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醸造元:野田酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県みやま市瀬高町大江900
電話:0944-62-5101
創業:明治21年(1888)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

みやま市は福岡県最南端に位置する人口3万7000人が暮らす市で、江戸時代からの酒どころであった旧山門郡瀬高町が中心となり、同郡の山川町および三池郡高田町と2007年に合併して生まれた新しい市です。

かつての瀬高町は古くから矢部川水運や街道の要衝として栄え、宿場町として発展した町で江戸時代には柳川藩の年貢米の集積地という事もあり、最盛期には40軒もの造り酒屋があったそうです。

近年までも数軒の酒蔵がありましたが、現在酒造りを行っているのは3軒となり、旧瀬高町の中心部である上庄下庄地区に2軒が集まっています。

上庄下庄地区から南郊外、鹿児島本線沿いの田園地帯。

大江という小さな集落に蔵を構える野田酒造は明治21年(1888)の創業で、当時すでに東京の品評会に出品していた酒蔵だったそです。

酒銘の『千代錦』は、大正12年(1923)の新嘗祭の折に献穀を受けたことにちなみます。


香りは無く、ドライな印象。

クリアな飲み口で後味もドライなキレ。

旨味はほどんどなく、すっきりとした辛口のお酒でした。

繰り返してしまいますが、とにかくすっきり辛口。

燗につけてみました。

すっきりなめらかでやや苦味渋味が残ります。

どうも水っぽいというか線が細い感じ。

印象がうすい。

このお酒はぬる燗か燗くらいがうまいかも。

淡麗&淡麗辛口。

お気に入り度:2




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# by tztom | 2018-05-07 21:03 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:筑紫の誉酒造株式会社
URL:http://c-homare.com/
住所:福岡県久留米市城島町青木島181
電話:0942-62-2320
創業:明治30年(1897)

使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:-
日本酒度:-2
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:900ml:1,550円(税込み)

筑後平野は北九州有数の大穀倉地帯であるとともに、古くから酒造りも盛んに行われ中でも三潴郡は「 九州の酒どころ」として日本三大名醸地のひとつに数えられています。

城島郷は江戸時代初期に柳川藩支城の城下町として整備され、その後幕府の一国一城令による廃城後は、 肥後街道筋の在郷町として発展しました。

筑後川沿いに蔵を構える筑紫の誉酒造は農業を営んでいた鷲頭裕次郎氏によって明治30年(1897)に創業。

創業当初の酒名は『稲の寿』といい、昭和13年に近隣の酒蔵3社が合併して、現在の『筑紫の譽』が生まれました。

酒銘は、筑後川の別称「筑紫次郎」にちなんだもの。

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合併した3社は戦後に再び分離独立しますが、創業当時の酒銘『稲の寿』は、宗像市にある分家の鷲頭酒造場が継承しました。

筑紫の誉酒造では、毎年5月〜7月の期間、地元でもなかなか味わう事のできない珍しい川魚「えつ」を使った料理店を自宅の座敷を開放して営業していることでも知られています。


まず、米の旨みの香り。

そして飲み口はスッキリとしたかき氷シロップのような透明感のある甘み。

雑味の無いクリアな余韻と中盤からチョコレートのような甘みにシフト。

なんだ、このキレイで透き通るような甘い酒は。

度数20度の原酒なのに、重くない。

淡麗ではないが、芳醇でもない。

とてもバランスがいい。

うまい。

これはうまい。

燗につけてみます。

ガッシリとした強さとやさしいふくよかさを合わせ持ったフルボディなお酒。

昔ながらの燗酒って感じ。

ほっこりします。

あ〜うまい。

うまいです。

お気に入り度:4




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# by tztom | 2018-05-03 05:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:大里酒造株式会社
URL:http://www.kurodabusi.com/
住所:福岡県嘉麻市大隈551
電話:0948-57-0059
創業:天保年間(1830~44)

使用米:夢一献
精米歩合:70%
日本酒度:+2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

福岡市の東方向に位置する嘉麻市は、平成の大合併により、2006年に山田市と旧・嘉穂郡嘉穂町、碓井町、稲築町が合併してうまれた街で、ちょうど福岡県の中央部にあたり、かつては筑豊有数の炭鉱都市として栄えていました。

その中心市街が、旧・嘉穂郡嘉穂町の大隅町と大隅地区です。

大隈は中世から江戸期にかけて城下町として発達し、江戸時代には秋月藩5万石の商業的中心地として、田川街道や日田街道も交差する宿場町として整備され発展します。

さらには嘉麻川(現在の遠賀川)には河港が設けられ陸路水路の要衝となり、人や物資の集散地として町は大きく繁栄しました。

江戸時代より町場として発展した大隅町に対して周辺農村は大隅村と呼ばれ、その大隅村が現在の大隅地区にあたります。

町を縦貫するかつての日田街道、国道211号線沿い。

町の玄関口に大きな直売店を構える大里酒造は江戸時代後期の天保年間(1830~44)に創業しました。

醸造場は国道を挟んだ向かいの集落にあります。

酒銘の『黒田武士』とはは、民謡「黒田節」のモデルになった黒田藩家臣、母里太兵衛(もり たへえ)の居城が蔵の裏山にあったことにちなみます。

母里太兵衛は福島正則の面前で禁を破って大杯の酒をのみほし、小田原攻めの功績で福島正則が豊臣秀吉から拝領した名槍「日本丸」をもらい受けたときの歌であるといわれています。

ちなみに、この先を行った町の中心部である大隅町には寒北斗酒造と梅ヶ谷酒造があります。


フルーティーな香りと、酸っぱい系の酸味。

米の旨みをしっかりと感じつつ、すっきりとした淡麗辛口で

のど越しも良く、シャープなキレ。

精米歩合7割からくる純粋な旨味。

燗にすると、結構飲み味は変わらなく、ほのかな酸味。

ふくよかな旨味と

なめらかなキレ。

すっきりとした淡麗辛口。

うまい。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-05-01 18:44 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:梅ヶ谷酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県嘉麻市大隈町346
電話:0948-57-0005
創業:天保5年(1834)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

福岡市の東方向に位置する嘉麻市は、平成の大合併により、2006年に山田市と旧・嘉穂郡嘉穂町、碓井町、稲築町が合併してうまれた街で、ちょうど福岡県の中央部にあたり、かつては筑豊有数の炭鉱都市として栄えていました。

その中心市街が、旧・嘉穂郡嘉穂町の大隅町と大隅地区です。

大隈は中世から江戸期にかけて城下町として発達し、江戸時代には秋月藩5万石の商業的中心地として、田川街道や日田街道も交差する宿場町として整備され発展します。

さらには嘉麻川(現在の遠賀川)には河港が設けられ陸路水路の要衝となり、人や物資の集散地として町は大きく繁栄しました。

江戸時代より町場である大隅町と大隅村に分かれていて、大隅村は現在の大隅地区にあたります。

かつて宿場町・在郷町として栄えた大隅町の中心部に蔵を構える梅ヶ谷酒造は江戸時代後期の天保5年(1834)に創業。

大隅町にはもう一軒、県外にも知られる寒北斗酒造があります。

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社名の『梅ヶ谷』は、当時の蔵元がひいきにしていた、福岡県出身で15代横綱の梅ヶ谷藤太郎に由来。

梅ヶ谷藤太郎は9割5分という脅威の勝率を誇り、梅ヶ谷酒造も“酒界の横綱”を目指してこの名をつけました。

しかし筑豊地域の産炭事業の衰退とともに人口が減り、また日本酒不況も追い打ちを掛けます。

さらには、蔵は移転を考えていたものの、度重なる嘉穂町中心市街の再開発構想によって計画が頓挫。そのため酒造りを休止する事となってしまったそうです。

現在は、他の酒蔵に委託製造しているとか。

ただ、瓶に製造所固有記号が見当たりません。

自醸を始めたのでしょうか。


干し草のような牧歌的な乳酸香。

飲み口も渋味、苦味がまず前面に出てきます。

渋い辛味のあとに奥行きのある旨味。後味のまとまりはいい。

飲んでいくとスッキリとした辛口。

辛口の中に米の旨みをふくよかに感じます。

地酒っぽいうまさ。

なんかうまい。

燗にすると、意外にも澄んだ水のような透明感。

一瞬、なんか線が細かな〜と思ったりしますが、しっかりとした酸と旨味、さらには苦味がバランスよく尻を叩いて引き締めるキレ。

ああ、とても地酒っぽい個性。

うまいです。

うまい!!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-29 06:49 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 杜の蔵
URL:http://www.morinokura.co.jp/
住所:福岡県久留米市三潴町玉満2773
電話:0942-64-3001
創業:明治31年(1898)

使用米:夢一献
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

九州の酒どころ三潴郡に蔵を構える大きな酒蔵です。
この一帯はかつて「九州の灘」と称され、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。
平成の大合併によって旧三潴郡三潴町は2005年に久留米市の一部となります。

杜の蔵(もりのくら)の前身は森永酒造。平成4年(1992)に社名変更しました。

町の中心部に建つ杜の蔵は、明治31年(1898)初代森永弥久太郎が「森永本家」の屋号で創業。

創業当初は別の場所だったそうですが、大正時代に良い水を求めて現在地に移転しました。

最初はのこの地域で盛んだった自家醸造の酒粕焼酎の製造からはじめ、後に焼酎や日本酒醸造へシフトしていきます。

最初の酒銘は『弥満ノ誉』(やまのほまれ)ですが、昭和時代には公募による『薫盃』(くんぱい)となり、現在の主力銘柄は『独楽蔵』と『杜の蔵』です。

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2005年からは全量純米酒蔵となりました。

蔵ではこの純米吟醸酒を「少し冷やすか、ぬるめのお燗で」と推奨しています。

なるほど、それくらいの温度でこのお酒の繊細な旨味を堪能できるのですね。

でも、まあ、冷蔵庫(野菜室ですが)から出した冷えで。

香りも控えめ、飲み口もライトでほんのりストロベリーの甘さ、スッキリとしている。
後味に渋めのコク。

常温で、ふっくらとした透明感があるやさしい甘み。

ぬる燗で。ストロベリーのような果実感からより米の旨みを感じるふくよかな甘みへ。

とてもキレイで繊細で、かつふくよかなお酒です。

うまい!

うまいな〜

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-26 20:05 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:菊美人酒造株式会社
URL:http://kikubijin.co.jp/
住所:福岡県みやま市瀬高町上庄183
電話:0944-62-3001
創業:享保20年(1735)

使用米:夢一献
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,286円(税込み)

みやま市は福岡県最南端に位置する人口3万7000人が暮らす市で、平成の大合併で2007年に福岡県最南端の酒どころであった旧山門郡瀬高町が中心となって同郡の山川町および三池郡高田町と合併して生まれた市です。

瀬高町は古くから矢部川水運や街道の要衝として栄え、宿場町として発展した町で江戸時代には柳川藩の年貢米の集積地という事もあり、最盛期には40軒もの造り酒屋があったそうです。

近年までも数軒の酒蔵がありましたが、現在酒造りを行っているのは3軒となり、旧瀬高町の中心部である上庄下庄地区に集まっています。

ちなみに「みやま市」という地名は三池郡の「三」と山門郡の「山」を取った合成地名です。

菊美人酒造は以前は江崎酒造といい、江戸時代中期の享保20年(1735)に「薩摩屋」の屋号で創業しました。

創業者の江崎武左衛門は薩摩商人だったそうです。
明治末期に蔵元の江崎家に嫁いだ北原白秋の姉にちなみ白秋が詠んだ詩に由来する『菊美人』という酒銘でラベルの文字題字も北原白秋直筆のもの。

ちなみに北原白秋の生家も「油屋」という酒屋で、北原家は代々柳河藩立花家の御用達を勤めていたそうです。


「春の純米」は3月~4月の季節限定酒です。

無濾過のうすにごりのお酒です。

控えめながらもメロンクリームのような香り。

フレッシュでライチかマスカットのようなフルーティーな飲み口。

スッキリとした淡麗辛口のお酒。

燗にしてみました。

福岡の水は軟水なので、やわらかくふくよかです。

それでも淡麗辛口をめざして作られています。

あまり燗にすると、わずかな香り、旨味が富んでしまいますが、

常温か、ぬる燗がこのお酒のパフォーマンスを引き出します。

透明感のあるやさしいお酒です。

うまいな〜。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-24 20:48 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:千年乃松酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県久留米市北野町今山370-1
電話:0942-78-3003
創業:安政2年(1855)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,280円(税込み)

久留米市の北端に位置する北野町は、平安時代に無実の罪で大宰府に流された菅原道真を祀る北野天満宮に由来する町で、かつては旧三井郡北野町といい、平成の大合併で2005年に久留米市に編入されました。

北野天満宮の門前町は西鉄甘木線の北野駅から南へ徒歩で約5分。

参道沿いには2軒の酒蔵があります。

一軒は今や福岡の地酒を代表する県外にも広く知られる銘柄『庭のうぐいす』を造る山口酒造場、そして参道を挟んだ斜向かいの裏手に千年乃松酒造はあります。
創業は幕末の安政2年(1855)。

『千年の松』は(せんねんのまつ)ではなく(ちとせのまつ)と読みます。

蔵が建つ場所はかつて「千歳」といい、筑後川も同地区を流れる区間は千歳川と呼ばれていたそうです。

その千歳と耳納山系の松の緑を合わせた酒銘が『千歳乃松』で、これを戦後『千年乃松』と改めたそうです。

かつては生産量2000石をほこる酒蔵でしたが、平成3年にこの地を襲った台風17号と19号によって土蔵の蔵が全壊。新しく建て直した蔵は、倉庫の中にコンパクトな設計の酒造設備と直売所をまとめた小さな酒蔵になりました。
蔵元、杜氏を含め3人で酒造りを行っています。


栓をあけた瞬間の香りはフルーティーでやがてクリーミーな乳酸香に。
それはバニラメロンソーダのよう。
そしてほんのりと干し草のようでもあり、きもちラッカー系の酢酸エチル的なアルコール香も。

複雑な香り。そして複雑な飲み口。
クセのない淡麗辛口。

淡麗だけど深いコクがある。

複雑でかつフルーティーな余韻をともなったキレ。

うまい。

燗にすると、ほわっとラッカー系のような酢酸エチル香が口に広がります。が、

でも意外にも不快さはなく、凜とした切り立った雰囲気の飲み口です。

なんだ、この垂直に水平に幾何学的にバランスのとれた飲み心地は。

初めての印象深い風合い。

うまい。

うまいな〜。これ。

お気に入り度:4



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# by tztom | 2018-04-23 19:35 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社蔵内堂
URL:https://www.seiriki1876.com/
住所:福岡県大川市大字鐘ヶ江682-1
電話:0944-87-2145
創業:明治9年(1876)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,287円(税込み)

福岡県の南西端、筑後川を挟んで佐賀県と接する大川市は家具の生産量日本一の町として知られています。

この大川市には現在若波酒造とこの旧清力酒造(現・蔵内堂)の2軒の酒蔵があります。

蔵内堂の前身である清力酒造は船舶業を営んでいた中村多平氏によって明治9年(1876)に創業します。

酒銘『清力』は中村氏の船名「清力丸」に由来。

現在は日本酒、焼酎の他健康志向の甘酒と奈良漬も作りますが、中でもこの蔵オリジナルが有明海の海苔で作ったのり焼酎だそうです。これも少し興味がわきますね。

洋風の旧本社事務所は大川市指定文化財、福岡県文化財に指定されますが、その後大川市に寄贈され大川市立清力美術館となっています。

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清力酒造の最盛期は大正時代で、そのころの生産石高は1万石だそうです。
ほかに醤油も作っていました。

しかし、日本酒不況の中2016年に破産。

蔵内堂が酒造事業を継承しました。


香りはほんのりと甘い。

飲み口はスッキリとした淡麗辛口です。

透明感があって雑味のないスッキリとした飲み口。

この蔵の酒の特徴は酸の強い辛口といいますが、酸は前面に出てきません。

後味のほのかな酸味、苦味、渋味のバランスがよい。

あきあがりの熟成されたまろやかさとコク。

これは、と思い燗にしてみました。

やはり、しっかりとした男酒です。

燗にしたほうが、じっくりこのお酒の性格を楽しめます。

うまい。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-21 19:22 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:山の寿酒造株式会社
URL:http://yamanokotobuki.com/
住所:福岡県久留米市北野町乙丸1
電話:0942-78-3025
創業:文政元年(1818)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

久留米市の北端に位置する北野町は、平安時代に無実の罪で大宰府に流された菅原道真を祀る北野天満宮に由来する町で、かつては旧三井郡北野町といい、平成の大合併で2005年に久留米市に編入されました。

西鉄甘木線大城駅の北側に蔵を構える山の寿酒造(やまのことぶき)は、この地域の地主だった山口卯三郎が江戸時代後期の文政元年(1818)に創業しました。

ちなみに北野天満宮は一つ手前の北野駅の南側にあり、その参道沿いにも2軒の酒蔵があります。

さて山の寿酒造ですが、平成3年(1991)に九州を襲った台風19号により造り蔵が全壊しましたが、新蔵を建設して3年後には酒造りを再開しました。

現在は8代目となる女性蔵元・片山郁代さんと30代の若き蔵人が「個性的な酒」をめざして精力的な酒造りを行っている新進気鋭の酒蔵です。

そしてこの『山の寿』を語るのに重要な人物がいました。あまり知名度の無かったこの小さな酒蔵を時の蔵にした立役者が若き杜氏の忽那(くつな)信太郎氏でした。
しかし、忽那氏は昨年(2017年)に蔵を去ってしまいました。
理由は分かりません。酒造りの方針の違いという話もあります。

新体制で酒造りをおこなう山の寿酒造。これからどうなるか目が離せません。


香りはほとんどありません。

結構淡麗辛口系のお酒かな〜と、最初にまず一口。

口に含んだ印象は…

うまい!

これはうまい!!

フレッシュでキレイで上品でまさに吟醸酒のようなインパクト。

フルーティーでいながら口当たりはスッキリ。

果実というよりは米の旨み。

派手さはないけど洗練された上品な味。

こんなにスッキリしているのに。

これは、うまい!

うまいですよ!!

これからも頑張ってください。


お気に入り度:4




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# by tztom | 2018-04-19 22:11 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:大賀酒造株式会社
URL:http://www.ogashuzo.com/
住所:福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
電話:092-922-2633
創業:延宝元年(1673)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

福岡県の中央部に位置する筑紫野市。

その筑紫野市の中心市街である二日市は、古くから太宰府天満宮の玄関口と宿場町の2つの性格を持つ町として発展してきました。

隣接する太宰府天満宮の門前町として栄えた太宰府市の中心市街と二日市はほぼ一体化しています。

二日市はまた「博多の奥座敷」と称される二日市温泉がある町としても知られています。

その二日市の中心部に蔵を構える大賀酒造。

蔵元の大賀家は古くから太宰府政庁とかかわりのある旧家で、太宰府天満宮の神事に登場する牛車の牛は今も大賀家のものだそうです。

江戸時代には大庄屋を務め、大賀家には地域の米が集まり、また敷地内には宝満山の伏流水が涌く井戸に恵まれ、さらには裏手に通る川を使って輸送条件にも恵まれていたことから、大賀家が酒造りをはじめたのは
江戸時代前期の延宝元年(1673)の事。4代将軍徳川家綱の時代です。また福岡県県で最古の歴史をもつ酒蔵です。

主力銘柄は『玉出泉』酒名は、中国にある仙人の霊泉とされる「玉出泉」にちなみ命名。

無濾過でオリの残る純米吟醸酒。
ほんのりとシュワシュワ感。
香りは控えめ。
飲み口もフルーティーさや華やかさを前面に出したお酒ではありません。

辛口だけどメロンのような香りが口に広がります。

淡麗で酸は控えめで苦味と渋味で辛さを演出。
そのあとのキレが潔く、何も無かったかのように消えていきます。

若さも楽しめます。
どっしりとした辛口。

これは、うまいです。

歴史ある酒蔵なのに、新進気鋭の酒蔵が作るような勢いのあるお酒でした。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-17 23:06 | 福岡 | Comments(0)