美酒造。

酒銘の『美保鶴』は初代蔵元大美保一の名から取ったものでしょうか。

この地域で唯一の酒蔵で、ほとんどが地元で消費されます。

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香りは控えめで、飲み口はシャープながらも旨味がある。

実に控えめな旨味と控えめなコク。

淡麗辛口ですが飲みやすいお酒です。

飲み始めから後味に至まで辛口の余韻が残りますが、料理と合わせるとこれがスムーズな印象に。

うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-21 00:03 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:高田酒造株式会社
URL:http://www.shikun.co.jp/
住所:鳥取県倉吉市西仲町2633
電話:0858-23-1511
創業:明治元年(1868)

使用米:玉栄(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+7.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取県中部、町中を流れる細い玉川沿いに立ち並ぶ土蔵街で有名な倉吉は国の重伝建に指定されています。

倉吉は古来より山陰道筋の要衝として発展し、戦国時代には打吹城の城下町として栄えました。

江戸時代に入ると池田家鳥取藩32万石の家老を務める荒尾家が町の行政を行う陣屋町として城下町を引き継ぎます。

玉川沿いの土蔵街風景を代表する元帥酒造と同じ通りを西に約200mほど離れた場所に建つ高田酒造は明治元年(1868)の創業。酒造りを始める以前はこの地域の近隣農村で庄屋を務めていたそうです。

県の保護文化財にも指定されている天保14年築の店舗の一角では食事処もやっています。

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主力銘柄の『此君』(しくん)は竹葉の露が良酒になったという中国の故事の一説「なんぞ此の君なかるべけんや」(此の君無しでは1日も暮らせないの意)から抜粋したもの。

この故事から酒銘をとる蔵は結構あります。
ちなみに山形県の最上郡最上町の酒蔵、佐藤酒造店は『此君』を(このきみ)と読みます。

これに高田屋の屋号「ひわだ屋」の紋である「丸ひ」を冠しています。

高田酒造の造るお酒は、全体的に日本酒度が10度以上の辛口系。

季節により無濾過生系のラインナップも展開。

ただ辛いだけでなく、旨味を感じるお酒だそうです。


香りは控えめながらも、ほんのりとラッカー系の酢酸エチル香。

日本酒度7.0度の火入れされた無濾過原酒なのですが、ややドライでシャープな飲み口の奥に、厚みのあって荒々しいうまみがあります。

蔵元の女将さんいわく辛さと旨味のバランスを飲んでほしいと。

まるほど。

とかにかく、辛いけど旨味もほどほどあって、まあ、いい感じです。

超辛口ですが、うまいですね。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-17 13:30 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:元帥酒造株式会社
URL:http://www.gensui.jp/
住所:鳥取県倉吉市東仲町2578
電話:0858-22-5020
創業:寛永年間(1848-1854)

使用米:玉栄(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,080円(税込み)

鳥取県中部、町中を流れる細い玉川沿いに立ち並ぶ土蔵街で有名な倉吉は国の重伝建に指定されています。

倉吉は古来より山陰道筋の要衝として発展し、戦国時代には打吹城の城下町として栄えました。

江戸時代に入ると池田家鳥取藩32万石の家老を務める荒尾家が町の行政を行う陣屋町として城下町を引き継ぎます。

玉川沿いに蔵を構える元帥酒造は江戸時代後期の寛永年間(1848-1854)に倉都本店として創業。

現在、醸造場は郊外に移転。川沿いの白壁土蔵は資料館として公開されています。

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創業当時の酒銘は『旭正宗』といいましたが、明治40年に山陰地方行啓で倉吉を訪れた東宮殿下(後の大正天皇)に随行していた東郷平八郎海軍大将に献酒したのが縁となり、後の大正2年に東郷大将が「元帥」となった際に、それを記念して酒銘を『元帥』に改銘した。そうです 


栓をあけるとフルーティーな香り。やがて木の香も感じてきます。

飲み口はというと、とにかくシャープ。

旨味はほとんど無く、ひたすらドライ。

日本酒度は2.0度程度なのにめちゃくちゃ辛口でドライでスッキリとしているお酒です。

同じ通りにある辛口系の酒蔵、高田酒造の7.0度の酒よりもはるかに上を行くドライなお酒でした。

ここで、料理と合わせてみる。

刺身とかではなく、濃厚なハンバーグや中華。

それに引けを取らない透明感。

まるで米焼酎のような透明感。いやそれよりも遙かにライトでクリア。でドライ。

栓を開けて数日置くと、ドライな辛口ながらもうまみが増します。

このスッキリ具合が料理と合いました。

続いて、この流れで燗にしてみました。

が、これはいまいち。

白湯か米焼酎のお湯割り(薄め)を飲んでいる感じ。

ある意味やさしい飲み口にはなるけど。

ああ、でもなんかこのドライさは、飲み過ぎても悪酔いしなさそう。

かな?と

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-12-16 12:01 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 江原酒造本店
URL:http://ebara-shuzo.com/
住所:鳥取県東伯郡琴浦町八橋1400
電話:0858-52-2203
創業:明治26年(1893)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

伯耆大山の北麓、日本海に面した町、旧東伯郡東伯町の中心部である八橋(やばせ)は古くから伯耆街道(山陰道)の宿場町として栄えた町でした。

平成の大合併で同じく山陰道の宿場町だった隣の赤碕町と合併して琴浦町となりました。

八橋は宿場町であると共に、中世から江戸初期にかけては矢橋藩の城下町でもありました。

城下町の面影はあまり残されていませんが、宿場町を偲ばせる古い家並みは残り、また城下町の遺構の一つ「枡形」が八橋の町並みのまん中付近に残されていますが、その近くに清酒「伯陽長」の江原酒造本店があります。

江原酒造本店の創業は明治26年(1893)で、店舗とは別の場所に醸造蔵があります。

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主力銘柄『伯陽長』(はくようちょう)は「伯耆の国で、伯はもとより、山陽の陽と伯陽の長として名声を轟かす」という想いを込めて命名されました。

「純米酒」ってラベルの上に、「吟醸」の小さなワッペンが。

でもメインラベルの文面には純米吟醸の文面を発見。

なので純米吟醸なのでしょう。



色は無色透明で、香りはほのかにクリーミー。 

ほんのり酸っぱい系の酸味。

そして総じてクリアな淡麗辛口のお酒です。

後味に苦味と渋味が際立つキレ。

純米吟醸酒ですが、燗にしてみました。

スッキリ透明、とにかく透明。
旨味も大きく膨らまず、後味の苦味と渋味は角がとれて幾分優しくなるけど、性格は大きく変わらず。

でも、芯はしっかりとあって、淡麗スッキリ透明感ながらも自己主張はあります。

冬はぬる燗くらいもありかも。

うまいです。

大手蔵系の安定感。


お気に入り度:3


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by tztom | 2017-12-13 00:40 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 大岩酒造本店
URL:http://syuhou-iwaizumi.jp/
住所:鳥取県日野郡江府町江尾1872
電話:0859-75-2404
創業:明治10年(1877)

使用米:五百万石(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

米子市から日野川に沿って約25kmほど南下した場所に位置する日野郡江府町は人口約3千人弱の町。

その江府町の中心部である江尾は、町を北流する日野川に小江尾川と舟谷川が合流するわずかな盆地に形成された小さな町です。

戦国期には伯耆尼子氏の家臣、蜂塚氏が江尾城を築いてその城下町として発展しました。

町の形を形成する日野川が、まるで海老の姿のように大きく湾曲している姿に「江尾」という地名が由来すると言われています。

この江尾という小さな町は備中、備前、備後方面からの大仙詣の起点ともなり、その大山往来(後の江尾美作道)と日野往来(出雲街道)の追分でもあった事から番所も設置され、江戸期には宿場町として栄えました。

さて、古い家並みが連なるメインストリートの出雲街道から一本入った旧大山往来沿いに蔵を構える本題の大岩酒造本店の創業は明治10年(1877)と歴史ある酒蔵。

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香りはメロンのような控えめな吟醸香。

スッキリとした淡麗辛口。
ああ、スッキリしている。

あまりに淡麗辛口なお酒ですが、鳥取の酒は吟醸酒でも燗にすると大変化するので...

燗にしてみた。

こりゃ、うめ〜や。

燗にしてみて大正解!!

清く甘く膨らむ、舌触りは透明で優しく飲み口、のど越しもス〜ッとやさしい。

フルーティーな余韻が風船のようにふくらむ。

ああ、うまい。

しあわせな燗酒だ〜。

お気に入り度:冷3・燗5





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by tztom | 2017-12-10 13:12 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:藤井酒造合資会社
URL:http://www.fujii-sake.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝870-1
電話:0858-43-0856
創業:寛文9年(1669)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:838円(税込み)

三朝温泉は鳥取県でも最も有名な温泉地で、その場所は鳥取県のど真ん中に位置します。

天神川の支流の一つで俵原高原を源流とする三徳川の両岸に旅館が立ち並ぶ三朝温泉の南側の温泉街の中に酒蔵を構える藤井酒造は江戸時代前期の寛文9年(1669)の創業ですが、家業はそれ以前から続いていたそうです。

主力銘柄は土地の名を冠した『三朝正宗』です。

そしてここは全国的にも珍しい「古酒」に特化した酒蔵なのです。

大正時代に使用していた銘柄『白狼』(ハクロウ)や『三徳桜』(ミトクザクラ)を復活させ、20年以上ホーロータンクで常温熟成させた長期熟成酒が現在の主力。

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通常のお酒は大吟醸酒と普通酒だけという両極端なラインナップ。

バリエーションとして新酒の季節には無濾過生も出していたりますが。

もっとも売れているお酒は三朝温泉の旅館でも出されている無添加の普通酒。

仙人のような蔵元が印象的でした。


まず、香りはありません。

そして飲み口はビターなカカオ系の香ばしさ。

ガツンとしたインパクトで迎えつつ、意外に潔く引いていくキレ。

濃厚な渋味、と苦味がゆるやかに軟着陸していく余韻。

意外にスッキリしています。

燗にすると、部屋干しに失敗した、あれのような独特の、ほのかな老ね香。

旨味が広がる…というよりは、きわめてフラット、あっさりとして小さくまとまる感じ。

三朝温泉の温泉旅館で地元料理と共にこのお酒を燗酒で飲むとまた印象がちがうのかな。

燗にしても、ぐいぐい行けちゃうけど。
このお酒は冷やの方が意外に堪能できるかな。的な。

いや、まあ。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-08 00:37 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:吉田酒造有限会社
URL:http://chikubu-sakura.com/
住所:高島市マキノ町海津2292
電話:0740-28-0014
創業:明治10年(1877)

使用米:玉栄
精米歩合:60%
日本酒度:+7.0
酸度:1.9
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

滋賀県の酒で一番最初に飲んだ酒が吉田酒造の『鳰の竹生嶋』でした。

酒蔵のある海津は琵琶湖の最北端に位置する、今も古い町並みが残る町で、平成の大合併によって高島市に編入される前は、カタカナ名のマキノ町にありました。

古くより北陸と京都をむすぶ交通の要所として栄えた港町で、江戸時代から昭和初期まで、若狭から山越えで運び込まれる米や海産物などの北陸の物資を、琵琶湖を利用して京阪神に運ぶ湖上交通の中継地として栄え、最盛期には100隻近い丸子船(輸送船)を擁する大きな港町でした。

吉田酒造は明治10年(1877)に創業し、地元では50%のシェアを越える地元に根ざした酒蔵です。

吉田酒造は現在、『竹生嶋』 『花嵐』 『緑樹影』と使う米によって主に3つのブランドを展開しています。

主力銘柄の『竹生島』は、奥琵琶湖に浮かぶ周囲2kmの小島で、古来より、神の棲む島とも言われた信仰の島。都久夫須麻神社(竹生島神社)と宝厳寺(西国三十三所三十番)があり、基本人は住んでいません。

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ちなみに、いまは『竹生島』ですが、以前は『鳰の竹生島』(におのちくぶしま)でした。


うすいコハク色で、木樽のような香りがしました。

飲み口は酸が強く、渋味と苦味も若々しく、パンチのある酒です。

干し草、藁のような香ばしさは終始続きます。

辛口純米と言うようにキレキレですが、しかし背後から旨味が顔を出して後味はさわやか。

料理を選ぶかな?と思いましたが、結構どんな料理にも合いました。

10年ぶりに飲みました。

うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-02 19:33 | 滋賀 | Comments(0)