人気ブログランキング |

神亀 純米酒 辛口[神亀酒造]_f0138598_18280110.jpg


醸造元:神亀酒造株式会社
URL:http://shinkame.co.jp/
住所:埼玉県蓮田市馬込3-74
電話:048-768-0115
創業:嘉永元年(1848)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,679円(税込み)

埼玉の地酒で最も有名な銘柄は『神亀』ではないでしょうか。

全量純米蔵として、漫画『夏子の酒』でも登場する酒蔵。

そして、私が日本酒に開眼して最初に飲んだ埼玉の地酒。

もう、13年も昔の事です。

神亀酒造のある蓮田市はさいたま市の北東に接する人口約6万人が暮らす市で、古くから広大な水田地帯でしたが、近年は首都近郊のベッドタウンに姿を変えつつあります。

JR宇都宮線(東北本線)蓮田駅の南郊外、人間総合科学学大学の近くに神亀酒造はあります。

敷地を取り囲む屋敷林により、酒蔵の全貌は見えません。

創業は江戸時代後期の黒船がやってきた、嘉永元年(1848)。

昭和62年(1987)から仕込む酒のすべてを純米酒に転換して、戦後初の全量純米蔵になりました。

さらに、フレッシュな新酒は出荷せず、最低2年は寝かして法律上は「古酒」扱いとなって出荷しているこだわり。

淡麗辛口が持てはやされていた時代から、酸のしっかりとした個性的なお酒を醸し続けています。

主力銘柄の『神亀』とは、つて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」にちなんだもの。

さらに、3年以上熟成させた酒の銘柄『ひこ孫』は曽孫の意味。

また地酒ゆえに、地元の飲食店向け低価格純米酒ブランド『仙亀』もあります。



色はうすいコハク色。

そして、香ばしい牧歌的な乳酸香。

飲み口はスッキリ、以前感じたよりも酸が控えめな印象です。

渋味、苦味が丸くて、とてもやさしい。

ほのかに米のうまみの余韻。

あれ、こんなに優しい飲み口だっけ。

燗にすると、熟成された香ばしさを、主張の強い酸が包みこむ。

酸は序盤から終盤まで常に着いてきますが、ふくよかでやさしい。

そしてスッキリとした飲み口です。

いや〜うまい。

やっぱり神亀らしいお酒でした。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2020-02-24 18:48 | 埼玉 | Comments(0)

東錦 無鑑定 鬼怒の里 純米酒[外池荘五郎商店]_f0138598_19570515.jpg

醸造元:株式会社外池荘五郎商店
URL:なし
住所:栃木県宇都宮市石井町1818-3
電話:028-661-5581
創業:文政12年(1829)

使用米:ニホンバレ
精米歩合:60%
日本酒度:±0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:864円(税込み)

外池(とのいけ)荘五郎商店は宇都宮市の中心部から東郊外、鬼怒川沿いに広がる水田地帯のかつては桑島と呼ばれた石井町に蔵を構えます。

主力銘柄『東錦』はあまり聞かない銘柄ですが、大きな工場のような酒蔵です。

創業は江戸時代後期の文政12年(1829)と古く、敷地内には伝統的な佇まいの建物や土蔵も残ります。

栃木の地酒で益子町にある『燦爛』を醸す外池酒造店がありますが、こちらはこの外池荘五郎商店の五男として生まれた逸五郎氏が昭和12年(1937)に分家独立した酒蔵です。

なので、こちらが本家。

蔵の初代外池荘五郎は北関東の多くの酒蔵の創業者がそうであるように近江商人でした。

外池荘五郎は滋賀県日野町出身の日野商人。
豊富で清純な伏流水を有する日光那須連山の麓の地に酒造業を起こしたのが始まりです。
行商がビジネスモデルだった近江商人が米を買って、付加価値の高い酒に加工するビジネスに着目しました。

「宇都宮」限定となっていますが、栃木県内の道の駅など他の地域でも売っています。

四段仕込みの古式槽搾りのお酒らしいです。

栓を開けると、ほんのりと甘いヨーグルトのような、ストロベリーのような香りです。

飲み口も華やかな吟醸的なストロベリーのような甘み。

透明感があってとてもキレイなフルーティーさ。

口当たりが良く、飲みやすいお酒です。

うまい。

うまいよ〜。

燗にする。

大きく膨らむかと思いましたが、意外とスッキリとした淡麗な旨口。

甘みは控えめですが、口当たりがやさしい。

燗もうまい。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-02-22 20:00 | 栃木 | Comments(0)

とちぎの地酒物語 純米酒[三福酒造]_f0138598_20085340.jpg

醸造元:三福酒造株式会社
URL:なし
住所:栃木県小山市大字南小林87
電話:0285-38-0003
創業:明治29年(1896)

使用米:-
精米歩合:68%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:877円(税込み)

小山市の西郊外に広がる水田地帯の中の小さな集落の中に蔵を構える三福酒造は明治29年(1896)の創業。

『三福』の由来は酒を好む人に「陽気な福」「健康の福」「和親の福」3つの幸福がもたらされることを願い命名。

とは言え、最近は蔵元をモデルにした攻めのブランド『純米吟醸 ハゲ親父の隠し酒』が有名。

とちぎの地酒物語 純米酒[三福酒造]_f0138598_20084839.jpg



それでも、毎日の晩酌向けに三福酒造の主力は普通酒。

ただ、現在は委託醸造という話もあります。


香りは、バニラ、ヨーグルト、メロンのようなクリーミーでほんのりとフルーティーな香り。

メロンソーダーフロートのような。

飲み口はすっきりとした爽やかで、口当たりも良く飲みやすい。

淡麗中辛口系。

意外に旨いぞ。

燗にすると、スッキリとした中に華やかさが顔を見せる淡麗な飲み口。

やさしい甘みで、口当たりがやさしい。

これは、うまい。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-02-16 20:24 | 栃木 | Comments(0)

日本橋 本醸造[横田酒造]_f0138598_17375152.jpg

醸造元:横田酒造株式会社
URL:https://yokota-shuzou.co.jp/
住所:埼玉県行田市桜町2-29-3
電話:048-556-6111
創業:文化二年(1805)

使用米:朝の光
精米歩合:70%
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,320円(税込み)

埼玉県の北中部、人口約8万人が暮らす行田市は、江戸時代から続く「足袋」の町としても知られていますが、
戦国時代に石田三成による水攻め「忍城の戦い」を描いた、映画『のぼうの城』のモデル忍城の城下町の方が有名。

江戸時代は松平家の忍藩10万石の城下町として発展しました。

埼玉県のローカルCMから今や全国に知られるようになった、埼玉銘菓「十万石まんじゅう」はこの忍藩に由来。

ちなみに、行田市大字埼玉(さきたま)という地名がありますが、これが「埼玉県」(さいたま)発祥の由来と言われています。

日本橋 本醸造[横田酒造]_f0138598_21004894.jpg


その行田市の中心部から東に離れた、秩父鉄道・東行田駅が最寄りの桜町に大きな蔵を構える横田酒造は
江戸時代後期の文化二年(1805)に近江商人だった初代横田庄右衛門によって創業しました。

主力銘柄の『日本橋』は、庄右衛門が江戸に出てきて最初に日本橋の酒問屋で修行した事から、「初心忘れるべからず」との思いを込めて銘々したもの。


ほんのりと香ばしい乳酸香。

飲み口は、旨味を抑えてスッキリとした淡麗辛口です。

雑味は無く、後味にほんのりと渋味と苦味で引き締める、キレのいいお酒。

ただ、純米酒よりはやさしく、旨味もある印象。

燗にすると、純米酒に比べ、本醸造のこちらはふくよかな旨味とコク。

厚みと透明感のある淡麗辛口です。

ああ、晩酌の燗酒なら純米酒より本醸造かも。

うまいです。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-02-12 21:03 | 埼玉 | Comments(0)

日本橋 純米酒[横田酒造]_f0138598_17374772.jpg


醸造元:横田酒造株式会社
URL:https://yokota-shuzou.co.jp/
住所:埼玉県行田市桜町2-29-3
電話:048-556-6111
創業:文化二年(1805)

使用米:美山錦
精米歩合:70%
日本酒度:+4.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,320円(税込み)

埼玉県の北中部、人口約8万人が暮ら行田市は、江戸時代から続く「足袋」の町としても知られていますが、
戦国時代に石田三成による水攻め「忍城の戦い」を描いた、映画『のぼうの城』のモデル忍城の城下町の方が有名。

江戸時代は松平家の忍藩10万石の城下町として発展しました。

埼玉県のローカルCMから今や全国に知られるようになった、埼玉銘菓「十万石まんじゅう」はこの忍藩に由来。

ちなみに、行田市大字埼玉(さきたま)という地名がありますが、これが「埼玉県」(さいたま)発祥の由来と言われています。

日本橋 純米酒[横田酒造]_f0138598_17373145.jpg


その行田市の中心部から東に離れた、秩父鉄道・東行田駅が最寄りの桜町に大きな蔵を構える横田酒造は
江戸時代後期の文化二年(1805)に近江商人だった初代横田庄右衛門によって創業しました。

主力銘柄の『日本橋』は、庄右衛門が江戸に出てきて最初に日本橋の酒問屋で修行した事から、「初心忘れるべからず」との思いを込めて銘々したもの。


ほんのりと香ばしい乳酸香。

飲み口は、旨味を抑えてスッキリとした淡麗辛口。

雑味は無く、後味にほんのりと渋味と苦味で引き締める、キレのいいお酒です。

冷蔵庫でキンキンに冷やすと、ただ辛いだけの線の細い印象をうけますが、常温(冷や)の方が旨味とまろやかに感じます。

料理と合わせて飲むと、ほんのりと甘みが出てきます。

燗にしました。

思ったよりも旨味が出て来ず淡麗さは変わりませんが、

ふくよかな飲み口でキレもよく、ああ辛口って感じの燗酒でした。

うまい。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-02-09 17:38 | 埼玉 | Comments(0)

織星 純米吟醸酒[丸山酒造]_f0138598_23152795.jpg

醸造元:丸山酒造株式会社
URL:https://www.maruyamasz.com/
住所:埼玉県深谷市横瀬1323番地
電話:048-587-2144
創業:明治6年(1873)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,516円(税込み)

埼玉県の北部に位置する深谷市の、利根川に近い北郊外に広がる水田地帯。隣の本庄市と境界を接する横瀬地区という水田に囲まれた小さな集落に明治6年(1873)創業の丸山酒造は蔵を構えます。

古くから埼玉県の一帯は江戸(東京)という大消費地を抱えて酒造家が多く、その多くは越後(新潟)の出身でした。
丸山酒造の祖である丸山和吉もまた新潟県柿崎市(越後国中頚城柿崎村)の出身でした。

親戚筋である上州(群馬県)の酒蔵で修行を積み、才能を発揮して18歳で番頭に昇格。

26歳となった明治6年(1873)に草津温泉に近い赤岩村で『嶋崎屋』を創業。

この時はまだ本家の酒を主体に味噌醤油の他よろず商いを行っていました。
その後、埼玉県熊谷市下奈良にあった酒蔵を借りて酒造に専念します。

織星 純米吟醸酒[丸山酒造]_f0138598_23152470.jpg


現在の酒蔵は、江戸時代初期に大豪農・荻野七郎兵衛が興した酒蔵を、近江商人の日野屋与吉が蔵を借りて営業していたものを、譲り受けたものです。

そして現在、酒蔵全体が埼玉県の近代化遺産となりました。

テレビや映画などのロケ現場にも使われています。

丸山酒造の主力銘柄の『金大星』は大相撲の金星にちなみます。


色はうすにごり。

香りは芳ばしい乳酸香とややラッカー系の酢酸エチル香がしました。

飲み口はやさしく、ほのかにフルーティ。

雑味は無く、きれいな透明感。

うまい。

燗にすると、まずガツンと効いた酸。

うん、ガツンと辛口。

その後から遅れてやってくるほのかな甘み。

うまい。

最後まで濃醇で辛口のお酒でした。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-02-04 23:26 | 埼玉 | Comments(0)