人気ブログランキング |

タグ:本醸造酒 ( 130 ) タグの人気記事

f0138598_14390580.jpg

醸造元:樋木酒造株式会社
URL:なし
住所:新潟県新潟市西区内野町582
電話:025-262-2014
創業:天保3年(1832)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

新潟市の中心部から日本海に沿って西へ約12km。

JR越後線で約20分。

現在の内野町は新潟大学の街として知られていますが、近年まで数軒の酒蔵や味噌など醸造関係の蔵が多く集める場所でした。

現在残るのは塩川酒造と樋木酒造(ひきしゅぞう)の2軒だけ。

樋木酒造は江戸時代後期、いわゆる幕末の天保3年(1832)に三根山藩下の巻町において、親類の大澤家より酒造株を引き受けて創業しました。

主力銘柄の『鶴の友』は、隣接する分水町の阿部家で造られていた銘柄『明けの鶴』から一字をもらったもの。

その後、安政2年(1855)に現在の新潟市内野町に移転しました。

歴史ある酒蔵ですが、今も残る明治末期築の東酒蔵、西酒蔵、店舗兼主屋は昭和30年に新津市柄目木の民家を移築したもの、これらの3棟は国の登録有形文化財に指定されています。

樋木酒造は地元向けが大半で、本醸造や普通酒が主力。少し純米酒も造っています。

しかし、特定名称酒の枠に縛られない酒造り。


今回のお酒は 別撰(本醸造)です。

ラベルデザインも昔ながらのもの。

しかし!!

まず、フルーティーな立ち香!!

雑味は無く、淡麗だけどしっかりとした旨味と飲み口。
辛口のキレ。

ライチ、マスカットのような上質な旨味、甘み、吟醸酒のような飲み口。

なんなんだ、これは!!

燗にしてみる。

意外にさっぱり、すっきり。

ライトな印象の燗酒。

んん?このお酒は意外にも冷やが旨い。

と、言うか。

予想外にレベル高し。

こ、これは。

こう言う出会いが楽しいです。

お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2019-02-11 14:40 | 新潟 | Comments(0)

f0138598_00060384.jpg

醸造元:銀海酒造有限会社
URL:http://ginkai-syuzo.com/
住所:兵庫県養父市関宮756-5
電話:079-667-2403
創業:明治40年(1907)

使用米:山田錦
精米歩合:70%
日本酒度:−1.0
酸度:2.0
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,482円(税込み)

平成の大合併で2004年に養父郡4町の合併によって養父市の一部となった旧養父郡関宮町。

兵庫県の内陸部の山間部にある小さな町ですが、旧山陰道(現・国道9号線)が通ります。

関宮という地名は地元にある牛頭天王を祀った関神社(関の宮)に由来します。

この関宮に蔵を構える銀海酒造は明治40年(1907)に創業しました。

現在は家族経営の小さな酒蔵です。

主力銘柄の『銀海』は中国の詩人李白の漢詩に因んだもの。

実は銀海酒造、灘の大手酒造メーカー(辰馬本家?)へのOEMが売上げの大半を占めているのですが、それからの脱却を目標に個性的な独自ブランドを手がけ始め奮闘しています。

f0138598_00112631.jpg


酒販店のアドバイスを元に生まれた新ブランド『稜線』は山間の酒蔵にふさわしいネーミング新展開。

今回のお酒は『銀仙』は『銀海』と同じく前からある銘柄です。


ほのかな乳酸香で、色はやや濃いめのコハク色でした。

あら?古酒?

濃醇な香ばしさとスッキリとした旨味です。

日本酒度は−1.0度。

でも、重くない。

製造年月日は今年の4月なのに半年もたたずこの古酒感はいったい・・・。

古酒としては飲みやすいけど。

燗にしてみる。

酸味、旨味がやさしい。
包み込む包容力、厚みのある余韻。

ふくらむ。

うまい。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2019-01-08 00:09 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_05143379.jpg

醸造元:老松酒造有限会社
URL:https://oimatsu.shop/
住所:兵庫県宍粟市山崎町山崎12
電話:0790-62-2345
創業:明和5年(1768)

使用米:兵庫夢錦・日本晴(宍粟産)
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:2.0
アミノ酸度:1.7
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,205円(税込み)

老松酒造という酒蔵は全国にあって、九州や同じ兵庫にも伊丹市に伊丹老松酒造があります。

この老松酒造は兵庫県の内陸部、宍粟市にある酒蔵です。

宍粟市(しそうし)は平成の大合併で、宍粟郡の4町(山崎町、一宮町、波賀町、千種町)が合併して誕生した市で面積は県内2位ですが、人口は約3万5000人が暮らす町。

その中心である山崎町は古来から因幡街道による山陽と山陰の結節点、揖保川水運の河港町としても発展し、江戸時代には本多家山崎藩1万石の城下町として栄えた町です。

老松酒造は、江戸時代中期の明和5年(1768)に創業し、山崎藩の御用酒屋を務めていました。

ちなみに山崎町には『播州一献』で知られる山陽盃酒造もあります。

米郷(こめのさと)

本醸造なのに「糖類」添加。とラベルにある。
正直にある。

蔵のねらいか。
ミスプリか。

香りはなく、飲み口も淡麗辛口。

ほんのりと、香ばしさ。

どっしりとした余韻と甘み。

造る時期によって糖類の添加や、使用米などが異なる。

純米酒系はおしゃれな今風のラベル。

後に残る糖類のコクのある旨味。

燗にすると・・・
芳醇。
甘すぎず、辛すぎず。

透明で厚みがある。
アッサリ感。
自然に盃が進む。

うまい。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2019-01-04 05:18 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_00025755.jpg

醸造元:神結酒造株式会社
URL:http://www.kamimusubi.co.jp/
住所:兵庫県加東市下滝野474
電話:0795-48-3011
創業:明治26年(1893)

使用米:どんとこい
精米歩合:65%
日本酒度:−1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.5
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,137円(税込み)

神戸市の北西内陸部に位置する加東市は平成の大合併で2006年に旧加東郡の社町、滝野町、東条町の3町が合併して生まれた人口約4万人が暮らす町です。

中国自動車道の滝野社インターチェンジ近くの、旧滝野町に位置する加古川沿いに蔵を構える神結(かみむすび)酒造。

倉庫は鋸屋根をもつ純木造の歴史的建造物としても知られています。

主力銘柄は『神結』と『闘竜灘』。

神結(かみむすび)の名の由来は、酒蔵の裏手にある二本の樫の木が一本に結ばれているように見える事から、それは神様が結んだものではないかということが由来だそうです。

もう一つの『闘竜灘』(とうりゅうなだ)は加古川中流にある奇岩・怪石からなる景勝地の事。

今回のお酒『播州平野』ですが、蔵元のHPでは山田錦を使った普通酒なのですが、販売店限定酒なのか「どんとこい」という播磨地域特産のお米を使った本醸造酒でした。

題字は旧・社町の女性書家・福田珠扇さん、ラベルデザインはお隣の小野市の女性画家・田中志昴さんによるもの。


香りは控えめで、飲み口は香ばしさを伴った濃醇な旨口。

牧歌的で、ああ・・・地酒って感じですが...

みずみずしい。

雑味が無く透明で、酸もひかえめながらのやや辛口。

う〜ん、悪くない。

うまい。

燗にしてみる。

すると、旨味が増し、すっきりとした透明感は継承され、酸も少なく優しい飲み口。

いや〜、うまい。

うまいな〜。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-12-25 00:25 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_08402654.jpg

醸造元:名城酒造株式会社
URL:http://meijoshuzou.co.jp/
住所:兵庫県姫路市豊富町豊富2222-5
電話:079-264-0181
創業:元治元年(1864)

使用米:美山錦
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

名城酒造は姫路市の北郊外、朝来・豊岡方面に至る街道沿いにある大きな酒造工場。

生産量は約8千石(一升瓶約80万本)と中堅の酒蔵です。

この名城酒造は、元治元年(1864)に創業した今井酒造を中心に、姫路市内の6つの酒蔵が昭和41年(1966)に合併して生まれた酒蔵です。

主力銘柄『名城』は言うまでもなく姫路城にちなむもの。



色は無色透明ですが
ほんのり香ばしい乳酸香。

色は透明なのに熟成した香りと厚みのある飲み口。

シャープな酸と辛口の余韻。
やさしい包容力のある旨味。
水のような透明なすっきり感。

少々辛いけどうまい。

うまい。うまいよ。

燗にすると、辛いけど、芳醇なうまさが支配します。

まるくて、なめらかで、ふんわりした。

やさしく旨い燗酒です。

うまいです。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-11-18 08:41 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_19300344.jpg

醸造元:剣菱酒造株式会社
URL:http://www.kenbishi.co.jp/
住所:兵庫県神戸市東灘区御影本町3-12-5
電話:078-451-2501
創業:永正2年(1505)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:900ml:1,296円(税込み)

灘の酒を代表する銘柄と言えば『剣菱』の名は避けて通れないでしょう。

『剣菱』は灘でも屈指の老舗蔵ですが、そのルーツは室町時代にまで遡るという500年近い歴史を誇ります。

穂浪士が討ち入りの出陣酒として呑んだり、8代将軍・徳川吉宗の御膳酒に指定されたりとか...。

さて、酒処と呼ばれる灘が生まれたのは江戸時代に入ってからのこと。

それまでの摂津国における酒処は伊丹・池田でした。

剣菱酒造の前身も伊丹で永正2年(1505)に「稲寺屋」として創業しています。

しかし、この後度々廃業の危機に見舞われその都度オーナーが変わります。

江戸時代中期の寛保3年(1743)には「津国屋」が継承。

その後白樫家の時代の昭和4年(1929)に現在の灘に蔵を移して剣菱酒造が生まれます。

そんな剣菱酒造も、戦時中の企業統制令による合併によって甲南酒造となりますが、戦後に独立。

その後はいくつもの酒蔵を吸収合併して大きくなっていきます。

酒銘『剣菱』の由来が定かではありませんが「天地陰陽和合の象徴」という説が有力。

まあ、つまりは上部の「剣」は男根、下部の「菱」は女陰の象徴だとか。
で、霊気と酒魂によって家運繁盛を願う想いをこめたとか。

意外...。

一時は桶買いで品質を落として低迷した時期もありましたが。

現在剣菱の商品には、精米歩合のラベル表示をしていません。
理由は、毎年異なる条件下で育ったお米の出来具合に合わせて精米歩合を変えているからとか。
濾過も極力抑え、飲みどきを見据えた熟成貯蔵してから出荷しています。


色はうすいコハク色。

飲み口は濃醇でいながら序盤はじまってすぐに酸の強い辛口に。
後味は芳醇。しっかりとした米の旨み。味わい。

しっかりとしたうまさ。

味わうお酒。って感じ。

うまいな?やっぱり剣菱は。

しかも900mlでお得。

燗にすると、こうばしいビターなどっしりとした芳醇辛口。

重厚だけど雑味がなく透明感がある。

燗もバランス良くふくよかで旨い。

うまい。

うまい酒です。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-10-08 19:32 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_01003825.jpg

醸造元:浜地酒造株式会社
URL:http://www.suginoya.co.jp/
住所:福岡県福岡市西区元岡1442
電話:092-806-1186
創業:明治3年(1072)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,053円(税込み)

福岡市博多から西へ約20km。糸島半島のまんなかで糸島市と接する元岡地区に蔵を構える浜地酒造は、日本酒のほか地ビールの醸造蔵としても知られています。
また酒粕や酵母をつかった焼きたてのパン工房やレストラン「杉能舎麦酒工房」も併設。

浜地酒造の創業家である濱地家は、江戸時代から代々続く糸島半島の庄屋を統括する大庄屋だったそうです。

はじめは客人にふるまう酒を余剰米で少量だけ作っていたそうですが、本格的に酒造業に参入するのは明治3年(1072)になってから。

屋号の「杉能舎」(すぎのや)は初代蔵元・濱地新九郎の芸事好が高じ、福岡城で閲覧した能舞を見て自分の家に能舞台を造ろうと、蔵の裏山にある杉の大木を切り出して作った事から、杉の能舞台のある家と呼ばれるようになったのが由来だそうです。ちなみに能舞台は本来、檜で造ります。

このお酒のラベルには「伊都之国酒」とあります。
福岡県は旧国名では「筑前国」ですが、律令時代に筑前・筑後に分割される前は「筑紫国」(つくしのくに)という大国でした。
この「伊都国」(いとこく)は古代・邪馬台国時代に糸島半島付近に存在した国でした。また糸島は古くは伊都志摩と書かれていたといいます。

とにかく精米歩合を含めて一切の情報が非公開。
お酒の分類を蔵元に尋ねたところ本醸造という答えでした。


香りは控えめですが、凜としたライチのような香りがほのかに。

甘口のお酒と紹介されていますが、ライトでスッキリとした飲み口。

ほのかにフルーティーでふくよか。

ああ、なるほど。辛口ではないですね。

けど、だれるような甘口でもない。

バランスが良く。おいしいお酒です。

うまいな。

燗にすると。

うまい。

とにかく、うまい。

ふっくらとしたフルーティーさと。
包み込むようなやさしい旨さ。

それでいて、スパッと潔いキレ。

このお酒は常温かぬる燗が最高にパフォーマンスを発揮するかも。

うまいな〜。冷やよりうる燗。

これ最高。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-07-22 01:02 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_00023661.jpg

醸造元:花関酒造株式会社
URL:http://www.hananoseki.co.jp/
住所:(本社・店舗)福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-43
電話:092-741-0215
住所:(工場)福岡県太宰府市観世音寺5丁目14-8
電話:092-922-4576
創業:明治26年(1893)

使用米:レイホウ
精米歩合:0%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18度以上19度未満
購入価格:900ml:1,151円(税込み)

花関酒造は福岡市の中心部にある酒蔵ですが、醸造場は太宰府天満宮門前の観世音寺にあります。

博多天神近くの大都市の中心部から良質の水を求めての蔵移転でしたが、かつての醸造蔵の跡地にはマンションやビルが建ち、その一画に伝統的な佇まいを残す黒板張りの本社には花関酒造の専門販売店「蔵元沖屋」を併設する他、市内で「此乃美」ブランドの飲食店も展開しています。

ワンカップの自販機を県内でいち早く導入した蔵でもあり、福岡市内の学校給食だけでなくミシュランガイドの3つ星レストラン・料亭にも卸している料理酒を造っている蔵でもあります。

この花関酒造は明治26年(1893)に初代許斐(このみ)儀七が許斐醸造場として創業したのが始まりで、自身の名字に由来する『此乃美(このみ)』は今も続くブランドです。

やがて昭和に入って生まれた現在の主力銘柄である『花の関(はなのせき)』は、当時の蔵元の父許斐友次郎が花見の宴席で詠んだ句『色と香を結ぶしほりや花の関』に由来。

さらに最近の大吟醸新ブランド『沖屋儀七』は屋号の「沖屋」と創業者・許斐儀七の名前に由来します。

業務用料理酒の他、麦焼酎や米焼酎がメインですが、日本酒もこじんまりと造っています。

観世音寺に醸造蔵を移転した際に生まれた日本酒ブランドが『観世』。

香りは甘い。果実香に例えられるような華やかさは無いものの甘い香りです。

ガツンとパワフルで、華やかでフルーティー。

透明な甘さとガツンとした酸。

鉈を振るったようなキレ。

これはうまいのか...。うまい。

旨口でありながらも、インパクトのある辛口に、芳醇な甘さとキレ。

うまい。

うまいな〜。

原酒らしく濃いのだけどキレイ。

これは、予想外!!

しかも、お得な5号びん(900ml)です。


お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-07-14 00:02 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_23133593.jpg

醸造元:勝屋酒造 合名会社
URL:http://www.katsuyashuzo.com/
住所:福岡県宗像市赤間4-1-10
電話:0940-32-3010
創業:寛政2年(1790)

使用米:山田錦(宗像産)
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置します。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

f0138598_23134333.jpg

勝屋酒造はこの赤間宿で江戸時代中期の寛政2年(1790年)に山本善一によって『勝屋』の屋号で創業します。

酒銘『楢の露』は宗像大社の神木「楢の木」に由来。

ちなみに出光興産の創業者である出光佐三もこの赤間宿の出身です。

本醸造『沖ノ島』は「神宿る島」としてユネスコの世界遺産に登録された玄界灘に浮かぶ島。島全体が宗像大社沖津宮の御神体であり一般人は上陸する事ができません。



香りはほとんどありません。

ドライな辛口のお酒をイメージしましたが、一口飲んで...
旨い!!

辛口だけど、うまい。

旨味があって、インパクトのある酸。

すっきり淡麗なお酒。

辛いけどうまい。

やっぱりバランスかな。

旨辛口。

燗にすると、キリリとした辛口の飲み口のあとに、やさしい旨味がゆっくりとまろやかに軟着陸。

キレというより軟着陸。

スッキリと透明で、しかも芯のある旨味。

ああ、うまい。

やさしくてしっかりとした飲み口。

これはうまい。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-05-21 23:14 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_01492012.jpg

醸造元:合資会社 後藤酒造場
URL:なし
住所:福岡県八女市黒木町黒木26
電話:0943-42-0011
創業:延宝5年(1677)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上15.5度未満
購入価格:720ml:1,252円(税込み)

九州自動車道・八女ICから国道を東へ約15km。

八女の名産「八女や茶」の茶畑を抜けると、黒木町という小盆地に開けた小さな町があります。

2010年に八女市に合併しますが、それ以前は人口約1万2000人が暮らす八女郡の町でした。

八女から小国を経て竹田へ至る街道沿いに発展した町で、その旧道が現在のメインストリートです。

黒木は中世にこの地を治めた黒木氏の城下町に始まり、江戸時代には久留米藩の在郷町として発展した町で、今も往時の面影を残す古い町並は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されました。

町の東側の玄関口に樹齢600年の天然記念物「黒木の大藤」が境内にある素盞嗚(すさのお)神社がありますが、その向かい側に後藤酒造場があります。

酒銘『藤娘』はこの「黒木の大藤」に由来。

ちなみに後藤酒造場の裏手にはもう一軒黒木の地酒を造る旭松酒造があります。

後藤酒造場は久留米藩城下で酒造りを行っていましたが、3代目後藤権兵衛が江戸時代前期の延宝5年(1677)にこの黒木に移転してきた年を創業年としているそうです。


特別本醸造ながら、吟醸酒なみに55%まで磨いたお酒です。

色はうすいコハク色でほのかに牧歌的な乳酸香。

飲み口はなめらかですが中盤からドライで辛口。

でもほのかにやさしい旨味もあります。

常温くらいがほどよい旨味を感じます。


燗にすると、予想通りふくよかな旨味が増してきました。

十分な甘み、旨味。

自然に杯が進む。

うまい!!

このお酒は燗がうまいです。

うまいな〜。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


by tztom | 2018-05-19 01:52 | 福岡 | Comments(0)