タグ:山廃仕込み ( 26 ) タグの人気記事

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醸造元:美冨久酒造株式会社
URL:http://mifuku.co.jp/
住所:滋賀県甲賀市水口町西林口3-2
電話:0748-62-1113
創業:大正6年(1917)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:+1.1
酸度:2.5
アミノ酸度:1.6
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

美冨久酒造のある旧甲賀郡水口町は江戸時代に東海道五十三次の50番目の宿場町にして水口藩加藤家2万5000石の城下町として栄えた町。

平成の大合併によって甲賀市となった後も同市の中心部です。

現在も水口宿の東側には笑四季酒造、中央部には西田酒造、そして水口城の東、柏木神社の山門脇に美冨久酒造はあります。

旧東海道を挟んで白壁の事務所と酒蔵・店舗が建ちます。

美冨久酒造は大正6年(1917)に、愛知川町(現・愛荘町)の藤居本家から藤居酒造場として独立しました。

創業当時の酒銘は『昇天』で、これは本家から預かったもの。

昭和26年にあたらしい酒銘『美冨久』(みふく)を立ち上げ、社名も美冨久酒造と改めました。

酒銘『美冨久』の由来は、美しく・冨くよかで・久しいの意味に、天恵の美(水と自然)・豊穣の冨(良質の米)・伝承の久(伝統技術)の思いを込めたもの。

普通酒は造らず、特定名称酒のみを醸しその七割が山廃仕込みという蔵です。

『酉也吟純聖(いぎんじゅんせい)』

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実に10年ぶりに飲んだこの蔵の酒です。

山廃造りとは思えない、強烈なインパクトのある華やかさ。

山廃独特の香ばしい牧歌的な乳酸香は微塵もありません。

まるで香水のような華やかさながらも透明感があってスーッと包み込んで過ぎ去っていく上品な余韻。

火入れされているお酒なのに、何だ。この強烈でフルボディーなフルーティーさは。

まるで昨今はやりの無濾過生原酒のような。若さと荒々しさ。

うまい。うまいぞ!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-09-09 23:54 | 茨城 | Comments(0)

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醸造元:株式会社宇野酒造場
URL:なし
住所:福井県大野市本町3の4
電話:0779-66-2236
使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

「奥越の小京都」と呼ばれる城下町・越前大野は日本の水100選に選ばれた「御清水」(おしょうず)の他、町中の数カ所に清水が湧き、碁盤の目に整備された町筋に沿って引かれた用水路によって町に潤いを与えています。そして市内の家にはこの湧水ゆえに上水道が無いというまさに「水の町」。町には今も4軒の酒蔵があります。

越前大野の町の中央を南北に走る一番通り沿いに蔵を構える宇野酒造場は江戸時代初期の元和五年(1625)に初代麦屋仁兵衛が創業。代々この地で「麦屋」という屋号で商いを続けていた商家で、銀山経営を行い大野藩にも融資するほどの家柄だったとそうです。当時は特に酒銘は無く『麦屋の酒』として売られていたといいます。その当時越前の地で一般的だった熊谷茶碗(こもがいちゃわん)で酒を出していたそうで、 ある日この店を訪れた京都の俳人が詠んだ句「麦屋の酒は一乃谷、くまがい(熊谷)で飲めばいつもよしつね(義経)」からと、源平の戦いの一つ播磨で繰り広げられた「一の谷の合戦」の武将熊谷次郎直実に掛けた句にヒントを得て現在の『一乃谷』に銘々 。

薄いコハク色。香りはほとんど感じませんが、飲み口は意外なほど爽やかで瑞々しいフルーティー。山廃独特のクセのある香りや独特の風味は一切感じません。透明でスッキリとしたライチのような果実感と吟醸酒レベルの淡麗辛口のお酒です。山廃でもこんなお酒が出来るんだ〜と勉強になりました。ほどよい渋味・苦味もクセになる。なんだか久々にホッとする、飲んで幸せなお酒でした。うまい!うまいです。

お気に入り度:4


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」



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by tztom | 2015-08-27 00:11 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:酒造株式会社
URL:http://www.noguchisyuzohonke.com/
住所:石川県能美市末寺町イ42
電話:0761-57-0021
使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18度以上19度未満
購入価格:720ml:1,890円(税込み)

石川県を代表する酒銘でも知られている手取川の左岸、旧能美郡寺井町に広がる田園地帯の中に末寺という地区があります。古くから街道が通る交通の要衝で古墳や中世の和田山城跡などがあった小山の脇に蔵を構える農口酒造。

しかし、私の酒蔵データベースには記載の無い酒蔵でした。それもそのはず。調べてみるとその住所には別の名の酒蔵がありました。かつて『弁慶』という名の酒を醸していた休醸中の蔵、山本酒造本店です。

この農口酒造は山本酒造本店の酒蔵を引き継ぎ、平成25年(2013)に新規発足した蔵です。オーナーは渡辺忠氏といいます。では、会社名でもあり酒銘でもある『農口』とは。かつて菊姫や常きげんの杜氏を務めた「能登杜氏四天王」の一人でその頂点に立つ、農口尚彦氏その人です。農口氏は平成18 年に「現代の名工」に、同19年に「黄綬褒章」を受章しています。そして後進に道を譲るために第一線の杜氏を退かれた農口氏がカムバックした蔵なのです。

蔵人は、全国から駆けつけた人々。ちなみにオーナーの渡邉忠さんは酒蔵経営は初めてで、元は寿司職人。野口氏が作る日本酒に経営難を救われ、その銘酒を未来に残したいと考え、そして寿司店の不動産を売却し、全財産を投じて休業中の酒蔵を取得。農口杜氏復帰の舞台を整えた人です。

この蔵の特徴は「火入れした酒」はなく「無濾過の生酒のみ」というこだわり。氏が目指すのは米のうまみが感じられる、甘口で切れの良い酒。

口に含んだ瞬間から、正直うまい。フルーティーな香り、米の旨みが詰まったような甘い味わい。山廃独特の乳酸香はまったく感じません。しつこすぎない芳醇な旨口ながら、生原酒らしい尖った若々しさの酸味がアクセントとなって、程よい苦味と共にサーッと消えていく。うまいです。うまい!!

お気に入り度:4


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by tztom | 2015-06-24 07:09 | 石川 | Comments(0)

醸造元:株式会社藤崎そう兵衛商店
URL:http://www.seisyu-hakusen.co.jp/
住所:埼玉県大里郡寄居町寄居925-2
電話:048-581-1755
使用米:さけ武蔵
精米歩合:65%
日本酒度:+5.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

秩父・長瀞の玄関口に位置する寄居町は、室町期に遡る鉢形城の城下町、そして秩父往還の宿場町として発展し賑わった町です。現在もJR八高線・東武東上線・秩父鉄道が接続する交通の要衝となっています。
寄居町の中心市街の旧街道沿いに近代的なビルを構える藤崎そう兵衛商店は、滋賀県日野町出身の宗兵衛光重がはじめ群馬県の旧・鬼石町(現・藤岡市)で江戸時代中期の享保13年(1728)に酒造りを始めたことに始まります。(後の群馬支店・現在は撤退)。かつては味噌・醤油も醸造し、熊谷市や群馬県高崎市、山梨県甲府市、栃木県内などにも蔵を設けていましたが、宝暦6年(1756)に現在の寄居町に酒造蔵を開き、経営資源の集約を進め今に至ります。ちなみに蔵元は代々“宗兵衛”を名乗ります。
酒銘の『白扇』は、無垢の美しさを表す「白」と、末広がりの願いを込めた「扇」を合わせたもの。

埼玉県が新しく生み出した酒造好適米「さけ武蔵」を使った無濾過純米原酒の「ひやおろし」限定酒。山廃仕込みらしい独特の乳酸香。香ばしくふくよかな飲み口ですが、酸も少ない透明感のある飲み口で、重さも感じさせません。
昨年の秋まで寝かした「ひやおろし」でしたが、約半年後の時期に購入したので、古酒のような安定感が出ています。日本酒度は高いですが、結構旨口に感じフルボディで存在感がありながら少々辛口のキレで飲みやすいお酒です。うまいです。
燗にすると、少々・・・いやかなりクセが強くなり好き嫌いが分かれますね。このお酒は冷やがうまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2015-04-29 19:16 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:野村醸造株式会社
URL:http://www.tsumugibijin.co.jp/
住所:茨城県常総市本石下2052
電話:0297-42-2056
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,328円(税込み)

水海道から下妻方面に国道294号を北上すると、突如天守閣が見えてきます。鎌倉時代に石下氏を称した豊田氏が築いた豊田城の跡地に城を模した施設、その名も「石下町地域交流センター豊田城」。江戸時代は幕府直轄領となり、幕末に市場町が成立。明治に入ると繊維業で発展し、「結城紬」のブランドの一つ「石下紬」は全国にその名が知られました。このころから石下には2軒の酒造家が現れます。文化2年(1805)新石下で創業した清酒『一人娘』を醸す山中酒造店の山中家と明治30年(1897)上石下(現・新石下)で創業し清酒『紬美人』を醸す野村醸造の野村家がそれです。酒銘の『紬美人』もこの地で千年の歴史ある「結城紬」にちなみます。

香りは控えめ、山廃特有の独特の押しの強さもありません。キリリとしていて酸が強くやや後味が紹興酒のような熟成香を感じます。通常の何倍もの手間暇と時間を掛けた山廃造りの飲み口は好みが分かれるところですが、このお酒は山廃香を押さえすっきりと飲みやすい都会的な嗜好に合わせたとか。酸味も柑橘類のような爽やかさと熟成された落ち着きを併せ持つ「深い」お酒です。うまいです。

燗にすると、基本的なところでの香りや風味は変わりませんが、より丸くしっとりとした、優しい雰囲気になり、ほのかに大人のビターな後味も相まって、ブランデーのお湯割りを飲んでいるような、ゆったりとした時間を感じます。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-11-26 23:22 | 茨城 | Comments(0)

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醸造元:合名会社 川敬商店
URL:http://www.k2.dion.ne.jp/~koganesa/
住所:宮城県遠田郡美里町二郷字高玉6-7
電話:0229-58-0333
創業:明治35年(1902)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml: 1,340円(税込み)

宮城県の景勝地・松島に接する石巻湾に流れ込む鳴瀬川の河口から15kmほどさかのぼった、遠田郡美里町(旧)南郷町。この南郷地区は宮城県内で最大の穀倉地帯である大崎平野の南東端に位置します。

現在生もと造りと山廃造りの酒造りにこだわる川敬商店は、隣り町の涌谷町で涌谷伊達藩主の御用商人を務めていた金物商「橘屋」の川名敬治が自作田を現在の地に得て明治35年(1902)に酒造を始めました。

「川敬」という屋号は創業者の川名敬治に由来。また奈良の大仏建造にも献上された日本最古の金の産地であった黄金山神社の近くでもあった事が酒銘『黄金澤』の由来です。

香りはひかえめですが、飲み口には甘みの奥に強い辛味を感じます。そして余韻にほのかな山廃独特の木香を感じます。
燗にすると、やや木香が強調されますが気になるほどでもなく、それよりも厚みのあるまろやかな旨さが際だってきます。そして自然なキレ。うまいですね。後味は辛いですが、まとまりがあって美味しいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2014-02-12 21:31 | 宮城 | Comments(0)

醸造元:善哉酒造株式会社
URL:http://www.mcci.or.jp/www/yoikana/
住所:長野県松本市大手5-4-24
電話:0263-32-0734 
精米歩合:65%(安曇野産・美山錦)
日本酒度:±0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,330円(税込み)

松本城の東、女鳥羽川近くに蔵を構える善哉酒造は現在松本市中心部に唯一残る蔵で創業は江戸時代末期とか。「女鳥羽(めとば)の泉」とは善哉酒造の敷地内から湧き出ている湧き水で、「平成の名水百選」にも選ばれ、毎朝地元の人が行列を作って汲みに来るそうです。
酒銘の「善哉」は仏教用語の「ヨキカナ(善哉)真理にかなっていることを称える意」に由来。

香りも山廃独特の乳酸香はほとんどありませんが、飲み口はやや酸が強いながらもフルーティーな旨味があふれます。日本酒度は0度ですが、酸がしっかりとしていて数値以上にわりと辛口に感じます。辛さと旨味が最後まで同居していてやさしいキレに。うまいです

燗にすると、透明な甘みのスッキリした飲み口に。でも厚みもあって奥深い味わいを楽しめます。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-11-04 20:12 | 長野 | Comments(0)

醸造元:都美人酒造株式会社
URL:http://www.miyakobijin.co.jp/
住所:兵庫県南あわじ市榎列西川247
電話:0799-42-0360
精米歩合:65%(五百万石)
日本酒度:+5.2
酸度:2.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

瀬戸内海最大の島である淡路島。旧三原郡三原町。三原川沿いに構える。昭和20年(1945)に淡路島南部の酒蔵10軒が合併して丹醸。酒銘の「都美人」はその中の一軒で、 もとは京都伏見にあった酒蔵の銘でした。淡路島には数年前まで7軒の酒蔵がありましたが、現在はこの都美人酒造と千年一酒造の2軒だけとなってしまいました。

香りはひかえめですが、酸味の裏に甘みが重なり、奥行きのある重厚な飲み口です。舌に感じるほのかな塩味と苦味は仕込み水によるものでしょうか?酒蔵は海から離れていて、仕込み水は諭鶴羽(ゆづるは)山系の伏流水だということですが...それでも 無濾過生原酒らしいガツンと若々しい男酒でした。うまいです。
お気に入り度:3

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by tztom | 2013-07-03 19:39 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:株式会社福井弥平商店
URL:http://www.haginotsuyu.co.jp/
住所:滋賀県高島市勝野1387-1
電話:0740- 36-1011
創業:寛延年間(1748~51)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.7
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,470円(税込み)

福井弥平商店のある高島市の中心部(旧高島町)は奥琵琶湖の小さな城下町。

今なお古い町並みを残すこの町でひときわ目を引く重厚な旧家の佇まいを残しているのが福井弥平商店です。

蔵の創業は江戸時代中期の寛延年間(1748~51)で、酒銘の『萩乃露』の名は、創業当時の藩主(近江大溝藩6代藩主分部光命?)から賜ったと云われています。

さて、今回飲んだ「芳弥」という酒銘は創業時の屋号だそうで、新しい特別純米酒シリーズとの事。

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この「萩の露」は日本津々浦々を巡る旅の中で、初めて飲んだ近江(滋賀県)のお酒であり、非常に感慨深いものがありました。そして15年ぶりに再び飲みました。

色はうすいコハク色。山廃特有の芳ばしい乳酸香はほとんど感じません。

飲みやすいひかえめな甘さとフルーティーさのあとに自然にやさしい苦味と渋味のキレ。

うまいです。2011年醸造でじっくり寝かしたお酒で、無濾過酒ですが優等生のように安定して腰がすわっています。

さて、燗にしてみると、これが最高に旨いです。

云うところの二級酒の燗酒とはちょっと次元の違うハイレベルのバランス。調和。

ああ、うまい!幸せを感じられるお酒です。

お気に入り度:5




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by tztom | 2013-01-22 21:22 | 滋賀 | Comments(0)

醸造元:宝酒造株式会社
URL:http://www.takarashuzo.co.jp/
住所: 京都市伏見区竹中町609
電話: 075-241-5120
精米歩合:60%(-)
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:1,800ml:2,229円(税込み)

言わずと知れた宝酒造は清酒「松竹梅」や「寶本みりん」、焼酎「純」などで知られる大手の総合酒造メーカです。ちなみに焼酎はトップシェア。このブログは小さな地酒蔵をメインにしていますが、大手も避けては通れません。と、いうか一応飲んでおかないと。
宝酒造は江戸末期の天保13年(1842)に京都伏見で四方家が興した個人商店「四方合名会社」がその前身で、関東大震災後の1925年に現在の「宝酒造」に改称。今や日本各地に醸造工場を持ちますが、なかでも清酒部門の「白壁蔵」は神戸・灘に構える醸造所で「手造りの清酒」をテーマに、生もと造りや山廃造りを用いて吟醸酒や純米酒などの高品質酒を専門にしています。酒銘にもなっているこの蔵の杜氏・三谷藤夫は国による「現代の名工」に選ばれた人物です。

山廃仕込みの純米酒ですが、山廃独特のクセや香りは一切ありません。淡麗で旨みのある辛口酒で大変飲みやすい。雑味が無く透明感のある飲み口ですが、燗にすると旨さが大いに増して酒も料理も止まりません。うまいお酒です。さすが、うまい。

お気に入り度:4

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by tztom | 2012-12-20 23:43 | 京都 | Comments(0)