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醸造元:名門サカイ株式会社
URL:https://www.meimon.co.jp/
住所:愛媛県宇和島市高串2-1045
電話:0895-25-5533
創業:文禄元年(1592)

使用米:しづく媛
精米歩合:0%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

宇和島市は伊達家10万石宇和島藩の城下町として栄えた人口約7万2000人が暮らす南予地方の中心都市。

宇和島市の北郊外の国道56号線沿い、高串川を挟んだ対岸に酒蔵名門サカイはあります。

パッと見、流通倉庫のような建物。

入り口の看板には名門サカイの名の下に、サントリー、アサヒ、キリン、月桂冠、白鶴、大関などの看板が...。

昭和46年(1971)に愛媛県南予地方の酒造会社3社が合併して生まれた名門サカイの前身は、江戸時代より前の文禄元年(1592)に京都で鳥羽家が創業した「久代屋(くしろや)」が、江戸時代初期に伊達家御用商人とし宇和島入り興した後の鳥羽酒造です。

『玉乃川』の鳥羽酒造に『万福』の大久保酒造、『伊予菱』の谷口酒造が合併して生まれた名門酒造に、昭和56年(1981)に総合酒類卸売業の合名会社酒井商店が合同して生まれたのが、名門サカイです。


色はほんのりと薄いコハク色。

香りは控えめ。

やや酸が強いスッキリとしたフルーティーな飲み口とシャープなキレ。

フルーティー感がほのかに残る淡麗辛口。

うまい。

燗にしてみる。

最初の印象は辛い。

しかし、渋味、苦味がそれに続きながらも、後半に米の旨味。

深くて厚い旨味。

のど越しと余韻は辛くて、苦くて、渋いキレだけども、悪くない。

なんだか、うまいと思う。

そんな、うまさ。

燗うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-05-29 22:05 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:有限会社正木正光酒造場
URL:なし
住所:愛媛県北宇和郡松野町大字松丸178
電話:0895-42-1128
創業:明治38年(1905)

使用米:しずく媛
精米歩合:60%
日本酒度:−2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

宇和島市の東に位置し、高知県幡多郡と接している北宇和郡松野町は人口約4,000人が暮らす山間盆地の小さな町。

昭和の合併で松丸町と吉野生村が合併してそれぞれの名を取って松野町となりますが、江戸時代はそれぞて宇和島藩の在郷町と支藩である伊予吉田藩の在郷町というお家内で対立に翻弄された土佐街道沿いの宿場町でもありました。

旧土佐街道沿いには今も重厚な商家、問屋や酒蔵や味噌醸造蔵など白壁土蔵の町並みが残りますが、そのうちの一軒、正木正光酒造場(正木本店)は明治38年(1905)に正木正光が創業。

正木家はもともと米の御用商人だった家柄。

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平成13年(2001)より、現蔵元を中心に家族による酒造りに転換して正木正光酒造場となりました。

さらに建物は重要文化財に。

ちなみに、主力銘柄『野武士』は蔵元の祖父が飼っていた闘牛の名に由来。

この闘牛「野武士」は軽量にもかかわらず横綱を張り人気を博したそうです。

このお酒も軽量ながらも横綱級のお酒でしょうか。

この蔵のお酒は愛媛を旅していた頃、愛媛県で最初に買って飲んだお酒でした。
当時の蔵は「正木本店」でした。


香りは...甘い。

シロップのような。
いや、メロンクリームソーダー系。

期待して口に含む。キレイ。

華やかフルーティー。そしてフレッシュ!!

うまい!

そしてキレイ!!

マスカット、メロンのような風味を伴うキレ。

まじうまい。

山間の小さな酒蔵でこんなにおいしいお酒に出会えるし合わせ。

感慨深かった上に、とても美味しいお酒でした。

うまい!

お気に入り度:4


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by tztom | 2019-05-26 18:53 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:初光酒造株式会社
URL:http://www.yorokobi.jp/
住所:和歌山県紀の川市貴志川町丸栖87
電話:0736-64-3320
創業:明治30年(1897)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,646円(税込み)

和歌山市の東に接する紀の川市は、平成の大合併で2005年に那珂郡貴志川町、粉河町、打田町、那賀町、桃山町が合併してうまれた人口約6万人が暮らす市です。

旧貴志川町に蔵を構える初光酒造は明治30年(1897)に初代の森本角太郎が海草郡野崎村北島(現在の和歌山市駅から紀ノ川の対岸)で創業しました。

その後、昭和十八年の戦時企業整備計画により、和歌山酒造株式会社の構成蔵となりますが、戦時中の和歌山市大空襲によって酒蔵は消失してしまいます。

しかし戦後の昭和30年に現在の場所、那賀郡貴志川町丸栖(現、紀の川市)で森本瑛之助によって和歌山酒造は復活し、その後昭和43年に初光酒造株式会社と社名変更しました。

当初は小さな地酒蔵かと思いましたが、和歌山市内にいくつも営業所を持つ酒蔵です。

蔵の周辺は閑静な住宅街として開発が進んでいますが、古い家並みも残されています。

酒銘『よろこび』を会社理念として、『おめでとう』『歓喜』『Vサイン』など、いかにも贈答用メインなイメージの銘柄。
正直、今の時代にちょっとダサい...。

おまけに酒銘『ワールドカップ』などは1969年にいち早く商標登録していた事から、後に国際サッカー連盟(FIFA)が商標侵害として訴えるものの、初光酒造の勝となっています。

しかし、しかし、初光酒造じゃ早く長期熟成酒の研究を開始して清酒の長期熟成酒製法特許の取得や発泡酒に関する実用新案取得など、幅広い酒類の研究開発を行っていたりします。

実はちょっと、実力のある酒蔵。

特定名称酒の中で、純米酒は『寛(くつろぎ)』という銘柄を展開しています。

で、今回購入した『爪剥酒』。
ちょっとホラーテイストな「つめはぎざけ」ではなく「つまむきのさけ」と読むそうです。
実は弘法大師ゆかりのお酒です。

大師の御母公は、大師の身を気遣い、穀物の籾を一粒一粒、御手ずから爪剥(つまむ)かれ、酒を醸され、大師に贈られました。大師は、この酒を『爪剥酒』と号されました。

で、このシリーズは低温で醸造後1年以上熟成させ、長熟吟醸に仕上げたもの。



色は無色透明で、香りもひかえめ。

飲み口はやわらかい。

酸は感じられず、やわらかでほのかに甘く、やさしい苦味と渋味のバランスで引いていくキレ。

いかにも地酒!!ってイメージを持っていましたが、飲んで真逆のキレイなお酒。

まろやかな透明感。

うまく寝かせて角を取った感じ。

うまい、

うまいです。

こんなにうまいお酒を造るなら、もう少しマーケティングを工夫すれば知名度が上がるのにと思ってしまった。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-05-17 22:35 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:高垣酒造株式会社
URL:http://www.kinosake.jp/
住所:和歌山県有田郡有田川町小川1465
電話:0737-34-2109
創業:天保11年 (1840)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:2.4
アミノ酸度:-
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

みかんで知られる有田市の東、有田川の中流域に位置する有田川町は、平成の大合併によって2006年に有田郡の金屋町・清水町・吉備町・金屋町が合併して生まれた人口約25,770人が暮らす町です。

その有田郡の中心地・金山町から東へ国道424号線を五名谷川に沿って走る郊外に、高垣酒造はあります。

高野街道の道中にある早月渓谷には弘法大師(空海)が発見した岩清水が湧き、その水をいつの頃か人は不老長寿の「空海水」と呼ぶようになります。

この「空海水」から酒を醸すことを思いついた初代髙垣又ェ門が江戸時代後期の天保11年(1840)に創業した高垣酒造。

その歴史ある蔵は、主屋、塀、土蔵、仕込蔵、貯蔵蔵が国の登録有形文化財に指定されています。

主力銘柄は『龍神丸』と『喜楽里』。

一時期メディアに取り上げられた事により、一躍脚光を浴びて入手困難となって「幻の酒」とも呼ばれた高垣酒造の酒でしたが、2010年に高垣淳一杜氏の突然の死去によって蔵の存続が危ぶまれました。

しかし、そこで高垣淳一氏の妻、高垣任世(ひでよ)さんが九代目蔵元兼杜氏を引き継がれました。

高垣淳一氏の酒を目指して血のにじむような努力をされています。

そして、今回のお酒は高垣任世杜氏4期目のお酒です。



メロン、バナナのような香り。

飲み口はキレイでさっぱりとしたフルーティさ。

重くありません。

酸は控えめ、後から来る苦味、渋味の余韻が若々しさと合ってうまい。

やさしい旨さと鮮やかなキレ。

中取りですが、若すぎない。

安定感があります。

うまいです。

まだまだ試行錯誤中のお酒という触れ込みでしたが、まったく旨いです。

これからが期待されます。

うまい!

お気に入り度:4




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by tztom | 2019-05-15 01:47 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:初桜酒造株式会社
URL:https://www.hatsusakura.co.jp/
住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町大字中飯降85
電話:0736-22-0005
創業:慶応2年(1866)

使用米:山田錦(和歌山県天野地区産)
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

伊都郡かつらぎ町は和歌山市から吉野方面へ向かう、紀の川の中流域に位置する南北に細長い町で、2005年に花園村を編入し人口約16,249人が暮らす町です。

和歌山から奈良を経て京都に至る街道国道24号線沿いに蔵を構える初桜酒造は江戸時代後期の慶応2年(1866)に創業。

このかつらぎ町域では最盛期には16軒の酒蔵がありましたが、現在残るのはこの初桜酒造一軒のみです。

伝統的な佇まいで国の登録有形文化財に指定されている旧主屋(商家建築)は旧道(旧大和街道)沿いに今も往事の姿を残しています。

国道に面した酒蔵は、直売店を併設する一方、インターネット販売にも力を入れていますが、直売所では特価販売も行っているそうです。

さて、この地域で古くから高野山真言宗総本山金剛峯寺の献上米を栽培している天野地区産の酒米を使用して醸したお酒。

『初桜』純米吟醸、新酒は米の旨みを引き出すために無濾過生原酒をじっくりと寝かして熟成させていますが、このお酒は珍しく、加水調整して火入れしているものです。


薄いコハク色です。

うん、芳ばしい。

牧歌的、干し草、干し藁のような...

やや、カビ臭も。

飲み口は、旨味も少なく、透明感のあるドライな辛口。

酸もしっかり、苦味、渋味も。

うん、なんだこの威圧的なお酒は。


で、燗にしてみます。

すっきりとした透明感ながらも香ばしさとビター系。

雑味はなく、ゆったりとしたコク。

販売店も常温かぬる燗を勧めていましたが、それくらいが安定してきます。

それくらいが、うまいです。

うん、うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-05-14 02:06 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:天長島村酒造株式会社
URL:http://www.tencho-shimamura.jp/
住所:和歌山市本町7-4
電話:073-431-3311
創業:明治18年(1885)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

JRと南海電鉄の和歌山市駅から線路沿いに東へ700mほどの本町7丁目、本町通りの北端に蔵を構える天長島村酒造は明治18年(1885)に創業。

創業当時の銘柄は『世界王』や『美さを菊』でしたが、大正時代初期に朝香宮鳩彦(あさかのみや やすひこ)殿下が和歌山の第61連隊に赴任し、島村家の別荘に滞在中に、「老子」の第七章の「天長地久(天は長く地は久し)」にちなんだ銘柄『天長』を賜ります。

老舗の酒蔵ながらも酒造りに対して真摯に向き合い、まだ特定名称酒が制度化していない昭和45年(1970)には早くに純米吟醸酒を商品化して『純吟』という銘柄を登録しています。

また毎年新春には皇室御用達として、清酒『天長』と『純吟』を約半世紀に渡って皇室に献上していて、この日本酒献上蔵は全国で数社。和歌山県では唯一の酒蔵です。

今回のお酒、本醸造『吉宗』はもちろん、あの「暴れん坊将軍」で有名な紀州徳川家出身の8代将軍徳川吉宗の名。
自ら質素倹約に努めながらも、食事の中で毎晩晩酌を欠かさなかったことに由来すます。


色は無色透明で香りも控えめ。

飲み口は、ほんのりと甘くてさわやかなコクがあり、スッキリとした淡麗辛口です。

ある意味、灘の大手の酒蔵のような安定感。

うまいぞ。

燗にしてみる。

ほんのりと感じた旨味はどこかに行ってしまい、まろやかな飲み口のスッキリとした辛口系になりました。

辛くて、渋い、苦い。

あれ?

こんなお酒だっけ?

このお酒は冷やで飲んだ方がうまいですね。

意外だ。

冷やおすすめ。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-05-12 18:30 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:鈴木宗右衛門酒造株式会社
URL:http://suzumon.co.jp/
住所:和歌山県田辺市秋津町1305
電話:0739-22-3131
創業:大正7年(1918)・天保9年(1838)

使用米:山田錦・出羽
精米歩合:58%
日本酒度:±0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.5
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782,円(税込み)

和歌山県第2の都市で県南部の中心都市である田辺市の北郊外、田辺市の北郊外、右会津川沿いの集落にに鈴木宗右衛門酒造はあります。

ちなみに鈴木宗右衛門酒造は和歌山県酒造組合に未加盟の蔵です。(2019年現在)

ちなみに蔵元は蔵元は西田洋之氏。

鈴木宗右衛門というのは前身となった酒蔵創業家で明治後期に活躍した実業家の名です。

まずは酒蔵の歴史から。

江戸時代後期の天保9年(1838)に鈴木半右衛門が創業した鈴木酒造。

大正7年(1918)に当時の蔵元鈴木宗右衛門から、中田勝蔵氏が事業を譲り受け中勝酒造と社名変更して平成まで続きますが、平成25年(2013)に現在の西田洋之氏が事業を譲り受けて再出発しました。

鈴木宗右衛門は酒造業の傍ら、水力発電事業を行い地域の発展に尽力した人物である事から、創業家である鈴木家の原点へと戻りその名を新しい社名としました。

『熊野古道』はこの蔵が再出発した時の銘柄で、はじめは普通酒の銘柄でしたが、熊野古道が世界遺産に登録されて10周年を記念し、純米吟醸と純米酒の銘柄にシフトしました。


色はうすいコハク色で、ほのかに牧歌的な芳ばしい乳酸香。

飲み口はシャープで酸が控えめな辛さを持っています。

旨味も控えめ。

印象は苦味、渋味が前面に。

う〜ん、粗くてクセのあるお酒ですね。

クセがあるのに細い....

スペックは高いのに、なんだろ。この感じ。

しかし、栓を開けて一週間ほどすると、干し草のような乳酸香も消え、旨味が増して飲みやすく変化。

うまい。

あれ?こんなお酒だっけ?

良い感じに変身しました。

うまいです!

お気に入り度:3





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by tztom | 2019-05-05 17:22 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:尾崎酒造株式会社
URL:http://ozakisyuzou.jp/
住所:新宮市船町3-2-3
電話:0735-22-2105
創業:明治13年(1880)

使用米:山田錦・美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:+ 1.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

今から15年ほど前に、和歌山の地酒で最初に飲んだのがこの尾崎酒造の『太平洋』でした。

蔵のある新宮市は熊野三山の1つである熊野速玉大社の鳥居前町として発展し、江戸時代には紀伊国の南の要衝として紀州藩新宮城の城下町として栄えました。

平成の大合併で2005年に東牟婁郡熊野川町を合併して市域を熊野川上流の内陸部にまで広げ、熊野地方の中心的な都市の一つです。

尾崎酒造は明治2年に和歌山県新宮市三本杉で酒造りを始め。明治13年(1880)に、現在の熊野川沿いの新宮市船町に蔵を移して本格的に酒造業を創業しました。

現在は本州最南端の酒蔵です。

今回の『熊野桜』は春限定の純米無濾過原酒。

紀伊半島南部でごく自然に群生していた桜の中に「変わったサクラがある」という情報から本格調査がはじまり、国内に分布する野生種では約100年ぶり新種の桜であった事が判明しました。それにちなんだブランドです。


ライチ、メロンのような香り。

飲み口は濃厚で丸いフルーティーさと、苦味、酸味が立ちシャープな後味。

余韻は澄んでやさしく、キレイ。

ひかえめな原酒。

酒質の設計が成せる技か。

吟醸酒のように華やかで甘く、うまい。

ああ、うまいな〜。

うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-05-01 21:10 | 和歌山 | Comments(0)