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富美菊 純米酒 生酒 夏純[富美菊酒造]_f0138598_07002738.jpg


醸造元:富美菊酒造株式会社
URL:http://www.fumigiku.co.jp/
住所:富山県富山市百塚134-3
電話:076-441-959
創業:大正5年(1916)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,661円(税込み)

久々に富美菊酒造のお酒を飲みました。
思えばもう12年ぶりになります。
富山の地酒で2蔵目のに飲んだお酒でした。

蔵は富山市の北郊外。
神通川左岸の田園地帯の中に構える農村型の酒蔵です。

旧富山藩主前田家歴代の廟所、長岡御廟がすぐ近くにあります。

大正5年(1916)に『羽根屋』の屋号で創業。

主力銘柄の『富美菊』(ふみぎく)は菊のように美しい酒の意味。

地元流通の『富美菊』に対して、県外にマーケットを展開するために生まれた特定名称酒ブランド『羽根屋』が首都圏を中心にブレイクしました。

現在は特定名称酒の少量生産にシフトし『富美菊』シリーズも特約店向け限定酒ブランドを始めました。


栓をあけると、フルーティーな中に、木の香りの様な乳酸香がほのかに混じります。

しかし、この乳酸香は次第に引いていきます。

飲み口はスッキリとしていて、若い酸が広がります。

淡麗の様で実はしっかりとした奥行きのある旨味と苦味、渋味が遅れて顔を出してきます。

うまいな〜。

もう少し寝かせるとさらにバランスの良い、淡麗旨口系のお酒になると思います。

旨い!

お気に入り度:3




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by tztom | 2020-06-20 11:10 | 富山 | Comments(0)

大山 本醸造 生酒[加藤嘉八郎酒造]_f0138598_05021749.jpg



醸造元:加藤嘉八郎酒造 株式会社
URL:http://katokahachiro.web.fc2.com/
住所:山形県鶴岡市大山3-1-38
電話:0235-33-2008
創業:明治5年(1872)

使用米:はえぬき
精米歩合:65%
日本酒度:+4.5
酸度:1.25
アミノ酸度:0.75
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,265円(税込み)

日本海に面した庄内地方の中心都市である鶴岡市は江戸時代より酒井家庄内藩(鶴岡藩)17万石の城下町として発展した町です。

その鶴岡市の西郊外に大山という町があります。
この大山は江戸時代初期より幕府直轄地「天領」の町として栄え、酒造りも盛んで最盛期には約40軒もの酒蔵が軒を連ね、広島の西条、神戸の灘と並び「東北の小灘」と称せられた出羽の酒どころでした。

現在も4軒の酒蔵が残ります。

大山 本醸造 生酒[加藤嘉八郎酒造]_f0138598_05085224.jpg


戦国武将・加藤清正をルーツにもつ大山の旧家、加藤治右衛門家の分家筋である加藤嘉八郎酒造は、大山で一番大きな酒蔵です。

加藤長三郎家から分家して明治5年(1872)に創業した、最も若い酒蔵でしたが、初代にして大山で一番大きな酒蔵となり、近代的な設備で安定したお酒を造り続けています。

ちなみに、すぐ近くに蔵を構える冨士酒造もまた加藤家の親戚筋です。


加藤嘉八郎酒造のお酒は8年ぶりです。


フレッシュでフルーティーな生酒をイメージしましたが、

香りは控えめです。

飲み口は水のように透明で、しかしふくよかさがあります。

澄んだやさしい甘み。

酸も控えめ。苦味、渋味はやや際立ちますが、やさしく透明感がある後味のキレ。

すっきり夏酒って感じです。

うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2020-06-07 05:02 | 山形 | Comments(0)

栄川 純米吟醸[栄川酒造]_f0138598_14225892.jpg

醸造元:栄川酒造株式会社
URL:http://www.eisen.jp/
住所: 福島県会津若松市駅前町2-1(旧)
電話:0242-22-7530
移転:福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11
電話:0242-73-2300
創業:明治2年(1869)

使用米:トヨニシキ(会津産)
精米歩合:%
日本酒度:+3.0〜4.0
酸度:1.2~1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,572円(税込み)

かつて会津若松駅前に蔵を構えていた栄川酒造は会津地方を代表する酒蔵でした。

しかし平成元年(1989)に本社機能の残して醸造蔵を磐梯西山麓の磐梯町へ移転。
さらにその後本社機能も全て磐梯町に統合しました。

現在、酒蔵の跡地はスーパーやスーパー銭湯、分譲住宅地に姿を変えています。

栄川酒造の創業は比較的新しく明治2年(1869)に、本家で酒造家だった宮森文次郎酒造店から分家して宮森榮四郎酒造店を創業したのが始まりです。蔵元は近年まで代々「栄四郎」を襲名していました。

現在、本家の宮森文次郎酒造店はありませんが、同じ会津若松市内に蔵を構える花春酒造とその分家である宮泉銘醸もまた宮森家です。

栄川酒造はその後太平洋戦争時代の昭和18年(1943)に戦時企業統制令によって会津若松の酒蔵を統合した若松酒造(株)の榮川工場となります。

そして戦後の昭和28年(1953)に若松酒造(株)の解散と共に榮川酒造(株)を設立します。
いうなれば2代目栄川酒造です。

平成元年に日本名水百選にも指定されいる磐梯山西山麓に近代的な酒造工場を新設移転しますが、経営難により平成28年(2016)株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス傘下に入ります。

ちなみに主力銘柄であり社名でもある『栄川』は、中国の故事にある高い地位や世俗を顧みない高潔さを詠んだ詩「潁川(えいせん)に耳を洗う」に由来し、名声を超えた美酒を造りたいとの願いを込めたものに、「潁」の字を代々襲名していた「栄四郎」の「栄」を当てたものです。

この蔵のお酒も久々に飲みました。

会津若松の酒蔵は、早くから首都東京を販路に持ち、かつ西日本から杜氏を招いて「灘」の酒造りを取り入れていました。


色は無色透明ですが、ほのかに牧歌的な乳酸香を感じます。

飲み口は、旨味は控えめでスッキリとした飲み口。

酸も控えめな淡麗辛口。

うん、新潟よりも灘に近い淡麗辛口。

栓をあけて暫くおくと...。

常温に近づくと、ライチ、ストロベリーのような香りが。

飲み口は酸は控えめで、透明感のあるやさしい甘み。

渋味、苦味も控えめで、甘みをともなったキレ。

澄んだお酒。なイメージ。

日本酒が深い。

うまい。


お気に入り度:3



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by tztom | 2020-06-02 07:24 | 福島 | Comments(0)