宝剣 純米吟醸 廣島八反錦 生酒[宝劔酒造]
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醸造元:宝劔酒造株式会社
URL:http://www2u.biglobe.ne.jp/~houken/
住所:呉市仁方本町1-11-2
電話:0823-79-5080
創業:明治5年(1872)

使用米:八反錦(広島県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)


瀬戸内海に面した、呉市東部に位置する小さな酒どころ仁方町。古くは「新潟」、戦国期には「仁賀田」と書かれその地名が語るように、瀬戸内海に広がる低湿地帯を生かして塩浜業と製塩関連業で栄えた町でした。

そして商業的に栄えれば酒の需要の多くなり、良質な水と在郷の米によって現在も4軒の酒蔵がひしめいています。

今や全国に広く知られる広島を代表するブランド『雨後の月』の相原酒造もこの仁方町の酒蔵ですが、同じ町内蔵を構えるこの宝劔酒造も負けず、現在6代目蔵元土井忠明氏の長男で杜氏を務める土井鉄也氏によって今や全国に注目される地酒銘柄に成長中です。

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宝劔酒造の前身は瀬戸内海の島々に販路を持つ海運業でしたが明治5年(1872)に酒造業に進出したそうです。

酒銘の『宝剣』は、酒蔵の敷地内にある、「宝剣名水」と呼ばれる1日毎20トンもの湧き水に由来します。


色は無色に近く、香りは控えめながらも、ほのかにクリーミーな香り。

しかし飲み口は濃醇な旨さ。

吟醸酒の生酒らしい若い華やかさがありますが、それほどじゃじゃ馬ではありません。

やや若々しい酸味と共にフレッシュな果実のような甘さが口の中に広がります。

シュワシュワと、そしてスーっと消えていくキレ。

これはうまい!!

うまくて、飲んで楽しいお酒ですよ。

ああ、いいな〜。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-02-25 07:07 | 広島 | Comments(0)
賀茂金秀 純米吟醸 雄町生酒[金光酒造]
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醸造元:金光酒造合資会社
URL:http://www.kamokin.com/
住所:広島県東広島市黒瀬町乃美尾1364-2
電話:0823-82-2006
創業:明治13年(1800)

使用米:雄町
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

広島県西条地区から少し離れた黒瀬町地区。かつては人口約2万4000人が暮らす加茂郡黒瀬町でしたが、平成の大合併で2005年に東広島市に編入されました。

この黒瀬町で明治13年(1800)に創業した金光酒造(かねみつしゅぞう)。

国道沿いに白壁土蔵と石州瓦、広い駐車場を持つ蔵です。

創業当時の銘柄は『賀茂の露』『鬼酔』『桜吹雪』などがありましたが、後に上位銘柄の『桜吹雪』をメインブランドとします。

平成に入り季節雇用という蔵人制度の維持が困難になり、いち早く自動化を導入して普通酒醸造を始めますが、平成15年(2003)に個性的な酒造りを目指して新ブランド『賀茂金秀』を立ち上げました。

この『賀茂金秀』は特約店向けの限定ブランドですが、由来は金光酒造5代目に当たる蔵元、金光秀起氏の氏名を縮めたもの。

ちなみに山口県にも金光酒造がありますが、関係は不明です。



バニラアイスのようなクリーミーな香りです。

飲み口はまさに「バニラメロンソーダ」!!的な。

クリーミーさと、メロンのようなフルーティーさと。シュワシュワとした生酒らしいフレッシュさ。

どう味わってもメロンクリームソーダのような飲み口。

日本酒?

でも、うまい!!

若いながらも厚くダレる事なく、酸味・苦味・渋味もやさしいレベルでバランス良く保たれ、すばらしくスッキリとしたキレ。

後味の余韻もメロンクリームソーダだ。

後味の渋味がいい。

うまい。
うますぎる。
そしてキレイすぎる!

若いのに派手さが無く、上品な華やかさはありあがら。
楽しくて、しあわせな気分になれるお酒でした。


お気に入り度:4



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# by tztom | 2018-02-23 22:51 | 広島 | Comments(0)
白鴻 純米酒 四段仕込み 赤ラベル[盛川酒造]
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醸造元:盛川酒造株式会社
URL:http://morikawa-shuzo.com/
住所:広島県呉市安浦町原畑44
電話:0823-84-2002
創業:明治20年(1887)

使用米:中生新千本
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

盛川酒造のある呉市安浦町地区は、かつては人口約1万2000人が暮らす豊田郡安浦町で、瀬戸内海の古い小さな港町でしたが、平成の大合併により2005年に呉市に編入されました。

三津口湾には戦時中の鉄不足の時代に造られた珍しいコンクリート船「武智丸」が防波堤として活用され今も残されています。また日本一短い延長10.5mの「県道204号安登停車場線」がJR安登駅前にあるなど、知る人ぞ知る小さな町です。

この町の中心部から三津口湾にそそぐ野呂川沿いにさかのぼった西郊外の原畑地区に盛川酒造はあります。

創業は明治20年(1887)、郊外農村型の酒蔵です。

当時の代表銘柄は『盛鶴』、『賀茂司』でしたが、その後、現在の代表銘柄である『白鴻』(はくこう)になります。

「白鴻」とは「白い大きな鳥の総称」で、純白清楚な”おおとり”が鴻図(こうと・※大望の意)を抱いて大空に舞い上がっていく姿を表現したもの。

このお酒は2015年醸造で約2年間熟成させた、瀬戸内海の魚介類に合わせたお酒だそうです。

四段仕込みで旨みを残した、やや甘口の純米酒です。

四段仕込みとは搾る直前の醪(もろみ)に米と米麹でつくった「甘酒」を加えた製法。

2年間寝かせた古酒ですが、やや薄いコハク色で香りはほとんどありません。

口に含むと、ああ、なるほど香ばしい古酒らしい熟成香が立ち上がり、そしてやさしくも濃醇なコク。

よくある無濾過生原酒や原酒古酒系のようなアクの強い濃厚さではなく、す〜っとやさしい包容力で、かつキレもいいです。

あ〜、なんか大人の酒。的な。

うまい。

うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-02-21 23:53 | 広島 | Comments(0)
花酔 純米吟醸[花酔酒造]
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醸造元:花酔酒造株式会社
URL:(楽天市場店)https://www.rakuten.co.jp/hanayoi/index.html
住所:広島県庄原市総領町稲草1995-1
電話:0824-88-2010
創業:明治33年(1900)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,680円(税込み)

中国自動車道の庄原ICから南へ約10km。

かつては人口約1,800人が暮らす旧・甲奴郡総領町。

2004年に合併して庄原市の一部となりましたが、その旧・総領町の中心部稲草地区に花酔酒造はあります。

花酔酒造の創業は明治33年(1900)。

山間部の小さな酒蔵ですが、なかなか洗練されたお酒を造る蔵です。

ちなみに総領町の由来は歴史ある中世領地に由来すると思ったら、昭和30年に田総村と領家村が合併した際にそれぞれの地名から一文字ずつとった折半地名でした。


青リンゴのような香り。

飲み口はメロンのような風味を感じるスッキリとした淡麗辛口。

ちょっぴり華やかでキレイなお酒です。

飲んでいてふと思い、ぬる燗にしてみました。

やさしくふくよかで、包容力のあるお酒。

ああ、うまい。

うまいな〜、ほっこりする。

お気に入り度:3


花酔酒造オフィシャルサイト


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# by tztom | 2018-02-17 12:50 | 広島 | Comments(0)
超群 純米吟醸[生熊酒造]
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醸造元:生熊酒造株式会社
URL:http://ikumashuzo.com/
住所:広島県庄原市東城町川西887-1
電話:08477-2-0056
創業:慶応元年(1865)

使用米:八反錦
精米歩合:50%
日本酒度:+6.5
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,853円(税込み)

広島県北部、鳥取県と岡山県に接する中国山地の小さな町・旧比婆郡東城町。

平成の大合併で2005年に庄原市の一部となったこの東城町は古来より「たたら製鉄」で栄えた城下町(陣屋町)でした。

東城という地名は、古くは南北朝時代に奴可郡を東西に分けた地域名東条・西条に由来し、その後戦国時代にこの地域を治めた宮氏はそれぞれの地に五本竹城と大富山城を築き、東城と西城と呼んだ事にちなみます。

ちなみに西城は比婆郡西城町となりますが、同じく庄原市に合併しました。

東城は古くから山陰と山陽を結ぶ街道が通る交通の要衝でもあり、それゆえに今もこの小さな町には3軒の酒蔵が残ります。

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生熊酒造は幕末の慶応元年(1865)に創業。

酒銘の『超群』は連山の中でひときわそびえる富士山のように、そして群鶏の中で一羽の鶴のように酒造界に秀でることを願って昭和元年付けられたもの。

以前は東城の古い町並みの中にある伝統的な佇まいの酒蔵でしたが(広島県庄原市東城町東城43-1)、2016年4月に郊外に近代的な酒蔵を建て本社もそこに移転しました。


香りはなく、ほんのりと干し草っぽい乳酸香。

すっきり、旨味控えめな淡麗辛口のお酒です。

華やかさは無く、シャープでクリアな飲み口。

やや後味に渋味と苦味が残りますが、個性的な吟醸酒です。

まあ、うまい。

お気に入り度: 3



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# by tztom | 2018-02-14 01:40 | 広島 | Comments(0)
菱正宗 純米吟醸 栄助[久保田酒造]
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醸造元:久保田酒造株式会社
URL:https://www.hishimasamune.co.jp/
住所:広島市安佐北区可部2-34-24
電話:082-812-2185
創業:慶応4年(1868年)

使用米:八反錦
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:1.1
アミノ酸度:1.1
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

広島駅から可部線で終点の安佐北区可部には数軒の酒蔵をはじめ、伝統的な古い町並みが残されています。

可部は中世には南村市と呼ばれた市場町で、戦国期には高松城の城下町として発展。江戸時代には郡代官所の所在地として、また雲石往還と石見浜田往還、太田川舟運の水陸交通の要衝として栄えました。

そんな可部の町には近年まで『菱正宗』の久保酒造、『旭鳳』の旭鳳酒造の他『白瀧』の白石酒造、『旭鶴』の上久保酒造がありましたが、白石酒造は廃業してしまい、現在残るのは久保酒造と旭鳳酒造の2軒のみです。

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久保田酒造の創業は慶応4年(1868年)でこの年は明治元年でもあります。

酒銘『菱正宗』は酒蔵にある菱形の井戸に由来。
この井戸の水は太田川の伏流水で酒の仕込み水に使用しています。

吟醸酒『栄助』は久保田酒造創業者の名。

色は無色透明で香りも控えめ。

飲み口はスッキリとした淡麗辛口。

ややシャープな飲み口の奥に、ふくよかな旨味とコクがあって、後味は水のようにさっぱりもしている。

華やかさは無いけど、純米吟醸的なうまさと安定感。

うまい。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-02-11 18:47 | 広島 | Comments(0)
比婆美人 純米吟醸酒[比婆美人酒造]
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醸造元:比婆美人酒造株式会社
URL:なし
住所:広島県庄原市三日市町232-1
電話:0824-72-0589
創業:昭和23年(1948)

使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,646円(税込み)

広島県の最北東端に位置し、岡山県、鳥取県、島根県と接する人口約3万5000人が暮らしている庄原市。
平成の大合併で周辺6町を合併して広島県最大の面積を誇る町となりました。

中国山地の中の盆地に開けた庄原市は、隣の三次市が城下町として栄えたのに対して、古くから市場町として発展しました。

中世の庄原には、盆地の中心部に開けた”庄原市(いち)”と西城川河岸段丘上 に開けた”三日市”の2つの市場町が発達し、互いに競合しあって町は発展しました。

現在庄原市の中心市街となっている本町がかつての庄原市(いち)の場所ですが、往時を偲ばせる遺構は残されていません。一方で西城川の河岸段丘上に発展した三日市には、ゆるやかな坂道を下る旧備中新見路筋に沿って古い街並みが残されています。

この古い町並みの裏手に蔵を構える比婆美人酒造。蔵というよりは工場です。

もともとは備北地方一帯に点在していた9つの蔵が昭和23年(1948)合併して設立された「平和酒造」が前身です。後の昭和35年(1960)に比婆郡に由来する比婆美人酒造に社名変更しました。


色は無色透明で、華やかな吟醸香です。

やさしく、フレッシュで透明でクセのないフルーティーな飲み口。

準大手っぽい安定感のある吟醸酒らしいお酒です。

うまい。

うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-02-09 21:48 | 広島 | Comments(0)
千福 激熱 低温熟成本醸造[三宅本店]
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醸造元:株式会社 三宅本店
URL:http://www.sempuku.co.jp/
住所:広島県呉市本通7-9-10
電話:0823-22-1029
創業:安政3年(1856)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+5.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

軍港の町として知られる呉市は広島市の東側に位置する人口約25万人が暮らす県内3位の都市です。

古くからの天然の良港で、かつては村上水軍の根拠地であり、また明治時代以降は、帝国海軍そして現在は海上自衛隊の港町です。

呉市中心部の北東郊外、熊野町へ至る「険道」の県道174号線沿いに蔵を構える三宅本店は幕末の安政3年(1856)に当時の地名、鹿田河内にちなんで「河内屋」の屋号で創業しました。

創業当初は味醂・焼酎・白酒の製造からスタートしましたが、明治35年(1902)に清酒醸造に踏み切ります。

その後、東京・横浜・大阪・広島・小樽・函館・室蘭と支店を開設し、さらに戦時中には満州や青島、長春・天津にも支店や出張所を開設するほど大きくなっていきます。

海軍御用酒となると、中国にも工場を建設し、一時は日本一の石数を記録したこともあったといいます。

主力銘柄の『千福』は、母(フク)と妻(千登)の名から一文字づつとったもの。


今回のお酒は『アツく温めることで、激烈に旨い酒』をテーマに「アツく燃えろ!広島」の思いで仕込んだ、数量限定品。

焼酎『海童』のような赤い瓶。

低温でひと夏越えて熟成されたいわゆる”ひやおろし”。

香りは無く、無色透明です。

酸は控えめでやさしい飲み口。

そう、灘の大手酒蔵のような安定感のある淡麗辛口のお酒です。

燗にしてみました。

雑味はなく、ふくよかですっきりとした辛口。

旨味は控えめで厚みはなく、結構淡麗。

しっかりとした飲み口にスーッと引いていくキレ。

安定感のあるお酒です。

うまい。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-02-07 00:57 | 広島 | Comments(0)
一代弥山 純米吟醸 おりがらみ生[中国醸造]
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醸造元:中国醸造株式会社
URL:https://www.chugoku-jozo.co.jp/
住所:広島県廿日市市桜尾1-12-1
電話:0829-32-2111
創業:大正7年(1918)

使用米:八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

広島市の西に接する廿日市市(はつかいちし)は古くから山陽道山陽道(西国街道)の宿場町、また対岸に浮かぶ宮島(厳島神社)の造営・修繕にともなう木材の集積を基盤とした木材産業の町として発展しました。

廿日市市(はつかいち)とは二十日市の事で、古くからの市場町でありその起源は鎌倉時代にまで遡ります。

かつての宿場町として栄えた廿日市市中心部の海に面した山陽道(国道2号線)沿いに大きなビルと工場を構える中国醸造は大正7年(1918)に中国醸造合資会社として設立されました。

中国醸造は清酒の他焼酎、みりん、リキュール、ワイン、さらに近年は戸河内ウイスキーなど様々なお酒をつくる広島を代表する総合酒類メーカーです。

また化粧品事業では『植物乳酸菌の恵み』シリーズを展開。

また、ドイツのツーパック社と共同で、世界初の紙パック酒を開発した蔵でもあります。

合成清酒などでは『自慢桜』『賀茂美人』『加茂菊』『賀茂小町』などがありますが、

特定名称酒での主力銘柄は『一代』と『一代弥山』など。

宮島こと厳島の主峰「弥山」を意味するその酒銘の文字は、広島の茶道・上田宗箇流の家元、上田宗冏氏による書。

香りは控えめです。

「おりがらみ」ですが、ほとんど無色透明です。

飲み口の最初に酸を感じますが、すぐに甘み、旨味が続くフルーティーなハーモニー。

苦味と渋味が若々しく、でもキリリとした、さすが大手な安定感。

ほんのり苦味のあるキレ。

うまい。

うまいですよ。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-02-04 21:57 | 広島 | Comments(0)
めぐる 純米酒[水谷酒造]
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醸造元:水谷酒造株式会社
URL:https://www.mizutanishuzou.jp/
住所:愛知県愛西市鷹場町久田山12番地
電話:0567-37-2280
創業:江戸時代末期 (1820年代)

使用米:あいちのかおり
精米歩合: 65%
日本酒度:+7.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

水谷酒造のある愛西市は名前の通り木曽川を挟んで三重県と接する愛知県南西端に位置する市で、2005年に海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併して生まれました。

広大な水田地帯の一角、久山田という小さな集落に蔵を構える水谷酒造の創業は江戸時代末期。

かつては大手の下請け(桶売り)をやっていた時期もありましたが、現在は酒造りをほぼ蔵元一人で行うという小さな蔵です。

主力銘柄は尾張出身の武将である豊臣秀吉の馬印である千成瓢箪に由来する『千瓢』(せんぴょう)。

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今回のお酒『うまし・地酒めぐる』は、中部リサイクル運動市民の会や名古屋大学などが取り組む、「なごや環境大学リユースプロジェクト」の「めぐる」プロジェクトチームによる企画。

なごやを循環型社会にしようというテーマで、名古屋市内で発生した生ごみを堆肥にし、それを近郊の水田で使い、生産された米を原材料として、名古屋近郊の酒蔵で醸造するというプロジェクト。

できたお酒はリユース瓶に詰められ、再び瓶の回収に協力すれば再度リユースされます。

酒米のあいちのかおりは、主に岐阜県でつくられる「ハツシモ」とコシヒカリ系統の「ミネアサヒ(中部17号)」を掛け合わせて開発された愛知県を代表するお米。


色はうすいコハク色でした。

ん?牧歌的な、飼料のような香りがまず立ち上がりました。

飲み口は芳醇な乳酸香とは裏腹に水のように澄んだやさしく旨みのある飲み口。

やさしい渋味。キレイで透明感のある野趣っぽさ。

後味はフルーティーにすっきりなキレ。

うまい。うまいです。

が、やはり堆肥の香りがほんのりと口に残ります。

燗にすると、やや土っぽく、旨味は控えめ。
苦味、渋味、辛味が前面に出てくる。

う〜ん、このお酒は冷やがおいしいかな。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-01-20 06:44 | 愛知 | Comments(0)



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