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醸造元:朝倉酒造株式会社
URL:https://www.asakurasyuzou.com/
住所:福岡県朝倉市三奈木字川原4408
電話:0946-22-3377
創業:昭和8年(1933)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福岡県の中南部に位置し、大分県と接する朝倉市は平成の大合併で2006年に甘木市と隣接する朝倉郡の朝倉町・杷木町が合併して生まれた人口約5万人の市です。

その旧甘木市の三奈木地区に蔵を構える朝倉酒造。
蔵の側を筑後川支流の佐田川が流れます。

朝倉酒造は新しい名前で、昭和8年(1933)に初代・丸山伊三郎が創業した丸山酒造がその前身です。

清酒だけでなく乙類焼酎も作り、主な銘柄は『國の香』『大黒天』、焼酎は『とものわ』がありました。

平成18年(2006)に広島県のアシードブリュー(旧・三吉酒造場)が丸山酒造を吸収合併してアシードブリュー九州酒類工場となります。
『帝王』や『みなみのまちびと』という銘柄はこのころ生まれます。

しかし、アシードブリューは同工場を手放す事にしました。

朝倉酒造株式会社として新設分割し、兵庫県の自動車総合商社のジーライオングループ傘下にある、投資管理事業の株式会社デカンショパワーに譲渡して今に至ります。

酒銘の『直右衛門』は前の親会社だった広島のアシードブリューの前身である三吉酒造場が代々襲名した『直右衛門』に由来します。主力銘柄の『三吉正宗』もアシードブリューの清酒ブランドの一つでした。


香りは無く、ほのかにフレッシュでフルーティーな飲み口。

ふくよかで、スッキリとした苦味と渋みからくるキレ。

辛口だけど、味わい深くやさしい旨味。

華やかさはないけど、クセもない淡麗辛口系のお酒です。

控えめな個性ですが、うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-15 17:32 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:飛龍酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県三井郡大刀洗町大字本郷4616
電話:0942-77-0010
創業:明治33年(1899)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

大刀洗町は筑後川を挟んで久留米市と接する人口約1万5000人が暮らす町。

南北朝時代に武将菊池武光が太刀を洗った事に由来する「太刀洗川」が町の由来。ただし、明治時代に誤って「大刀洗村」と登録されてしまった事から行政地名は「点」の無い「大刀洗」となっています。

大刀洗町の実質的な中心市街である本郷地区に蔵を構える飛龍酒造は明治33年(1899)に初代樋口重蔵が創業しました。

樋口家は造り酒屋を始める前は、和ろうそくの製造販売をしていたそうですが、そこから農地を買い集めて地主となり、収穫される米を使った酒造業へ進出しました。

最初は田主丸にあった酒蔵を借りて試行錯誤を重ねて醸造技術と酒蔵経営を学んだ後に現在の場所で創業したそうです。

創業当時の銘柄『飛龍』でしたが、最近の主力銘柄は『筑後川』になっています。



香りはなく、無色透明。

飲み口はスッキリとした甘さにスッキリとしたキレ。

清水のような澄んだ酒質。うまい!

淡麗だけど、やさしい米の旨み。

吟醸酒レベルのお酒です。

燗にすると、最初はインパクトのある濃醇なフルーティーな飲み口。

口に広がる米の旨みを凝縮した口福感。

しかし、飲み進めていくと、キリリと引き締まった辛口の口当たりにシフトしていきます。

吟醸酒を燗にしたような印象のお酒です。

うまいな〜。

これはうまい!!

お気に入り度:4



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# by tztom | 2018-04-14 16:54 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:森山酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県小郡市大保1067-1
電話:0942-75-2302
創業:大正4年(1915)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+9.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,102円(税込み)

小郡市は福岡県の中央部に位置する人口約5万8000が暮らす町。

九州自動車道が南北に走り、鳥栖JCTで大分自動車道が南北に交差します。

一般道も南北に走る国道3号線と佐賀方面には国道34号線が、大分方面には国道500号線が分岐するまさに九州の十字路です。

古くから小郡は筑前、筑後、肥前の境界に位置し、日本書記にもその名がある交通の要衝で、江戸時代には松崎が宿場町として栄えました。

小郡市の中心部から西鉄大牟田線で北へ一駅。
大保駅から徒歩2分閑静な住宅街の中に存在感のある黒塗りの建物の板壁に大きく「月の桂」と描かれた酒蔵、森山酒造があります。

創業は大正4年(1915)で、現在は小郡市に残る唯一の酒蔵です。

『月の桂』という酒銘では、京都伏見の酒蔵で、にごり酒で知られるな酒蔵増田徳兵衞商店の『月の桂』が有名ですが、森山酒造とは特に関係はなさそうです。

ちなみに、この森山酒造のもう一つの人気商品が「アイスキャンディー」です。
酒造りに使う仕込み水と、砂糖、片栗粉、塩のみの完全無添加の素朴なアイスキャンディーで、蔵で手作業で作られています。ラインナップはあずき、ミルク、チョコレート、抹茶の4種類。


日本酒度+9度の辛口の純米酒。

色はコハク色で、芳醇でふくよかな熟成香。

日本酒度+9度のシャープなキレ。

ふくよかで透明度の高い旨味。

熟成によるやさしい安定感かな。

燗にすると、澄んだほのかな甘み。

ドライまでいかない、やさしいシャープなキレ。

いろいろな表情を見せる深いお酒です。

うまい!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-12 00:09 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:旭菊酒造株式会社
URL:http://www.asahikiku.jp/
住所:福岡県久留米市三潴町壱町原403
電話:0942-64-2003
創業:明治33年(1900)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,194円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。三潴郡や城島郷と呼ばれた地域は、かつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯であり、現在も数軒の酒蔵が酒造りを行っています。

西鉄犬飼駅から県道を西へ。やがて三つの県道が交差する壱町原という集落の中に蔵を構える旭菊酒造は明治33年(1900)に原田勝次氏によって創業。

創業は明治33年ですが、それ以前は醤油製造を営んでいたそうです。

酒銘の『旭菊』は朝日が昇るごとく勢いがあり、日本の象徴である菊の花を合わせたもの。

この旭菊酒造の周辺には池亀酒造や万年亀酒造、花の露などの酒蔵があります。

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近年まではあまり知名度の無い酒蔵でしたが、九州酒造杜氏組合長を勤めた、故・田中元信杜氏のもとで開花して今は有名蔵の一つに。現在は蔵元の原田憲明氏が杜氏を兼任して酒造りに取り組んでいます。

2010年に火災によって蔵を全焼してしまう惨事に見舞われましたが、翌年には新しい蔵を建てて再起を果たしました。

『旭菊大地』シリーズは福岡県糸島地区で契約栽培した無農薬山田錦で醸したお酒で、ほかに福岡県筑後地区大木町にて契約栽培している山田錦で醸した『綾花』シリーズもあります。


香りはほんのりとひかえめなフルーティー。

華やかでふくよかだけど、けっこう強めの酸があります。

中盤からは強めの酸とともに苦味が加わり、ラストのキレへ。

苦味は最後まで続いて消えません。

飲み始めのやさしさと、中盤からのインパクト。

山田錦らしいしっかりとした強弱のあるお酒です。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-07 13:57 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 華の露
URL:なし
住所:福岡県久留米市城島町城島223-1
電話:0942-62-2151
創業:延享2年(1745)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,279円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。
旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

平成の大合併で2005年に久留米市へ編入された旧三潴郡城島町は中でも酒造りが盛んな場所でした。

現在も数軒の酒蔵が酒造りを行っています。

旧城島町の中心部に大きな蔵を構える株式会社華の露(以後・華の露)。

以前は冨安本家酒造といい、江戸時代中期の延享2年(1745)に創業したといいますが、これは記録が残っていた年だったからで、冨安家はもっと古い歴史を持ちます。

蔵の西側に筑後城島城址があります。

戦国時代に肥後地域を支配した龍造寺氏に属する西牟田氏によって築かれた城ですが、冨安家はこの城島城主・西牟田氏の家老だったそうです。

やがて江戸時代になり久留米藩が成立すると、そこはうまく立ち回りながらこの地の庄屋のとなりました。

庄屋職を務めながらも、金融業や瓦製造を行っている中で酒造業の発展に着目して新規事業として酒造りに進出したそうです。

後に冨安家はこの城島町の町長を務め、また大川鉄道(旧・西鉄大川線・昭和41年廃止)を立ち上げたりとこの地域の発展に尽力してきました。

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主力銘柄で現在の社名にもなった『花の露』は古代中国の古詩で美酒を讃えるのに使用される「花露」の雅語に由来します。

城島町にはかつて分家の冨安酒造もありました。日本酒不況の中、早くから若手蔵人による吟醸クラスの酒造りを行っていましたが、残念ながら廃業。酒銘の『冨の寿』は花の露に継承されました。


今回のお酒『伝ものがたり』(つたえものがたり)は酒類卸商大手の本村イズミックと華の露のコラボブランドで


栓をあけるとほんのりと酸味のある乳酸香。
しかしそれもすぐに消えてしまい、香りはほとんどありません。

飲み口はスッキリとしたキレのある淡麗辛口です。

辛口だけど、やさしい旨味もしっかりあって、飲んでいてスッキリさわやか。

大手らしい安定感のあるお酒です。

燗にすると、これまた旨味と苦味と渋味のバランスのとれたお酒です。

ふくよかでやさしい。
でもスッキリ。

うまい、うまいです。

燗、いいですよこれ。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-04 22:34 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:万年亀酒造株式会社
URL:http://www.mannengame.info/
住所:福岡県久留米市三潴町草場68-4
電話:0942-64-2025
創業:明治25年(1892)

使用米:-
精米歩合:68%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,285円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。
旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

現在は10蔵を切ったとは言え、酒蔵が集まっています。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯です。

県道701号城島三潴線沿いに蔵を構える万年亀酒造は明治25年(1892)の創業。

大きな酒蔵ですが、今は蔵元夫婦と少人数で高品質の酒造りを行っています。

そして現在の蔵元塚本喜博氏は「劇団四季」出身だとか。

しかも、舞台「イフィジェニィ」で主役のアキレスを演じていたそうです。

酒銘の『万年亀』は「鶴は千年、亀は万年」にから銘々。


ちなみにすぐ近くには、同じ亀の文字が入る池亀酒造がります。



栓をあけると、甘いバナナのような香りが立ち上がります。

そして飲み口はなめらかで透明感があり、甘い香りの華やかさとは別に、旨味は控えめのスッキリとした淡麗なお酒です。

灘の酒に近い淡麗辛口。

まるで吟醸酒のようなお酒です。

うまい!!

燗にすると、スッキリと透明でシャープな辛口になりました。

うまみも控えめで淡麗&淡麗的な。

とにかく辛く、のど越しも辛口。

このお酒は冷やで飲んだ方がすばらしいです。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-01 20:24 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:池亀酒造株式会社
URL:http://ikekame.com/
住所:福岡県久留米市三潴町草場545
電話:0942-64-3101
創業:明治8年(1875)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:±0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

やがてその数は1/10ほどになったとはいえ、現在も酒蔵が多い地域です。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯であり、この米どころが酒どころとなった理由でもあります。

久留米市域を大きくながれる筑後川の分流(旧流)の堤防沿いに蔵を構える池亀酒造は、明治8年(1875)の創業で、清酒の他にも焼酎やリキュールなども造っています。

創業者で初代蔵元の蒲池源蔵は、久留米藩の師範代を務めていたそうですが、藩と武家の時代は終わり明治を迎えるにあたって酒造りに邁進します。

灘から杜氏や蔵人を招いて酒造りを行うものの、米も水も気温、気候も違う九州のこの地で灘の酒造りはうまくいかず、挫折を味わいながらも試行錯誤を重ねて新しい醸造法を確立。さらなる酒質向上をめざして「三潴酒造研究所」も設立します。

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蒲池家は代々三潴酒の酒質向上に尽力し、二代目蒲池源蔵に緑綬褒章、三代目蒲池龍雄は福岡県酒造組合の会長を務め藍綬褒章を授与。四代目蒲池勵は農学博士となり勲五等雙光旭日章が授与されています。

池亀酒造の創業当初の屋号は『池屋』でした。

初代蒲池源蔵は灘の酒を目標として試行錯誤の研究を重ね、仕込樽ごとに仕込方法を変えて、それぞれに「松・竹・梅・亀・鶴」というブランドを付けて管理・販売を行っていました。

その中で「亀」の桶が一番評判が良かった事から人々には『池屋の亀』として親しまれ、その酒を主力として『池亀』の銘が生まれました。

さて、今回購入したのは純米吟醸酒ですが、サブネームに『黒兜』とあります。

この『黒兜』は、本来焼酎に使う黒麹を用いて造られた清酒で、その黒麹を顕微鏡で覗いた際にその姿が「兜」に見えたので、「黒麹の兜」という事らしいです。


色はうすいこはく色で少しオリがあります。

香りは控えめですが、華やかな米の旨みを感じる吟醸酒らしいフルーティーな飲み口です。

そう、これはストロベリーのような甘さの余韻。

そして、それを断ち切るようなスパッと消えていくなめらかなキレ。

さすが長きに渡って酒質向上につとめた蔵。

いや〜うまい。

うまいです!!


お気に入り度:4




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# by tztom | 2018-03-31 00:43 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:瑞穂錦酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県久留米市大善寺町藤吉940
電話:0942-26-2430
創業:安政元年(1854)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

久留米市に隣接する三潴郡は九州の灘と呼ばれる酒どころで、最盛期に比べるとだいぶ数は減りましたが、今もなお多くの酒蔵が酒造りを行っています。

城島郷の一つ、久留米市大善寺町を流れる筑後川の支流、広川に架かる若宮橋の南側、堤防に隠れるように「みずほ庵」という名の鰻料理店が大きな看板を掲げています。

この「みずほ庵」の奥に煙突が見えますが、これこそが瑞穂錦酒造です。

瑞穂錦酒造は幕末の安政元年(1854)に創業した歴史の古い酒蔵で、この鰻料理店の「みずほ庵」も瑞穂錦酒造が経営しており、店舗は酒蔵の一部を改装したものです。

今回のお酒のサブネームである『鬼夜』(おにえ)というのは、この大善寺町にあって町名の由来にもなっている大善寺玉垂宮に伝わるお祭りとのこと。1600年余の伝統があり、大晦日の夜から正月7日まで行われる「火祭」です。


無色透明で、香りもほとんど感じません。

栓をあけて最初は、やや酸が強い芳醇辛口系のお酒に感じました。

しかし、やがてすっきり柑橘系のようなフルーティーな飲み口に変わっていきます。

不思議だ〜。これはもう純米吟醸レベルのお酒だと思います。

スペックも十分にみたしています。

うまい!!

うまいです。

燗にすると、これまた凝縮したうまさ、とスッキリとしたキレのある後味。
後味に感じる柑橘系のさわやかさ。

このお酒は燗にすると高次元に深いうまさです。

うまい、うますぎる。

お気に入り度:4



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# by tztom | 2018-03-29 00:00 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:合資会社 若竹屋酒造場
URL:(蔵元ブログ)https://blogs.yahoo.co.jp/wakatakeya/MYBLOG/yblog.html
住所:福岡県久留米市田主丸町田主丸706
電話:0943-72-2175
創業:元禄13年(1699)

使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,566円(税込み)

かつて久留米市の東に位置し、平成の大合併で2005年に久留米市に編入されその一部となった旧浮羽郡田主丸町。

田主丸という地名は、江戸時代にこの地を開墾して、後に筑後国全権を務めた大庄屋菊池丹後の往生観である「我極楽世界楽生」(我楽しう生まる)に由来するとか。

地名の正式な読みは「たぬしまる」ですが、現在でも「たのしまる」と読む人々も多いそうです。いいですね。

その田主丸町を東西に走る筑後街道(国道210号線)沿いに蔵を構えるのが、筑後地方最古の酒蔵と言われる若竹屋酒造です。

若竹屋酒造は江戸時代前期の元禄13年(1699)に林田伝兵衛によって「若竹屋」の屋号で創業。

ちなみに、若竹屋酒造の向かい側には、「若竹屋」から分家した林田栄太郎商店、現在の「若竹醤油」が蔵を構えています。

また現在の蔵元の祖母は焼酎メーカーである紅乙女酒造を創業、また前蔵元が巨峰ワインを創業し、田主丸町で4つの異なる醸造蔵を営んでいます。



最初は香りは控えめで、ほのかに干し草のような乳酸香。

すっきりとした甘みの淡麗辛口です。

そして飲み口にもほのかに干し草のような香りが残ります。

しかし、これが栓をあけてしばらくおくと、フルーティーでな香りに変化するのですから不思議です。

飲み口もやさしくスッキリとした、やや酸のある淡麗辛口に。

ちょっと常温からぬる燗あたりにすると、これまたやさしくてふくよかで包み込むようなうまさ。

それでいて、透明感のあすスッキリとしたキレがあって杯が進まないわけがない。

うまいです。

うまい!!


お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-03-25 15:48 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:鷹正宗酒造株式会社
URL:https://www.takamasamune.com/
住所:(本社)福岡県久留米市小頭町8-12
電話:0942-36-8811
住所:(醸造蔵)福岡県久留米市大善寺町黒田297
電話:0942-26-1801
創業:天保年間(1830-1844)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:910円(税込み)

久留米市の南東郊外に位置する大善寺町。その筑後川の支流広川の近くに蔵を構える鷹正宗酒造があります。

創業は江戸時代後期の天保年間(1830-1844)という長い歴史を持つ酒蔵ですが、経営難から一時コカ・コーラウエストホールディングスの傘下に入り、清酒製造から焼酎製造へ舵を切って難を脱しました。

もちろん今でも清酒を醸造しています。

焼酎部門では酒販店での量り売りという独特のスタイルで売上げを伸ばし、焼酎の売上高は全国15位となっており、さらに田主丸町にある叡醂酒造を子会社化しました。

コカコーラの傘下でシェアを伸ばし、紙パックやカップ酒など清酒と焼酎を合わせた生産量では県内でトップメーカーになりました。

現在は同じ久留米市にある酒類卸の原武商店がコカ・コーラから買収してその傘下で酒造りを行っています。

また、酒銘に『鷹』を付けているのが縁で福岡ソフトバンクホークス公認の日本酒に指定されています。

そんな鷹正宗酒造が作る日本酒。

目指したのは「かろやかで飲み飽きない、それでいて飲みごたえのある地酒」
導き出した答えが、17度以上の純米酒だったそうです。

『筑水17』というのは筑後の水で17度の意味でしょうか。

ラベルデザインは地元の伝統工芸・久留米絣の幾何学模様をアレンジしたもの。

アルコール度はやや高めですが、精米歩合を70%に抑えて1000円を切った価格のコスパの高い純米酒。


色はうすいコハク色で、ほのかに香ばしい牧歌的な乳酸香。

飲み口は旨辛。
多少酸があるけど濃醇。ふくよかでヨーグルトのようなクリーミーさ。

で、灘の大手酒造メーカーのような安定した日本酒らしいのみごこち。

うまい、うまいよこれ。
杯が止まらない。

燗にしてみた。

どっしりとした飲みごこち。
やや酸がありますが、その後の余韻が甘く自然。

うまいな〜。

うまい。

お気に入り度:4


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# by tztom | 2018-03-23 00:09 | 福岡 | Comments(0)