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醸造元:鳴滝酒造株式会社
URL:https://narutaki.com/
住所:佐賀県唐津市神田3272-1
電話:0955-74-3125
創業:宝永2年(1705)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+2.5
酸度:1.7
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

佐賀県北部を代表する酒蔵、鳴滝酒造は唐津市東郊外の県道沿いの山中にあります。

酒蔵といよりも工場です。

なぜ、こんな場所に?
という答えはより良い水を求めて。

鳴滝酒造は宝永2年(1705年)には創業した太閤酒造が中心となり、東松浦郡浜玉町(伊万里市)の酒蔵と(溝江酒造場?)と遠く離れた鹿島市の酒蔵、『君恩』の中島酒造場が企業合同で昭和49年に設立した酒蔵でした。
設立に当たっては、灘の大手酒造メーカー大関が資本参加をしています。

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主力銘柄の『聚楽太閤』は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の拠点として築かれた名護屋城がすぐとなりの呼子町がある事に因み、秀吉の居城であった京都の聚楽第にちなんだもの。

その他企業合同した各蔵の銘柄も継承しています。

また最近は、限定流通の新ブランド『瀧』シリーズも展開しています。



色はほんのりと薄いコハク色。

飲み口はさっぱりとした淡麗辛口です。

酸は控えめですが、やや辛い。

甘みは少なく、苦味、渋味の方が気持ち前面にでてくるキリリとしたお酒。

佐賀県のお酒は甘口のイメージがありましたが、大関のグループ会社として灘の酒に近い造りなのでしょうか。

食中酒としても飲み飽きしないと思います。

特に当たり障りの無い印象。

うまいですが、

もう少し旨味がほしいかな。

と、思ったら。
栓をあけて数日置くと、ほのかなフルーティーな旨味が
顔を出してきました。

また、常温に近い温度の方が旨いです。

同蔵の特約店限定酒の『瀧』シリーズがどんな感じなのか気になります。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-03-21 19:02 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:小松酒造株式会社
URL:http://www.manrei.jp/
住所:佐賀県唐津市相知町千束1489
電話:0955-62-2408
創業:江戸時代末期

使用米:山田錦
精米歩合:68%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

唐津市の南郊外、多久市との中間に位置する相知町の田園地帯の中に小松酒造はあります。

旧東松浦郡相知町(おうちちょう)は平成の大合併で、2005年に唐津市に合併した町です。

唐津湾にそそぎ込む松浦川の支流がいくつも合流する事から相知という地名は「川が逢う地」の意味とも言われています。

この町、というか集落の一画で小松酒造は江戸時代末期に創業しました。

戦時中は海軍御用達蔵として『宣陽』という銘柄を納めていましたが、戦後は大手酒造メーカーからの委託醸造を請け負いながら、日本酒が『万齢』、焼酎が『おろち』を造り続けていました。

やがて平成に入ると小松酒造は日本酒不況の波に呑まれ自社醸造を止めて委託醸造の道へ進みます。

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ところが、平成7年、東京で証券マンをしていた長男の小松大祐氏が酒蔵を継承。
広島の国税庁醸造研究所に入所して酒造りを学んだ後、島根の酒蔵へ蔵人として入り酒造りの全工程を体得して戻ってきました。

8年間休造していた蔵を復活させ、自ら蔵元兼杜氏を担い、今や現在のニーズに沿った幅広いラインナップを手がける新進気鋭の酒蔵の一つとなっています。

このお酒は松浦川に支流厳木川が合流する国道沿いにある、JAからつ「逢地の里直販所」で購入しました。
さすが地元特産品の直売所だけあって、小松酒造のお酒もかなりラインアップを取り揃えています。


山田錦を68%まで磨いた純米酒。

色はほんのりとうすいコハク色。

香りはひかえめで、飲み口もスッキリとした淡麗な辛口のお酒。

甘味、旨味もひかえめ。

酸が少し立ちますが、苦味、渋味もひかえめ。

良い意味でやさしい。

ただ、線が細い訳ではありません。

なんか、ほんのりと米の主張を感じるのは山田錦を使っているからでしょうか。

小松酒造は比較的辛口のお酒を醸す蔵のようです。

このお酒は山田錦を使ってリーズナブルな晩酌向けの酒をめざした、蔵の戦略的な商品。

オススメは燗との事で。

燗にしてみました。

ベースは淡麗ですが、フラットな安定したやさしい旨味と澄んだキレ。

酸も、苦味、渋味も感じない、やさしい直球な飲み口。

自然と杯がすすむお酒。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-03-17 15:27 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:松浦一酒造株式会社
URL:http://www.matsuuraichi.com/
住所:佐賀県伊万里市山代町楠久312
電話:0955-28-0123
創業:正徳6年(1716)

使用米:さがの華
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

松浦一酒造が蔵を構える伊万里市は、長崎県と接する佐賀県西端の町で、古くから陶磁器「伊万里焼」の産地であると共に、その輸出港として栄え、海のシルクロードとして中国大陸からさらに遠くヨーロッパに通じていました。

蔵は伊万里市の北西郊外、伊万里湾の西側に位置する旧西松浦郡山代町の楠久にあります。

かつての西松浦郡山代町は昭和29年(1954)に進められた「昭和の大合併」により周辺2町7村と合併して伊万里市となります。

かつての旧道沿いでしょうか、白壁の塀に土蔵造りの建物、赤レンガの大きな煙突など歴史ある酒蔵の佇まいを残しています。
蔵は観光酒蔵として、大型バスに対応した駐車場も備えています。

創業は江戸時代中期の正徳6年(1716年)で、主力銘柄の『松浦一』は松浦地方で一番になりたいとの願いで銘々。

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蔵元の田尻家は、戦国時代は筑後のオオカミと呼ばれるほどの勢力を誇った筑後の国・田尻村の豪族だったそうです。
その後、鍋島直茂の傘下に入り、肥前国下松浦郡山代村(現・伊万里市山代町)に所領1650町歩を与えられたとか。江戸時代も庄屋格の家柄だったと思われます。

そしてこの松浦一酒造にはもうひとつ。観光酒蔵として希少で重要なものが保存されています。

それは伝説の生物「河童のミイラ」です。

体長約70cm、頭がい骨が皿のようにくぼみ、背中は一見甲羅のように16個の背骨が突出し、足が前後で4本、特に前足は指が5本に対し、後足には指が3本、そして指と指の間には水かきがついています。

蔵の建て替えの時に屋根裏から発見されたとか。

まあ、広く開放されて一般公開もされているので、伊万里に訪れた時はぜひ足を運びたい酒蔵です。

ちなみに、醸造さえている酒の9割は地元で消費されているため、県外にはあまり知名度はありませんが、それもぜひ訪れた際に買ってみてはいかがでしょうか。

このお酒の原料米である「さがの華」は、佐賀県農業試験研究センターで若水と山田錦を交配して生まれた酒米です。


色はほんのりとうすいコハク色。

香りはひかえめで、ほんのり無機質な余韻。

飲み口は雑味もなくスッキリとした淡麗な辛口のお酒。

酸も控えめでほのかにフルーティーで、苦味、渋味も感じないキレの良さ。

燗にしても、ストレートにやさしい、スッキリとした飲み口、のど越しのお酒です。

うまいな〜。

旨い!!


お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-03-16 19:02 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:小柳酒造株式会社
URL:なし
住所:佐賀県小城市小城町上町903
電話:0952-73-2003
創業:文化年間(1804-1817)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,240円(税込み)

佐賀市の西隣に接する小城市は平成の大合併で2005年に小城郡小城町・三日月町・牛津町・芦刈町が合併して生まれた人口約4万3000人が暮らす町。

その中心部、旧小城町は佐賀の小京都と呼ばれ、江戸時代には佐賀鍋島家三支藩のひとつ小城藩7万石の城下町でした。

メインストリートの上町に蔵を構える小柳酒造は江戸時代後期の文化年間(1804-1817)に創業しました。

かつて、この通りは醸造業が盛んで、数軒の酒屋や醤油蔵が軒を連ねていましたが、現在残るのはこの小柳酒造一軒のみ。

江戸時代築の母屋や離れ、蔵や麹室など14棟が国の登録有形文化財に指定されています。

また、敷地内には、江戸時代に築かれた水路が流れ、れんが造りの煙突がランドマークになっています。

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ちなみに小城町の郊外、天山山麓には佐賀の地酒を代表する有名蔵『七田』の天山酒造があります。



香りは控えめで、飲み口もスッキリとした淡麗辛口。

甘味、旨味もひかえめ。

ほのかにフルーティーで酸が自然。
続く苦味、渋味が辛口を引き立てます。

スッキリとしたキレ。

食中酒としても懐が広く、淡泊な刺身から中華料理までいけます。

冷やはすっきり。

常温はさっぱり。

燗にすると、米の香りが少し顔を出しますが、大きな変化はみられません。

苦味、渋味がすこし強く感じるかな?

筋が通ったぶれない安定感、的な。

うまいです。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-03-15 23:00 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:重家酒造株式会社
URL:http://www.omoyashuzo.com/
住所:長崎県壱岐市石田町印通寺浦200
電話:0920-44-5002
創業:大正13年(1924)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,985円(税込み)

壱岐は佐賀県の松浦半島から約20kmの玄界灘に浮かぶ人口約3万2000人が暮らす島。

島の玄関口は博多港とを結ぶ郷ノ浦港と、佐賀県の呼子港とを結ぶ印通寺港の2つがあります。

重家酒造は印通寺港にあります。

大正13年(1924)に横山確蔵が創業して4代続く酒蔵です。

重家は「おもや」と読みます。

蔵元の姓ではなく、壱岐では昔酒造元を「重家」と呼んでいました。
それを屋号にしました。

明治35年(1902年は伝統の壱岐焼酎を造る酒蔵で、現在壱岐には7軒の酒蔵がありますが、日本酒を醸造する酒蔵は今やありません。

最盛期の明治35年(1902)には17軒もの日本酒蔵があったそうですが、最後まで日本酒を造り続けた重家酒造も平成2年に断念してしまいました。

それから30年が経ち、重家酒造の四代目蔵元・横山雄三氏と弟の太三氏は壱岐での清酒醸造を復活させようと動き出しました。

重家酒造の日本酒醸造に手を差し伸べたのが山口県の有名蔵『東洋美人』の澄川酒造場。

日本酒造りの技術指導に始まり、蔵の一部を提供しました。

現時点では山口県で醸されたお酒ですが、平行して壱岐にも日本酒醸造蔵を建設中です。

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日本酒銘柄は『横山』と『よこやま』シリーズ。

純米大吟醸『横山』は、芳醇系の「BLACK」と淡麗系の「WHITE」があります。

今回は芳醇系の「BLACK」です。


香りは控えめながらも、ほんのりリンゴのような吟醸香。

クリアなフレッシュ感と際立つ酸。

さっぱりした淡麗辛口のお酒です。

『横山五十』シリーズでは「WHITE」がさっぱり系で「BLACK」がフルーティー芳醇なタイプだそうですが、十分淡麗辛口のお酒ですね。

そして、キレイなお酒です。

うまいです。

最初はただ淡麗辛口なだけのお酒かと思いましたが、栓をあけて数日経つと...
香りにも飲み口にもフルーティーさが増して、透明感のある甘みも増して、すばらしい飲み口のお酒に変わっていきました。

いや〜うまい。

これからが期待されます。

お気に入り度:4



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# by tztom | 2019-03-13 00:50 | 長崎 | Comments(0)

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醸造元:梅ヶ枝酒造株式会社
URL:http://www.umegae-shuzo.com/
住所:長崎県佐世保市城間町317
電話:0956-59-2311
創業:天明7年(1787)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:+4.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

佐世保市の中心部から離れた南端の田園地帯の片隅に梅ヶ枝酒造はあります。

佐世保市の中心部からは離れていますが、ハウステンボスが近くにある場所です。

とにかく広い!庄屋か旧家を思わせる大きな屋敷です。

梅ヶ枝酒造の創業は江戸時代中期の天明7年(1787)で、時の大村藩主・大村純鎮より『梅ヶ枝』(うめがえ)の名を賜り、主力銘柄と屋号としています。

幕末の安政7年(1860)に建てられた、主屋や江戸時代末期築の瓶詰所、旧むろ、旧仕込蔵、大正期建造の貯蔵庫など7棟が国の登録有形文化財に指定されています。

日本酒だけでなく、芋・麦・米の各焼酎や地元の果物を使ったリキュール、甘酒など幅広い酒造りを行っています。

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ほんのりと、フルーティーでクリーミーな立ち香。

飲み口にも、バラの花びらのような華やかな香りが口に広がります。

でも、スッキリとしていて、水のような透明感。

酸も、苦味も、渋味もひかえめで優しくバランスがとれています。

透明感があるのに、決して線が細いわけではない。

雑味も無く、芯がはっきりとある。

灘や越後の酒のような安定感。

レベル高し!!

うまい。

うまいです。

お気に入り度:4




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# by tztom | 2019-03-11 20:43 | 長崎 | Comments(0)

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醸造元:有限会社森酒造場
URL:http://mori-shuzou.jp/
住所:長崎県平戸市新町31-2
電話:0950-23-3131
創業:明治28年(1895)

使用米:山田錦・レイホウ・国産米
精米歩合:50%
日本酒度:+0.12
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

平戸島は橋で結ばれた島としては本州最西端に位置する島で、平戸市は平戸島を市域としていましたが、平成の大合併により、2005年に島部の生月町・大島村と本島側の北松浦郡田平町が合併して本島にまたがる人口約3万人の市となりました。

平戸市の中心部は、旧平戸藩松浦氏6万3000石の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港でした。

今も平戸城をはじめ古い城下町の町並みが残されています。

平戸城の南端、平戸市役所近くの大手橋のたもとに蔵を構える森酒造場は明治28年(1895)に初代蔵元、森幸吉の手により「小松屋」の屋号で創業しました。

国際貿易港だった「平戸」は、海外の航海士からは「フィランド」と呼ばれていました。
また、さらに古い時代には「飛鸞(ひらん)」とも呼ばれていたそうです。

酒銘『飛鸞』はこの古い呼び名に由来します。

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精米歩合50%ですが、ラベルを見ると、山田錦を20%磨き、掛米のレイホウを80%精米。平均で50%精米という感じですが、この表記はありなのでしょうか?

ああ、なるほど。だから純米吟醸ではなく純米酒なのですね。

レイホウは1969年に、九州農業試験場で「ホウヨク」と「綾錦」を掛け合わせて生まれた酒米です。


うすいコハク色です。

香りは芳ばしく、フルーティーというよりはフレッシュ感。

例える果実が見つかりませんが、ほんのりとセメダイン系の酢酸エチル香が良い意味で引き締めます。

またほのかにヨーグルトのような乳酸香。

複雑さは香りだけでなく、飲み口にも繋がります。

芳醇で南国系のフルーティーさと、重厚ながらもシャープな辛口のキレ。

飲み続けても、フルーティーさとラッカー系の酢酸エチル香の微妙なバランスが旨くて盃が進む。

不思議だ〜。

なんか、うまい。

うまいです。

スペックではない、うまさ。

これは半年くらい熟成させてみると、もっと美味しくなるかも。


お気に入り度:4



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# by tztom | 2019-03-10 00:19 | 長崎 | Comments(0)

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醸造元:あい娘酒造合資会社
URL:なし
住所:長崎県雲仙市愛野町甲1378
電話:0957-36-0025
創業:明治6年(1873)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,650円(税込み)

島原半島の付け根に位置する雲仙市は平成の大合併により、2005年に南高来郡の国見町・瑞穂町・吾妻町・愛野町・千々石町・小浜町・南串山町の7町が合併して生まれた人口約4万2000人が暮らす町です。

この雲仙市の旧南高来郡愛野町、蔵の近くを地域高規格道路の「島原道路」が建設中の農村集落の中ににあい娘酒造はあります。

あい娘酒造の蔵元山崎家は島原市にある山崎本店の分家にあたるそうです。

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多角経営を行っていた山崎本家が酒造業へ進出したのが明治17年(1864)ですが、あい娘酒造の山崎家はそれよりも早い明治6年(1873)に同じ島原城下で創業し、昭和15年(1940)に現在の愛野町に移ってきたそうです。

本家が酒造業に進出するに当たっての指南を行っていたのでしょうか。
そして、販売エリアが競合する島原から半島の入り口であるこの地に移ったのかも知れませんが、詳細はわかりません。

主力銘柄『あい娘』は、愛野町にちなみ、可愛い娘を育てるように造った酒が消費者に親しまれるようにと願ったもの。

さて。

色はうすいコハク色ですが、香りはほとんどありません。

飲み口はほんのりと芳ばしい芳醇さで、淡麗でスッキリとした辛口です。

みずみずしく、雑味の無い透明感。

ふつうに、うまい。

燗にすると、やさしくふくよかな透明感のある甘みのある飲み口。

ほのかに、牧歌的な濃厚さと芳醇さんが合わさり、それらをやさしい苦味、渋味、のバランスが包み込む。

うまい。

うまいです。

杯が進みます。

常温か燗がオススメ。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-03-09 00:50 | 長崎 | Comments(0)

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醸造元:合資会社山崎本店
URL:http://www.yamasaki-syuzo.co.jp/
住所:長崎県島原市白土町1065
電話:0957-62-2175
創業:明治17年(1864)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,360円(税込み)

島原市は人口約4万3000人が暮らす島原半島の中心都市。

島原藩の城下町として発展し、今も島原城や武家屋敷など旧城下町の街並みが残ります。

そんな島原城の南に位置する白土町には白壁商家の町並みが残されていました。

ここの旧島原街道に沿った町並みは通称「白壁通り」と呼ばれています。

その白土町の町並みの中に同じく伝統的な佇まいを残す酒蔵が山崎本店です。

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蔵元の先祖は江戸時代に将軍家綱より島原移封を命ぜられた松平忠房とともに、京都から分家してこの島原に移ってきたそうです。

当初は酢・醤油・ロウを作っていましたが、明治17年(1864)から酒造りにも進出し、以降は酒造りを専業とします。

主力銘柄の『まが玉』は、三種の神器のひとつ「勾玉」のように貴重な酒を造ろうという願いを込めて命名。


栓をあけた瞬間はほのかにフルーティな香り。

ですが、すぐに感じなくなります。

飲み口はスッキリとした淡麗辛口。

酸もひかえめ、苦味、渋味もやさしくバランスが良くおちついたキレ。

ふつうにうまい。

燗にしてみました。

透明感、旨味は控えめ。

燗にしてもさっぱりとした淡麗。

鯛の刺身など、さっぱりとした料理との相性が良さそうなふくよかさ。

特に個性と言ったものは無いですが、毎日の晩酌なら飲み飽きしないお酒でしょうか?的な。

しみじみ、おいしい。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-03-08 00:35 | 長崎 | Comments(0)

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醸造元:浦川酒造合資会社
URL:http://www.sake-ikkaku.co.jp/
住所:長崎県南島原市有家町山川1123
電話:0957-82-2030
創業:文化文政年間(1804~30)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782円(税込み)


島原半島の南側を締める南島原市は平成の大合併で島原半島南部の8町、加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町が合併して生まれた人口約4万3000人が暮らす町です。

この南島原市の旧有家町地区に蔵を構える、新進気鋭の酒蔵、(資)吉田屋のすぐ近く。同じ道筋に沿いに浦川酒造(資)はあります。

浦川酒造の隣には味噌・醤油・島原納豆みその醸造元「喜代屋」がありますので、古くからこのあたりは醸造が盛んな場所だったのでしょう。

この浦川酒造も大きな敷地に日本庭園を持った旧家の佇まいです。

蔵を利用したコンサートも行っています。

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蔵元のルーツは意外にも京都だそうで、江戸時代にこの長崎の島原半島に移住してきたとか。

最初から酒屋ではなかったようで、江戸時代の文化文政の頃より、余剰米を使って酒造りを始めたそうです。

とにかくお酒の情報は非公開ですが、本醸造らしいです。

地元の「Aコープありえ」出購入。

飲んだ印象は特別本醸造から吟醸酒クラスのレベルの高さ。

しかも蔵元のHPによると「秘伝古酒」らしいので、しっかりと寝かしています。

ラベルには昨年末の12月に瓶詰めされたお酒で、購入したもの12月末。

さらに山廃仕込みだそうです。

色は極めて透明に近い薄いコハク色。
香りはバニラのようなメロンソーダ系。

飲み口は、ほんのりビターなチョコレート系の芳醇。

でもライト。

そして、ほんのりとフルーティーさの融合。

...うまい。

なんかうまいぞ!

自分好みというのもあるけど。

ちょっと、あらゆる面で警戒していただけに、想像以上の旨さ。

フルーティー&ビター。うまい!

これはしっかりとしたキレイなお酒。

うまい。

燗にもしてみました。

やはり、思ったとおりのふくよかで、重すぎない芳醇さ。

澄んだ後味。

おちついたのど越し。

ほっこりします。

うまいな〜。

すばらしい。

お気に入り度:4



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長崎市にあるうらかわ酒店。蔵元の分家親戚すじでしょうか。

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# by tztom | 2019-03-04 20:12 | 長崎 | Comments(0)