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陸奥八仙 吟醸 ピンクラベル[八戸酒造]_f0138598_20504208.jpg


醸造元:八戸酒造株式会社
URL:https://www.mutsu8000.com/
住所:青森県八戸市湊町字本町9
電話:0178-33-1171
創業:元文年間(1740年代)

使用米:花吹雪・まっしぐら
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,760円(税込み)

八戸酒造の『陸奥八仙』十数年ぶりに飲みます。

青森の地酒で2蔵目でしたので、非常に懐かしいです。

青森には八戸酒類という大きな酒造会社がありますが、八戸酒造は別の会社です。

が、実は八戸酒類だった時期もありました。

八戸酒造の歴史は元文年間(1740年代)に始まります。
現在の滋賀県高島市周辺を出身とする「近江商人」だった初代駒井庄三郎が岩手県盛岡で起こした糀屋(こうじや)が原点。

明治21年(1888)に四代目の駒井庄三郎が八戸の湊浜通りで駒井酒造店を開業しました。

当時の銘柄は『陸奥男山』。

しかし昭和19年(1944)太平洋戦争中の企業整備令により三戸郡内の酒造家15軒を合併して八戸酒類が設立され、駒井酒造店は八戸酒類第三工場となります。

そして戦後の昭和63年(1988)八戸酒類より離脱して八戸酒造として独立しました。

独立当時は醸造設備は八戸酒類が使用していた為に休業していた酒蔵の設備を借りてスタートしましたが、2009年に自社蔵を裁判で取り戻し、この年から新ブランド『陸奥八仙』の醸造が始まります。ちなみに、八戸酒造の4つの蔵は、登録有形文化財に登録されています。

この『陸奥八仙』は県外、主に首都圏をターゲットにした戦略的な銘柄で、これが大ヒットし『陸奥八仙』は『田酒』と並んで青森県を代表する銘柄となりました。

過去に飲んだ『陸奥八仙』は無濾過原酒でした。

今回は火入れされた通常加水の吟醸酒です。


爽やかでフルーティーな吟醸香。

まるで綿菓子を溶かしたかのような、品のある甘味が広がります。

飲んだ後の余韻も甘いニュアンスが長く続き、しばらくすると口さびしい気持ちになり、ついつい次の1杯を注いでしまいます。

以前飲んだお酒はいずれも「無濾過生原酒」濃いフルーティーなフルボディ。

今度のお酒は、その流れの記憶を思い起こしながらも、スッキリ淡麗...芳醇かな?。

あっさりとしたフルーティな余韻と少し遅れてくる渋味、苦味もやさしいです。

甘すぎない。

ダレない。重くない。みずみずしく、べた付きもない。

安定感あります。

うまい。

うまいです。


お気に入り度:3




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by tztom | 2020-07-05 21:28 | 青森 | Comments(0)

奥の松 全米吟醸[奥の松酒造]_f0138598_13541231.jpg


醸造元:奥の松酒造株式会社(東日本酒造協業組合)
URL:http://www.okunomatsu.co.jp/
住所:福島県二本松市長命69 
TEL :0243-22-2153
創業:享保元年(1716)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,210円(税込み)

福島市と郡山市の間に位置する二本松市は室町時代には奥州探題・畠山家の城下町として発展し、江戸時代には丹羽家10万石の城下町と奥州街道の宿場町として栄えました。

二本松の地名の由来は街道を行き交う旅人の目印になった「鶴松」「亀松」の2本の霊松に由来。

「奥州二本松」に由来する酒銘『奥の松』を醸す奥の松酒造は福島県最大の酒蔵(酒造メーカー)。

室町時代に畠山家の家老を先祖に持つ旧家でもある遊佐家は畠山氏の滅亡と共に武士を捨て商人となります。
江戸時代には二本松藩の御用商人となり、いくつのも商いを行いますが、その中で酒造部門を本業として独立させたのが、江戸時代中期の享保元年(1716)でした。
酒蔵の歴史に関しては、前回の『奥の松 あだたら吟醸』を見て下さい。

さて、2020年4月から施行される食品表示法の改正に伴い、奥の松酒造の製造者表記が変わりました。

製造者:東日本酒造協業組合

加工者:奥の松酒造株式会社

となっています。

以前は製造蔵として「八千代蔵」があり、本社工場で瓶詰め作業を行っていました。

この「八千代蔵」が実施的に東日本酒造協業組合だったようです。

昭和40年代に国は中小企業近代化政策と言う名の中小企業の集約化(合弁・協業化)を行いました。

その流れの中で、奥の松酒造が中心となって、近隣エリアの醸造元数社と昭和49年に設立した共同組合が東日本酒造協業組合です。

時はながれて、協同組合の多くの酒蔵が廃業。

実質的に奥の松酒造の製造部門となっていました。

さて、今回のお酒は「全米吟醸」という分類のお酒です。

「純米吟醸」ではなく「全米吟醸」、もちろん同社のオリジナルネーミングです。

これは、醸造アルコールを添加した「吟醸酒」なのですが、その醸造アルコール自体を米を原料とした米焼酎から精製したもの。

ちょっと、消費者に紛らわしいネーミングもどうかと思いますが...


栓をあけて最初の香りは控えめなフルーティーですが、日を置くとほとんど香らなくなります。

飲み口は雑味は無く、酸が立つような辛口でもなく、透明感のあるスッキリとしたやさしい飲み口。

決して線が薄いわけではなく、やさしい透明感の中にも、しっかりとした旨味を感じます。

さて、このお酒は吟醸酒なのに、全国燗酒コンテストの「プレミアム燗酒部門」で金賞を受賞しています。

燗がオススメの吟醸酒という事で、早速燗にも。

燗にすると、ほのかに香りが復活。

飲み口はダレずスッキリとした淡麗辛口の旨味のあるお酒になります。

まあ、上質な本醸造酒といった感じでしょうか。

安定したうまい酒です。


お気に入り度:3




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by tztom | 2020-04-26 14:16 | 福島 | Comments(0)

奥の松 あだたら吟醸 [奥の松酒造]_f0138598_15364915.jpg


醸造元:奥の松酒造株式会社
URL:http://www.okunomatsu.co.jp
住所:福島県二本松市長命69 
TEL :0243-22-2153
創業:享保元年(1716)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

福島市と郡山市の間に位置する二本松市は室町時代に奥州探題・畠山家の城下町として発展し、江戸時代には丹羽家10万石の城下町と奥州街道の宿場町として栄えました。

二本松の地名の由来は、鶴松、亀松の2本の霊松が旅人の目印になっていたからとか。

二本松市の南郊外、阿武隈川支流杉田川沿いに奥の松酒造はあります。
目の前を国道4号線が走ります。

奥の松酒造は福島県最大の酒蔵で年間1万2000石を醸すだけあり、酒蔵というよりは工場といった感じですが、ここは本社兼瓶詰め工場との事で、醸造所は安達太良高原に「八千代蔵」を構えます。

奥の松酒造の蔵元、遊佐家は古くから奥州探題・畠山家に仕える家老職の家筋でした。

しかし、畠山家の滅亡後は武士から商人に転じて、江戸時代は二本松藩主・丹羽家の御用商人となります。

初めは菜種油屋から始まり味噌や麹、醤油、酒などの醸造業へと広げていきました。やがて江戸時代中期の
江享保元年(1716)に油屋は分家に譲り、「遊佐伊兵衛醸造」として味噌や麹、醤油や酒造業を専業とします。

大正末期に屋号を「油屋酒造店」と改称しますが、昭和30年(1955)に「奥の松醸造株式会社」となります。

二本松城下にあった酒蔵を昭和43(1968)年に現在の場所と安達太良高原に醸造所を移転し、社名を現在の「奥の松酒造株式会社」と改称しました。

今回のお酒『奥の松 あだたら吟醸』は毎晩飲める吟醸酒をコンセプトとしたリーズナブルなお酒ですが、

しかも、私自身が人生で初めて飲んだ地酒であり「吟醸酒」というお酒でした。

そして、その初めて飲んだお酒に感動し、日本酒に開眼。
すっかり日本酒にはまり込む事になったのでした。

20年ぶりに飲みました。

香りは控えめですが、しっかりした酸とフルーティーさがスッキリとした飲み口の中にもバランス良く存在し、苦味、渋味とともに華やかさが開き、そしてやさしく引いていくキレ。

辛すぎず、甘すぎず、華やかすぎず、飲み飽きしない。

幅広い料理に合う、食中酒にふさわしい吟醸酒です。

いや〜うまい。

感慨深さも入っていますが、やっぱり旨いお酒でした。


お気に入り度:4



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by tztom | 2020-04-19 15:36 | 福島 | Comments(0)

吟醸 肥前杜氏 白ラベル[大和酒造]_f0138598_14335190.jpg

醸造元:大和酒造株式会社
URL:https://sake-yamato.co.jp/
住所:佐賀県佐賀市大和町大字尼寺2620
電話:0952-62-3535
創業:昭和50年(1975)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:934円(税込み)

大和酒造は佐賀県で最も大きな酒蔵。

と、いうより酒造メーカーです。

平成の大合併で2005年に佐賀市の一部となった旧佐賀郡大和町(やまとちょう)は佐賀市のベッドタウンとして発展した、人口約2万2000人が暮らす町でした。

この地は古くは肥前国の国府が置かれた場所でした。

蔵のある地名の尼寺は古代国分尼寺に由来すると思われますが、その尼寺があった場所は蔵の北側あたりだそうです。

長崎自動車道・佐賀大和ICの南に大和酒造はあります。

吟醸 肥前杜氏 白ラベル[大和酒造]_f0138598_14325151.jpg


大和酒造は昭和50年(1975)に、「窓の月酒造」「あかかべ酒造」 「森田酒造」「北島酒造場」の4つの酒蔵が合併して生まれた酒造メーカーです。

現在蔵が建つ場所は元々は佐賀県酒造試験場だった場所でした。

ちなみに、灘の大手酒造メーカー大関のグループ会社でもあります。

色は無色透明。

香りはほのかに甘酸っぱい乳酸香。

飲み口はブドウのような甘さ。

やさしい淡麗辛口。

うまいな〜。

安定した飲み心地。

食中酒の為に吟醸香を抑えたらしいです。

さすが大手、コスパの高い吟醸酒です。

うまい!

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-03-24 14:34 | 佐賀 | Comments(0)

福顔 吟醸 越後五十嵐川[福顔酒造]_f0138598_02034397.jpg

醸造元:福顔酒造株式会社
URL:http://www.fukugao.jp/
住所:新潟県三条市林町1-5-38
電話:0256-33-0123
創業:明治30年(1897)

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,674円(税込み)

新潟市と長岡市のちょうど中間に上越新幹線の駅は「燕三条駅」、関越自動車道では「三条燕IC」とある三条市と燕市があります。

ともに金属加工製品の町ですが、これは江戸時代初期に、五十嵐川の度重なる水害に苦しむ農民救済のために、当時の代官が江戸から釘職人を招いて、農家の副業として釘の製造を指導・奨励したことに始まります。

福顔酒造のある三条市は古くからの城下町で、江戸時代には北国街道・三国街道の枝宿として、また信濃川、五十嵐川の河港町として繁栄した町です。

三条市の中心商店街に蔵を構える福顔酒造は明治30年(1897)に初代小林正次によって「宇寿屋」の屋号で創業しました。

創業当時の銘柄は『松風』でしたが、蔵のコンセプトである「飲んだ人が福の顔になる旨い酒を造る」思いが後の主力銘柄及び社名となっていきます。
そして七福神の一人である「恵比寿」を福顔酒造のシンボルマークとしました。

今も福顔酒造の社内に飾られている恵比寿様のロゴマークは地元・三条の職人によって鍛造されたものだそうです。

今回の銘柄である『越後五十嵐川』の「五十嵐」は「いがらし」ではなく「いからし」と読み、三条を流れる五十嵐川に由来しますが、この読みはこの地域を開拓した垂仁天皇の第八皇子・五十日足彦命(いかたらしひこのみこと)に由来するそうです。

三条には近年まで数軒の酒蔵がありましたが、現在はこの福顔酒造一軒のみとなってしまいました。


香りはひかえめですが、すっきりとしたフルーティーな甘み。

う〜ん、キレイな飲み心地。

やや酸が立ちますが...。
素直にうまい。

燗にすると、うまい!!

やばい!!

とてもやさしい旨味と透明感。

ああ、ふわっと心地よい。

きれいだ。

うまい。

お気に入り度:4




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by tztom | 2019-02-02 02:05 | 新潟 | Comments(0)

久保田 千寿[朝日酒造]_f0138598_19431151.jpg

醸造元:朝日酒造株式会社
URL:https://www.asahi-shuzo.co.jp/
住所:新潟県長岡市朝日880-1
電話:0258-92-3181
創業:天保元年(1830)

使用米:-
精米歩合:0%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,274円(税込み)

長岡市の南西郊外に広がる田園地帯の中に、大学か研究施設の様な近代的な建造物群が現れます。

これが新潟県最大の酒造メーカー朝日酒造の酒蔵です。

年間生産量は5万8000石を越え東日本でも最大級の酒造メーカーです。

創業は江戸時代後期の天保元年(1830)で『久保田屋』の屋号で酒造りをはじめました。

大正9年(1920) に会社組織となる際に朝日酒造となります。

主力銘柄は『朝日山』でしたが、首都圏では『久保田』で知られています。

その他、復活米“千秋楽”を使用した『越州』シリーズ『越乃かぎろひ』『継(つぐ)』なども展開。

『久保田』は昭和60年に生まれた新ブランドで、「久保田の会」という酒販店会を組織して限定流通させるという、特約店流通マーケティングの先駆けでした。

また朝日酒造は酒造りだけでなく、グループに農業生産法人『有限会社あさひ農研』も置いて、良質米の研究と栽培生産も主なっています。

『久保田』はいろいろな場で飲んで来ましたが、ふと自分で買って飲んだ事はなかった事に気が付きました。

なので、今頃になっての紹介です。

「千寿」というのは「吟醸酒」にあたるようです。

実は今まで「特別本醸造」だと思っていました。
それは「百寿」だそうです。


メロン、マスカットのような香りです。

雑味もなく、旨味もひかえめな淡麗辛口。

まさに新潟酒の王道を行くお酒って感じです。

個人的にはもう少しフルーティーさと米の旨みを感じたいところですが。

しかし、燗にすると、最高!!でした。

今まで久保田を燗にしたことは無かったです。

まあ「本醸造」だと思っていたので燗にしてみた訳ですが...

ふくよかでやさしく、旨味も増して、うまい!

燗やばい!!


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-01-27 19:43 | 新潟 | Comments(0)

国の寿 吟醸 [目野酒造・柳川酒造]_f0138598_23550053.jpg

醸造元:柳川酒造株式会社(旧・目野酒造株式会社)
URL:http://www.kuninokotobuki.co.jp/
住所:福岡県柳川市三橋町百町766
電話:0944-72-5254
創業:明治23年(1890)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,375円(税込み)

福岡県の南部、有明海に面する柳川市。

江戸時代、柳河藩の城下町として栄えたこの街は、昔ながらの古い町並みと共に「掘割」と呼ばれる水路が縦横に存在する事から水郷の郷としても知られています。

柳川に来たら是非「川下り」を体験されたい。

で、その柳川市に残る唯一の酒蔵が、明治23年(1890)に初代目野忠吉により創業した、『国の寿』(くにのことぶき) という酒を造る目野酒造でした。

この酒銘は国の安泰と発展を願ったもの。

そして目野酒造では同じ酒銘で異なるブランドを展開していました。

旧字体の『國の寿』は昔から地元で販売されているレギュラー酒。
それに対し、現在の字体である『国の寿』は、限定流通の特定名称酒です。

昭和59年(1984)からは本格米焼酎「まゆり」なども造っていたました。
しかし平成28年(2016)に目野酒造は突如事業を停止し、破産。
そして平成30年(2018)4月から柳川酒造株式会社として再出発しました。

今回のお酒は旧・目野酒造のラベル。

アルコール度13度と低めです。

香りは控えめですが、ライチ、バナナ、マスカット、ピーチを思わせる吟醸香を感じます。

そして飲み口はすっきり、水のように透明で、キレイな甘みと澄んだ華やかさ。

渋味、苦味の澄んだバランス。

うまい!!

うまいよ。これ。

こんなキレイでうまい酒を造る蔵が一度は廃業するとは。
いろいろ事情があったのかも知れません。

それにしても、うまい!!


お気に入り度:4


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by tztom | 2018-06-25 23:56 | 福岡 | Comments(0)

松富 吟醸[旭松酒造]

松富 吟醸[旭松酒造]_f0138598_08284182.jpg

醸造元:旭松酒造株式会社
URL:http://www.asahimatsusyuzou.co.jp/
住所:福岡県八女郡黒木町大字黒木36
電話:0943-42-0003
創業:大正5年(1916)

使用米:レイホウ
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,160円(税込み)

九州自動車道・八女ICから国道を東へ約15km。

八女の名産「八女や茶」の茶畑を抜けると、黒木町という小盆地に開けた小さな町があります。

2010年に八女市に合併しますが、それ以前は人口約1万2000人が暮らす八女郡の町でした。

八女から小国を経て竹田へ至る街道沿いに発展した町で、その旧道が現在のメインストリートです。

黒木は中世にこの地を治めた黒木氏の城下町に始まり、江戸時代には久留米藩の在郷町として発展した町で、今も往時の面影を残す古い町並は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

町の東側の玄関口に樹齢600年の天然記念物「黒木の大フジ」が境内にある素盞嗚(すさのお)神社がありますが、その向かい側に『藤娘』を造る後藤酒造場があります。

その後藤酒造場の西側にまる昌醤油醸造元があり、その裏手に旭松酒造はあります。

旭松酒造の創業は大正5年(1916)で、酒銘の『旭松』は蔵元の家紋に由来します。


今回の『松富』(しょうふ)は精米歩合50%の大吟醸酒と60%の吟醸酒を杜氏が3:7にブレンドしたもの。


色は無色透明で吟醸香はまったくありません。

すっきりとしたさわやかな飲み口。
やや強めの酸もあるけど口当たりはマイルドな辛口なお酒でした。

雑味が無くキレイでドライな印象。

じっくり味わえば、米の旨みが感じられます。

もう少し旨味が欲しいところ。

これが燗にしてみると、猛烈な華やかさが開花します!!

濃厚なフルーティーさを彷彿させるような。

でも、飲み口はスッキリやさしめのドライ。

後味はやや苦く、渋く、

サッと消えていく透明感のあるキレ。

このお酒は、ぬる燗くらいがうまい!


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-20 08:30 | 福岡 | Comments(0)

ちよにしき 酒仙 吟醸酒[野田酒造]_f0138598_21033542.jpg

醸造元:野田酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県みやま市瀬高町大江900
電話:0944-62-5101
創業:明治21年(1888)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

みやま市は福岡県最南端に位置する人口3万7000人が暮らす市で、江戸時代からの酒どころであった旧山門郡瀬高町が中心となり、同郡の山川町および三池郡高田町と2007年に合併して生まれた新しい市です。

かつての瀬高町は古くから矢部川水運や街道の要衝として栄え、宿場町として発展した町で江戸時代には柳川藩の年貢米の集積地という事もあり、最盛期には40軒もの造り酒屋があったそうです。

近年までも数軒の酒蔵がありましたが、現在酒造りを行っているのは3軒となり、旧瀬高町の中心部である上庄下庄地区に2軒が集まっています。

上庄下庄地区から南郊外、鹿児島本線沿いの田園地帯。

大江という小さな集落に蔵を構える野田酒造は明治21年(1888)の創業で、当時すでに東京の品評会に出品していた酒蔵だったそです。

酒銘の『千代錦』は、大正12年(1923)の新嘗祭の折に献穀を受けたことにちなみます。


香りは無く、ドライな印象。

クリアな飲み口で後味もドライなキレ。

旨味はほどんどなく、すっきりとした辛口のお酒でした。

繰り返してしまいますが、とにかくすっきり辛口。

燗につけてみました。

すっきりなめらかでやや苦味渋味が残ります。

どうも水っぽいというか線が細い感じ。

印象がうすい。

このお酒はぬる燗か燗くらいがうまいかも。

淡麗&淡麗辛口。

お気に入り度:2




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by tztom | 2018-05-07 21:03 | 福岡 | Comments(0)

老亀 吟醸酒[小野酒造]_f0138598_00013950.jpg

醸造元:小野酒造株式会社
URL:http://oigame.co.jp/index.php
住所:広島県山県郡北広島町蔵迫47
電話:0826-72-2135
創業:元禄10年(1697)

使用米:千本錦
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:1.0
アミノ酸度:0.8
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

北広島町は広島県の北部、標高600m~1000mの山々に囲まれた人口約2万1000人が暮らす中国山地の町。

平成の大合併で2005年に大朝・芸北・千代田・豊平の各町が合併して発足しました。

その中心地が古くから陰陽を連絡する交通の要衝として栄えた千代田町です。

中国自動車道と浜田自動車道の千代田JCTが町の中心にあります。

町の中心から浜田方面へ、国道433号線と国道261号線が合流する蔵迫地区に蔵を構える小野酒造は、江戸時代前期の元禄10年(1697)に酒造りを始めた県内でも有数の歴史を持つ酒蔵です。

老亀 吟醸酒[小野酒造]_f0138598_00015331.jpg

かつての千代田町には3軒の酒蔵がありましたが、現在は小野酒造が一軒のみとなりました。

酒銘の『老亀』(おいがめ)は、縁起物である亀でも特に歳をとった亀「老亀」にあやかり、長寿を祈願して名付けられたもの。


米の旨みを凝縮したような甘い吟醸香。

飲み口はクセがなく、やさしい旨味がつまったふくよかなライチのような澄んだフルーティーさ。

さらに飲み続けると、かき氷シロップのようなストロベリー感が口に広がり、その旨味のあとにほどよい苦味で切り上げる。

バランスが良く、地酒っぽいクセは一切なく、レベルが高いお酒です。

一言で言えば大手の造る安定感のある吟醸酒のようなお酒です。

うまい、これはうまい!!


お気に入り度:4




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by tztom | 2018-02-27 00:03 | 広島 | Comments(0)