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醸造元:綾杉酒造場
URL:http://www.ayasugi.co.jp/
住所:福岡市南区塩原1-12-37
電話:092-541-3908
創業:寛政5年(1793)

使用米:夢一献
精米歩合:72%
日本酒度:±0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度
購入価格:720ml:907円(税込み)

綾杉酒造場は福岡市の中心部に蔵を構える酒蔵です。

創業は江戸時代中期の寛政5年(1793)に九州最大の繁華街、天神で創業しました。

後に天神から南へ、現在の那珂川沿い場所に移転します。

元の酒蔵があった場所には立体駐車場を建てて経営していますが、その一階に小売店「酒のぎゃらりい綾杉」をオープンしました。(福岡市中央区天神1-15-22)

酒銘『綾杉』は蔵元の祖先が椎出身であったことから香椎宮のご神木「綾杉」に由来します。

ちなみに博多天神の名は江戸時代に当地へ遷宮された菅原道真を祀る水鏡天満宮(天神さま)に由来します。

江戸時代の天神は武家町で、そこに蔵を構えた綾杉酒造場は藩御用達の酒蔵だったそうです。


香ばしく芳醇で、いかにも米のお酒って感じの香りが立ち上がります。

これはもう芳醇甘口なお酒でしょう。

はたして、その通り!

いかにもな旨口系の飲み口。

後味は辛味の酸があります。

うまい。


燗にすると、そりゃもう予想通りの香ばしい芳醇な旨口。

ああうまい。

旨口、うまい。

どっしりとした旨さ。

燗、すばらしい的な。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-30 23:12 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:豊村酒造有限会社
URL:https://www.toyomurashuzou.jp/
住所:福岡県福津市津屋崎4-14-18
電話:0940-52-0001
創業:明治7年(1874)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,328円(税込み)

博多から北へ直線で約22km。

玄界灘に臨んで弓張り状に砂浜の海岸線が続く先端部に、古くからの港町として栄えた津屋崎という町があります。

福津市は平成の大合併で2005年に宗像郡福間町とこの津屋崎町が合併して生まれ、市名も両方の町名から一文字づつとったもの。

そしてこの旧津屋崎町は玄海国定公園内の景勝地にあり、江戸時代には廻船業の拠点として、また塩田の積出港として栄え「津屋崎千軒」と称されるほど賑わったと言われています。

しかし、昭和初期あたりから賑わいは消えはじめ、現在は商店街の多くはシャッターが閉じられています。

往時を偲ばせる古い町並みは地酒『豊盛』の豊村酒造付近にわずかに残ります。

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豊村酒造の本家は新宮町にあった造り酒屋「豊賀屋」です。そこから次男・喜三郎が分家してこの津屋崎で明治7年(1874)に創業しました。

当時は1000坪もの規模を誇る酒蔵で、大正期には第二工場も設けたそうですが太平洋戦争で閉鎖。

そして現在、なんと酒造りは休止中で、他所の酒蔵に製造を依託した酒の濾過と瓶詰めのみ自社で行い販売しているそうです。


クリーミーでカスタードケーキ、いやチーズケーキのような香り。

やがて、ちょっとブランデーが効いた上質な生菓子的な香りにも...

こんな立ち香は初めてです。

それでいて、飲み口はシャープな淡麗辛口ですが、なんか、うまい。

辛口だけど、うまい。

後半は酸がちょっと強めに出てきって苦みと辛みの余韻で引いていきます。


燗にすると、まず酸が辛さが前面に。

旨味は控えめで辛さと苦味、渋味がバランスよく、すーっと消えていくキレ。

なぜか旨味はほとんど感じられなくなってしまいました。

ところが常温になってくると次第に甘みが顔を出してきます。

意外にも常温か冷やの方がうまいです。

うん。

冷えた方が甘みが増す。不思議だ。

冷やが旨い。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-28 14:23 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 伊豆本店
URL:http://www.kamenoo.com/
住所:福岡県宗像市武丸1060
電話:0940-32-3001
創業:享保2年(1717)

使用米:壽限無
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置する町。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

この赤間宿の東郊外の田園地帯に伊豆本店はあります。

「カメノオ」と書かれたレンガの煙突が目印で見るからに豪農型の酒蔵です。

伊豆本店は江戸時代中期の享保2年(1717)の創業ですが、蔵元の伊豆家はもともと静岡県の伊東から赤間宿に移り住んだそうです。はじめは荒物屋を営みながら大地主になり酒造業にも進出しますが、より良い水を求めて現在の赤間宿郊外に蔵を移し、その年を創業年としています。

伊豆本店の主力銘柄は『亀の尾』ですが、これは「夏子の酒」で有名になった幻の酒米「亀の尾」に由来します。この銘柄が登場するのは、当時亀の尾がまだ普通に栽培され酒米として使われていた大正8年(1919)ごろの事。

酒米「亀の尾」は栽培が難しい事から戦時中に姿を消しますが、近年に入り新潟の久須美酒造が「亀の尾」を復活させた事から、伊豆本店も九州で苦労の末に「亀の尾」の栽培を復活させました。

と、いう話の流れですが、今回の『壽限無』は、夢一献と山田錦を交配した福岡県の新しい酒米「壽限無」を使った新ブランドです。

「亀の尾」は銘柄名で酒米としての亀の尾は使われていません。


色は無色透明です。

香りもありません。

飲み口はやさしくなめらかで、酸が無いなと思ったら中盤にガツンとそそり立ってきました。

ああ、辛口。

でもいつのまにか消えていなくなっています。

そして何事もなかったかのようなキレ。

うまみもちゃんとあって、ああ、どっしりと主張があるしっかりとしたお酒です。

うまい。

燗にしてみました。

すると苦味、渋味が前面に出てきてきますが、酸はそんなにありません。

と、いうか全体的に均一に酸が薄く広がった感じ。

ビターな印象ですが、旨味もしっかりとあって中盤からやさしく、ふくよかになります。

少々辛口ですが、うまい!

このお酒はぬる燗くらいが美味しいかも。

うまい!


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-05-24 19:54 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:勝屋酒造 合名会社
URL:http://www.katsuyashuzo.com/
住所:福岡県宗像市赤間4-1-10
電話:0940-32-3010
創業:寛政2年(1790)

使用米:山田錦(宗像産)
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置します。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

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勝屋酒造はこの赤間宿で江戸時代中期の寛政2年(1790年)に山本善一によって『勝屋』の屋号で創業します。

酒銘『楢の露』は宗像大社の神木「楢の木」に由来。

ちなみに出光興産の創業者である出光佐三もこの赤間宿の出身です。

本醸造『沖ノ島』は「神宿る島」としてユネスコの世界遺産に登録された玄界灘に浮かぶ島。島全体が宗像大社沖津宮の御神体であり一般人は上陸する事ができません。



香りはほとんどありません。

ドライな辛口のお酒をイメージしましたが、一口飲んで...
旨い!!

辛口だけど、うまい。

旨味があって、インパクトのある酸。

すっきり淡麗なお酒。

辛いけどうまい。

やっぱりバランスかな。

旨辛口。

燗にすると、キリリとした辛口の飲み口のあとに、やさしい旨味がゆっくりとまろやかに軟着陸。

キレというより軟着陸。

スッキリと透明で、しかも芯のある旨味。

ああ、うまい。

やさしくてしっかりとした飲み口。

これはうまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-05-21 23:14 | 福岡 | Comments(0)

松富 吟醸[旭松酒造]

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醸造元:旭松酒造株式会社
URL:http://www.asahimatsusyuzou.co.jp/
住所:福岡県八女郡黒木町大字黒木36
電話:0943-42-0003
創業:大正5年(1916)

使用米:レイホウ
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,160円(税込み)

九州自動車道・八女ICから国道を東へ約15km。

八女の名産「八女や茶」の茶畑を抜けると、黒木町という小盆地に開けた小さな町があります。

2010年に八女市に合併しますが、それ以前は人口約1万2000人が暮らす八女郡の町でした。

八女から小国を経て竹田へ至る街道沿いに発展した町で、その旧道が現在のメインストリートです。

黒木は中世にこの地を治めた黒木氏の城下町に始まり、江戸時代には久留米藩の在郷町として発展した町で、今も往時の面影を残す古い町並は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

町の東側の玄関口に樹齢600年の天然記念物「黒木の大フジ」が境内にある素盞嗚(すさのお)神社がありますが、その向かい側に『藤娘』を造る後藤酒造場があります。

その後藤酒造場の西側にまる昌醤油醸造元があり、その裏手に旭松酒造はあります。

旭松酒造の創業は大正5年(1916)で、酒銘の『旭松』は蔵元の家紋に由来します。


今回の『松富』(しょうふ)は精米歩合50%の大吟醸酒と60%の吟醸酒を杜氏が3:7にブレンドしたもの。


色は無色透明で吟醸香はまったくありません。

すっきりとしたさわやかな飲み口。
やや強めの酸もあるけど口当たりはマイルドな辛口なお酒でした。

雑味が無くキレイでドライな印象。

じっくり味わえば、米の旨みが感じられます。

もう少し旨味が欲しいところ。

これが燗にしてみると、猛烈な華やかさが開花します!!

濃厚なフルーティーさを彷彿させるような。

でも、飲み口はスッキリやさしめのドライ。

後味はやや苦く、渋く、

サッと消えていく透明感のあるキレ。

このお酒は、ぬる燗くらいがうまい!


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-20 08:30 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:合資会社 後藤酒造場
URL:なし
住所:福岡県八女市黒木町黒木26
電話:0943-42-0011
創業:延宝5年(1677)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上15.5度未満
購入価格:720ml:1,252円(税込み)

九州自動車道・八女ICから国道を東へ約15km。

八女の名産「八女や茶」の茶畑を抜けると、黒木町という小盆地に開けた小さな町があります。

2010年に八女市に合併しますが、それ以前は人口約1万2000人が暮らす八女郡の町でした。

八女から小国を経て竹田へ至る街道沿いに発展した町で、その旧道が現在のメインストリートです。

黒木は中世にこの地を治めた黒木氏の城下町に始まり、江戸時代には久留米藩の在郷町として発展した町で、今も往時の面影を残す古い町並は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されました。

町の東側の玄関口に樹齢600年の天然記念物「黒木の大藤」が境内にある素盞嗚(すさのお)神社がありますが、その向かい側に後藤酒造場があります。

酒銘『藤娘』はこの「黒木の大藤」に由来。

ちなみに後藤酒造場の裏手にはもう一軒黒木の地酒を造る旭松酒造があります。

後藤酒造場は久留米藩城下で酒造りを行っていましたが、3代目後藤権兵衛が江戸時代前期の延宝5年(1677)にこの黒木に移転してきた年を創業年としているそうです。


特別本醸造ながら、吟醸酒なみに55%まで磨いたお酒です。

色はうすいコハク色でほのかに牧歌的な乳酸香。

飲み口はなめらかですが中盤からドライで辛口。

でもほのかにやさしい旨味もあります。

常温くらいがほどよい旨味を感じます。


燗にすると、予想通りふくよかな旨味が増してきました。

十分な甘み、旨味。

自然に杯が進む。

うまい!!

このお酒は燗がうまいです。

うまいな〜。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-19 01:52 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:瑞穂菊酒造株式会社
URL:http://mizuhogiku.com/
住所:福岡県飯塚市天道375
電話:0948-22-1050
創業:明治元年(1868)

使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

かつて炭鉱の町として栄えた福岡県の中央部に位置する飯塚市。

現在も筑豊地域では最大の人口12万人を擁し、この地域の政治・経済の中心都市です。

古くは長崎街道の宿場町である飯塚宿から発展した飯塚市の中心市街から南へ。

同じく長崎街道沿いの商人の町として栄えた天道で瑞穂菊酒造は明治元年(1868)に創業。

天道は(てんどう)ではなく、”おてんとさま”の意味から来ていることから(てんとう)と読みます。

蔵元と地元農家が協力して、究極の地酒を造ろうと結成した合鴨自然酒実行委員会の20周年を記念したお酒。


米の旨みが凝縮したような香りと甘み。

これは期待できそうです。

飲み口は透き通ったふくよかな甘味とライトな酸のキレ。

ふわっとバランスがいいです。

栓を開けて日を追うごとに素直なうまさに変化していきます。

ああ、うまい。

やさしくて、うまい。

そんなお酒でした。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-05-15 01:37 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 安岡酒造場
URL:なし
住所:福岡県朝倉市杷木久喜宮1105-1
電話:0946-62-0038
創業:昭和元年 (1926)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.4
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

福岡県の中央部に位置する朝倉市は平成の大合併で2006年に隣接する甘木市と旧朝倉郡杷木町、朝倉町が合併して生まれた人口約5万人が暮らす町です。

安岡酒造場は旧朝倉郡杷木町(はきまち)にあります。

杷木町は大分県との県境に位置する筑後川上流の小さな町ですが、古代『延喜式』にも見られる古い地名で、大宰府から豊後への古代交通の拠点として設置された「杷伎駅」に始まります。

戦国時代も多くの城が築かれ、江戸時代以降は福岡と日田を結ぶ日田街道の宿場町として発展しました。

旧家の佇まいを残す直売所を兼ねた店舗ですが、創業は昭和元年 (1926)と意外に若い酒蔵です。

酒銘『あさ喜久』は藏のある地名に由来するそうですが、朝倉郡と久喜宮を混ぜ合わせたものでしょうか。


ふくよかで丸い吟醸香。

最初は米の旨味が凝縮したような甘い香りでしたが、次第にマスカットかメロンのようなフルーティーな香りに変化していきました。

18度の原酒ですが重さはまったく感じません。

スッキリかつしっかりとした旨味と爽やかさを持ったお酒です。

うまい!!

燗にしてみると、フルーティーでよりふくよかに磨きが掛かり、

やさしい香りが口に広がります。

中盤はとにかくまるく、ふくよか。

後味はすっきりとした酸のキレ。

うまいな〜。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-13 18:59 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:林龍平酒造場
URL:http://www.kusugiku.jp/
住所:福岡県京都郡みやこ町犀川崎山992-2
電話:0930-42-0015
創業:天保8年(1837)

使用米:山田錦・夢一献
精米歩合:60%
日本酒度:+6.0
酸度:1.9
アミノ酸度:1.5
アルコール度:16度
購入価格:900ml:1,231円(税込み)

北九州市の南に「京都」と書いて「みやこ」と読む京都郡があります。

平成の大合併で2006年に京都郡の豊津町・犀川町・勝山町の3つの町が合併してみやこ町となりました。

この京都郡は古代神話における日本武尊の父、景行天皇が熊襲征伐の九州遠征の際に、豊前国長峡(ながお)県に前線司令部である行宮(かりみや・あんぐう)を設けた事に由来します。

旧犀川町の山間部、崎山地区に珍しい丸い赤レンガの煙突がランドマークの林龍平酒造場は江戸時代後期の天保8年(1837)に初代林熊太郎によって創業しました。

林家は庄屋を務める家柄でしたが、林熊太郎の父・林平作が分家して豪商となり、酒造、しょうゆ、蝋の3業を営んでいました。

それを引き継いだ熊太郎は酒造業に事業を集中して専業としました。

最初の銘柄は『若草』でしたが、昭和10年に三代目の林九郎が「究極」を意味する菊にあやかって、新ブランド『九州菊』(くすぎく)に改めます。

現在は清酒『九州菊』の他、焼酎『三階菱(芋)』『豊前海(麦)』『粕取焼酎(米)』も造っています。


晩酌向けのお得な五号瓶(900ml)ながら、山田錦と夢一献を6割まで磨いたお酒です。


香りは控えめですが、ほんのりと米のお酒の香りがします。

飲み口はやさしく、すっきりとしていながらも米の旨みがある

良い意味で、大手酒造メーカーが造ったお酒のように安定感のある淡麗なお酒です。

アルコール度数が6度のお酒ですが、そんなに尖った辛さを感じさせません。

これはうまい!!

燗にすると、やさしくまろやかで厚みが増す。

でもダレずにキリリと引き締める辛口のキレ。

バランスがとても良いです。

いや〜これはうまい!

うまい酒だ。

コスパ高すぎ。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-05-10 23:51 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:野田酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県みやま市瀬高町大江900
電話:0944-62-5101
創業:明治21年(1888)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

みやま市は福岡県最南端に位置する人口3万7000人が暮らす市で、江戸時代からの酒どころであった旧山門郡瀬高町が中心となり、同郡の山川町および三池郡高田町と2007年に合併して生まれた新しい市です。

かつての瀬高町は古くから矢部川水運や街道の要衝として栄え、宿場町として発展した町で江戸時代には柳川藩の年貢米の集積地という事もあり、最盛期には40軒もの造り酒屋があったそうです。

近年までも数軒の酒蔵がありましたが、現在酒造りを行っているのは3軒となり、旧瀬高町の中心部である上庄下庄地区に2軒が集まっています。

上庄下庄地区から南郊外、鹿児島本線沿いの田園地帯。

大江という小さな集落に蔵を構える野田酒造は明治21年(1888)の創業で、当時すでに東京の品評会に出品していた酒蔵だったそです。

酒銘の『千代錦』は、大正12年(1923)の新嘗祭の折に献穀を受けたことにちなみます。


香りは無く、ドライな印象。

クリアな飲み口で後味もドライなキレ。

旨味はほどんどなく、すっきりとした辛口のお酒でした。

繰り返してしまいますが、とにかくすっきり辛口。

燗につけてみました。

すっきりなめらかでやや苦味渋味が残ります。

どうも水っぽいというか線が細い感じ。

印象がうすい。

このお酒はぬる燗か燗くらいがうまいかも。

淡麗&淡麗辛口。

お気に入り度:2




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by tztom | 2018-05-07 21:03 | 福岡 | Comments(0)