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醸造元:白鶴酒造株式会社
URL:http://www.hakutsuru.co.jp/
住所:兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5-5
電話:078-822-8901
創業:寛保3年(1743)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

月桂冠を抜いて日本酒生産石数、売上高共に国内第一位の酒造メーカー白鶴酒造。

白鶴酒造を経営する嘉納家は御影郷でも指折りの名門旧家であり、菊正宗を経営する嘉納家の分家にあたります。

白鶴酒造の嘉納家を「白嘉納」と呼ぶのに対し、菊正宗酒造の嘉納家を「本嘉納」と呼びます。

江戸時代初期の万治元年(1660)から酒造りを行っていた本加納家(現・菊正宗)は材木商の傍らで酒造りを行っていましたが、江戸時代中期ごろから酒造業を本業とします。

この江戸時代中期の寛保3年(1743)に嘉納治兵衛が分家したのが白鶴酒造の始まりです。『白鶴』の銘はそのころから使われています。

明治30年(1897)嘉納合名会社に改組し、昭和22年(1947)に現在の白鶴酒造株式会社となります。

白嘉納の当主は代々、嘉納治兵衛を、本嘉納の当主は治郎右衛門を襲名してきましたが、現在は襲名は行われていません。

社名から嘉納を外したのも、菊正宗と同じく「家業」からパブリックカンパニーへの転換を目指したからです。

今回の大吟醸酒は滋賀県長浜をルーツに京都に本社を置く酒販会社リカーマウンテングループとの共同開発商品。


香りは控えめながらもほんのりとフルーティー。

飲み口は上品で雑味は無く、スッキリとしていて、ちょこっと酸が。

旨味、渋味、苦味のバランスが良く、透明で透き通ったうまさ。

うまい。

しかも、山田錦の大吟醸なのに1000円のコスパ。

さすが日本一の酒造メーカー。

さすが!!

上品な旨味のある淡麗辛口。

うまい!


お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-11-25 14:11 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:白鷹株式会社
URL:https://hakutaka.jp/
住所:兵庫県西宮市浜町1-1
電話:0798-33- 0001
創業:文久2年(1862)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.5
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上18度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

高度成長期の安酒が全盛時代でも品質重視の酒造りを続けた事から「灘の良心」と言われた白鷹。

全国で唯一、伊勢神宮の神宮御料酒に選ばれている蔵でもあります。

『白鷹』という銘柄は中国に古来から伝わる霊鳥に由来。

約7万1000石の生産石数を誇る大手酒造メーカー辰馬本家酒造の分家(北辰馬家)で、石数は約5,000石と中堅の酒造メーカーです。

北辰馬家は江戸時代初期の寛文2年(1662)に創業した辰馬本家から明治初頭に分家した一つで、他に南辰馬家、松辰馬家、柳辰馬家、本町辰馬家などがあります。

北辰馬商店は創業当初、同じく西宮にあった雀部(ささべ)家の「鱗蔵(うろこぐら)」を買い取って酒造りを始めました。「鱗印」のブランドで江戸に輸出しています。

昭和4年に(1929) 「北辰馬商店」から「株式会社辰馬悦蔵商店」と社名変更。

平成4年(1992)に現在の社名となります。


香りは控えめですが、旨味があってキレもいいです。

ベストバランス。
さすが。大手の安定感。

すっきりとした飲み口。

うん。うまい。


燗にすると、乳酸的なクリーミーさが出てきました。

なめらかでコクのある旨口。
ややアルコール香が鼻に感じ、ややヨーグルトのような乳酸香が残ります。

酸は控えめで、にがみ渋味もやさしいお酒です。

燗うまい。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-11-24 03:16 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:辰馬本家酒造株式会社
URL:http://www.hakushika.co.jp/
住所:兵庫県西宮市建石町2-10
電話:0798-32-2761
創業:寛文2年(1662)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,058円(税込み)

兵庫県の酒を飲み始めると、大手酒造メーカーの酒も避けて通れません。

辰馬本家酒造は灘五郷、西宮市の清酒大手メーカーで、生産石数のランキングでは11位(2016年)

創業は江戸時代初期の寛文2年(1662)で当主は代々「辰屋吉左衛門」(のち辰馬吉左衛門)を名乗ります。

現在に至るまで同社の社長・会長は代々辰馬家から輩出され、辰馬家により同族経営が行われています。

明治に入り「辰馬本家商店」となって、酒造業の他に土地開発や金融業、海運業、海上火災保険業などさまざまな事業を手がけては辰馬財閥を形成し、現在も学校経営を行っています。

またこの頃、辰馬家は分家が進み、北辰馬家、南辰馬家、松辰馬家、柳辰馬家、本町辰馬家などが生まれました。

ちなみに北辰馬家は、現在の白鷹 (株)です。

銘柄の『白鹿』は中国で古来から縁起のよい霊獣のひとつに由来。


栓を開けてまず...意外にも牧歌駅な香り。

香ばしく芳醇な飲み口。厚みのある旨味。

う〜ん。あれ?
結構地酒っぽい。

ある意味これは山田錦っぽいクセかな。

冷、ちょっと評価ふつ〜。でも。

燗にしてみる...。

まず、うまい!!

しっかりとした旨味。

つづいてなめらかで透明感のある渋味と苦味。旨味とのバランス。

スッキリとしたキレ。

いや〜うまい。

これは燗がうまいです!!

燗最高!!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-11-23 15:43 | 兵庫 | Comments(0)

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日本盛 惣花 純米吟醸[日本盛]
醸造元:日本盛株式会社
URL:http://www.nihonsakari.co.jp/
住所:西宮市用海町4-57
電話:0798-32-2501
創業:明治22年(1889)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:−4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,699円(税込み)

兵庫県の酒を飲み始めると、大手酒造メーカーの酒も避けて通れません。

テレビコマーシャル「ニホンサカリはよいお酒」で有名な日本盛。

灘五郷の一角を担うメーカーで日本酒の生産高は5位。
大関、白鹿などと並ぶ、日本酒の一大産地西宮市の酒造メーカーです。

日本盛の創業は明治21年(1888)近代化に目覚めた青年たちが結成した南摂青年協力会がその始まり。
その南摂青年協力会の中でも西宮の発展に役立つ事業を企てようとする有志たちがつくった青年有為会の役員が中心となって明治22年(1889)に設立したのが清酒メーカー日本盛の前身である西宮企業会社でした。

明治29年には西宮酒造株式会社に社名変更。

明治30年に『日本盛』の商標を登録しました。

西宮酒造から現社名の日本盛株式会社と社名変更したのは平成12年(2000年)になってから。

今回初めて知った『惣花』銘柄。宮内庁御用達問屋「加島屋」が販売するオリジナルブランドで日本盛が製造元という関係。


香りはひかえめでシャープなほど淡麗な飲み口。

中盤から酸が引き締めながら、後味にも残る辛さ。

スペック上では日本酒度マイナス4.0度となっていますが、

いやいやいや....。+8.0度くらいかと思いました。

ここで、純米吟醸だけど燗にしてみました。

透明感があって、華やかさが上昇してくる感的な。

でも、冷やよりもやさしく、懐が広く、なめらかで優しいうまさ。

燗もいいよね。

と、いうか燗がやさしくてうまい。


お気に入り度:3





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# by tztom | 2018-11-22 22:23 | 兵庫 | Comments(0)

灘菊 純米[灘菊酒造]

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醸造元:灘菊酒造株式会社
URL:http://www.nadagiku.co.jp/
住所:兵庫県姫路市手柄1-121
電話:079-285-3111
創業:明治43年(1910)

使用米:兵庫夢錦・山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

姫路駅の南側、手柄1丁目に大きな蔵を構える灘菊酒造。
観光バスが止まれる大きな駐車場にある、ロンドンを走る赤い2階建てバス「ルートマスター型」がランドマーク。
ちなみにこの2階建てバスの1階は観光バスの運転手の休憩所となっているとか。

灘菊酒造は明治43年(1910)に初代・川石酒造作が「手柄山本みりん」を造る川石本家酒類(資)より独立した川石酒類(資)がその前身。
昭和23年(1948)に川石酒類(資)と灘酒造合(資)が合併して播州酒造有限会社となり、 昭和33年(1958)に灘菊酒造株式会社に改組して今に至ります。

灘菊酒造は早くから居酒屋事業も展開し、積極的な酒蔵見学や木造酒蔵の一部を改装して酒蔵レストランを運営しています。

酒銘の『灘菊』姫路の前に広がる海 「播磨灘」の「灘」と「菊」を合わせたもの。

灘菊酒造は早い時期から鉄筋コンクリートの三季醸造「甲蔵」を竣工し、製造量を増やしてきましたが、現在は小ロット生産にシフトしています。


香りは控えめな柑橘系とも乳酸系とも言える牧歌的さ。

そして、うまみのある飲み口。

酸はすくなく、ふくよなか透明感。

うまい。

「全国燗酒コンテスト2016最高金賞受賞」らしい。

燗にすると、華やかな吟醸酒を燗にしたようなインパクト。

やや華やかさが際立ちますが、さっぱり、すっきり。

淡麗ながらも、旨味がひかえめながらも、うまい酒。

でも熱燗よりぬる燗くらいが優しくなって旨いです。

飲みやすい。

うまい。

うまいな〜。


お気に入り度:3


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# by tztom | 2018-11-20 23:39 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:名城酒造株式会社
URL:http://meijoshuzou.co.jp/
住所:兵庫県姫路市豊富町豊富2222-5
電話:079-264-0181
創業:元治元年(1864)

使用米:美山錦
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

名城酒造は姫路市の北郊外、朝来・豊岡方面に至る街道沿いにある大きな酒造工場。

生産量は約8千石(一升瓶約80万本)と中堅の酒蔵です。

この名城酒造は、元治元年(1864)に創業した今井酒造を中心に、姫路市内の6つの酒蔵が昭和41年(1966)に合併して生まれた酒蔵です。

主力銘柄『名城』は言うまでもなく姫路城にちなむもの。



色は無色透明ですが
ほんのり香ばしい乳酸香。

色は透明なのに熟成した香りと厚みのある飲み口。

シャープな酸と辛口の余韻。
やさしい包容力のある旨味。
水のような透明なすっきり感。

少々辛いけどうまい。

うまい。うまいよ。

燗にすると、辛いけど、芳醇なうまさが支配します。

まるくて、なめらかで、ふんわりした。

やさしく旨い燗酒です。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-11-18 08:41 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:茨木酒造合名会社
URL:http://ibarakishuzo.com/
住所:兵庫県明石市魚住町西岡1377
電話:078-946-0061
創業:嘉永元年(1848)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,450円(税込み)

「たこ」や「明石焼き」で知られる明石市は明石海峡を挟んで淡路島・四国に通じる玄関口。
古来より山陽道及び丹波国、但馬国へと通じる諸街道が分岐する交通の要衝としても栄え、江戸時代には越前松平藩6万石の城下町として発展しました。

日本最大の酒どころとして知られる神戸市の「灘」地区に接する明石市側は「西灘」とも呼ばれ、最盛期の明治時代には60軒もの酒蔵がひしめいていました。

しかし、現在残るのは5軒のみ。

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そのうちの一つ、瀬戸川河口近くに蔵を構える茨木酒造は幕末の嘉永元年(1848)年に創業しました。

伝統的な佇まいの酒蔵は兵庫県登録有形文化財に指定されています。

ちなみに蔵元名の「茨木」の読みは(いばらぎ)ではなく(いばらき)です。

代表銘柄の『来楽』(らいらく)は孔子の論語にある「朋(とも)あり、遠方より来たる、また楽しからずや」に由来しているそうで、その意味は「人生最高の楽しみとは、仲のよい友人と酒を酌み交わして歓談することである」という事だそうです。

さらに『来楽』は、縁起のよい左右対称文字。
裏からでも表からも同じように見えるので「裏表がない」という事らしいです。

現在は、東京農大で醸造学を学んだ茨木酒造9代目蔵元の茨木幹人さんが自ら杜氏を務め意欲的な酒造りを行っている新進気鋭の酒蔵です。



華やかな吟醸香です。

飲み口はほんのりと心地よい苦味をまとった深い甘み。

口の中にうっすらと残る華やかな余韻。

うまいなー。

生原酒の押しの強さは無く。

おだやかで、すっきりとした透明感。すーっと消えていくキレ。

これはうまい...!!

うまいな〜。

栓をあけて日を少し置くと...

花びらを口に含んだような華やかさ。あくまで花酵母だけど。

フルボディ。

若いし、パンチありすぎ感。

ニガフルーティー。

いや、でもうまい。

うまい酒です。


お気に入り度:4


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# by tztom | 2018-11-13 23:44 | 兵庫 | Comments(0)

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金鵄盛典 特別純米 生原酒[岡田本店]
醸造元:合名会社 岡田本家
URL:http://www.okadahonke.jp/
住所:兵庫県加古川市野口町良野1021
電話:079-426-7288
創業:明治7(1874)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,230円(税込み)

加古川市は神戸市と姫路市に挟まれた、人口約23万人が暮らす東播磨地方の中核都市です。

その加古川市役所のすぐ近くにある野良集落に『金鵄盛典』を造る合名会社岡田本家はあります。

蔵のまわりはかつては田畑だったのでしょう。閑静な新興住宅地の中に伝統的な佇まいの大きな蔵構え。

旧家の佇まいで、酒造業としての創業は明治7年(1874)です。

酒蔵の近隣に建つ大きな屋敷も岡田の表札。分家でしょうか。

昭和40年代の加古川市内には10軒以上の酒蔵がありましたが、現在ではこの岡田本家だけとなってしまいました。

酒銘『金鵄盛典』(きんしてんせい)の由来は、ます「盛典」が創業した明治維新のご大典にちなんだもの。

あと「金鵄」は、神武天皇が東征した際に、弓の先に止まったという金色のトビの事。


発泡系でした。

栓をあけるとポンッと。

酸が強く、若々しい荒さ。フレッシュさ。シュワシュワ感。

生原酒定番のフルーティーな旨さ。

甘みと渋味と旨味がうまくまとまっているような、まとまっていないような。

でも、うまい。

栓を開ける度にガスが栓を押し上げる。

生きている酒。

栓をあけて日が経つほど、炭酸ガスの圧は高まる。そしてメロンの風味も強まる。

メロンソーダのよう。

うまいけど辛い。

でもうまい、楽しいお酒です。

うまいな〜。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2018-11-11 00:23 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:井澤本家合名会社
URL:http://izawa-honke.com/
住所:兵庫県加古郡稲美町印南818
電話:079-495-0030
創業:明治16年(1883)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

井澤本家のある加古郡稲美町は明石市の北に位置し、神戸市、加古川市に囲まれた人口約3万人が暮らす町で、平成の大合併においても合併の道を歩まず独立を保っている町です。

加古川と明石川に挟まれた印南野台地に位置し、万葉集では稲日・稲見と書かれ、古くから印南野(いなみ野)と呼ばれていた地域です。

町名からも酒造りに欠かせない米作りが盛んな地に思えますが、台地上にあるため水資源に乏しく、早くから溜池が数多く造られながら開墾されてきたそうで、町内には県内最古と言われる天満大池や県内最大の加古大池など、約80箇所の溜池があります。

町の中心部から東へ、広谷池の近くの集落に蔵を構える井澤本家は古くからの豪農で酒造りを始めたのは意外に新しく明治16年(1883)だそうです。

蔵は庄屋クラスの旧家の佇まいで、さらに敷地内には太陽光発電も行っています。

酒名の『倭小槌』(やまとこつち) は、酒好きの健康と社会貢献、さらに社会の無限の発展を願って、「打出の小槌」と日本を意味する「倭」を掛け合わせたもの。


フレッシュな香り、酸が強くて若い!!

シュワシュワとパンチのあるインパクトがあるフレッシュなフルーティさ。

後味に残る苦味の余韻がまた若くてうまい。

無濾過生原酒らしさと、兵庫の酒の安定感。

うまいです。

蔵元のHPでは無濾過生原酒なのに、(40℃~50℃)ぬる燗から熱燗というの燗でもオススメとか。懐の広い旨味を持ったお酒。

燗にしても、パワフルで、うまい。

うまいけど、冷やの方がオススメです。

うまいな〜。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-11-08 00:05 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:櫻正宗株式会社
URL:http://www.sakuramasamune.co.jp/
住所:兵庫県神戸市東灘区魚崎南町5-10
電話:
創業:寛永2年(1625)

使用米:山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,069円(税込み)

櫻正宗は灘の「宮水」を発見した蔵であり、また全国的に広まった『正宗』の銘柄を最初に始めた酒蔵で、県内でも屈指の古い歴史を持つ酒蔵です。

創業は江戸時代初期の寛永2年(1625)で、もともとは摂津における酒都と呼ばれた伊丹で創業しました。

幕末に灘で硬水の「宮水」を発見したのが六代目蔵元の山邑太左衛門で、これを機に蔵を灘に移転。
これ以降灘が摂津最大の酒造地域となり、一方の伊丹の酒は衰退していきます。

創業当時の銘柄は『薪水』(しんすい)と言うもので、当時の役者の名に由来します。

『正宗』という銘柄は元々は「せいしゅう」と読み、「清酒」の「せいしゅ」と掛け合わせたもの。
天保11年(1840)から『正宗』の銘柄を使い始めますが、後に「まさむね」と言う読みが一般的になります。

明治に入り、商標制度と共に『正宗』を商標登録しようとしますが、すでに全国的な普通名詞となっていた為に登録受理がされず、やむなく国花である櫻花一輪を冠して『櫻正宗』となりました。

大正8年(1919)山邑酒造株式会社となり、平成4年(1992)に櫻正宗に社名変更しました。

現在の蔵元は11代目山邑太左衛門。

ちなみに「協会一号酵母」は櫻正宗酒母から分離されたものでもあります。

兵庫県の重要有形文化財に指定されていた築200年以上の内蔵は阪神・淡路大震災によって倒壊。
現在は震災の前年に完成した櫻喜蔵(はなのきぐら)で製造を行っています。


すっきり、甘みを感じる澄んだ飲み口。

しっかりとしていながら優しい酸が出迎え、旨味、渋味、苦味のバランスの余韻で最後のキレ。

正統は的な灘の酒らしい淡麗辛口。

山田錦の華やかさ、奥行きと水の組み合わせを知り尽くした蔵の技か。

燗にすると、酸が聞いたパンチのある男酒。
ただしふくよかさもあって、フルボディ。

飲み応えがあります。

うまい!!

うまいな〜。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2018-11-03 23:22 | 兵庫 | Comments(0)