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旭牡丹 生原酒[近藤松太郎商店]_f0138598_20023495.jpg


醸造元:株式会社近藤松太郎商店
製造元:-
URL:-
住所:徳島市国府町中297-1
電話:0886-42-0001
創業:嘉永元年(1848)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度
購入価格:1,800ml:1,950円(税込み)

近藤松太郎商店は徳島市の酒蔵ですが、中心部よりやや西郊外の国府町という町に蔵を構えます。

最寄り駅はJR徳島線の国府駅。
かつて阿波国の国府や国分寺が置かれた地であるかは不明ですが、国道318号線の南に併走する旧道のような道沿いに蔵はあります。

旭牡丹 生原酒[近藤松太郎商店]_f0138598_20022935.jpg

近藤松太郎商店は、江戸時代中期の寛政3年(1789)創業のこの地域では古くからの家柄でもあったそうです。

ただ、酒造りは幕末の嘉永元年(1848)との事で、これでもまだ歴史のある酒蔵なのですが、酒造りをする前は農産種子の製造販売をやっており、そこから転換したそうですが、農産種子の製造販売の方も現在まで続いています。

と、いいますか。

酒蔵に併設しているっぽい直売所はシャッターが下りており、その並びにある「商店」でお酒を販売しています。

あえて「商店」としたのは、酒屋というよりは、肥料や農業資材の販売店そのものだからです。

もちろん、「旭牡丹」の看板は出ていますが、主力商品は肥料っぽい...。

で、その隣には農産種子販売店の(株)近藤商店があります。

どちらが本家かは不明ですが、親族なのでしょう。たぶん。

1月に購入。

季節限定の生原酒。

とにかく記述事項が何もないので分類は不明ですが、おそらく普通酒かな。


とにかく飲んでみる。

栓をあけた最初の香りは、ライチ、ストロベリー系のフルーティーな香り。

色はほんのりと薄いコハク色。

あれ?予想を大きく裏切り、飲み口は上品でスッキリとした淡麗辛口。

原酒ですが、重くない。

程よく旨味があって、酸や苦味もほどよく心地よい。

おお、これはうまいぞ!!

生原酒だけど若くない。落ち着き感がある。

瓶に販売者も製造者の記載がありませんが、自醸しているのかな?

でもともかくうまい酒です。

燗にすると、炊きたての玄米のような香り。

飲み口はやわらかく、甘味があってやさしい酸と苦味で引いていく。

決して、濃くなく、べた付かず、ふっくらとした優しい飲み口。

後味の余韻もいい。

ああ、これはうまい酒だ。


お気に入り度:4



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# by tztom | 2021-04-09 20:31 | 徳島 | Comments(0)

円滑 特別純米[鳴門酒造]_f0138598_22471080.jpg

醸造元:鳴門酒造株式会社
製造元:-
URL:-
住所:鳴門市撫養町大桑島字辷岩11
電話:0886-86-2002
創業:昭和32年(1957)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:1,800ml:2,000円(税込み)

鳴門市は徳島県最北東端に位置する人口や5万5000人が暮らす町で、その名のとおり「鳴門の渦潮」で知られる鳴門海峡に面して淡路島と向かい合い、古くから四国の東の玄関口として栄えた町です。

鳴門市という地名は昭和22年(1947)年の町村合併で着けられた地名で、古代奈良時代からすでに四国の玄関口として栄え古代官道の南海道も通った古くからの地名は撫養(むや)で、現在も鳴門市の中心部にその名が残ります。

円滑 特別純米[鳴門酒造]_f0138598_22471268.jpg


さて、JR鳴門線の終点鳴門駅から徒歩で約15分ほど、大桑町の桑島公園の南側に蔵を構える鳴門酒造は、伝統的な佇まいの酒蔵ですが、創業は昭和32年(1957)と新しい。

「鳴門酒造」という社名からも、鳴門地域の酒蔵が合併して生まれた蔵なのかな?

主力銘柄の『円滑』は酒は人間関係を円滑にするという想いからでしょうか。

それとも、合併して経営が円滑に...の意味かと邪推もしてみた。

とにかく情報が少ない酒蔵です。

市内にもあまり流通はしておらず、購入するには事前に蔵元にアポを取って直接購入。

自醸しているかも不明です。

主に普通酒と希に特別純米酒を造っているようです。
しかも一升瓶のみ。

超レアな限定品。

気難しそうな蔵元さんだったが、端数をオマケしてくれた。


栓をあけると、最初醤油のような香ばしい香り。

しかしグラスに注ぐとそれほでもない。

透明に近い薄いコハク色。

飲み口は意外にスッキリとした辛口のお酒。

酸はそれほどでもない控えめ。

味わうと、甘味を感じられる。

やさしい飲み口です。

透明感のあるのど越しと穏やかなキレ。

なんか、予想に反してうまいぞ。

これはうまい!

燗にしても、あまり変わらない酒質。

でも、やはり丸くなって飲みやすい。

後味の余韻に苦味がプラスされ。

料理と合う。

不思議と盃が進む。

こう言う発見と出会いが楽しい!

うまい!

お気に入り度:4




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# by tztom | 2021-04-03 22:54 | 徳島 | Comments(0)

桂華 純米酒[定作酒類醸造場]_f0138598_06262984.jpg

醸造元:定作酒類醸造場
URL:なし
住所:勝浦郡勝浦町大字三渓字定岡102-3
電話:08854-2-2052
創業:明治35年(1902)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,160円(税込み)

剣山を源流に蛇行しながら紀伊水道にそそぐ勝浦川。

勝浦川の中流域に位置する勝浦町は人口約4000人の山間の町で、古くはこの地域の物資の集散地として発展し、高瀬舟水運で徳島へ運ぶ河港町でもありました。

町の中心部で別れる勝浦川支流の坂本川沿いに定作酒類醸造場という小さな酒蔵があります。

かつてはこの蔵の近くが高瀬舟の発着場だったそうです。

桂華 純米酒[定作酒類醸造場]_f0138598_06263265.jpg


明治35年創業の家族経営の蔵で、製品は流通はせず、自社店舗での直販のみという入手困難なお酒です。

売る量のみしか作らない、まさに「定めて作る」お酒ですが、『定作(じょうづくり)』は蔵元の名字です。

とはいえ、近年は蔵元の高齢化により自醸はやめて、徳島市内にある『御殿桜』の斎藤酒造場に醸造を委託しています。



色は無色透明。

香りは控えめ。

飲み口は線が細い...

いや透明感のある清涼な飲み口でしっかりとした優しいうまさ。

まるで吟醸酒のような飲み口のお酒。

これは、予想外でした。

飲み飽きしない、安定した旨さ。


ああ、うまい。

燗にすると、すこしスッキリとした辛口になります。

このお酒は冷やが良いと思います。


お気に入り度:4




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# by tztom | 2021-03-21 06:29 | 徳島 | Comments(0)

上撰 黒松 喜一[木谷酒造]_f0138598_10092124.jpg

上撰 黒松 喜一[木谷酒造]
販売元:木谷酒造株式会社
醸造元:委託先不明 
URL:http://www.kiichi-osake.jp/
住所:兵庫県西宮市石在町14-5
電話:0798-22-1255
創業:天保4年(1883)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:1800ml:2,055円(税込み)

木谷酒造も灘五郷は「西宮郷」の酒蔵です。

大手酒造メーカー日本盛の近くにあり、「酒蔵通り」から一本入った場所にありますが、木谷酒造もまた平成7年(1995)の阪神大震災で蔵を失っています。

木谷酒造は江戸時代後期の天保4年(1833年)に木屋惣兵衛が創業しました。

主力銘柄の『喜一』は創業者に「喜一」という名前の者がいて、それが由来だそうです。

明治になり屋号を『木屋』から現在の『木谷』と改めました。

上撰 黒松 喜一[木谷酒造]_f0138598_10091771.jpg


木谷酒造近くに「宮水発祥之地」の碑があります。

また敷地内には宮水の湧く井戸が見られました。

酒造は現在自醸はしておらず、流通も限られたところに限定で出荷しています。

委託先は不明ですが、木谷酒造すぐ近くには日本盛があります。

しかし、少し南には『白鹿』の辰馬本家酒造があります。

上撰 黒松という名前からも『白鹿』の辰馬本家酒造かな?と思ったりしました。



香りはほんのり甘い。

飲み口は酸味は無く、スッキリとした澄んだ甘さを持つ淡麗辛口。

ほのかにややカビ臭さが感じられましたが。

安定したバランスの良い味。

水のようにライトなのど越しですが、しっかりとした旨味のバランスがあります。

燗にすると、これまた抜群の安定感。

ああ、居酒屋で飲む燗酒って感じ。

うまい。

後味にやや米由来のざらつき感を感じますが、晩酌の燗酒としてはレベル高いです。


さすが(大手の)安定感。
それに灘の酒に外れはありませんね。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2021-03-07 10:22 | 兵庫 | Comments(0)

島美人 美人蔵部 純米酒[北山酒造]_f0138598_18172197.jpg

販売元:北山酒造株式会社
醸造元:委託先不明 
URL:http://bijinclub-shimabijin.co.jp/
住所:兵庫県西宮市宮前町8番3号
電話:0798-33-2121
創業:大正8年(1919)

使用米:
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,155円(税込み)

北山酒造は灘五郷は「西宮郷」の酒蔵。

宮前町という地名のとおり西宮戎神社と国道3号線を挟んだ南側にあります。

といっても、ディスカウントストアの敷地の一角に小さな事務所がありますが、酒造施設は見当たりません。
やはり北山酒造もまた平成7年(1995)の阪神大震災で蔵が甚大な被害を受けたそうです。

島美人 美人蔵部 純米酒[北山酒造]_f0138598_18171783.jpg

現在は別の蔵の一部を借りて販路を限定して少量販売を行っているそうです。

以前はラベルの社名の後にTの製造記号があったので、近所で白鹿の辰馬本家酒造のTではないかとの話もあります。

北山酒造の前身は直線で約40km離れた内陸部に位置する兵庫県加東郡河合村粟生字島(現在の兵庫県小野市)で約200年に渡り代々「ローズ味醂」という銘柄の味醂を作ってました。

大正8年(1919)に、二代目北山丈蔵が清酒醸造に転業して銘柄を『島美人』としますが、これは蔵があった地名「加東郡河合村粟生字島」の字名に由来します。

てっきり、淡路島の「島」かと思っていました。
ちなみに淡路島には「都美人」という酒蔵があります。

生産規模拡大の為に西宮に移転したのは約60年前の昭和37年(1962)でした。

新しいブランドの『美人蔵部』は平成7年(1997)に同蔵が発足した日本酒啓蒙活動に由来します。


色は無色透明。
香りは栓をあけて最初はほんのりとラッカー系の酢酸エチル香...。

しかし、しばらくすると、ほんのりヨーグルト系の乳酸香に。
これはやがてフルーティーな香りにかわっていくでしょう。

飲み口は旨味控えめ、ほんのりヨーグルトのような酸味、でも後味も含めてやさしいキレです。


ああ、ふつうにうまいよ、

純米酒ですが純米吟醸レベル。

さすが、大手のレベルの高さ、

燗にすると、結構さっぱり。

旨味はどこかに行ってしまった。

淡泊な淡麗になっちゃいました。

線が細いが辛口でもない。

淡泊な白身魚の刺身とかに合いそう。

と言う訳で、このお酒は冷やがうまいです。

オススメは冷や!


お気に入り度:4



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# by tztom | 2021-02-27 18:40 | 兵庫 | Comments(0)