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醸造元:金紋秋田酒造株式会社
URL:http://www.kinmon-kosyu.com/
住所:秋田県大仙市藤木字西八圭34-2
電話:0187-65-3560
創業:昭和48年(1973)

使用米:めんこいな
精米歩合:70%
日本酒度:−24.0
酸度:2,5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,944円(税込み)

大仙市は平成の大合併により、大曲市を中心に仙北郡6町1村の神岡町・西仙北町・中仙町・協和町・南外村・仙北町・太田町が合併し発足した市でその面積は東京23区を越えます。

旧大曲市の南郊外。
雄物川に大戸川が合流する藤木地区。
ここは隣の角間川と共に江戸時代には雄物川流域最大の河港町として発展した一大商業地でした。

金紋秋田酒造が現在の組織となったのは昭和48年(1973)で、近郷3軒の蔵元と7軒の卸売業者の出資によって誕生しました。

酒蔵の中心となったのは昭和11年(1936)に創業した(名)秋田冨士酒造店で、現在も同社と金紋秋田酒造の2つの社名を掲げています。

酒銘の『秋田富士』は秋田と山形にまたがる東北第2の高峰「鳥海山」の、秋田側からの呼び名だそうです。

共同酒販会社でもある金紋秋田酒造では、他の蔵と商品を差別化する為か、うまい日本酒は「熟成」にありと、古酒にこだわってラインナップしています。

今回のお酒に使われている酒米「めんこいな」は「あきた39」と「ひとめぼれ」を交配して2000年に産まれた秋田の食米かつ酒米の新種です。


熟成された、きれいなコハク色。

香りは芳ばしいと思いきや、控えめでした。

飲み口は、そう。梅酒を口に含んだ時のような重厚で濃いまろやかさ。

濃厚でいながらさっぱりとした甘み。

砂糖を使った梅酒とは違い、透明度のあるやさしい「自然」な甘さ。かな?

ふくらみ。

うん、甘みの余韻と深いふくらみがあります。

日本酒の新たな境地。発見。領域。奥深さ。

デザート酒?食中酒?

決して重くなく、どちらかと言えばけっこうライト。

これは、なんか旨い。

うまいです。

お気に入り度:4




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by tztom | 2019-02-20 00:13 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:株式会社越後鶴亀
URL:http://echigotsurukame.com/
住所:新潟県新潟市西蒲区竹野町2580
電話:0256-72-2039
創業:明治23年(1890)

使用米:山田錦・五百万石・こいしぶき
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.7
アミノ酸度:1.0
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,270円(税込み)

新潟市の中心部から南へ車で約1時間。
日本海に臨む角田山の東麓に広がる田園風景の中に越後鶴亀の蔵はあります。

この越後鶴亀がある竹野町はかつて旧西蒲原郡巻町でしたが、平成の大合併で巻町は2005年に新潟市へ編入合併します。

越後鶴亀はかつては上原酒造といい、明治23年(1890)に初代上原武七によって創業します。

さらにこの蔵元の5代目上原誠一郎氏は、地ビールの解禁に合わせて全国最初の地ビール醸造許可を取得し て地ビール蔵を立ち上げました。

これが「エチゴビール」です。

しかしその後上原酒造はビール部門を分社化して日本酒に専念します。

そんな上原酒造が、な、なんと!!
2010年に民事再生法を申請する事になります。

そして2011年に経営を一新して、社名を「越後鶴亀」に変更しました。
子会社の「エチゴビール」はブルボンに譲渡されました。

現在、越後鶴亀は淡麗辛口の新潟県の蔵元の中で、敢えて米の味を生かした旨味のある純米酒造りを目指しています。

ラベルデザインも鶴と亀の象形文字をモチーフにした新しいロゴマークで一新します。


今回のお酒は冬限定のお酒。

まずは米の旨味に包まれながら、ほんのりヨーグルトのような甘い香り。

渋味、苦味が強く、酸も負けない。

そんな勢力に囲まれながらもガツンとしたパワーとフレッシュで旨味のある飲み口。

甘く、辛く。

バランスが良く、しっかりとした日本酒。的な。

食中酒としても杯がすすむ。

原酒だけど度数は普通に17度くらい。
醸造設計の技術力の高さでしょうか。

うまい。

うまいな〜。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-01-31 01:31 | 新潟 | Comments(0)

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醸造元:太陽酒造株式会社
URL:http://taiyoshuzo.sunnyday.jp/
住所:兵庫県明石市大久保町江井島789
電話:078-946-1153
創業:天保10年(1839)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18度以上19度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

兵庫県明石市と言えば「たこ」や「明石焼き」で知られる、人口約30万人が暮らす中核都市。
古くから明石海峡を挟んで淡路島や四国に通じる玄関口であると共に山陽道及び丹波国、但馬国へと通じる諸街道が分岐する交通の要衝として栄え、江戸時代には越前松平家6万石明石藩の城下町として発展しました。

この明石は日本最大の酒どころとして知られる神戸市の「灘」地区の西に接し、明石市側も古くは「西灘」と呼ばれ、最盛期の明治時代には60軒もの酒蔵がひしめいていました。

しかし、現在市内に残るのはわずか5軒のみ。

太陽酒造の前身は「ホシカヤ」の屋号で廻船問屋を営んでいた田中利助が、江戸時代後期の天保10年(1839)に酒造業に進出し、この年を創業年としています。屋号は「中利」。

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昭和33年(1958)に現在の太陽酒造株式会社に社名変更しました。

現在の蔵元は6代目の田中忍氏が杜氏を兼任。

最盛時には800石ほどは造っていたそうですが、現在は家族を中心とした少数精鋭で50石~100石を造っているそうです。

山田錦を使った無濾過生原酒を主力としています。


香りは控えめですが、どっしりとした酸と、力強い甘み、しゅわ〜っと炭酸系。

生きているお酒感たっぷり。

飲み応えがあり、どっしりとした酸で受け止める、
芳醇辛口系。

若くて渋い。ワイルドでいうなれば「ハードボイルド」なお酒。

でも、 

キレイな生原酒です。

重くない。
やさしい押しつけ。

後味はほんのりフルーティーでドライ。

うまい!!

うまいです。


お気に入り度:4




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by tztom | 2018-12-16 16:15 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:茨木酒造合名会社
URL:http://ibarakishuzo.com/
住所:兵庫県明石市魚住町西岡1377
電話:078-946-0061
創業:嘉永元年(1848)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,450円(税込み)

「たこ」や「明石焼き」で知られる明石市は明石海峡を挟んで淡路島・四国に通じる玄関口。
古来より山陽道及び丹波国、但馬国へと通じる諸街道が分岐する交通の要衝としても栄え、江戸時代には越前松平藩6万石の城下町として発展しました。

日本最大の酒どころとして知られる神戸市の「灘」地区に接する明石市側は「西灘」とも呼ばれ、最盛期の明治時代には60軒もの酒蔵がひしめいていました。

しかし、現在残るのは5軒のみ。

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そのうちの一つ、瀬戸川河口近くに蔵を構える茨木酒造は幕末の嘉永元年(1848)年に創業しました。

伝統的な佇まいの酒蔵は兵庫県登録有形文化財に指定されています。

ちなみに蔵元名の「茨木」の読みは(いばらぎ)ではなく(いばらき)です。

代表銘柄の『来楽』(らいらく)は孔子の論語にある「朋(とも)あり、遠方より来たる、また楽しからずや」に由来しているそうで、その意味は「人生最高の楽しみとは、仲のよい友人と酒を酌み交わして歓談することである」という事だそうです。

さらに『来楽』は、縁起のよい左右対称文字。
裏からでも表からも同じように見えるので「裏表がない」という事らしいです。

現在は、東京農大で醸造学を学んだ茨木酒造9代目蔵元の茨木幹人さんが自ら杜氏を務め意欲的な酒造りを行っている新進気鋭の酒蔵です。



華やかな吟醸香です。

飲み口はほんのりと心地よい苦味をまとった深い甘み。

口の中にうっすらと残る華やかな余韻。

うまいなー。

生原酒の押しの強さは無く。

おだやかで、すっきりとした透明感。すーっと消えていくキレ。

これはうまい...!!

うまいな〜。

栓をあけて日を少し置くと...

花びらを口に含んだような華やかさ。あくまで花酵母だけど。

フルボディ。

若いし、パンチありすぎ感。

ニガフルーティー。

いや、でもうまい。

うまい酒です。


お気に入り度:4


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by tztom | 2018-11-13 23:44 | 兵庫 | Comments(0)

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金鵄盛典 特別純米 生原酒[岡田本店]
醸造元:合名会社 岡田本家
URL:http://www.okadahonke.jp/
住所:兵庫県加古川市野口町良野1021
電話:079-426-7288
創業:明治7(1874)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,230円(税込み)

加古川市は神戸市と姫路市に挟まれた、人口約23万人が暮らす東播磨地方の中核都市です。

その加古川市役所のすぐ近くにある野良集落に『金鵄盛典』を造る合名会社岡田本家はあります。

蔵のまわりはかつては田畑だったのでしょう。閑静な新興住宅地の中に伝統的な佇まいの大きな蔵構え。

旧家の佇まいで、酒造業としての創業は明治7年(1874)です。

酒蔵の近隣に建つ大きな屋敷も岡田の表札。分家でしょうか。

昭和40年代の加古川市内には10軒以上の酒蔵がありましたが、現在ではこの岡田本家だけとなってしまいました。

酒銘『金鵄盛典』(きんしてんせい)の由来は、ます「盛典」が創業した明治維新のご大典にちなんだもの。

あと「金鵄」は、神武天皇が東征した際に、弓の先に止まったという金色のトビの事。


発泡系でした。

栓をあけるとポンッと。

酸が強く、若々しい荒さ。フレッシュさ。シュワシュワ感。

生原酒定番のフルーティーな旨さ。

甘みと渋味と旨味がうまくまとまっているような、まとまっていないような。

でも、うまい。

栓を開ける度にガスが栓を押し上げる。

生きている酒。

栓をあけて日が経つほど、炭酸ガスの圧は高まる。そしてメロンの風味も強まる。

メロンソーダのよう。

うまいけど辛い。

でもうまい、楽しいお酒です。

うまいな〜。

お気に入り度:3


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by tztom | 2018-11-11 00:23 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 安岡酒造場
URL:なし
住所:福岡県朝倉市杷木久喜宮1105-1
電話:0946-62-0038
創業:昭和元年 (1926)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.4
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

福岡県の中央部に位置する朝倉市は平成の大合併で2006年に隣接する甘木市と旧朝倉郡杷木町、朝倉町が合併して生まれた人口約5万人が暮らす町です。

安岡酒造場は旧朝倉郡杷木町(はきまち)にあります。

杷木町は大分県との県境に位置する筑後川上流の小さな町ですが、古代『延喜式』にも見られる古い地名で、大宰府から豊後への古代交通の拠点として設置された「杷伎駅」に始まります。

戦国時代も多くの城が築かれ、江戸時代以降は福岡と日田を結ぶ日田街道の宿場町として発展しました。

旧家の佇まいを残す直売所を兼ねた店舗ですが、創業は昭和元年 (1926)と意外に若い酒蔵です。

酒銘『あさ喜久』は藏のある地名に由来するそうですが、朝倉郡と久喜宮を混ぜ合わせたものでしょうか。


ふくよかで丸い吟醸香。

最初は米の旨味が凝縮したような甘い香りでしたが、次第にマスカットかメロンのようなフルーティーな香りに変化していきました。

18度の原酒ですが重さはまったく感じません。

スッキリかつしっかりとした旨味と爽やかさを持ったお酒です。

うまい!!

燗にしてみると、フルーティーでよりふくよかに磨きが掛かり、

やさしい香りが口に広がります。

中盤はとにかくまるく、ふくよか。

後味はすっきりとした酸のキレ。

うまいな〜。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-13 18:59 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:筑紫の誉酒造株式会社
URL:http://c-homare.com/
住所:福岡県久留米市城島町青木島181
電話:0942-62-2320
創業:明治30年(1897)

使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:-
日本酒度:-2
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:900ml:1,550円(税込み)

筑後平野は北九州有数の大穀倉地帯であるとともに、古くから酒造りも盛んに行われ中でも三潴郡は「 九州の酒どころ」として日本三大名醸地のひとつに数えられています。

城島郷は江戸時代初期に柳川藩支城の城下町として整備され、その後幕府の一国一城令による廃城後は、 肥後街道筋の在郷町として発展しました。

筑後川沿いに蔵を構える筑紫の誉酒造は農業を営んでいた鷲頭裕次郎氏によって明治30年(1897)に創業。

創業当初の酒名は『稲の寿』といい、昭和13年に近隣の酒蔵3社が合併して、現在の『筑紫の譽』が生まれました。

酒銘は、筑後川の別称「筑紫次郎」にちなんだもの。

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合併した3社は戦後に再び分離独立しますが、創業当時の酒銘『稲の寿』は、宗像市にある分家の鷲頭酒造場が継承しました。

筑紫の誉酒造では、毎年5月〜7月の期間、地元でもなかなか味わう事のできない珍しい川魚「えつ」を使った料理店を自宅の座敷を開放して営業していることでも知られています。


まず、米の旨みの香り。

そして飲み口はスッキリとしたかき氷シロップのような透明感のある甘み。

雑味の無いクリアな余韻と中盤からチョコレートのような甘みにシフト。

なんだ、このキレイで透き通るような甘い酒は。

度数20度の原酒なのに、重くない。

淡麗ではないが、芳醇でもない。

とてもバランスがいい。

うまい。

これはうまい。

燗につけてみます。

ガッシリとした強さとやさしいふくよかさを合わせ持ったフルボディなお酒。

昔ながらの燗酒って感じ。

ほっこりします。

あ〜うまい。

うまいです。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-05-03 05:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:福田酒造株式会社
URL:http://www.fukuda-shuzo.com/
住所:長崎県平戸市志々伎町1475
電話:0950-27-1111
創業:元禄元年(1688)

使用米:山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

平戸は長崎県の最西端の都市で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどと交易をしていた国際貿易港でした。江戸時代は松浦氏1万1000石の平戸藩の城下町として栄えました。

平戸は平戸島の北端にあり、そこから30km以上離れた南端部、屏風岳の南麓、志々伎湾に望む志々伎町(しじきちょう)は平戸市屈指の漁港でこの小さな集落に蔵を構える福田酒造は江戸時代前期の元禄元年(1688)に平戸藩の御用酒として、平戸の藩主松浦公より許可を得て福田長治兵衛門が創業した300年以上の長い歴史を誇る蔵です。

ある意味、本州最西端、九州でも最西端の酒蔵です。

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主力銘柄である『福鶴』は創業者の蔵元の姓「福田」と縁起の良い千年を生きる「鶴」を合わせたものでしょうか。

志々伎町の小さな集落の中で、一際目立つ近代的な大きな酒蔵で、日本酒のほか焼酎もつくっています。(平戸では唯一の焼酎蔵)

博物館も併設し、平戸藩主松浦公が使っていた布団や、酒造りの道具類なども展示して結構大きな酒蔵です。

海外でも数々の賞を受賞し、県外にも広く知られる銘柄です。


栓をあけると、ほんのりと甘い吟醸香。

色は無色透明に近いですが、気持ちオリのにごりがあります。

口に含むと、これまたほんのりとしたシュワシュワ感。

フレッシュでフルーティー。

今風のお酒!!

しかし、ダレた甘さはなく、程よい苦味と渋味が、まず仁王像の様に対峙しながら前面に出てきて、上品な甘さが包み込んで、その後すーっと消えていく。

ああ…うまい。

うまいよこれ。

ほんのりと幸せになれるお酒です。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-03-20 00:38 | 長崎 | Comments(0)

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醸造元:江田島銘醸株式会社
URL:http://www.doukinosakura.jp/
住所:江田島市江田島町中央2-27-1
電話:0823-42-0001
創業:明治40年(1907)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,740円(税込み)

広島湾のほぼ中央に浮かぶ江田島は戦前から旧海軍兵学校のまちとして知られ、現在は海上自衛隊の第1術科学校がそれを引き継いでいます。

平成の大合併で2004年に安芸郡江田島町が佐伯郡能美町、沖美町、大柿町と合併して江田島市となりました。

この江田島市の中心部に蔵を構える江田島銘醸は明治40年(1907)に創業して、主力銘柄は土地柄な『同期の桜』です。

初代蔵元の住岡八百蔵は元々は宮大工として財を成していましたが、明治20年(1887)に海軍兵学校がこの江田島に移転してきた事により、海軍関連施設が増えてそれに伴い人口が増加した事で、需要を見込んで新事業として酒造業を始めました。

最初の銘柄は『保万齢』(ほまれ)で海軍御用酒となります。

現在は蔵元が杜氏を兼ねて「商品というよりも作品」という思いで酒造りを行っています。


色は無色透明ですが、米の旨みを感じるフルーティーな飲み口です。

そして、すっきりキレイなお酒。

さらに吟醸酒のような華やかさが広がります。

これは以外でした。

正直良い方向に裏切られました。

角瓶の地酒に対する先入観というか、もう少しクセのある独特なインパクトの地酒と身構えていました。

しかし、これはうまい!!

純米酒のしかも原酒で、この自然さ。

吟醸酒レベルに上品でバランスの取れたお酒です。

燗にすると、ふくよかでパンチのある甘さ。

濃醇、スッキリとしたキレ。

ふくよかな透明感。

奥行きがあって、横幅もあるうまみ。

これはうまい。

うまいです!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2018-03-14 22:22 | 広島 | Comments(0)

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醸造元:有眼会社 北村醸造場
URL:なし
住所:庄原市東城町東城 356
電話:08477-2-0009
創業:天保年間(1830~1844)

使用米:中生新千本
精米歩合:65%
日本酒度:+2.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,814円(税込み)

広島県北部、鳥取県と岡山県に接して中国山地にたたずむ、かつては人口約1万300人が暮らす町、旧比婆郡東城町。

平成の大合併で2005年に庄原市の一部となったこの東城町は、古来より「たたら製鉄」で栄えた城下町(陣屋町)でした。

東城という地名は、南北朝時代に奴可郡を東西に分けた地域名東条・西条に由来し、その後戦国時代にこの地域を治めた宮氏はそれぞれの地に五本竹城と大富山城を築き、東城と西城と呼んだ事にちなみます。

ちなみに西城は比婆郡西城町となりますが、同じく庄原市に合併しました。

東城は古くから山陰と山陽を結ぶ街道が通る交通の要衝でもあり、それゆえに今もこの小さな町には3軒の酒蔵が残ります。

が、その内の一つ浮心酒造(明治27年創業)はすでに廃業してしまい、現在の残るのは生熊酒造と北村醸造場のみ。

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北村醸造場は江戸時代後期の天保年間(1830~1844) に創業した歴史の長い酒蔵ですが、現在は蔵元夫婦と蔵人夫婦の計4人で酒造りを行っている小さな蔵です。

酒名の『菊文明』は、かつての銘柄『文明』に、皇室の紋章である「菊」を合わせたもの。

菊文明の酒は、ミネラル分を含んだ硬水で醸された、しっかりした辛口の味わいで、灘の酒と同じように“秋上がりする”と言われているそうです。


契約農家でアイガモ農法によって作られた中生新千本(なかてしんせんぼん)で醸したお酒です。


色は無色で、香りも控えめ。

飲み口は気持ち酸が立って渋味が現れ、続いて透明感のある旨味につながっていきます。

若い荒さとみずみずしいクリアーなのど越し。

原酒の重み、地酒っぽいクセは一切無い、少しやさしめの淡麗辛口できれいなお酒です。

うまいですよ。うまい。

燗にすると、これが、ますます冴える!

優しくて包容力があり、包み込むようなうまさ。

ああ、これは燗もうまい!!


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-03-06 00:56 | 広島 | Comments(0)