2021年 05月 17日
丹波櫻 特別純米[櫻酒造]
![丹波櫻 特別純米[櫻酒造]_f0138598_18284898.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202105/17/98/f0138598_18284898.jpg)
販売元:櫻酒造株式会社
醸造元:櫻酒造株式会社
URL:https://sakuraichimonzi.com/
住所:兵庫県丹波篠山市井ノ上字長屋ノ坪182-1
電話:079-556-3158
創業:昭和31年(1956)
使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,408円(税込み)
色は無色透明に近い。
飲み口はスッキリとした淡麗な辛口のお酒。
後味にややアルコール感を感じますが、雑味の無い澄んだ飲み口のお酒でした。
さすが大手クオリティの安定した旨さ。
燗にすると、ややラッカー系の香りが...。
しかし、飲み口はソフトでやさしく、かつ甘味が少ない。
ふくよかで、丸い。飲み心地と余韻。
後味もやさしく消えていく。
苦味、渋味、酸味が無い。
バランスが良い。
うまい。
↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!
2021年 05月 03日
播州錦 稲美山田錦特別純米酒[キング醸造]
![播州錦 稲美山田錦特別純米酒[キング醸造]_f0138598_08230265.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202105/03/98/f0138598_08230265.jpg)
販売元:キング醸造株式会社
醸造元:キング醸造株式会社
URL:www.hinode-mirin.co.jp
住所:兵庫県加古郡稲美町蛸草321
電話:079-495-0010
創業:明治33年(1900)
使用米:山田錦(稲美町産)
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,386円(税込み)
「日の出みりん」で知られるキング醸造は日本酒も造っていました。
パック酒や料理酒がメインですが、最近では特定名称酒にも本格的に手がけています。
日の出ホールディングスグループの中核企業でもあるキング醸造の前進は大西猪太郎が明治33年(1900)に創業した「日の出白味淋」を製造する個人商店で後に大西合名会社となります。
一時期、濃縮ジュースのメーカーに転身しますが、酒屋以外でも取り扱える「みりん風調味料」を開発して、新たな市場の開拓に成功しました。
昭和36年(1961)株式会社化と共に現在のキング醸造株式会社に社名変更します。
キング醸造で日本酒造りを始めたのはつい最近のことだそうで、平成5年(1993)からとの事。
平成16年(2004)には埼玉県羽生市で『晴菊』を醸す株式会社東亜酒造を傘下に収めると共に、平成20年には新工場が完成し2つの工場が稼働。平成24年からは社員杜氏制に移行しています。
色はほのかに薄いコハク色ですが、
香りは控えめ。
飲み口は酸がすくなく、やさしく清冽な印象。
そしてゆっくりと甘味を感じます。
透明感のある甘味。
うまい。
後味もやさしいキレ。
うまい。
さすが大手の安定感。
これは意外にも好きな味です。
うまいな〜。
燗にすると、ちょっと老ねた感じの匂いがしますが、
ふくよかでふくらみのある飲み口。
酸も無くやさしい舌触り。
スッキリとした飲み口。
脂の乗った魚や肉とも合うな、これ。
晩酌に、食中酒としても最高。
うまい。
お気に入り度:4
↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!
2021年 04月 09日
旭牡丹 生原酒[近藤松太郎商店]
![旭牡丹 生原酒[近藤松太郎商店]_f0138598_20023495.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202104/09/98/f0138598_20023495.jpg)
製造元:-
URL:-
住所:徳島市国府町中297-1
電話:0886-42-0001
創業:嘉永元年(1848)
使用米:-
精米歩合:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度
![旭牡丹 生原酒[近藤松太郎商店]_f0138598_20022935.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202104/09/98/f0138598_20022935.jpg)
栓をあけた最初の香りは、ライチ、ストロベリー系のフルーティーな香り。
色はほんのりと薄いコハク色。
あれ?予想を大きく裏切り、飲み口は上品でスッキリとした淡麗辛口。
原酒ですが、重くない。
程よく旨味があって、酸や苦味もほどよく心地よい。
おお、これはうまいぞ!!
生原酒だけど若くない。落ち着き感がある。
瓶に販売者も製造者の記載がありませんが、自醸しているのかな?
でもともかくうまい酒です。
燗にすると、炊きたての玄米のような香り。
飲み口はやわらかく、甘味があってやさしい酸と苦味で引いていく。
決して、濃くなく、べた付かず、ふっくらとした優しい飲み口。
後味の余韻もいい。
ああ、これはうまい酒だ。
お気に入り度:4
↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!
2021年 04月 03日
円滑 特別純米[鳴門酒造]
![円滑 特別純米[鳴門酒造]_f0138598_22471080.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202104/03/98/f0138598_22471080.jpg)
醸造元:鳴門酒造株式会社
製造元:-
URL:-
住所:鳴門市撫養町大桑島字辷岩11
電話:0886-86-2002
創業:昭和32年(1957)
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:1,800ml:2,000円(税込み)
鳴門市は徳島県最北東端に位置する人口や5万5000人が暮らす町で、その名のとおり「鳴門の渦潮」で知られる鳴門海峡に面して淡路島と向かい合い、古くから四国の東の玄関口として栄えた町です。
![円滑 特別純米[鳴門酒造]_f0138598_22471268.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202104/03/98/f0138598_22471268.jpg)
「鳴門酒造」という社名からも、鳴門地域の酒蔵が合併して生まれた蔵なのかな?
主力銘柄の『円滑』は酒は人間関係を円滑にするという想いからでしょうか。
気難しそうな蔵元さんだったが、端数をオマケしてくれた。
透明に近い薄いコハク色。
飲み口は意外にスッキリとした辛口のお酒。
酸はそれほどでもない控えめ。
透明感のあるのど越しと穏やかなキレ。
なんか、予想に反してうまいぞ。
これはうまい!
燗にしても、あまり変わらない酒質。
でも、やはり丸くなって飲みやすい。
後味の余韻に苦味がプラスされ。
料理と合う。
不思議と盃が進む。
お気に入り度:4
↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!
2021年 03月 21日
桂華 純米酒[定作酒類醸造場]
![桂華 純米酒[定作酒類醸造場]_f0138598_06262984.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/21/98/f0138598_06262984.jpg)
醸造元:定作酒類醸造場
URL:なし
住所:勝浦郡勝浦町大字三渓字定岡102-3
電話:08854-2-2052
創業:明治35年(1902)
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,160円(税込み)
剣山を源流に蛇行しながら紀伊水道にそそぐ勝浦川。
勝浦川の中流域に位置する勝浦町は人口約4000人の山間の町で、古くはこの地域の物資の集散地として発展し、高瀬舟水運で徳島へ運ぶ河港町でもありました。
町の中心部で別れる勝浦川支流の坂本川沿いに定作酒類醸造場という小さな酒蔵があります。
![桂華 純米酒[定作酒類醸造場]_f0138598_06263265.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202103/21/98/f0138598_06263265.jpg)
明治35年創業の家族経営の蔵で、製品は流通はせず、自社店舗での直販のみという入手困難なお酒です。
売る量のみしか作らない、まさに「定めて作る」お酒ですが、『定作(じょうづくり)』は蔵元の名字です。
とはいえ、近年は蔵元の高齢化により自醸はやめて、徳島市内にある『御殿桜』の斎藤酒造場に醸造を委託しています。
色は無色透明。
香りは控えめ。
飲み口は線が細い...
いや透明感のある清涼な飲み口でしっかりとした優しいうまさ。
まるで吟醸酒のような飲み口のお酒。
これは、予想外でした。
飲み飽きしない、安定した旨さ。
ああ、うまい。
燗にすると、すこしスッキリとした辛口になります。
このお酒は冷やが良いと思います。
お気に入り度:4
↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!