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醸造元:天長島村酒造株式会社
URL:http://www.tencho-shimamura.jp/
住所:和歌山市本町7-4
電話:073-431-3311
創業:明治18年(1885)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

JRと南海電鉄の和歌山市駅から線路沿いに東へ700mほどの本町7丁目、本町通りの北端に蔵を構える天長島村酒造は明治18年(1885)に創業。

創業当時の銘柄は『世界王』や『美さを菊』でしたが、大正時代初期に朝香宮鳩彦(あさかのみや やすひこ)殿下が和歌山の第61連隊に赴任し、島村家の別荘に滞在中に、「老子」の第七章の「天長地久(天は長く地は久し)」にちなんだ銘柄『天長』を賜ります。

老舗の酒蔵ながらも酒造りに対して真摯に向き合い、まだ特定名称酒が制度化していない昭和45年(1970)には早くに純米吟醸酒を商品化して『純吟』という銘柄を登録しています。

また毎年新春には皇室御用達として、清酒『天長』と『純吟』を約半世紀に渡って皇室に献上していて、この日本酒献上蔵は全国で数社。和歌山県では唯一の酒蔵です。

今回のお酒、本醸造『吉宗』はもちろん、あの「暴れん坊将軍」で有名な紀州徳川家出身の8代将軍徳川吉宗の名。
自ら質素倹約に努めながらも、食事の中で毎晩晩酌を欠かさなかったことに由来すます。


色は無色透明で香りも控えめ。

飲み口は、ほんのりと甘くてさわやかなコクがあり、スッキリとした淡麗辛口です。

ある意味、灘の大手の酒蔵のような安定感。

うまいぞ。

燗にしてみる。

ほんのりと感じた旨味はどこかに行ってしまい、まろやかな飲み口のスッキリとした辛口系になりました。

辛くて、渋い、苦い。

あれ?

こんなお酒だっけ?

このお酒は冷やで飲んだ方がうまいですね。

意外だ。

冷やおすすめ。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-05-12 18:30 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:鈴木宗右衛門酒造株式会社
URL:http://suzumon.co.jp/
住所:和歌山県田辺市秋津町1305
電話:0739-22-3131
創業:大正7年(1918)・天保9年(1838)

使用米:山田錦・出羽
精米歩合:58%
日本酒度:±0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.5
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782,円(税込み)

和歌山県第2の都市で県南部の中心都市である田辺市の北郊外、田辺市の北郊外、右会津川沿いの集落にに鈴木宗右衛門酒造はあります。

ちなみに鈴木宗右衛門酒造は和歌山県酒造組合に未加盟の蔵です。(2019年現在)

ちなみに蔵元は蔵元は西田洋之氏。

鈴木宗右衛門というのは前身となった酒蔵創業家で明治後期に活躍した実業家の名です。

まずは酒蔵の歴史から。

江戸時代後期の天保9年(1838)に鈴木半右衛門が創業した鈴木酒造。

大正7年(1918)に当時の蔵元鈴木宗右衛門から、中田勝蔵氏が事業を譲り受け中勝酒造と社名変更して平成まで続きますが、平成25年(2013)に現在の西田洋之氏が事業を譲り受けて再出発しました。

鈴木宗右衛門は酒造業の傍ら、水力発電事業を行い地域の発展に尽力した人物である事から、創業家である鈴木家の原点へと戻りその名を新しい社名としました。

『熊野古道』はこの蔵が再出発した時の銘柄で、はじめは普通酒の銘柄でしたが、熊野古道が世界遺産に登録されて10周年を記念し、純米吟醸と純米酒の銘柄にシフトしました。


色はうすいコハク色で、ほのかに牧歌的な芳ばしい乳酸香。

飲み口はシャープで酸が控えめな辛さを持っています。

旨味も控えめ。

印象は苦味、渋味が前面に。

う〜ん、粗くてクセのあるお酒ですね。

クセがあるのに細い....

スペックは高いのに、なんだろ。この感じ。

しかし、栓を開けて一週間ほどすると、干し草のような乳酸香も消え、旨味が増して飲みやすく変化。

うまい。

あれ?こんなお酒だっけ?

良い感じに変身しました。

うまいです!

お気に入り度:3





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# by tztom | 2019-05-05 17:22 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:尾崎酒造株式会社
URL:http://ozakisyuzou.jp/
住所:新宮市船町3-2-3
電話:0735-22-2105
創業:明治13年(1880)

使用米:山田錦・美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:+ 1.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

今から15年ほど前に、和歌山の地酒で最初に飲んだのがこの尾崎酒造の『太平洋』でした。

蔵のある新宮市は熊野三山の1つである熊野速玉大社の鳥居前町として発展し、江戸時代には紀伊国の南の要衝として紀州藩新宮城の城下町として栄えました。

平成の大合併で2005年に東牟婁郡熊野川町を合併して市域を熊野川上流の内陸部にまで広げ、熊野地方の中心的な都市の一つです。

尾崎酒造は明治2年に和歌山県新宮市三本杉で酒造りを始め。明治13年(1880)に、現在の熊野川沿いの新宮市船町に蔵を移して本格的に酒造業を創業しました。

現在は本州最南端の酒蔵です。

今回の『熊野桜』は春限定の純米無濾過原酒。

紀伊半島南部でごく自然に群生していた桜の中に「変わったサクラがある」という情報から本格調査がはじまり、国内に分布する野生種では約100年ぶり新種の桜であった事が判明しました。それにちなんだブランドです。


ライチ、メロンのような香り。

飲み口は濃厚で丸いフルーティーさと、苦味、酸味が立ちシャープな後味。

余韻は澄んでやさしく、キレイ。

ひかえめな原酒。

酒質の設計が成せる技か。

吟醸酒のように華やかで甘く、うまい。

ああ、うまいな〜。

うまい。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-05-01 21:10 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:株式会社世界一統
URL:http://www.sekaiitto.co.jp/
住所:和歌山県和歌山市湊紺屋町1-10
電話:073-433-1441
創業:明治17年(1884)

使用米:山田錦・オオセト
精米歩合:50%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

和歌山市駅近くに蔵を構える、和歌山を代表する銘柄の一つ世界一統。

その壮大な銘柄は早稲田大学の創立者であり第18・17代内閣総理大臣をつとめた大隈重信氏によって銘々されたもの。

明治17年(1884)に初代、南方弥右衛門が紀州藩の籾倉を譲りうけて、南方酒造として創業。

知の巨人ともいわれ。植物、粘菌、さらに民俗学や博物学に大きな業績を残した南方熊楠氏(みなかたくまぐす)は、この蔵の創業者である南方弥兵衛の実子で2代目南方常楠の兄。

現在本社ビルがある場所は紀州藩出身で8代将軍徳川吉宗によって正徳3年(1713年)に創設された学習館藩校跡地。

とにかく、すごいスペックと歴史を持つ旧家です。

和歌山だけでなく、灘の西宮や広島の西条にも酒蔵を持ち、戦前は海外にも販路を広げていたそうです。



色はほのかにうすいコハク色。

香りは控えめです。

飲み口は、超フレッシュでフルーティー。

酸はなく、スッキリ、した心地よい飲み口。

なんだ、この口いっぱいに広がる華やかさは。

苦味、渋味、辛味と旨味、華やか香りが高次元で融合。

とてもキレイな仕上がり。

原酒だけども17度。

重くない。

さすがというか、準大手蔵の安定感。

うまい。

ああ、うまい酒です。


お気に入り度:4



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# by tztom | 2019-04-30 02:14 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:白菊酒造株式会社
URL:http://www.shiragiku.com/
住所:岡山県高梁市成羽町下日名 163-1
電話:0866-42-3132
創業:明治19年(1886)

使用米:雄町
精米歩合:70%
日本酒度:+5.2
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

以前は「成羽大関酒造」という酒蔵でした。

日本有数の山城で知られる備中松山城の城下町高梁市から西へ、高梁川の支流成羽川が流れる旧川上郡成羽町は江戸時代に山崎家1万2000石の成羽藩の陣屋町だった町です。

成羽大関酒造の前身は、明治19年(1886)に渡辺廣太郎により創業した渡辺酒造本店。

当時からの主力銘柄は『白菊』でしたが、昭和3年に昭和の御大典(即位式)の年に全国清酒品評会で受賞した事を機に『大典白菊』に酒銘変更。

しかし昭和47年、成羽町に甚大な被害をもたらした大洪水によって、酒蔵は壊滅してしましました。

そこからの再起に当たって、灘の大関酒造の支援のもと、同じく大関酒造の協力蔵であった仲田酒造、山崎酒造と合併して中国地方最大規模の酒造設備を有する成羽大関酒造が誕生します。

社名の通り、大手の系列で安定した経営を行う一方で、生産高の約1割を自社銘柄の酒造りにあてながら、独自ブランドを育成し続けてきました。

そして、平成19年(2007)6代目蔵元渡辺秀造のもと、社名を「白菊酒造株式会社」に改めました。

安定した経営のバックボーンを持ちながらも、精力的な酒造りを行う新進気鋭の酒蔵です。

ちなみに、直売所は白菊商事株式会社。
住所:高梁市成羽町下原 915
TEL : 0866-42-3131
営業時間:9:00〜17:00(日祝休)


色はほんのりとコハク色。

でも、香りは香ばしさではなくフルーティーさ。

飲み口は、花びらのようなパンチのあとに熟成された梅酒のような、それもひかえめでやさしく透明感のある余韻。

甘みは控えめ。
旨味も控えめ。

それでもやさしい。

重くなく、どちらかと言えばライト。

ヨーグルトのような酸味。

白ワインのような、ほんのりとした酸とコク。

なかなか面白い次元のお酒です。

うまい。

燗にすると、中厚な旨味の凝縮した飲み応え。

でもソフトでやさしい飲み口。

このお酒は燗にした方が安定する感じ。

うまいな〜。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-04-24 23:20 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 田中酒造場
URL:http://www.musashinosato.com/
住所:岡山県美作市古町 1655
電話:0868-78-2059
創業:明治18年(1885)

使用米:山田錦・アケボノ
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,441円(税込み)

鳥取県、兵庫県と接する岡山県の北東部に位置する美作市は、平成の大合併で2005年に勝田郡勝田町、英田郡美作町・大原町・作東町・英田町・東粟倉村の5町1村が合併して誕生した市。

その中の旧・英田郡大原町は因幡街道の宿場町で、古くは「小原」と呼ばれていました。

遠く大和朝廷以前の古代の時代より山陽と山陰を結ぶ交通の要所で、江戸時代には鳥取藩主の参勤交代の宿場町「小原宿」(後に大原宿)として整備され発展しました。

今も往事を忍ばせる家並みが残り、本陣(有元家)・脇本陣(湧元家)の斜向かいに蔵を構える田中酒造場は、江戸時代では無くてずっと先の明治18年(1885)の創業です。


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ちなみに、この大原は知る人ぞ知る剣豪「宮本武蔵」の故郷。

で、田中酒造場の創業当時からの主力銘柄『大原白梅』よりも、近年は宮本武蔵の生誕地にちなんだ『武蔵の里』で知られる酒蔵です。

そして現在、県外向けを狙った酒造りにも努力を惜しまず、新ブランド『宙狐』や『山王』を展開。

純米酒『宙狐』シリーズは特約店向けの限定酒。
製造から一年以内の旬の純米酒で、季節ごとに異なる酒質の製品をラインナップしています。

酒銘の『宙狐』(ちゅうこ)とは、中国地方の山間部における「きつね火」の別称。
宙狐が出る時は、なにか良い事が起きる前兆だと言われているとか。


色は無色透明。
香りも控えめ。

飲み口はシャープな透明感。

酸はなく、ふくよかでやさしい余韻。

原酒のパンチや押しつけ強さも無い。

うまい。

ほのかに、やさしくうまい。

原酒なのにやさしいお酒。

そんなお酒。


蔵元のHPでは「秋上がりするタイプ」とあるので、低温で寝かせるともっとよくなる。

燗にすると、厚みのある豪快な辛口。

じっくりとしみ出す深い旨味とコク。

でも、スッキリとした飲み口、

きれいでうまい。

あ〜日本酒って深い。

おいしい。

うまいお酒です。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-04-22 21:17 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:神露酒造株式会社
URL:http://www.sinro.co.jp/
住所:岡山県浅口市金光町大谷 227
電話:0865-42-2015
創業:明治42年(1909)

使用米:(広島県産米)
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

平成の大合併により、2006年に浅口郡金光町・鴨方町・寄島町が合併して浅口市が誕生します。

浅口市は倉敷市と笠岡市に挟まれた瀬戸内海に面した市で、合併前の浅口郡金光町(こんこうちょう)は幕末に開かれた「金光教」の門前町として全国からの参拝客で栄えた町でした。

ちなみに「金光教」は同じ時期に生まれた「黒住教」と「天理教」を合わせ幕末三大新宗教の一つに数えられます。

神露酒造はこの門前町で、金光教が開かれて50年後の明治42年(1909)に「青来舎」(せいらいしゃ)の屋号で酒造業を創業しました。

「青来舎」という屋号は、「若者達が酌み交わしながら、わいわいがやがやとにぎやかしく集まりつどう家」という意味です。

創業当時から金光教の御神酒を担い、主力銘柄の『神露』は大阪の金光教難波教会の初代教会長・近藤藤守師が詠んだ詩の中にあった「神の恵みの露」というフレーズに由来します。

浅口郡は古くから広島経済圏に入っている為か、神露酒造が使用する酒米も広島県産米です。


このお酒は純米吟醸酒を地下蔵で生貯蔵で熟成させたお酒。

香りはほのかにメロンのような吟醸香と、米の旨みを感じる甘い香り。

しかし、飲み口は意外にもさっぱりしています。

すっきり、雑味の無い。クリアな余韻とのどごし。

やさしい、淡麗辛口系。

冷やよりも常温かぬる燗がオススメとか。

燗にせず飲みきってしまった。

個性は控えめですが、料理を支える食中酒としてうまい吟醸酒です。

うまい。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-04-21 22:37 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:三冠酒造有限会社
URL:http://www.sankan.co.jp/
住所:岡山県倉敷市児島下の町 2-9-22
電話:086-472-3010
創業:文化3年(1806)

使用米:朝日(岡山県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+6.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.1
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

瀬戸大橋を見上げる倉敷市児島下の町。

今は漁港集落ですが、古くから塩田と干拓新田による綿作が主な産業で、江戸期には織物業や酒造業も盛んでした。

また讃岐金毘羅参詣や四国遍路の渡し場としても栄え、参詣客で賑わった町です。

この児島下の町に蔵を構える三冠酒造は、江戸時代後期の文化3年(1806)に初代洲脇吉蔵が、倉敷市児島の山沿いの地で『ますや』の屋号で創業。後の安政年間に現在の下村(当時)へ移転しました。

当時の主力銘柄は『富士正宗』でしたが、明治36年(1903)の「第五回内国勧業博覧会」にて天皇陛下より褒状を授与されたのを期に銘柄を『祇園』に変更。

さらに明治44年(1911)も同様に『祇園』が褒状を授与された事で、銘柄を今に続く『三冠』と改めます。

戦中戦後は統制によって酒造りを休止しますが、昭和30年(1950)に「三冠酒造有限会社」として法人化して再開します。

水島新司作の野球漫画「あぶさん」に登場し、主人公が飲んで三冠王を採ったとされるお酒です。

岡山を代表する酒米「朝日」で醸したお酒。


いろは薄いコハク色です。

香りはリンゴ、梨系のフルーティーな吟醸香。

飲み口は芳醇で米の旨さのコクのあとに厚みのあるフルーティーな余韻。

酸はほどほど、苦味、渋味のバランスも良くて飲みやすいです。

倉敷市児島は何度も訪れた町ですが、こんなうまい地酒があるなんで、最近になって知りました。

生原酒なのに、若すぎない。重くない。

うまいな〜。

うまいです。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-04-20 18:06 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:三宅酒造株式会社
URL:http://suifu-miyake.jp/
住所:岡山県総社市宿 355
電話:0866-92-0075
創業:明治38年(1905)

使用米:都(岡山県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,890円(税込み)

総社市はかつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府が置かれていた場所です。
国府が廃れた後も備中国総社宮が今に残る江戸時代は同宮の鳥居門前町・それに松山街道の宿場町・そして浅尾藩1万石の陣屋町として栄えました。

三宅酒造は総社市中心部から南東郊外の田園地帯に蔵を構えます。

すぐ近くには岡山県内唯一の五重塔が建つ備中国分寺があります。

細い旧山陽道沿いに蔵を構える三宅酒造は明治38年(1905)の創業です。
「宿」という地名からも、宿場町か街道集落のような古い家並みが点在しています。

小さな酒蔵ながらも、開かれた酒蔵を目指し、酒造資料館の併設。
さらには酒蔵コンサートの開催なども行う一方、田植えから醸造まで体験できる、「酒づくり大学」を開催しています。

特定名称酒の銘柄の一つで、今回のお酒『粹府』は、中国の古い文献にある「粹は宝、府は集まるの意あり」の一文に由来。

さらに今回のお酒、純米吟醸酒「媛」はかつて栽培されていた地元の酒米である「都」を復活させて醸したお酒。


色はうすいコハク色です。

熟成されたお酒のようです。

香ばしさ、そして牧歌的な辛さ。

養命酒のような芳ばしくもビターな辛口の余韻。

でも、重くはなく、水のように軽くてすっきりとしている。

個性的な出だしで、スーッとキレイにまとめていくバランスの良さというか安定感。

うまいな〜。

斬新なラベルデザインとは真逆の、ごっかてきでやや、クセがあるけどうまいお酒です。

ほ〜、なるほど。

と唸ってしまう、よい酒です。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-04-19 00:22 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:ヨイキゲン株式会社
URL:http://yoikigen.co.jp/
住所:岡山県総社市清音上中島 372-1
電話:0866-94-0011
創業:明治40年(1907)

使用米:雄町(岡山県産)
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

総社市はかつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府が置かれていた場所です。
国府が廃れた後も備中国総社宮は今に残りますが、江戸時代は同宮の鳥居門前町・それに松山街道の宿場町・そして浅尾藩1万石の陣屋町として栄えました。

ちなみに、総社という地名は全国に数多く見られます。
これは、旧国内に数多く存在した神社を一箇所に集めたもので、数百にも及ぶ神社を国司が毎年巡拝することが困難であったために行われた措置で、岡山県総社もまた備中国324社を集めて生まれました。

ヨイキゲン株式会社は明治40年(1907)に現在地から北西の、高梁川の支流小田川が流れる下道郡穂井田村(現在の倉敷市真備町服部)において、初代渡辺捨吉が創業しました。

当時の主力銘柄は『富禄正宗』(ふろくまさむね)でしたが、二代目渡辺巌の時、酒を飲んだときの気分を率直に表現する『酔機嫌』(よいきげん)と現在の主力銘柄が生まれました。

昭和42年により良い酒造条件を求めて北東へ約5km離れた現在の場所に移転しました
現在は日本酒の他に焼酎やリキュール類も製造しています。

『碧天』(へきてん)
雄町を使い、約一ヶ月間の長期低温発酵でじっくりと発酵させて醸造したお酒。



色は無色透明。

香りは控えめでほんのりとバニラのようなクリーミーさ。

フレッシュ感。

とてもキレイな飲み口で、とてもフルーティーで甘口。

いいね。

まるで吟醸酒のような透明感。


燗にしても、華のような香りと透明な厚みに覆われた苦味と渋味の余韻。

ちょっとビターなバニラでほんのりとフルーティー。

楽しい余韻を感じられる燗酒でした。

うまい。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-04-18 01:03 | 岡山 | Comments(0)