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神杉 上撰[神杉酒造]

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醸造元:神杉酒造株式会社
URL:http://www.kamisugi.co.jp/
住所:愛知県安城市明治本町20-5
電話:0566-75-2121
創業:文化2年(1805)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:1,800ml:1,728円(税込み)

岡崎平野の中央に位置する安城市は愛知県下で7番目の人口約18万7000人が暮らす町。
明治期に大規模な開墾が行われたことから「日本デンマーク」と呼ばれています。

東海道新幹線の三河安城駅があります。

安城と言う地名はお城の名前ではなく、古く平安時代ごろに京都にある真言宗安祥寺の荘園があったと言われ「安祥」の字が転化したと言われています。

JR安城駅北口から県道に出て西へ、名鉄西尾線のガードが見えて来た明治本町に神杉酒造はあります。
明治本町といいますが、駅近郊の住宅街です。

神杉酒造は江戸時代後期の文化2年(1805)に創業した歴史の古い酒蔵で、7代目の杉本庄兵衛が醸造の神様として信仰を集める奈良県桜井市三輪町に在る大神神社(三輪神社)の御神木「巳の神杉」に由来して『神杉』の銘が生まれたといいます。

三河エリアでは準大手の酒造メーカーで清酒の他、本みりん、焼酎、合成清酒なども製造・販売しています。


清酒のラインナップはそれほど多くは無く、主力の『神杉 上撰』は晩酌向けの普通酒です。


栓を開けて最初に感じたのは、ややアルコール香ですが、しばらくすると消えていきます。

まあ、飲んだ印象も、アルコールを感じますが...

ただ、柔らかくすっきりとした淡麗辛口です。

ほのかな甘みも感じつつ、安定感のある大手のようなスッキリとした雑味の無いお酒です。

線がやや細い気もしますが、毎日飲み飽きないお酒。って感じでしょうか。

なかなか、うまい。

燗にしてみる

やわらかなコクとふくよかな余韻。

酸が強くて辛さもありますが、旨味もしっかりとある。

雑味も無く、バランスの良い安定したお酒です。

大手酒造メーカーのような無難に美味しいお酒です。

これは晩酌に最高。

うまい!!

うまいです。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-07-23 23:54 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:有限会社吉武酒造場
URL:なし
住所:佐賀県佐賀市川副町大字犬井道735
電話: 0952-45-1625
創業:江戸末期(1860年頃)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:900ml:1,038円(税込み)

吉武酒造場のある佐賀郡川副町(かわそえまち)は平成の大合併により2007年に佐賀市に編入された農業を中心とした水辺の町ですが、実は佐賀市の空の玄関口である佐賀空港の町でもあります。

この川副町は江戸時代中期から行われた干拓によって作られた地域で、堀のような水路(クリーク)が水田や集落を縦横に走っています。

隣接する福岡県の大川市や柳川市もまた同じくクリーク地帯の町として知られています。

広大な水田地帯の中に点在する在郷集落の中でも最も大きい犬井道集落は商店街も有する旧川副町の中心集落です。

中心商店街の外れに蔵を構える吉武酒造場。
ここもまた堀のようなクリークに囲まれている伝統的な佇まいの酒蔵です。

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吉武酒造場は、江戸末期(1860年頃)の創業で、地主だった吉武家が米を利用して酒造りを行ったことに始まります。
その後の明治20年(1887)に法人化しました。

主力銘柄『御宴』は明治天皇行幸の際に下賜されたものとか。

そんな吉武酒造場ですが、現在は後継者の問題もあって委託製造して販売しています。

ラベルに製造記号が見当たりません。
瓶詰めだけ自社で行っているのかな。

造っているのは隣町、久保田町の梅乃窓酒造でしょうか。
しかし、王冠にあるデザインは、唐津市にある酒蔵のものでした。



ほのかに薄にごり。

芳醇で牧歌的な干し草のような香りと、インパクトのある重厚な甘み。

甘口、でも辛い。

酸が強くで濃い。

でも、うまい。

雑味は少なく真っ直ぐとした味わい。

たまにはこう言うお酒も良いよね。

うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2019-03-28 01:21 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:狩場一酒造株式会社
URL:http://www.syuugetu.jp/
住所:兵庫県篠山市波賀野500
電話:0795-95-0040
創業:大正5年(1916)

使用米:山田錦・五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

古くから丹波篠山と呼ばれ京都への交通の要衝として発展し、江戸時代には青山家篠山藩6万石の城下町として栄えた篠山市の南郊外。

商家や旅籠などが軒を連ね宿場町の面影を残す古市という小さな町があります。

古市は播磨や摂津から丹波や但馬に通じる街道に位置し、日本海から瀬戸内海を結ぶ物流の要衝として発展しました。

この古市に蔵を構える狩場一酒造は大正5年(1916)に初代・狩場藤蔵の名前に因んで「亀甲藤醸造」として創業。

後に「狩場酒造場」に改称し、法人化した平成30年(2018)に現在の狩場一酒造株式会社に社名変更しました。

主力銘柄『秀月』は、酒蔵越しに見える月が美しいことから三代目蔵元が銘々。

特撰 芳醇酒は普通酒ですが、純米酒や本醸造酒をブレンドして「豊かな味」を追求したお酒だそうです。


色は無色透明ですが、香りは芳醇。

スッキリとした旨味のある淡麗辛口のお酒です。

酸はひかえめで透明感のある甘み。

うまい。

なかなかうまい。

燗にすると。

口に含んだ第一印象は、キレイ。

透明感があってスッキリ。

酸もなく苦味渋味もやわらかい。

やさしい甘さ。

うめ〜

うまい!!


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-12-30 07:45 | 兵庫 | Comments(0)

松竹梅 上撰[宝酒造]

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醸造元:宝酒造株式会社
URL:https://www.takarashuzo.co.jp/
住所:(白壁蔵)神戸市東灘区青木2丁目1-28
電話:078-452-2851
住所:(本社)京都府京都市伏見区竹中町609
創業:天保13年(1842)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:659円(税込み)

灘の大手酒造メーカーはこれが最後かも。

でも、京都伏見の酒蔵です。

だけど、日本酒蔵は灘にあるのと、兵庫県の酒造組合にも加盟してるので。

言わずと知れた宝酒造は清酒「松竹梅」や「寶本みりん」、焼酎「純」などで知られる大手の総合酒造メーカです。ちなみに焼酎は国内トップシェア。

日本酒の生産石数は約25万石で白鶴酒造、月桂冠に次ぐ国内3位。

この清酒部門の「白壁蔵」は「手造りの清酒」をテーマに、生もと造りや山廃造りを用いて吟醸酒や純米酒などの高品質酒を専門に造っています。

宝酒造は江戸末期の天保13年(1842)に京都伏見で四方(よも)家が興した個人商店「四方合名会社」がその前身で、関東大震災後の大正14年(1925)に現在の「宝酒造」に改称しました。

ちなみに灘には松竹梅酒造という酒蔵があります。
ただし『松竹梅』の銘柄は造っていません。

この松竹梅酒造は以前は宝酒造の子会社でした。
昭和8年(1933)に経営困難に陥った灘の酒造家・井上信次郎を支援するため宝酒造が資本参加をして設立した酒蔵ですが、後に独立する際に『松竹梅』のブランドは宝酒造が継承し、松竹梅酒造は『灘一』の銘柄で酒造りを行っています。

さて、晩酌向けの普通酒。

蔵付きの半兵衛酵母で仕込んだお酒です。


メロンクリームソーダのようなフルーティーな香り。

雑味もなく、軽快でなめらか。

酸もすくなく甘みがある。

うまい。キレイ。

うまい。

燗にすると、正統派なコクと旨味。ひかえめな酸と渋味のバランス、キレ。

苦味は意外と無い。

さすが!!うなりたくなる大手メーカーの安定感。製品力。

うまい。

うまいな〜。


お気に入り度:3





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by tztom | 2018-12-01 22:47 | 兵庫 | Comments(0)

あきげしき[河津酒造]

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醸造元:河津酒造株式会社
URL:http://kawazu-syuzou.com/
住所:熊本県阿蘇郡小国町宮原1734-2
電話:0967-46-2311
創業:昭和7年(1932)

使用米:あきげしき
精米歩合:-
日本酒度:+3.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,144円(税込み)

阿蘇郡小国町は熊本県の最北端部の九州山地に位置する、人口約6千人が暮らす山間の小さな町。

小国町の中心部を流れる杖立川沿いに蔵を構える河津酒造の創業は昭和7年(1932)と若いですが、酒蔵は風格のある佇まいです。

これは、初代蔵元の河津泰雄氏が二代続いていた酒蔵を譲り受けてスタートしたからです。

小さな酒蔵ですが、日本酒の他、焼酎や無添加石鹸なども造っています。

また、蔵の近くにある道の駅「ゆうステーション」内に蔵の直売所を構えています。

今回のお酒はJA阿蘇小国郷推奨米の新しい酒米「あきげしき」をつかったもの。
宮崎県でヒノヒカリ(南海102号)」と「西海199号」を掛け合わせて生まれたお米で「秋景色」の意味。


ちなみに河津酒造の主力銘柄は『七歩蛇』(しちほだ)で、これは妖怪の名。
龍そっくりな姿で4本の足があり、この蛇に噛まれた者は、その猛毒により7歩歩かぬ内に死んでしまう事にその名は由来するとか。

京都の妖怪ですが、なぜ熊本で。?
ノックアウトされるほど旨い!という意味か。

精米歩合は非公開で、よって種類も不明。
本醸造と普通酒の中間くらいでしょうか。


まず最初の香りはチーズケーキのようで。

飲み口は、チョコレートケーキかモンブランのような濃厚な甘さとコク。

原酒ほどの重さは無く、す〜っと入ってきて、そして透明なキレ。

予想以上に良く出来たお酒でした。

うまい!!

うまいよこれ。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-08-01 00:51 | 熊本 | Comments(0)

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醸造元:綾杉酒造場
URL:http://www.ayasugi.co.jp/
住所:福岡市南区塩原1-12-37
電話:092-541-3908
創業:寛政5年(1793)

使用米:夢一献
精米歩合:72%
日本酒度:±0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度
購入価格:720ml:907円(税込み)

綾杉酒造場は福岡市の中心部に蔵を構える酒蔵です。

創業は江戸時代中期の寛政5年(1793)に九州最大の繁華街、天神で創業しました。

後に天神から南へ、現在の那珂川沿い場所に移転します。

元の酒蔵があった場所には立体駐車場を建てて経営していますが、その一階に小売店「酒のぎゃらりい綾杉」をオープンしました。(福岡市中央区天神1-15-22)

酒銘『綾杉』は蔵元の祖先が椎出身であったことから香椎宮のご神木「綾杉」に由来します。

ちなみに博多天神の名は江戸時代に当地へ遷宮された菅原道真を祀る水鏡天満宮(天神さま)に由来します。

江戸時代の天神は武家町で、そこに蔵を構えた綾杉酒造場は藩御用達の酒蔵だったそうです。


香ばしく芳醇で、いかにも米のお酒って感じの香りが立ち上がります。

これはもう芳醇甘口なお酒でしょう。

はたして、その通り!

いかにもな旨口系の飲み口。

後味は辛味の酸があります。

うまい。


燗にすると、そりゃもう予想通りの香ばしい芳醇な旨口。

ああうまい。

旨口、うまい。

どっしりとした旨さ。

燗、すばらしい的な。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-30 23:12 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:藤井酒造合資会社
URL:http://www.fujii-sake.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝870-1
電話:0858-43-0856
創業:寛文9年(1669)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:838円(税込み)

三朝温泉は鳥取県でも最も有名な温泉地で、その場所は鳥取県のど真ん中に位置します。

天神川の支流の一つで俵原高原を源流とする三徳川の両岸に旅館が立ち並ぶ三朝温泉の南側の温泉街の中に酒蔵を構える藤井酒造は江戸時代前期の寛文9年(1669)の創業ですが、家業はそれ以前から続いていたそうです。

主力銘柄は土地の名を冠した『三朝正宗』です。

そしてここは全国的にも珍しい「古酒」に特化した酒蔵なのです。

大正時代に使用していた銘柄『白狼』(ハクロウ)や『三徳桜』(ミトクザクラ)を復活させ、20年以上ホーロータンクで常温熟成させた長期熟成酒が現在の主力。

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通常のお酒は大吟醸酒と普通酒だけという両極端なラインナップ。

バリエーションとして新酒の季節には無濾過生も出していたりますが。

もっとも売れているお酒は三朝温泉の旅館でも出されている無添加の普通酒。

仙人のような蔵元が印象的でした。


まず、香りはありません。

そして飲み口はビターなカカオ系の香ばしさ。

ガツンとしたインパクトで迎えつつ、意外に潔く引いていくキレ。

濃厚な渋味、と苦味がゆるやかに軟着陸していく余韻。

意外にスッキリしています。

燗にすると、部屋干しに失敗した、あれのような独特の、ほのかな老ね香。

旨味が広がる…というよりは、きわめてフラット、あっさりとして小さくまとまる感じ。

三朝温泉の温泉旅館で地元料理と共にこのお酒を燗酒で飲むとまた印象がちがうのかな。

燗にしても、ぐいぐい行けちゃうけど。
このお酒は冷やの方が意外に堪能できるかな。的な。

いや、まあ。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-08 00:37 | 鳥取 | Comments(0)

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貴生娘 上撰 普通酒[滋賀酒造]
醸造元:滋賀酒造株式会社
URL:http://www.biwacity.com/shiga-syuzo/
住所:滋賀県甲賀市水口町三大寺39
電話:0748-62-2001
創業:昭和元年(1926)

使用米:日本晴
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:832円(税込み)

甲賀市の中心部、かつて東海道の宿場町にして城下町としても栄えた水口から南西へ約2km。

JR貴生川駅(きぶかわ)はJR草津線に信楽高原鉄道と近江鉄道が接続する交通の要衝。

JR貴生川駅の南、野洲川最大の支流である杣川(そまがわ)を渡った貴生川・三大寺地区もまた古くより甲賀・柘植へ通じる道と信楽へ通じる道の追分として発展し、今も往事を忍ばせる古い町並みが残ります。

この三大寺に大きな蔵を構える滋賀酒造は昭和元年(1926)創業の比較的新しい蔵。

かつては生産石数が多かったと思われますが、現在は純米酒の『琵琶湖八景』 と主力銘柄『貴生娘』の普通酒と大吟醸という、ラインナップを搾った少量生産に。
特に地元で消費される普通酒が主力です。

日本酒の他に米焼酎『頂』(いただき)の他、地ビールも醸造し、余剰となった白壁の酒蔵を改装して「地ビールレストラン寿賀蔵」を運営しています。

滋賀酒造が地ビールを造ったのは、この地域で室町時代に「麦酒」というものが造られていたから。
「麦酒」はビールとはまったくの別物ですが、甲賀市水口町牛飼の總社神社で毎年7月に開かれる「麦酒祭」に一役かっています。

また敷地内にある滋賀酒造経営の手作りお弁当のスーパー「びわこいいみち」で小売り販売も行っています。

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一見、廃業したかのような廃墟のような本社ビルと酒蔵ですが、地味に酒造りを行っているようで、普通酒といえども糖類・酸味料無添加、濾過も最小限にとどめ、温度管理された貯蔵庫にて生貯蔵したものを、出荷直前に初めて加熱して出荷するというこだわりも。

また添加している醸造アルコールは自社製造の米焼酎を用いて、体にやさしいお酒をうたっています。


色は最小限の濾過という事で、透明に近いうすいコハク色。芳醇で牧歌的な古酒のような熟成香は生貯蔵で熟成出荷したものか。

重いパンチを効かせた酸と野性的な渋味と苦味。

ある意味で「男の酒」、ある意味で「つう好みの酒」

クセがある、でもなんかスーッと身体に入っていく。


燗につけてみる。

ぬる燗。

透明感が増して、酸はあるけど潔く消えていく。

トゲが一切なくなって、柔らかくはないけど、素直な辛口を持ったクセの無いお酒に。

ああ、なるほど。

こういうローカルなレギュラー酒は常温の一升瓶からそそいで飲むのに重きを置いて設計されているのだと実感。

うまいですわ、これ。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-09-14 22:37 | 滋賀 | Comments(0)

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醸造元:小弓鶴酒造株式会社
URL:http://www.koyumitsuru.jp/
住所:愛知県犬山市大字羽黒字成海郷70
電話:0568-67-0033
創業:嘉永元年(1848)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:720ml:1,280円(税込み)

愛知県の最北端、国宝・犬山城がそびえ「尾張の小京都」と呼ばれる犬山市。
明治村がある町としても知られています。

この犬山市にはかつて10軒以上の酒蔵がありましたが、現在は東洋自慢酒造と小弓鶴酒造の2軒が残ります。

いずれも町の南郊外の羽黒地区にあります。

小弓鶴酒造の創業は江戸時代末期の嘉永元年(1848)で、この地の庄屋だった吉野新右衛門が尾張藩の勘定奉行所からお墨付きを受け酒造りを始めました。

創業当時の屋号は吉野家酒店でしたが、大正10年(1921)に五代蔵元・吉野茂二によって吉野酒造場となり、昭和28年(1953)に小弓鶴酒造となりました。

酒銘にもある「小弓」とは、中世からのこの地の地名「小弓の庄」に由来。

平成10年(1998)には地ビール『犬山ローレライ麦酒』製造を始め、現在は日本酒よりもこちらがメインになってるようです。

しかし、平成18年(2006)に酒蔵が火事により焼失。県内酒造会社の協力を得て事業を再開しました。

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今回のお酒は「上撰」つまり普通酒の新酒、生原酒です。

色はうすいコハク色。ほのかにラッカー系の酢酸エチル香がありました。

若々しい強い酸のあるパンチの効いた芳醇な飲み口。

後味はキリリとした辛口。というよりも刺激のある辛さ。

開栓してしばらくすると、エチル香は消えて感じなくなりました。

飲み口もクリーミーで芳醇で甘みもあって。刺激があるけど飲みやすいお酒です。うまいですね。

あとから舌にくる華やかな香り。

後味はきれいでうまい!!


お気に入り度:3



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by tztom | 2017-08-26 17:57 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:向原酒造株式会社
URL:なし
住所:安芸高田市向原町坂238-1
電話:0826-46-2008
創業:明治42年(1909)

使用米:八反錦
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

広島市の北東に位置する旧・高田郡向原町周囲は山に囲まれた小さな町です、広島県で生産される酒米の7割を栽培する酒米の一大産地。

JR芸備線の広島と三次の丁度中間に位置する向原町は中世から続く三篠川舟運の河港町として栄え、近世には中筋往来と呼ばれていた道です。

この道沿いに町場が発展した時期は新しく、明治期以降になってからの事。芸備鉄道(後の国鉄芸備線・現JR芸備線)の開通によって陸上交通の要衝となる明治35年以降から金融機関が集まる在郷町として発展していったのです。坂地区には宿場町に似た町並みが残ります。

向井酒造は街道に沿った町並みの南端にあります。「我が町にも酒屋を」と地元の有志が共同出資して明治42年(1909)に創業。合併で大きくなって新しく生まれた安芸高田市の中で現在唯一残る酒蔵です。

春には蔵の周辺に桜が咲き乱れる事に由来する『向井櫻』と、2004年の町村合併で誕生した「安芸高田市」にちなんだ新ブランド『安芸高田』。地元グラフィックデザイナーによるラベルデザイン。

色は無色透明。スッキリ、米の旨みが広がるフルーティーな飲み口です。ほとんどが地元で消費されるお酒という事で、芳醇甘口のお酒です。大手酒造メーカーのレギュラー酒のようなクセの無い安定感。日本酒度がマイナスのような飲み口ですが、しっかりとした酸をともなった鮮やかなキレで引き締めます。うまいです。
うまいです。

燗にすると、ややアルコール臭を強く感じますが、飲み口はやさしく、かつどっしりと濃醇な甘口のお酒です。うまいな〜。燗がうまい。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-04-24 22:02 | 広島 | Comments(0)