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醸造元:旭菊酒造株式会社
URL:http://www.asahikiku.jp/
住所:福岡県久留米市三潴町壱町原403
電話:0942-64-2003
創業:明治33年(1900)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,194円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。三潴郡や城島郷と呼ばれた地域は、かつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯であり、現在も数軒の酒蔵が酒造りを行っています。

西鉄犬飼駅から県道を西へ。やがて三つの県道が交差する壱町原という集落の中に蔵を構える旭菊酒造は明治33年(1900)に原田勝次氏によって創業。

創業は明治33年ですが、それ以前は醤油製造を営んでいたそうです。

酒銘の『旭菊』は朝日が昇るごとく勢いがあり、日本の象徴である菊の花を合わせたもの。

この旭菊酒造の周辺には池亀酒造や万年亀酒造、花の露などの酒蔵があります。

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近年まではあまり知名度の無い酒蔵でしたが、九州酒造杜氏組合長を勤めた、故・田中元信杜氏のもとで開花して今は有名蔵の一つに。現在は蔵元の原田憲明氏が杜氏を兼任して酒造りに取り組んでいます。

2010年に火災によって蔵を全焼してしまう惨事に見舞われましたが、翌年には新しい蔵を建てて再起を果たしました。

『旭菊大地』シリーズは福岡県糸島地区で契約栽培した無農薬山田錦で醸したお酒で、ほかに福岡県筑後地区大木町にて契約栽培している山田錦で醸した『綾花』シリーズもあります。


香りはほんのりとひかえめなフルーティー。

華やかでふくよかだけど、けっこう強めの酸があります。

中盤からは強めの酸とともに苦味が加わり、ラストのキレへ。

苦味は最後まで続いて消えません。

飲み始めのやさしさと、中盤からのインパクト。

山田錦らしいしっかりとした強弱のあるお酒です。

うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-04-07 13:57 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 華の露
URL:なし
住所:福岡県久留米市城島町城島223-1
電話:0942-62-2151
創業:延享2年(1745)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,279円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。
旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

平成の大合併で2005年に久留米市へ編入された旧三潴郡城島町は中でも酒造りが盛んな場所でした。

現在も数軒の酒蔵が酒造りを行っています。

旧城島町の中心部に大きな蔵を構える株式会社華の露(以後・華の露)。

以前は冨安本家酒造といい、江戸時代中期の延享2年(1745)に創業したといいますが、これは記録が残っていた年だったからで、冨安家はもっと古い歴史を持ちます。

蔵の西側に筑後城島城址があります。

戦国時代に肥後地域を支配した龍造寺氏に属する西牟田氏によって築かれた城ですが、冨安家はこの城島城主・西牟田氏の家老だったそうです。

やがて江戸時代になり久留米藩が成立すると、そこはうまく立ち回りながらこの地の庄屋のとなりました。

庄屋職を務めながらも、金融業や瓦製造を行っている中で酒造業の発展に着目して新規事業として酒造りに進出したそうです。

後に冨安家はこの城島町の町長を務め、また大川鉄道(旧・西鉄大川線・昭和41年廃止)を立ち上げたりとこの地域の発展に尽力してきました。

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主力銘柄で現在の社名にもなった『花の露』は古代中国の古詩で美酒を讃えるのに使用される「花露」の雅語に由来します。

城島町にはかつて分家の冨安酒造もありました。日本酒不況の中、早くから若手蔵人による吟醸クラスの酒造りを行っていましたが、残念ながら廃業。酒銘の『冨の寿』は花の露に継承されました。


今回のお酒『伝ものがたり』(つたえものがたり)は酒類卸商大手の本村イズミックと華の露のコラボブランドで


栓をあけるとほんのりと酸味のある乳酸香。
しかしそれもすぐに消えてしまい、香りはほとんどありません。

飲み口はスッキリとしたキレのある淡麗辛口です。

辛口だけど、やさしい旨味もしっかりあって、飲んでいてスッキリさわやか。

大手らしい安定感のあるお酒です。

燗にすると、これまた旨味と苦味と渋味のバランスのとれたお酒です。

ふくよかでやさしい。
でもスッキリ。

うまい、うまいです。

燗、いいですよこれ。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-04-04 22:34 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:万年亀酒造株式会社
URL:http://www.mannengame.info/
住所:福岡県久留米市三潴町草場68-4
電話:0942-64-2025
創業:明治25年(1892)

使用米:-
精米歩合:68%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,285円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。
旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

現在は10蔵を切ったとは言え、酒蔵が集まっています。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯です。

県道701号城島三潴線沿いに蔵を構える万年亀酒造は明治25年(1892)の創業。

大きな酒蔵ですが、今は蔵元夫婦と少人数で高品質の酒造りを行っています。

そして現在の蔵元塚本喜博氏は「劇団四季」出身だとか。

しかも、舞台「イフィジェニィ」で主役のアキレスを演じていたそうです。

酒銘の『万年亀』は「鶴は千年、亀は万年」にから銘々。


ちなみにすぐ近くには、同じ亀の文字が入る池亀酒造がります。



栓をあけると、甘いバナナのような香りが立ち上がります。

そして飲み口はなめらかで透明感があり、甘い香りの華やかさとは別に、旨味は控えめのスッキリとした淡麗なお酒です。

灘の酒に近い淡麗辛口。

まるで吟醸酒のようなお酒です。

うまい!!

燗にすると、スッキリと透明でシャープな辛口になりました。

うまみも控えめで淡麗&淡麗的な。

とにかく辛く、のど越しも辛口。

このお酒は冷やで飲んだ方がすばらしいです。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-04-01 20:24 | 福岡 | Comments(0)