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醸造元:鳩正宗株式会社
URL:http://www.hatomasa.jp/
住所:青森県十和田市大字三本木字稲吉176-2
電話:0176-23-0221
創業:明治32年(1899)

使用米:花吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+0.5
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,円(税込み)

青森県南中央部に位置する十和田市は十和田湖と奥入瀬川で知られる人口約6万人が暮らす町。

『鳩正宗』を醸す鳩正宗株式会社は、十和田市の中心部の東近郊に広がる田園地帯に蔵を構えます。

明治32年(1899)に稲本商店の酒造部門として創業し、当時は『稲生正宗』という銘柄でした。

大正14年に株式会社稲本商店となりますが、戦時中の企業整備令により昭和19年に青森県上北郡・下北郡にあった13蔵と合併してニ北酒造株式会社三本木工場となります。

しかし戦後の昭和59年に分離独立して鳩正宗株式会社として再出発しました。

酒銘の『鳩正宗』は昭和初期に一羽の白鳩が蔵に舞い込み神棚に住みついたことから、家の守り神として祀った事に由来します。

今回の「夏純」は青森県酒造好適米「華吹雪」で醸した数量限定の特別純米酒です。

テーマは 夏向きの純米酒。

すっきりしていてさわやかなフルーティーな米の旨み。

まるで吟醸酒のような澄んで研ぎ澄まされた華やかさ。

苦味、渋味のバランスが華やかに昇華。

華やかでフルティー。

もう吟醸酒レベルのお酒です。

うまい。

淡麗辛口だけどフレッシュな旨味がしっかりとあって飲みやすいです。

夏って感じがする。このコンセプトは成功!!

うまい!!


お気に入り度:4



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by tztom | 2018-07-28 12:30 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:片岡酒造場
URL:https://www.kataokasyuzou.com/
住所:福岡県朝倉郡東峰村宝珠山22
電話:0946-72-2321
創業:明治31年(1898)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14.5度
購入価格:720ml:1,250円(税込み)

東峰村は福岡県の南東部に位置する人口約2000人が暮らす小さな山村です。
平成の大合併で2005年に小石原村と宝珠山村が合併して生まれました。

日田彦山線の大行司駅が村の玄関口でかつ村の中心部。片岡酒造もまた駅前商店街の一画に蔵を構えています。
ちなみに日田彦山線は2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受け現在不通となっています。

主要銘柄の『福稲』(フクイネ)はこの地域の伝承に由来します。

ちなみに蔵元がある地域は古くは上座郡福井村といい、明治の合併で宝珠山村となります。
そして蔵のある町は山伏の日本三大修験道のひとつ英彦山神宮の麓に位置します。

701年、修験道の開祖である役行者小角(エンノギョウジャオヅヌ)がこの土地を訪れた時に英彦山権現が三人の童子の姿に変えて現れ、供応さしあげようと井戸で米を洗うと、井戸から米が吹き出す奇跡が起きたと言われています。
役行者はこの井戸を『福の井』と名付け、これによりこの地域が後の福井村となります。

そして初代蔵元が酒にも精霊が宿るようにと福の稲『福稲』としたのが由来だそうです。

片岡酒造場は2017年の九州北部豪雨で大量の土砂が流入して酒蔵が飲み込まれた事により休業を余儀なくされましたが、2018年に再開する事ができました。

今回のお酒、吟醸純米酒とは純米吟醸では無く特別純米酒の意味でしょうか。

精米歩合は60%。

香りはひかえめ。

無色透明で雑味の無い、やや酸のあるキレのあるお酒です。

うん、キレイなキレ。

想像した地酒っぽさがまったく無い洗練されたお酒でした。

うまい。

うないな〜。

燗にすると、スッキリとしたひかえめな甘さの飲み口に、スッキリと優しく引いていくキレ。

ほんのり辛口な余韻。

やさしい辛さの余韻です。

ああ、うまい。

これあ、おいしいお酒です。


お気に入り度:4



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by tztom | 2018-07-23 21:24 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:浜地酒造株式会社
URL:http://www.suginoya.co.jp/
住所:福岡県福岡市西区元岡1442
電話:092-806-1186
創業:明治3年(1072)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,053円(税込み)

福岡市博多から西へ約20km。糸島半島のまんなかで糸島市と接する元岡地区に蔵を構える浜地酒造は、日本酒のほか地ビールの醸造蔵としても知られています。
また酒粕や酵母をつかった焼きたてのパン工房やレストラン「杉能舎麦酒工房」も併設。

浜地酒造の創業家である濱地家は、江戸時代から代々続く糸島半島の庄屋を統括する大庄屋だったそうです。

はじめは客人にふるまう酒を余剰米で少量だけ作っていたそうですが、本格的に酒造業に参入するのは明治3年(1072)になってから。

屋号の「杉能舎」(すぎのや)は初代蔵元・濱地新九郎の芸事好が高じ、福岡城で閲覧した能舞を見て自分の家に能舞台を造ろうと、蔵の裏山にある杉の大木を切り出して作った事から、杉の能舞台のある家と呼ばれるようになったのが由来だそうです。ちなみに能舞台は本来、檜で造ります。

このお酒のラベルには「伊都之国酒」とあります。
福岡県は旧国名では「筑前国」ですが、律令時代に筑前・筑後に分割される前は「筑紫国」(つくしのくに)という大国でした。
この「伊都国」(いとこく)は古代・邪馬台国時代に糸島半島付近に存在した国でした。また糸島は古くは伊都志摩と書かれていたといいます。

とにかく精米歩合を含めて一切の情報が非公開。
お酒の分類を蔵元に尋ねたところ本醸造という答えでした。


香りは控えめですが、凜としたライチのような香りがほのかに。

甘口のお酒と紹介されていますが、ライトでスッキリとした飲み口。

ほのかにフルーティーでふくよか。

ああ、なるほど。辛口ではないですね。

けど、だれるような甘口でもない。

バランスが良く。おいしいお酒です。

うまいな。

燗にすると。

うまい。

とにかく、うまい。

ふっくらとしたフルーティーさと。
包み込むようなやさしい旨さ。

それでいて、スパッと潔いキレ。

このお酒は常温かぬる燗が最高にパフォーマンスを発揮するかも。

うまいな〜。冷やよりうる燗。

これ最高。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-07-22 01:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:江頭酒造合資会社
URL:http://user.ariakenet.com/~egashira/
住所:福岡県大牟田市大字三池947
電話:0944-52-3796
創業:明治30年(1897)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,230円(税込み)

大牟田市は福岡県でもっとも南に位置する都市で、かつては三井三池炭鉱で栄えた「炭鉱の町」として知られていました。

福岡県で最南端の酒蔵である江頭酒造は江戸時代の天保元年に「麹屋」の屋号で麹の製造販売を行い、後に味噌醤油の製造も始めましたが、酒造業に参入するのは明治30年(1897)に入ってから。

現在は焼酎の方が主力になる一方、日本酒の方は10年から30年熟成させた古酒に力を入れています。

創業時からの主力銘柄『旭盛』は、水平線から盛り上がる朝日に由来。
『大蛇山』は古くから伝わる三池祇園祭り「大蛇山」と、この地が「三池」となった伝説に由来します。

ちなみに、ロイヤルホストの創業者江頭匡一が婿養子となった、母方の実家で城島にあった清酒『清波』を作っていた江頭本店とのつながりは無い様で、親族でも無いそうです。


特撰ですが、糖類添加の普通酒です。

甘く芳醇な米の酒というような、いかにも日本酒らしい香り。

昔ながらの日本酒的な、すっきりと透明で、濃醇な甘さ、フルーティーな余韻とスッキリとしたキレ。

今どき「特撰」で糖類添加酒?

が、しかし...飲みやすい。

嫌味が無く、素直にすっきりとした旨さ。

どこか、なつかしい感じ。

これは、予想以上に旨い。かも。

いや、うまいよ。まじで。

燗にすると、すっきりとしていながらも、程よい甘みが不思議なフレッシュさで余韻を包み込みます。

糖類添加なのにべたつかない。

ああ、素直にうまい。

日本酒って、奥が深いな〜。

実際の精米歩合、造り方、糖類添加の比率などいろいろ知りたいですね。
と、少し勉強になりました。

うまい酒です。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-07-17 21:25 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:花関酒造株式会社
URL:http://www.hananoseki.co.jp/
住所:(本社・店舗)福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-43
電話:092-741-0215
住所:(工場)福岡県太宰府市観世音寺5丁目14-8
電話:092-922-4576
創業:明治26年(1893)

使用米:レイホウ
精米歩合:0%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18度以上19度未満
購入価格:900ml:1,151円(税込み)

花関酒造は福岡市の中心部にある酒蔵ですが、醸造場は太宰府天満宮門前の観世音寺にあります。

博多天神近くの大都市の中心部から良質の水を求めての蔵移転でしたが、かつての醸造蔵の跡地にはマンションやビルが建ち、その一画に伝統的な佇まいを残す黒板張りの本社には花関酒造の専門販売店「蔵元沖屋」を併設する他、市内で「此乃美」ブランドの飲食店も展開しています。

ワンカップの自販機を県内でいち早く導入した蔵でもあり、福岡市内の学校給食だけでなくミシュランガイドの3つ星レストラン・料亭にも卸している料理酒を造っている蔵でもあります。

この花関酒造は明治26年(1893)に初代許斐(このみ)儀七が許斐醸造場として創業したのが始まりで、自身の名字に由来する『此乃美(このみ)』は今も続くブランドです。

やがて昭和に入って生まれた現在の主力銘柄である『花の関(はなのせき)』は、当時の蔵元の父許斐友次郎が花見の宴席で詠んだ句『色と香を結ぶしほりや花の関』に由来。

さらに最近の大吟醸新ブランド『沖屋儀七』は屋号の「沖屋」と創業者・許斐儀七の名前に由来します。

業務用料理酒の他、麦焼酎や米焼酎がメインですが、日本酒もこじんまりと造っています。

観世音寺に醸造蔵を移転した際に生まれた日本酒ブランドが『観世』。

香りは甘い。果実香に例えられるような華やかさは無いものの甘い香りです。

ガツンとパワフルで、華やかでフルーティー。

透明な甘さとガツンとした酸。

鉈を振るったようなキレ。

これはうまいのか...。うまい。

旨口でありながらも、インパクトのある辛口に、芳醇な甘さとキレ。

うまい。

うまいな〜。

原酒らしく濃いのだけどキレイ。

これは、予想外!!

しかも、お得な5号びん(900ml)です。


お気に入り度:4



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by tztom | 2018-07-14 00:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:玉水酒造合資会社
URL:なし
住所:福岡県みやま市高田町舞鶴214-1
電話:0944-67-2001
創業:明治11年(1878)

使用米:神力
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:2,650円(税込み)

玉水酒造は平成の大合併でみやま市になる前の、旧三池郡高田町の酒蔵。

みやま市の東郊外、九州自動車道がすぐ近くを走る山裾に広がる田園地帯を流れる飯江川(はえがわ)沿いに蔵はあります。

大きな庄屋を思わせる旧家の佇まいで明治11年(1878)の創業。

戦時中に一時休業しますが、昭和30年(1955)に酒造りを再開します。

当時から博多など都市部への出荷は行わず地元消費の小さな酒蔵でしたが、今も幻の酒米「神力」を使って50%まで磨くこだわりの酒造りを行い、年間の生産量はおよそ150石(一升瓶15,000本)ほどです。


ロック式コルク栓のレトロボトル。純米吟醸酒です。



香りはひかえめでしたが...。

飲み口は力強さがあって、まずは旨さを感じます。

すっきり垂直な印象のシャープな旨さ。

旨さとキレのバランスが良く、苦味もほどよく後味が良いです。

さすが純米吟醸酒!といった完成度のキレイなお酒です。

うまい!

うまいです!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-07-08 11:47 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社いそのさわ
URL:http://www.isonosawa.jp/
住所:福岡県うきは市浮羽町西隈上1-2
電話:0943-77-3103
創業:明治26年(1893)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

最近東京をはじめ全国的に知名度が上昇中の「いそのさわ」。

以前は福岡市の博多に本社ありましたが、現在は大分県日田市に接する県南東部のうきは市の蔵に集約しました。

JR久大本線うきは駅から徒歩3分。

「水道の無い町」と呼ばれ、全世帯が井戸または山水を利用しているという自然の名水に恵まれ、また米どころ筑後平野もあって、酒造りに適したこの場所で、初代蔵元高木喜三郎は代々の家業であった紺屋を継がずに新規事業として酒造業を興したのが明治26年(1893)です。

福岡県の内陸部にあるのに、酒名『磯乃澤』はどうしてだろう、と思いましたが。

これは高木喜三郎の両親の名「磯吉」「サワ」に由来するそうでう。


香りは控えめですが、メロン、クリームソーダのようなインパクトの飲み口。

すっきり、シャキッとした酸とフレッシュなうまみ。

無濾過系のようなどっしり感はなく、水のように透明で、やさしいフルーティーな甘み。

うまい。

まさに都会受けしそうなコンセプトのお酒でした。

燗にしてみると、ちょっとざらついて、しかもさっぱり。

フルーティーさはどこかに消えてしまい。

線がほそい印象。

常温に近づくぬる燗くらいになると酸味や苦味が濃厚な甘みに包まれながら骨太な印象に。

味わい深いお酒になりますが、ちょっと無骨。

でも、わかりました。

このお酒は冷やがおすすめ。

冷やがキレイでおいしい。

うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-07-01 16:24 | 福岡 | Comments(0)