f0138598_01385853.jpg

醸造元:株式会社 小林酒造本店
URL:http://sakebandai.com/
住所:福岡県糟屋郡宇美町宇美2-11-1
電話:092-932-0001
創業:寛政4年(1792)

使用米:山田錦(福岡県産)
精米歩合:50%
日本酒度:+5.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

博多の北で多々良川に合流して博多湾に注ぎ込む宇美川上流に位置する糟屋郡宇美町は、宇美八幡宮の門前町として発展し、近世には炭鉱の町として栄えましたが、現在は福岡市に隣接するベッドタウンとして市街地が広がりつつあります。


宇美八幡宮の門前に蔵を構える小林酒造本店は、酒林を掲げた商家の店舗が無ければ、広大な敷地とその屋敷に、おおよそ酒蔵だとは思わない佇まいを残す酒蔵です。

小林酒造本店は江戸時代中期の寛政4年に初代小林作五郎によって創業。

最初の銘柄は『早見川』でしたが、二代蔵元、小林勝平が老亀によく似た形の奇石を手に入れ「亀石」と名付けたことから、「亀は万年」のことわざに因んで酒銘を『萬代』と改めました。


香りは控えめですが、フルーティーな吟醸香を感じます。

バナナのようなメロンのようなフルーティーな旨味。

飲み口からしてインパクトのある濃厚な甘みを感じさせ、中盤からガツンと酸の効いた辛口にシフト。

苦味、渋味がバランス良く甘みを打ち消してスッキリとしたキレに。

飲み口は意外にスッキリシャープ系。
あとから旨味が増してくる印象。

やや、ざらつき感もある。若々しい酸。

後味の余韻も辛く。

酸、酸、酸。旨。

的なバランス。

意外にすっきりとフルーティな透明感。

うまい。

うまいです。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-06-19 01:39 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_02110910.jpg

醸造元:光酒造株式会社
URL:http://www.hakata-hikari.co.jp/
住所:福岡県糟屋郡粕屋町長者原東6-12-20
電話:092-938-2458
創業:大正11年(1922)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,666円(税込み)

福岡市博多の東に接する糟屋郡粕屋町。

農業中心の町ですが、人口約4万7000人と地方都市のレベルで、福岡市のベッドタウンとして都市化が急速に進んでいます。

博多中心市街から東に延びる県道607号福岡篠栗線沿いに蔵を構える光酒造。

光酒造は大正11年(1922)に清酒『光寿』を醸造していた本家の光安酒造から焼酎製造部門として分社化したのが始まり。

光酒造が造った焼酎『博多小女郎』は大ヒットしますが、一方で本家の光安酒造は廃業してしまいました。

その本家・光安酒造から清酒醸造を受け継ぎ、平成元年から『西乃蔵』の銘柄で日本酒も造り始めました。

主力の焼酎は年間を通して製造していますが、日本酒は1月から3月の間でのみ醸造。

ラベルで気になったのは光酒造が「販売者」と表記されている事。

しかも、会社名の後に「OG」の記号が…。

これははいったい。

醸造は別で瓶詰めだけしているのでしょうか?

スペックはとにかく非公開。


ほんのりと甘い、甘酒のような香り。

飲み口はスッキリ、それでいて中盤からフルーティー。
序盤はほにかにやさしい苦味と渋味で、ふくよなかキレに流れていく。

これはうまい。

燗にすると、渋味、苦味のあとに旨味が、酸がガツンと...。

あれ?

旨味が増すどころか正反対に。

さっぱりと透明な旨味。

ひかえめにしっかりとした旨味があるのだが...

線がうすいような印象。

このお酒は冷やがオススメです。

お気に入り度:3


↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-06-15 02:17 | 福岡 | Comments(0)

大観 純米酒[翁酒造]

f0138598_08442745.jpg

醸造元:翁酒造株式会社
URL:http://www.okina-shuzo.jp/
住所:福岡県古賀市花見南3-19-1
電話:092-944-0551
創業:宝暦13年(1763)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,058円(税込み)

翁酒造が蔵を構える古賀市花見地区は玄界灘に面して松原が広がる町。

福岡市のベッドタウンとして砂丘上に形成された閑静な住宅街です。

ちなみに蔵の前を南北に走る廃線跡は、2007年に廃止された西鉄宮地岳線。

翁酒造は江戸時代中期の宝暦13年(1763)に「升屋」として創業しますが、それ以前は糟屋郡須恵村で旅館業を営んでいたそうです。

当時のこの地ははやり目専門の医者や製薬業が多く、各地より目の治療の為に訪れる人々相手に宿屋を営み、どぶろくを造って宿の客に提供していたのが酒造りの始まり。

大正2年に安河内合名会社となり、昭和25年に現在の古賀市への移転とともに翁酒造に社名変更しました。

日本酒のほか、焼酎やリキュール、さらには石鹸も製造しています。



香りはひかえめで、ほのかに牧歌的な乳酸香。

飲み口もほのかに香ばしく、酸は控えめですが、苦味と渋味がより前面に出てきて旨味を包み込みながらすっきりと受け流すキレとクリアな余韻。

ほのかにクリーミーな旨味。

すっきりとした淡麗辛口ですが、ほどよい旨味はしっかりと持っています。

うまいです。

燗にすると、まるく、ふくよかでちょっと酸があってまろやかな旨味。

透明で、やさしい渋味苦味のバランス。

これはうまい。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-06-10 08:45 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_23561344.jpg

醸造元:石蔵酒造株式会社
URL:https://www.ishikura-shuzou.co.jp/
住所:福岡市博多区堅粕1-30-1
電話:092-651-1986
創業:江戸時代後期

使用米:山田錦・夢一献
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

JR博多駅から北へ、御笠川の右岸。

ここは福岡市博多区中心部に蔵を構える石蔵酒造は江戸時代後期に創業した歴史ある酒蔵です。

蔵元の石蔵家の先祖は、はじめ播州播磨(現在の姫路)で黒田家の御用商人だった「石蔵屋」に始まります。

黒田家が博多へ移封したのに伴って石蔵屋も博多に移り住み主に博多~壱岐・対馬間の廻船問屋を営んでいました。

やがて江戸時代後期に酒造業に参入し、この年を酒造部門の創業年としています。

最盛期には箱崎から姪浜界隈には20軒~40軒の酒蔵があったそうですが、現在はこの石蔵酒造が唯一残る酒蔵です。

石蔵酒造の博多百年蔵は明治3年に建てられた白壁土蔵に赤煉瓦の煙突。

国の登録有形文化財に指定されていましたが、平成23年10月に漏電による火災によって焼失。

とはいっても全焼は免れ、百年蔵は再生されました。



香りはなく、色は無色透明。

キレイな飲み口で大手メーカーのような安定感。

すっきりとしたひかえめな甘み、そして酸のないやさしい渋味と苦味のキレ。

なかなかうまい。

うまいけど辛い。
うまいけど苦い、渋い。

料理と合わせると本領発揮するのかな?

まずは濃い味付けの脂がのった魚介か肉系。

自然に受け流す包容力というか安定感で受け止めてくれる。

燗にすると、ほのかに旨味が顔をだしますが、

さっぱりスッキリ、淡麗な飲み口。

甘みと苦味、渋味がバランス良くあとをひきます。

燗にするといい感じ。

うん、うまい。


お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-06-04 23:57 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_20341022.jpg

醸造元:有限会社 白糸酒造
URL:http://www.shiraito.com/
住所:福岡県糸島市大字本1986
電話:092-322-2901
創業:安政2年(1855)

使用米:山田錦(糸島産)
精米歩合:70%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,166円(税込み)

福岡県の最西端、佐賀県と接する糸島市。

といっても福岡市のすぐ西隣で福岡市のベッドタウンです。

糸島市は2009年に前原市と糸島群志摩町、二丈町が合併して生まれた市です。

そして実は、この糸島市は福岡県最大の山田錦の生産地で、一時は兵庫県に次ぐ規模を生産していたそうです。
(現在は兵庫県、徳島県に続く第3位)

白糸酒造は糸島市の中心部の南郊外に広がる山田錦の水田に囲まれた酒蔵です。

創業は幕末の安政2年(1855)で、醤油業を営んでいた田中勘三郎氏が創業しました。

しかしその直後に勘三郎氏は病となり酒造業を断念します。

それを引き継いで酒造りを再開したのが2代目の喜蔵氏でした。

f0138598_20344423.jpg

代表銘柄の『白糸』は地元を流れる長野川上流、羽金山(はがねやま)の中腹にある「白糸の滝」に由来。

白糸酒造(旧・田中酒造場)創業150周年を記念してたちあげたブランド『喜蔵』は実質的な創業者である2代目田中喜蔵氏に由来します。

全国でも数少なく福岡県では唯一の巨大な木を使って酒を搾る伝統的な「ハネ木搾り」を用いながらも新しい酒造りを模索している新進気鋭の酒蔵です。


フレッシュで甘い立ち香。

精米歩合7割ですが、雑味は無く、すっきり、さっぱり、でも控えめながらも米の旨みを残しています。

酸も控えめでスッキリとした渋めの後味。

余韻にほんのりと木の香りを感じます。

若々しいうまさ。

燗にすると、透明ながらも旨味が口の中に広がります。

香りか、味か。やさしい華やかさ。

うまい。

これはうまい。

後に何も残らない自然なキレ。

ああ、きれいだ。

きれいなお酒です。

うまいな〜。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-06-02 20:35 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_23124115.jpg

醸造元:綾杉酒造場
URL:http://www.ayasugi.co.jp/
住所:福岡市南区塩原1-12-37
電話:092-541-3908
創業:寛政5年(1793)

使用米:夢一献
精米歩合:72%
日本酒度:±0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度
購入価格:720ml:907円(税込み)

綾杉酒造場は福岡市の中心部に蔵を構える酒蔵です。

創業は江戸時代中期の寛政5年(1793)に九州最大の繁華街、天神で創業しました。

後に天神から南へ、現在の那珂川沿い場所に移転します。

元の酒蔵があった場所には立体駐車場を建てて経営していますが、その一階に小売店「酒のぎゃらりい綾杉」をオープンしました。(福岡市中央区天神1-15-22)

酒銘『綾杉』は蔵元の祖先が椎出身であったことから香椎宮のご神木「綾杉」に由来します。

ちなみに博多天神の名は江戸時代に当地へ遷宮された菅原道真を祀る水鏡天満宮(天神さま)に由来します。

江戸時代の天神は武家町で、そこに蔵を構えた綾杉酒造場は藩御用達の酒蔵だったそうです。


香ばしく芳醇で、いかにも米のお酒って感じの香りが立ち上がります。

これはもう芳醇甘口なお酒でしょう。

はたして、その通り!

いかにもな旨口系の飲み口。

後味は辛味の酸があります。

うまい。


燗にすると、そりゃもう予想通りの香ばしい芳醇な旨口。

ああうまい。

旨口、うまい。

どっしりとした旨さ。

燗、すばらしい的な。


お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-05-30 23:12 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_14134069.jpg

醸造元:豊村酒造有限会社
URL:https://www.toyomurashuzou.jp/
住所:福岡県福津市津屋崎4-14-18
電話:0940-52-0001
創業:明治7年(1874)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,328円(税込み)

博多から北へ直線で約22km。

玄界灘に臨んで弓張り状に砂浜の海岸線が続く先端部に、古くからの港町として栄えた津屋崎という町があります。

福津市は平成の大合併で2005年に宗像郡福間町とこの津屋崎町が合併して生まれ、市名も両方の町名から一文字づつとったもの。

そしてこの旧津屋崎町は玄海国定公園内の景勝地にあり、江戸時代には廻船業の拠点として、また塩田の積出港として栄え「津屋崎千軒」と称されるほど賑わったと言われています。

しかし、昭和初期あたりから賑わいは消えはじめ、現在は商店街の多くはシャッターが閉じられています。

往時を偲ばせる古い町並みは地酒『豊盛』の豊村酒造付近にわずかに残ります。

f0138598_14142775.jpg

豊村酒造の本家は新宮町にあった造り酒屋「豊賀屋」です。そこから次男・喜三郎が分家してこの津屋崎で明治7年(1874)に創業しました。

当時は1000坪もの規模を誇る酒蔵で、大正期には第二工場も設けたそうですが太平洋戦争で閉鎖。

そして現在、なんと酒造りは休止中で、他所の酒蔵に製造を依託した酒の濾過と瓶詰めのみ自社で行い販売しているそうです。


クリーミーでカスタードケーキ、いやチーズケーキのような香り。

やがて、ちょっとブランデーが効いた上質な生菓子的な香りにも...

こんな立ち香は初めてです。

それでいて、飲み口はシャープな淡麗辛口ですが、なんか、うまい。

辛口だけど、うまい。

後半は酸がちょっと強めに出てきって苦みと辛みの余韻で引いていきます。


燗にすると、まず酸が辛さが前面に。

旨味は控えめで辛さと苦味、渋味がバランスよく、すーっと消えていくキレ。

なぜか旨味はほとんど感じられなくなってしまいました。

ところが常温になってくると次第に甘みが顔を出してきます。

意外にも常温か冷やの方がうまいです。

うん。

冷えた方が甘みが増す。不思議だ。

冷やが旨い。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-05-28 14:23 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_19522866.jpg

醸造元:株式会社 伊豆本店
URL:http://www.kamenoo.com/
住所:福岡県宗像市武丸1060
電話:0940-32-3001
創業:享保2年(1717)

使用米:壽限無
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置する町。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

この赤間宿の東郊外の田園地帯に伊豆本店はあります。

「カメノオ」と書かれたレンガの煙突が目印で見るからに豪農型の酒蔵です。

伊豆本店は江戸時代中期の享保2年(1717)の創業ですが、蔵元の伊豆家はもともと静岡県の伊東から赤間宿に移り住んだそうです。はじめは荒物屋を営みながら大地主になり酒造業にも進出しますが、より良い水を求めて現在の赤間宿郊外に蔵を移し、その年を創業年としています。

伊豆本店の主力銘柄は『亀の尾』ですが、これは「夏子の酒」で有名になった幻の酒米「亀の尾」に由来します。この銘柄が登場するのは、当時亀の尾がまだ普通に栽培され酒米として使われていた大正8年(1919)ごろの事。

酒米「亀の尾」は栽培が難しい事から戦時中に姿を消しますが、近年に入り新潟の久須美酒造が「亀の尾」を復活させた事から、伊豆本店も九州で苦労の末に「亀の尾」の栽培を復活させました。

と、いう話の流れですが、今回の『壽限無』は、夢一献と山田錦を交配した福岡県の新しい酒米「壽限無」を使った新ブランドです。

「亀の尾」は銘柄名で酒米としての亀の尾は使われていません。


色は無色透明です。

香りもありません。

飲み口はやさしくなめらかで、酸が無いなと思ったら中盤にガツンとそそり立ってきました。

ああ、辛口。

でもいつのまにか消えていなくなっています。

そして何事もなかったかのようなキレ。

うまみもちゃんとあって、ああ、どっしりと主張があるしっかりとしたお酒です。

うまい。

燗にしてみました。

すると苦味、渋味が前面に出てきてきますが、酸はそんなにありません。

と、いうか全体的に均一に酸が薄く広がった感じ。

ビターな印象ですが、旨味もしっかりとあって中盤からやさしく、ふくよかになります。

少々辛口ですが、うまい!

このお酒はぬる燗くらいが美味しいかも。

うまい!


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-05-24 19:54 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_23133593.jpg

醸造元:勝屋酒造 合名会社
URL:http://www.katsuyashuzo.com/
住所:福岡県宗像市赤間4-1-10
電話:0940-32-3010
創業:寛政2年(1790)

使用米:山田錦(宗像産)
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置します。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

f0138598_23134333.jpg

勝屋酒造はこの赤間宿で江戸時代中期の寛政2年(1790年)に山本善一によって『勝屋』の屋号で創業します。

酒銘『楢の露』は宗像大社の神木「楢の木」に由来。

ちなみに出光興産の創業者である出光佐三もこの赤間宿の出身です。

本醸造『沖ノ島』は「神宿る島」としてユネスコの世界遺産に登録された玄界灘に浮かぶ島。島全体が宗像大社沖津宮の御神体であり一般人は上陸する事ができません。



香りはほとんどありません。

ドライな辛口のお酒をイメージしましたが、一口飲んで...
旨い!!

辛口だけど、うまい。

旨味があって、インパクトのある酸。

すっきり淡麗なお酒。

辛いけどうまい。

やっぱりバランスかな。

旨辛口。

燗にすると、キリリとした辛口の飲み口のあとに、やさしい旨味がゆっくりとまろやかに軟着陸。

キレというより軟着陸。

スッキリと透明で、しかも芯のある旨味。

ああ、うまい。

やさしくてしっかりとした飲み口。

これはうまい。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-05-21 23:14 | 福岡 | Comments(0)

松富 吟醸[旭松酒造]

f0138598_08284182.jpg

醸造元:旭松酒造株式会社
URL:http://www.asahimatsusyuzou.co.jp/
住所:福岡県八女郡黒木町大字黒木36
電話:0943-42-0003
創業:大正5年(1916)

使用米:レイホウ
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,160円(税込み)

九州自動車道・八女ICから国道を東へ約15km。

八女の名産「八女や茶」の茶畑を抜けると、黒木町という小盆地に開けた小さな町があります。

2010年に八女市に合併しますが、それ以前は人口約1万2000人が暮らす八女郡の町でした。

八女から小国を経て竹田へ至る街道沿いに発展した町で、その旧道が現在のメインストリートです。

黒木は中世にこの地を治めた黒木氏の城下町に始まり、江戸時代には久留米藩の在郷町として発展した町で、今も往時の面影を残す古い町並は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

町の東側の玄関口に樹齢600年の天然記念物「黒木の大フジ」が境内にある素盞嗚(すさのお)神社がありますが、その向かい側に『藤娘』を造る後藤酒造場があります。

その後藤酒造場の西側にまる昌醤油醸造元があり、その裏手に旭松酒造はあります。

旭松酒造の創業は大正5年(1916)で、酒銘の『旭松』は蔵元の家紋に由来します。


今回の『松富』(しょうふ)は精米歩合50%の大吟醸酒と60%の吟醸酒を杜氏が3:7にブレンドしたもの。


色は無色透明で吟醸香はまったくありません。

すっきりとしたさわやかな飲み口。
やや強めの酸もあるけど口当たりはマイルドな辛口なお酒でした。

雑味が無くキレイでドライな印象。

じっくり味わえば、米の旨みが感じられます。

もう少し旨味が欲しいところ。

これが燗にしてみると、猛烈な華やかさが開花します!!

濃厚なフルーティーさを彷彿させるような。

でも、飲み口はスッキリやさしめのドライ。

後味はやや苦く、渋く、

サッと消えていく透明感のあるキレ。

このお酒は、ぬる燗くらいがうまい!


お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
# by tztom | 2018-05-20 08:30 | 福岡 | Comments(0)