人気ブログランキング |

 遊佐 純米吟醸 [奥の松酒造]_f0138598_13542366.jpg


醸造元:奥の松酒造株式会社
URL:http://www.okunomatsu.co.jp/
住所:福島県二本松市長命69 
TEL :0243-22-2153
創業:享保元年(1716)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-1.5
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,155円(税込み)

島市と郡山市の間に位置する二本松市は室町時代には奥州探題・畠山家の城下町として発展し、江戸時代には丹羽家10万石の城下町と奥州街道の宿場町として栄えました。

二本松の地名の由来は街道を行き交う旅人の目印になった「鶴松」「亀松」の2本の霊松に由来。

「奥州二本松」に由来する酒銘『奥の松』を醸す奥の松酒造は福島県最大の酒蔵(酒造メーカー)。

室町時代に畠山家の家老を先祖に持つ旧家でもある遊佐家は畠山氏の滅亡と共に武士を捨て商人となります。
江戸時代には二本松藩の御用商人となり、いくつのも商いを行いますが、その中で酒造部門を本業として独立させたのが、江戸時代中期の享保元年(1716)でした。

酒蔵の歴史に関しては、過去の『奥の松 あだたら吟醸』を見て下さい。

さて、2020年4月から施行される食品表示法の改正に伴い、奥の松酒造の製造者表記が変わりました。

製造者は東日本酒造協業組合で奥の松酒造の「八千代蔵」と呼ばれている最新鋭の醸造工場です。
加工者:奥の松酒造株式会社は瓶詰め・ブランディング・販売という訳です。

さて、『奥の松』の新しいブランド『遊佐』は言わずと知れた蔵元家の銘です。

晩酌向けの食中酒がコンセプト。

香りは控えめです。

なるほど、食中ですから。

和食の煮物にも合う吟醸酒ということでしょうか、奥の松の吟醸酒の中では比較的酸があります。

ちょっとシャープなスッキリと辛口系のお酒。

一応、日本酒度はマイナス1.5度ですが...。

奥の松の他のお酒にくらべると、旨味も控えめでやや線が細く感じますが、芯のあるお酒です。

ああ、なるほど。

食が進みます。

杯も進みます。

うまい!

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-04-27 18:50 | 福島 | Comments(0)

奥の松 全米吟醸[奥の松酒造]_f0138598_13541231.jpg


醸造元:奥の松酒造株式会社(東日本酒造協業組合)
URL:http://www.okunomatsu.co.jp/
住所:福島県二本松市長命69 
TEL :0243-22-2153
創業:享保元年(1716)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,210円(税込み)

福島市と郡山市の間に位置する二本松市は室町時代には奥州探題・畠山家の城下町として発展し、江戸時代には丹羽家10万石の城下町と奥州街道の宿場町として栄えました。

二本松の地名の由来は街道を行き交う旅人の目印になった「鶴松」「亀松」の2本の霊松に由来。

「奥州二本松」に由来する酒銘『奥の松』を醸す奥の松酒造は福島県最大の酒蔵(酒造メーカー)。

室町時代に畠山家の家老を先祖に持つ旧家でもある遊佐家は畠山氏の滅亡と共に武士を捨て商人となります。
江戸時代には二本松藩の御用商人となり、いくつのも商いを行いますが、その中で酒造部門を本業として独立させたのが、江戸時代中期の享保元年(1716)でした。
酒蔵の歴史に関しては、前回の『奥の松 あだたら吟醸』を見て下さい。

さて、2020年4月から施行される食品表示法の改正に伴い、奥の松酒造の製造者表記が変わりました。

製造者:東日本酒造協業組合

加工者:奥の松酒造株式会社

となっています。

以前は製造蔵として「八千代蔵」があり、本社工場で瓶詰め作業を行っていました。

この「八千代蔵」が実施的に東日本酒造協業組合だったようです。

昭和40年代に国は中小企業近代化政策と言う名の中小企業の集約化(合弁・協業化)を行いました。

その流れの中で、奥の松酒造が中心となって、近隣エリアの醸造元数社と昭和49年に設立した共同組合が東日本酒造協業組合です。

時はながれて、協同組合の多くの酒蔵が廃業。

実質的に奥の松酒造の製造部門となっていました。

さて、今回のお酒は「全米吟醸」という分類のお酒です。

「純米吟醸」ではなく「全米吟醸」、もちろん同社のオリジナルネーミングです。

これは、醸造アルコールを添加した「吟醸酒」なのですが、その醸造アルコール自体を米を原料とした米焼酎から精製したもの。

ちょっと、消費者に紛らわしいネーミングもどうかと思いますが...


栓をあけて最初の香りは控えめなフルーティーですが、日を置くとほとんど香らなくなります。

飲み口は雑味は無く、酸が立つような辛口でもなく、透明感のあるスッキリとしたやさしい飲み口。

決して線が薄いわけではなく、やさしい透明感の中にも、しっかりとした旨味を感じます。

さて、このお酒は吟醸酒なのに、全国燗酒コンテストの「プレミアム燗酒部門」で金賞を受賞しています。

燗がオススメの吟醸酒という事で、早速燗にも。

燗にすると、ほのかに香りが復活。

飲み口はダレずスッキリとした淡麗辛口の旨味のあるお酒になります。

まあ、上質な本醸造酒といった感じでしょうか。

安定したうまい酒です。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-04-26 14:16 | 福島 | Comments(0)

奥の松 あだたら吟醸 [奥の松酒造]_f0138598_15364915.jpg


醸造元:奥の松酒造株式会社
URL:http://www.okunomatsu.co.jp
住所:福島県二本松市長命69 
TEL :0243-22-2153
創業:享保元年(1716)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

福島市と郡山市の間に位置する二本松市は室町時代に奥州探題・畠山家の城下町として発展し、江戸時代には丹羽家10万石の城下町と奥州街道の宿場町として栄えました。

二本松の地名の由来は、鶴松、亀松の2本の霊松が旅人の目印になっていたからとか。

二本松市の南郊外、阿武隈川支流杉田川沿いに奥の松酒造はあります。
目の前を国道4号線が走ります。

奥の松酒造は福島県最大の酒蔵で年間1万2000石を醸すだけあり、酒蔵というよりは工場といった感じですが、ここは本社兼瓶詰め工場との事で、醸造所は安達太良高原に「八千代蔵」を構えます。

奥の松酒造の蔵元、遊佐家は古くから奥州探題・畠山家に仕える家老職の家筋でした。

しかし、畠山家の滅亡後は武士から商人に転じて、江戸時代は二本松藩主・丹羽家の御用商人となります。

初めは菜種油屋から始まり味噌や麹、醤油、酒などの醸造業へと広げていきました。やがて江戸時代中期の
江享保元年(1716)に油屋は分家に譲り、「遊佐伊兵衛醸造」として味噌や麹、醤油や酒造業を専業とします。

大正末期に屋号を「油屋酒造店」と改称しますが、昭和30年(1955)に「奥の松醸造株式会社」となります。

二本松城下にあった酒蔵を昭和43(1968)年に現在の場所と安達太良高原に醸造所を移転し、社名を現在の「奥の松酒造株式会社」と改称しました。

今回のお酒『奥の松 あだたら吟醸』は毎晩飲める吟醸酒をコンセプトとしたリーズナブルなお酒ですが、

しかも、私自身が人生で初めて飲んだ地酒であり「吟醸酒」というお酒でした。

そして、その初めて飲んだお酒に感動し、日本酒に開眼。
すっかり日本酒にはまり込む事になったのでした。

20年ぶりに飲みました。

香りは控えめですが、しっかりした酸とフルーティーさがスッキリとした飲み口の中にもバランス良く存在し、苦味、渋味とともに華やかさが開き、そしてやさしく引いていくキレ。

辛すぎず、甘すぎず、華やかすぎず、飲み飽きしない。

幅広い料理に合う、食中酒にふさわしい吟醸酒です。

いや〜うまい。

感慨深さも入っていますが、やっぱり旨いお酒でした。


お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2020-04-19 15:36 | 福島 | Comments(0)