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醸造元:有限会社 板野酒造場
URL:https://www.ginpoo.co.jp/
住所:岡山県岡山市北区一宮35
電話:086-284-1161
創業:昭和9年(1934)

使用米:雄町(岡山県産)・あけぼの
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

岡山市一宮はその名の通り、備前国一宮である「吉備津彦神社」の門前町として発展した地区です。

主祭神の吉備津彦皇子は桃太郎伝説の元になった人物として知られています。

孝霊天皇の皇子であった吉備津彦皇子は山陽道の大国「吉備国」を平定するために大和朝廷から派遣され、これが「桃太郎」。そして吉備国の王・温羅が桃太郎伝説における「鬼」という訳です。

「桃太郎」は大和朝廷の地方国家併合の為のプロパガンダだったのですね。

さて、その吉備津彦神社の東側に蔵を構える板野酒造場は昭和9年(1934)創業と新しい酒蔵です。

岡山県にはもう一つ、豊臣秀吉の正室ねねの兄が藩祖の足守藩木下家2万5000石の陣屋町として今もなお古い町並みが残る足守の郊外大井地区に蔵を構える『二面』の板野酒造本家があります。

元々は陣屋町足守に蔵を構えていた「谷口屋」板野酒造場から分家した「三谷屋」が現在の板野酒造本家です。

一宮に蔵を構える板野酒造場は関係があるのでしょうか。

木下家足守藩の陣屋町である足守には足守藩のお茶室である「吟風閣」があり、銘柄『きびの吟風』はそのお茶室の名に由来します。


色はほんのりと色を感じる薄いコハク色。

そして、香ばしい乳酸香。

飲み口は、旨味ひかえめ、酸もひかえめ、中庸でライトな辛口です。

香ばしく、ひかえめでやさしい。

うん、うまい。

これは、燗にすると羽が開くか、と燗にしてみました。

芳ばしい。もろに牧歌的。

でも辛口。

芳醇ながらも、酸、渋、苦味が立ってシャープな辛口。

後味のスッキリとしたキレ。

燗はいいかも。

うまい。

お気に入り度:3


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

きびの吟風 吉備津蔵 純米酒 720ml 板野酒造場
価格:1080円(税込、送料別) (2019/4/7時点)



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# by tztom | 2019-04-07 19:19 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:室町酒造株式会社
URL:http://sakuramuromachi.co.jp/
住所:岡山県赤磐市西中1342-1
電話:086-955-0029
創業:元禄元年(1688)

使用米:雄町(岡山県産)
精米歩合:65%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

岡山市の東に接する赤磐市は、平成の大合併で2005年に赤磐郡の山陽町・赤坂町・熊山町・吉井町の4町が合併して生まれた市で、その中心部は旧山陽町です。

中心市街から北西郊外の県道沿いに蔵を構える室町酒造。

現在の岡山県域が江戸時代には池田藩の支配だった中で、赤磐地域は幕府直轄の天領でした。

室町酒造蔵元の先祖、花房(はなふさ)家は幕府から在郷の庄屋としての任を与えられた旧家でした。

元禄元年(1688)頃、大庄屋を任されていた花房十右衛門が余剰米を使った酒造りを始まりで、江戸時代後期の文政2年(1819)頃に花房卯衛門(うえもん)が酒屋を事業としました。

明治28年(1891)には花房家は1500石を越え、「花房本家酒造」と名乗るようになりますが、蔵元九代目花房誉雄(たかお)が昭和26年(1951)に花房本家酒造から「室町酒造株式会社」に改組して今に至ります。

日本酒の他に、焼酎やリキュールなども造っています。

主力銘柄の『櫻室町』は、もともとは『室町』という銘柄でした。

この『室町』は明治中期に三越百貨店からの発注により造られた、東京日本橋の室町にある三越百貨の手印(プライベートブランド)だったものです。

しかし、商標登録制度が甘かった戦中・戦後の混乱期に『室町』という名前を他の蔵元に先に登録されてしまいます。そこで“櫻”の一文字を上に付けて、『櫻室町』が生まれました。


この「美燗酒」と銘打ったお酒は辛口本醸造酒を1年以上熟成させた、燗酒の為のお酒だとか。


色はそんなに濃くはありませんが、少し野趣的な乳酸香。
どっしり酸が強くシャープで厚みのある辛口。

ベースが辛口のお酒ですが、のみ口は柔らかいです。

あとからシャープですが、鋭すぎない。

旨味が出てきて、酸味、苦味、渋味のバランスもよく、食中酒としても飲み飽きしな印象です。

うまいな。

さて、本命の燗にしてみる。

第2回燗酒コンテストで金賞を取ったそうです。

どっしりとした甘辛口。

少々べたつきますが、ふくよかで安定してきます。

折角の「美燗酒」ですが、常温か冷やの方が個人的には良いかな。

うまいですけど。


お気に入り度:3


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櫻室町 こだわり美燗酒 720ml
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# by tztom | 2019-04-06 22:56 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:十八盛酒造株式会社
URL:https://juhachi.jp/
住所:岡山県倉敷市児島田の口5-6-14
電話:086-477-7125
創業:天明5年(1785)

使用米:雄町(岡山県産)
精米歩合:58%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,485円(税込み)

「娘十八、番茶も出花」という言葉から名付けられた『十八盛』(じゅうはちざかり)は瀬戸大橋のかかる小さな港町、倉敷市児島にあります。

十八盛酒造株式会社の前身、石合酒造場は、瀬戸内海を臨む由加山のふもとで江戸時代中期の天明5年(1785)に初代志保屋幸助が酒株を購入して創業。当時の屋号はそのまま「塩屋」でしたが、近隣の人々からは「幸助酒屋」と呼ばれていたそうです。

2代目石合幸助の時に石合酒造場となりました。そして3代目・4代目も代々「幸助」の名を襲名するのが伝統でした。

当時の銘柄は『又六』『夜桜』『花の里』など。

『十八盛』という銘柄は五代目蔵元、石合多賀治がを銘々したもので、この5代目から「幸助」の襲名をやめたそうです。

現在は純米吟醸の『多賀治』シリーズも展開しています。


このお酒はぬる燗(42度まで)がお勧めだそうです。

とりあえず、まず冷やで。

冷やといっても冷蔵温度です。

香りはメロンソーダ、バニラのようなクリーミーでフルーティーな香り。
色は薄いコハク色。

口に含むと、予想した芳醇なイメージとは真逆のシャープな辛口。

しばらく経つと、フルーティーな香りが芳醇な芳ばしい香りに変わっていきます。

燗にすると、アルコール香がやや強い。

ぬる燗がオススメで、暑すぎると酸が前面に出て来るようです。

まあ、酸味があって、ひかえめえでライトな旨味の燗酒。

透明感もあって、ドライでありながら、フルーティーなキレ。

うまい。

うまいです!

お気に入り度:3



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

十八盛 山廃純米雄町 青螺姫 720ml
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# by tztom | 2019-04-05 01:37 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:熊屋酒造有限会社
URL:なし
住所:岡山県倉敷市林 705
電話:086-485-0007
創業:享保元年(1716)

使用米:雄町
精米歩合:60%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

倉敷の地酒蔵としては新進気鋭の熊屋酒造は、倉敷市とは言っても、その中心部から南東へ約8km。

瀬戸大橋線と宇野線が分岐する付近の植松駅が最寄りのほとんど旧児島市域の古い家並みが残る林という集落の中に蔵を構える酒蔵です。

この林地区には熊野神社や修験道総本山五流尊流龍院があります。

主力銘柄は『巴福正宗』と上位ブランドの『伊七』ですが、この『伊七』というのは創業者の庵谷(いほりや)伊七の名にちなんだもの。

そして近年登場した新ブランドがこの斬新なラベルデザインの『庵 』(あん)シリーズです。

これもまた蔵元の姓である庵谷(いほりや)から取ったもの。(おそらく)

庵谷家はもともと和歌山県の熊野出身。江戸時代に熊野神社の改築・修繕工事の為にこの備前児島に移住して来ました。そしてこの地に根付いて農業を営みます。

見た目中規模の酒蔵の様ですが、蔵元家族と数人の蔵人で醸す小さな酒蔵です。



最近流行の無濾過系生酒かと思いきや、色はしっかりとしたコハク色。

熟成されたお酒でした。

香りはなく、飲み口はやさしいながらも透明感とふくよかさがあります。

しかし、旨味はひかえめのふわっとした淡麗、ちょっと辛口。

ほ〜。いいかも。

燗にすると、熟成感は少し抑えられ、やわらかな酸味とほどよい旨味。

ほんのり香ばしさ。

うまい。

面白く、うまいお酒です。

お気に入り度:3


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庵【あん】備前雄町 特別純米
価格:1458円(税込、送料別) (2019/4/3時点)




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# by tztom | 2019-04-03 23:52 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:井手酒造有限会社
URL:http://toranoko.co.jp/
住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙806-1
電話:0954-43-0001
創業:明治元年(1868)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:900ml:1,429円(税込み)

井手酒造は九州の北部、佐賀県の南西部に位置するお茶と温泉で有名な嬉野町にあり、温泉街の中心部にて創業当時の面影を残す酒蔵です。

武雄温泉と並び佐賀県を代表する名湯地である嬉野温泉の歴史もまた古く、神功皇后の西征にまで遡るとか。江戸時代には長崎街道の宿場町としても栄えました。

表通りからは白壁土蔵の商家、裏の塩田川沿からは和洋折衷の大きな屋敷。

それが明治元年(1868)創業の井手酒造。

創業者井手與四太郎は、製茶の研究や海外輸出等に専念する傍ら、塩田川(地元では嬉野川)の清水を使った日本酒造りにも進出しました。

主力銘柄の『虎乃児』は初代與四太郎が、「虎はわが児を思う情けが非常に深い、その虎の児のように情けをかけ長く愛飲してもらいたい。そして千里を走る虎のように、その名が広く響き渡るように」との思いをこめて銘々されました。

ちなみに二代目井手又次郎は、嬉野温泉株式会社の取締役社長にも就任しています。

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レトロな雰囲気を漂わせる井出酒造ですが、なんと2003年にJAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機『はやぶさ』の性能計算書(飛翔実験計画書)の表紙として使用された事で注目されました。
さらにそれは、渡辺謙主演の映画「はやぶさ ~遙かなる帰還~」でも忠実に再現されていました。

そんな井出酒造が醸す純米酒。

5合(900ml)でこの価格。コスパ高い。

晩酌向けの純米酒です。

しかし!安かろう多かろう、な味の酒ではありませんでした。


色は無色透明。

ほんのりとメロン、マスカットのような香りです。

なんだ、このフルーティーで清楚な吟醸香は...。

フルボディなしっかりとした飲み口。

米の旨みがしっかりと高い次元でまとまっています。

キレイなお酒です。

日本酒の基本を抑えたお酒です。

燗にすると、メロンやマスカット系のフルーティーさが旨味を後押し。

きっちり、はまります。

うまい。

これはうまい。

うまいです!!

お気に入り度:4



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# by tztom | 2019-03-30 00:48 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:有限会社吉武酒造場
URL:なし
住所:佐賀県佐賀市川副町大字犬井道735
電話: 0952-45-1625
創業:江戸末期(1860年頃)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:900ml:1,038円(税込み)

吉武酒造場のある佐賀郡川副町(かわそえまち)は平成の大合併により2007年に佐賀市に編入された農業を中心とした水辺の町ですが、実は佐賀市の空の玄関口である佐賀空港の町でもあります。

この川副町は江戸時代中期から行われた干拓によって作られた地域で、堀のような水路(クリーク)が水田や集落を縦横に走っています。

隣接する福岡県の大川市や柳川市もまた同じくクリーク地帯の町として知られています。

広大な水田地帯の中に点在する在郷集落の中でも最も大きい犬井道集落は商店街も有する旧川副町の中心集落です。

中心商店街の外れに蔵を構える吉武酒造場。
ここもまた堀のようなクリークに囲まれている伝統的な佇まいの酒蔵です。

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吉武酒造場は、江戸末期(1860年頃)の創業で、地主だった吉武家が米を利用して酒造りを行ったことに始まります。
その後の明治20年(1887)に法人化しました。

主力銘柄『御宴』は明治天皇行幸の際に下賜されたものとか。

そんな吉武酒造場ですが、現在は後継者の問題もあって委託製造して販売しています。

ラベルに製造記号が見当たりません。
瓶詰めだけ自社で行っているのかな。

造っているのは隣町、久保田町の梅乃窓酒造でしょうか。
しかし、王冠にあるデザインは、唐津市にある酒蔵のものでした。



ほのかに薄にごり。

芳醇で牧歌的な干し草のような香りと、インパクトのある重厚な甘み。

甘口、でも辛い。

酸が強くで濃い。

でも、うまい。

雑味は少なく真っ直ぐとした味わい。

たまにはこう言うお酒も良いよね。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-03-28 01:21 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:合名会社樋渡酒造場
URL:なし
住所:佐賀県伊万里市大坪町乙4482
電話:0955-23-2332
創業:明治6年(1873)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.3度
購入価格:720ml:1,030円(税込み)

古くから大陸に通じ、伊万里焼の積み出し港として発展した伊万里市の中心部から少し東郊外へ。
最寄り駅は筑肥線の上伊万里駅。

田園地帯の中にある農家のような酒蔵が、明治6年(1873)に創業した樋渡酒造場です。

銘柄の『万里長』は地元「伊万里の酒の長」という願いで銘々。

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小さな酒蔵ですが、このお酒は九州酒造杜氏組合長を務め、『能古見』『松浦一』『宮の松』など佐賀を代表する蔵の杜氏を務め、全国に知られる銘柄に育てた井上満杜氏によって醸されたお酒です。

ただしこの『万里長』はほとんど地元で消費され県外にはほとんど出回りません。


色は無色透明。

香りも控えめ。

しかし、みずみずしい透明感のある飲み口に、ほのかの芳ばしい牧歌的な酸。

すっきりしていて、結構ライト。

ライトだけども、しっかりとした飲み応えもあります。

うまいな〜。

ザ・地酒って感じ。

上品な地酒です。

うまい!

燗にしても、ライトなのみくちながらもふくよかなコク。

バランスがいいです。

あ、ほっこりするな。

うまい!

お気に入り度:3





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# by tztom | 2019-03-27 07:17 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:瀬頭酒造株式会社
URL:http://www.azumacho.co.jp/
住所:佐賀県嬉野市塩田町大字五町田甲3117
電話:0954-66-2014
創業:寛政元年(1789)

使用米:山田錦・佐賀の華
精米歩合:60%
日本酒度:-4.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,570円(税込み)


佐賀県を代表する酒どころ鹿島市の西に接する藤津郡塩田町(ふじつぐんしたちょう)は平成の大合併によって2006年に嬉野温泉で知られる嬉野市の一部となりました。

この塩田町は長崎街道の宿場町、さらに河川舟運の水陸要衝の町として栄えた町で、今もなお往事を忍ばせる重厚な町並みが残されています。

その塩田町には3軒(現在は2軒)の酒蔵がありますが、いずれも同じ家系筋で、佐賀の酒として知られる『東一』の五反田酒造はすぐ隣に建つ『東長』の瀬頭酒造から分家した蔵です。

本家にあたる瀬頭酒造は寛政元年(1789)に初代瀬頭多次兵衛が創業しました。

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当時の銘柄は『丸平正宗』(まるへいまさむね)でしたが、大正9年に当時の第19代内閣総理大臣・原敬首相から「アヅマの国のオサ、すなわち東洋の王者にふさわしい」酒との言葉より『東長』の銘が生まれました。

またこの『東長』は、戦後の昭和20年に、ダグラス・マッカーサー元帥がGHQ指定商品に推した事でも知られています。



色は無色透明ですが、

香りはガッツと濃厚な芳ばしい乳酸香。

飲み口は芳醇で厚みのある甘み。

実は三段仕込みらしいです。

なるほど、この深い甘さはそれでしたか。

それでも飲み口は重くなく、やさしい酸とやわらかく甘いキレ。

うまいな〜。

さすが。

うまいです。

お気に入り度:4



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# by tztom | 2019-03-25 23:16 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:大和酒造株式会社
URL:https://sake-yamato.co.jp/
住所:佐賀県佐賀市大和町大字尼寺2620
電話:0952-62-3535
創業:昭和50年(1975)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:934円(税込み)

大和酒造は佐賀県で最も大きな酒蔵。

と、いうより酒造メーカーです。

平成の大合併で2005年に佐賀市の一部となった旧佐賀郡大和町(やまとちょう)は佐賀市のベッドタウンとして発展した、人口約2万2000人が暮らす町でした。

この地は古くは肥前国の国府が置かれた場所でした。

蔵のある地名の尼寺は古代国分尼寺に由来すると思われますが、その尼寺があった場所は蔵の北側あたりだそうです。

長崎自動車道・佐賀大和ICの南に大和酒造はあります。

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大和酒造は昭和50年(1975)に、「窓の月酒造」「あかかべ酒造」 「森田酒造」「北島酒造場」の4つの酒蔵が合併して生まれた酒造メーカーです。

現在蔵が建つ場所は元々は佐賀県酒造試験場だった場所でした。

ちなみに、灘の大手酒造メーカー大関のグループ会社でもあります。

色は無色透明。

香りはほのかに甘酸っぱい乳酸香。

飲み口はブドウのような甘さ。

やさしい淡麗辛口。

うまいな〜。

安定した飲み心地。

食中酒の為に吟醸香を抑えたらしいです。

さすが大手、コスパの高い吟醸酒です。

うまい!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-03-24 14:34 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:合資会社基山商店
URL:https://www.kihotsuru.com/
住所:佐賀県三養基郡基山町大字宮浦151
電話:0942-92-2300
創業:大正9年(1920)

使用米:山田錦(九州産)
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0〜6.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,385円(税込み)

基山町は佐賀県の最東端。福岡県久留米市と接する人口約1万7000人が暮らす町。

主力銘柄の『基峰鶴』は 、蔵のある基山町と福岡県筑紫野市にまたがる標高404mの山。
基山町は(きやま・ちょう)と読みますが、山の基山は(きざん)と読みます。
7世紀に大宰府の守りのために山頂に基肄(きい)城が築かれ、現在国の特別史跡に指定れています。
この基山の山懐を悠然と舞う鶴の姿に由来します。

基山商店の前身は明治初年に近隣の地主数名が共同で酒造りを始めたのが始まり。

やがて、小森初蔵が酒蔵を一人で引き受け小森酒造場としてスタートしました。

そして大正9年(1920)に合資会社基山商店を設立して今に至ります。

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地元流通の小さな酒蔵ですが、一方で特約店限定流通酒の『基峰鶴』新シリーズのラベルデザインもカッコイイです。
ラインナップも豊富で非常に気になります。

また酒蔵の一部を改装したギャラリー基肄「基肄の蔵」ではコンサートやイベントを行っています。


色はほんのりとうすいコハク色。

香りはひかえめで、ほんのり無機質な余韻。

飲み口は雑味もなくスッキリとした淡麗な辛口のお酒

ほのかに味わい深い・・・的な余韻。

を感じるけど。

酸もひかめで辛くはない、でも淡麗系のお酒。

燗にすると...

旨味は少ないながらも中厚めのふくよかさ。

さっぱりとした淡麗な余韻。

やさしい辛口。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-03-23 00:46 | 佐賀 | Comments(0)