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醸造元:浜地酒造株式会社
URL:http://www.suginoya.co.jp/
住所:福岡県福岡市西区元岡1442
電話:092-806-1186
創業:明治3年(1072)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,053円(税込み)

福岡市博多から西へ約20km。糸島半島のまんなかで糸島市と接する元岡地区に蔵を構える浜地酒造は、日本酒のほか地ビールの醸造蔵としても知られています。
また酒粕や酵母をつかった焼きたてのパン工房やレストラン「杉能舎麦酒工房」も併設。

浜地酒造の創業家である濱地家は、江戸時代から代々続く糸島半島の庄屋を統括する大庄屋だったそうです。

はじめは客人にふるまう酒を余剰米で少量だけ作っていたそうですが、本格的に酒造業に参入するのは明治3年(1072)になってから。

屋号の「杉能舎」(すぎのや)は初代蔵元・濱地新九郎の芸事好が高じ、福岡城で閲覧した能舞を見て自分の家に能舞台を造ろうと、蔵の裏山にある杉の大木を切り出して作った事から、杉の能舞台のある家と呼ばれるようになったのが由来だそうです。ちなみに能舞台は本来、檜で造ります。

このお酒のラベルには「伊都之国酒」とあります。
福岡県は旧国名では「筑前国」ですが、律令時代に筑前・筑後に分割される前は「筑紫国」(つくしのくに)という大国でした。
この「伊都国」(いとこく)は古代・邪馬台国時代に糸島半島付近に存在した国でした。また糸島は古くは伊都志摩と書かれていたといいます。

とにかく精米歩合を含めて一切の情報が非公開。
お酒の分類を蔵元に尋ねたところ本醸造という答えでした。


香りは控えめですが、凜としたライチのような香りがほのかに。

甘口のお酒と紹介されていますが、ライトでスッキリとした飲み口。

ほのかにフルーティーでふくよか。

ああ、なるほど。辛口ではないですね。

けど、だれるような甘口でもない。

バランスが良く。おいしいお酒です。

うまいな。

燗にすると。

うまい。

とにかく、うまい。

ふっくらとしたフルーティーさと。
包み込むようなやさしい旨さ。

それでいて、スパッと潔いキレ。

このお酒は常温かぬる燗が最高にパフォーマンスを発揮するかも。

うまいな〜。冷やよりうる燗。

これ最高。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-07-22 01:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:花関酒造株式会社
URL:http://www.hananoseki.co.jp/
住所:(本社・店舗)福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-43
電話:092-741-0215
住所:(工場)福岡県太宰府市観世音寺5丁目14-8
電話:092-922-4576
創業:明治26年(1893)

使用米:レイホウ
精米歩合:0%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18度以上19度未満
購入価格:900ml:1,151円(税込み)

花関酒造は福岡市の中心部にある酒蔵ですが、醸造場は太宰府天満宮門前の観世音寺にあります。

博多天神近くの大都市の中心部から良質の水を求めての蔵移転でしたが、かつての醸造蔵の跡地にはマンションやビルが建ち、その一画に伝統的な佇まいを残す黒板張りの本社には花関酒造の専門販売店「蔵元沖屋」を併設する他、市内で「此乃美」ブランドの飲食店も展開しています。

ワンカップの自販機を県内でいち早く導入した蔵でもあり、福岡市内の学校給食だけでなくミシュランガイドの3つ星レストラン・料亭にも卸している料理酒を造っている蔵でもあります。

この花関酒造は明治26年(1893)に初代許斐(このみ)儀七が許斐醸造場として創業したのが始まりで、自身の名字に由来する『此乃美(このみ)』は今も続くブランドです。

やがて昭和に入って生まれた現在の主力銘柄である『花の関(はなのせき)』は、当時の蔵元の父許斐友次郎が花見の宴席で詠んだ句『色と香を結ぶしほりや花の関』に由来。

さらに最近の大吟醸新ブランド『沖屋儀七』は屋号の「沖屋」と創業者・許斐儀七の名前に由来します。

業務用料理酒の他、麦焼酎や米焼酎がメインですが、日本酒もこじんまりと造っています。

観世音寺に醸造蔵を移転した際に生まれた日本酒ブランドが『観世』。

香りは甘い。果実香に例えられるような華やかさは無いものの甘い香りです。

ガツンとパワフルで、華やかでフルーティー。

透明な甘さとガツンとした酸。

鉈を振るったようなキレ。

これはうまいのか...。うまい。

旨口でありながらも、インパクトのある辛口に、芳醇な甘さとキレ。

うまい。

うまいな〜。

原酒らしく濃いのだけどキレイ。

これは、予想外!!

しかも、お得な5号びん(900ml)です。


お気に入り度:4



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by tztom | 2018-07-14 00:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:勝屋酒造 合名会社
URL:http://www.katsuyashuzo.com/
住所:福岡県宗像市赤間4-1-10
電話:0940-32-3010
創業:寛政2年(1790)

使用米:山田錦(宗像産)
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置します。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

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勝屋酒造はこの赤間宿で江戸時代中期の寛政2年(1790年)に山本善一によって『勝屋』の屋号で創業します。

酒銘『楢の露』は宗像大社の神木「楢の木」に由来。

ちなみに出光興産の創業者である出光佐三もこの赤間宿の出身です。

本醸造『沖ノ島』は「神宿る島」としてユネスコの世界遺産に登録された玄界灘に浮かぶ島。島全体が宗像大社沖津宮の御神体であり一般人は上陸する事ができません。



香りはほとんどありません。

ドライな辛口のお酒をイメージしましたが、一口飲んで...
旨い!!

辛口だけど、うまい。

旨味があって、インパクトのある酸。

すっきり淡麗なお酒。

辛いけどうまい。

やっぱりバランスかな。

旨辛口。

燗にすると、キリリとした辛口の飲み口のあとに、やさしい旨味がゆっくりとまろやかに軟着陸。

キレというより軟着陸。

スッキリと透明で、しかも芯のある旨味。

ああ、うまい。

やさしくてしっかりとした飲み口。

これはうまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-05-21 23:14 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:合資会社 後藤酒造場
URL:なし
住所:福岡県八女市黒木町黒木26
電話:0943-42-0011
創業:延宝5年(1677)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上15.5度未満
購入価格:720ml:1,252円(税込み)

九州自動車道・八女ICから国道を東へ約15km。

八女の名産「八女や茶」の茶畑を抜けると、黒木町という小盆地に開けた小さな町があります。

2010年に八女市に合併しますが、それ以前は人口約1万2000人が暮らす八女郡の町でした。

八女から小国を経て竹田へ至る街道沿いに発展した町で、その旧道が現在のメインストリートです。

黒木は中世にこの地を治めた黒木氏の城下町に始まり、江戸時代には久留米藩の在郷町として発展した町で、今も往時の面影を残す古い町並は国の重要伝統的建造物保存地区に指定されました。

町の東側の玄関口に樹齢600年の天然記念物「黒木の大藤」が境内にある素盞嗚(すさのお)神社がありますが、その向かい側に後藤酒造場があります。

酒銘『藤娘』はこの「黒木の大藤」に由来。

ちなみに後藤酒造場の裏手にはもう一軒黒木の地酒を造る旭松酒造があります。

後藤酒造場は久留米藩城下で酒造りを行っていましたが、3代目後藤権兵衛が江戸時代前期の延宝5年(1677)にこの黒木に移転してきた年を創業年としているそうです。


特別本醸造ながら、吟醸酒なみに55%まで磨いたお酒です。

色はうすいコハク色でほのかに牧歌的な乳酸香。

飲み口はなめらかですが中盤からドライで辛口。

でもほのかにやさしい旨味もあります。

常温くらいがほどよい旨味を感じます。


燗にすると、予想通りふくよかな旨味が増してきました。

十分な甘み、旨味。

自然に杯が進む。

うまい!!

このお酒は燗がうまいです。

うまいな〜。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-19 01:52 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:筑紫の誉酒造株式会社
URL:http://c-homare.com/
住所:福岡県久留米市城島町青木島181
電話:0942-62-2320
創業:明治30年(1897)

使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:-
日本酒度:-2
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:900ml:1,550円(税込み)

筑後平野は北九州有数の大穀倉地帯であるとともに、古くから酒造りも盛んに行われ中でも三潴郡は「 九州の酒どころ」として日本三大名醸地のひとつに数えられています。

城島郷は江戸時代初期に柳川藩支城の城下町として整備され、その後幕府の一国一城令による廃城後は、 肥後街道筋の在郷町として発展しました。

筑後川沿いに蔵を構える筑紫の誉酒造は農業を営んでいた鷲頭裕次郎氏によって明治30年(1897)に創業。

創業当初の酒名は『稲の寿』といい、昭和13年に近隣の酒蔵3社が合併して、現在の『筑紫の譽』が生まれました。

酒銘は、筑後川の別称「筑紫次郎」にちなんだもの。

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合併した3社は戦後に再び分離独立しますが、創業当時の酒銘『稲の寿』は、宗像市にある分家の鷲頭酒造場が継承しました。

筑紫の誉酒造では、毎年5月〜7月の期間、地元でもなかなか味わう事のできない珍しい川魚「えつ」を使った料理店を自宅の座敷を開放して営業していることでも知られています。


まず、米の旨みの香り。

そして飲み口はスッキリとしたかき氷シロップのような透明感のある甘み。

雑味の無いクリアな余韻と中盤からチョコレートのような甘みにシフト。

なんだ、このキレイで透き通るような甘い酒は。

度数20度の原酒なのに、重くない。

淡麗ではないが、芳醇でもない。

とてもバランスがいい。

うまい。

これはうまい。

燗につけてみます。

ガッシリとした強さとやさしいふくよかさを合わせ持ったフルボディなお酒。

昔ながらの燗酒って感じ。

ほっこりします。

あ〜うまい。

うまいです。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-05-03 05:02 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:中野光次郎本店
URL:http://suiryu.hiroshima.jp/
住所:広島県呉市吉浦中町2-7-10
電話:0823-31-7001
創業:明治4年(1872)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-2
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,170円(税込み)

呉市の西隣にある吉浦という小さな港町。

駅から少し離れた誓光寺という寺の山道沿いに明治4年(1872)創業の中野光次郎本店があります。

歴史を思わせる大きな酒蔵に見えますが、四代目蔵元の中野光次郎(なかのみつじろう)氏と父の英輔氏の二人で酒造りと販売を行っている酒蔵です。

酒銘『水龍』は初代蔵元が「水神(龍)が吉浦の地に飛び込むとそこからこんこんと酒が湧いた」という夢を見て酒造業を始めたことに由来します。

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蔵元中野光次郎氏が目指すお酒は、あての要らない、酒だけで楽しめる味のしっかりとした酒。そして毎日の晩酌用に一般酒に力を入れています。


まずは牧歌的な乳酸香。
超軟水で仕込んだお酒によくみられる、古酒のような熟成感のクセが少しあります。

日本酒度はマイナス2度で、やわらかい飲み口ですが、中盤からキリリとしたキレに続きます。

なるほど、酒だけでじっくり楽しむお酒か〜。

燗にしてみると、これもやさしくスッキリとして淡麗なお酒でした。

マイナス2度だけどスッキリ辛口。

でもどこかやさしい。

辛口だけどやさしい辛口。

まあ、そんなお酒です。

うまいな〜。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-03-08 23:23 | 広島 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 三宅本店
URL:http://www.sempuku.co.jp/
住所:広島県呉市本通7-9-10
電話:0823-22-1029
創業:安政3年(1856)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+5.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

軍港の町として知られる呉市は広島市の東側に位置する人口約25万人が暮らす県内3位の都市です。

古くからの天然の良港で、かつては村上水軍の根拠地であり、また明治時代以降は、帝国海軍そして現在は海上自衛隊の港町です。

呉市中心部の北東郊外、熊野町へ至る「険道」の県道174号線沿いに蔵を構える三宅本店は幕末の安政3年(1856)に当時の地名、鹿田河内にちなんで「河内屋」の屋号で創業しました。

創業当初は味醂・焼酎・白酒の製造からスタートしましたが、明治35年(1902)に清酒醸造に踏み切ります。

その後、東京・横浜・大阪・広島・小樽・函館・室蘭と支店を開設し、さらに戦時中には満州や青島、長春・天津にも支店や出張所を開設するほど大きくなっていきます。

海軍御用酒となると、中国にも工場を建設し、一時は日本一の石数を記録したこともあったといいます。

主力銘柄の『千福』は、母(フク)と妻(千登)の名から一文字づつとったもの。


今回のお酒は『アツく温めることで、激烈に旨い酒』をテーマに「アツく燃えろ!広島」の思いで仕込んだ、数量限定品。

焼酎『海童』のような赤い瓶。

低温でひと夏越えて熟成されたいわゆる”ひやおろし”。

香りは無く、無色透明です。

酸は控えめでやさしい飲み口。

そう、灘の大手酒蔵のような安定感のある淡麗辛口のお酒です。

燗にしてみました。

雑味はなく、ふくよかですっきりとした辛口。

旨味は控えめで厚みはなく、結構淡麗。

しっかりとした飲み口にスーッと引いていくキレ。

安定感のあるお酒です。

うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-02-07 00:57 | 広島 | Comments(0)

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醸造元:愛知酒造有限会社
URL:http://www.tomitsuru.co.jp/
住所:滋賀県愛知郡愛荘町野々目207
電話:0749-42-2080
創業:明治2年(1869)

使用米:山田錦・日本晴
精米歩合:65%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

滋賀県にあるのに愛知酒造。

これは愛知県ではなく、この滋賀県の琵琶湖東部に位置する愛知(えち)郡に由来。

よって社名は「えちしゅぞう」と読みます。

彦根城、井伊家23万石の城下町、彦根市の南に位置する愛知郡。

平成の大合併で2006年に秦荘町・愛知川町が合併して発足した愛荘町の旧秦荘町にある酒蔵です。

愛知酒造はもともと、現在の場所より3kmほど東の旧秦荘町東出において明治2年(1869)に創業しましたが、地下水に鉄分が多く含まれ、酒に色がついてしまうなど酒造りに適さない場所であった事から、昭和の初めに、より良質な愛知川水系の伏流水が出る現在地に蔵を移転しました。

現在の蔵元、5代目の中村哲男さんの曽祖母にあたる「富さん」が切り盛りしていた事からその名の「富」と、めでたい「鶴」を組み合わせた『富鶴』が現在に続く主力銘柄です。

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甘く牧歌的な乳酸香。

飲み口はほんのりと甘く、深く、そして意外にも澄んだ飲み心地です。

透明感のあるスッキリとした淡麗辛口のお酒。

結構大手酒造メーカーの醸すお酒のような、バランス良くスタンダードな印象のお酒でした。

燗にすると、香りも旨味もふくらみ、やさしく、旨い。

これぞ燗酒って感じ。

うまいですよ。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-10-15 18:03 | 滋賀 | Comments(0)

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醸造元:安井酒造場
URL:http://hatsusakura.jp/
住所:滋賀県甲賀市土山町徳原225
電話:0748-67-0027
創業:明治17年(1884)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,230円(税込み)

平成の大合併によって甲賀市の一部となった旧甲賀郡土山町は、箱根と並ぶ東海道の難所、鈴鹿越えをして近江国に入った最初の宿場町で、東海道五十三次の49番目の宿場町として栄えた町でした。

土山宿の全長は約2.5kmで、本陣2軒に旅籠は44軒もあったそうです。

土山を称した言葉や鈴鹿馬子唄に歌われる「あいの土山」。
この「あい」とはなんぞや?これには諸説あり、いまだに定説がありません。
相、間、藍、鮎などさまざまな語源や諸説があるそうです。

そんな今も一部に往事の宿場町の面影を残す土山宿の西の外れの旧東海道沿いに蔵を構える安井酒造場。

主力銘柄の『初桜』(はつざくら)は、桜の花にちなんで誰からも愛される酒であるようにとの願いを込めたもの。
その他、限定酒の『晴』『天晴』、土山町に所在する限界集落・鮎河地区のコシヒカリを使用した純米酒『鮎河』シリーズなども展開しています。

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ちなみに今の蔵元は東京福生市にある『多満自慢』の石川酒造で修行されたそうです。

本当であれば『初桜』ラベルのお酒が飲みたかったのですが、蔵に訪れた日に酒蔵にあった四合瓶はこの観光酒っぽい『あいの土山』本醸造だけでした。

いつかは限定酒の『晴』『天晴』なども飲んでみたいですね。


香ばしく牧歌的な乳酸香、古酒的な熟成香です。

ビターなカカオのような飲み口。

濃くて一瞬鋭い酸が立っては消え、後半はひたすらに濃醇旨口。

常温の方が旨味がのり、味わいがやわらかくなって飲みやすいです。

燗にすると、超丸くふくよかな飲み口に変化します。

甘くやさしいです。

やはりビターな香ばしさはほんのり残りますが、舌の上の透明感は増します。

味わい深いお酒です。うまいですね。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-09-23 18:20 | 滋賀 | Comments(0)

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醸造元:丸井合名会社
URL:https://ameblo.jp/maruisaketen/
住所:愛知県江南市布袋町東202
電話:0587-56-3018
創業:寛政2年(1790)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:20度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

愛知県の西北端に位置して木曽川を介して岐阜県と接する江南市。
昭和29年に丹羽郡古知野町・布袋町、葉栗郡宮田町・草井村の4か町村の合併によって誕生しました。

古知野町・布袋町は同市における古くからの中心地で、往事を偲ばせる伝統的な商家や町家の町並みが残されています。

現在江南市にある3軒の酒蔵のうち2軒は市の南側の布袋町にあります。

この布袋町は古くは「果野」(はての)という地名でしたが、戦国時代に織田信長によって整備された柳街道(江戸時代の岩倉街道)が村を縦貫し、その街道沿いに醸造業や紺屋を中心とした商業町が形成されて発展した町です。

布袋町の表通りに面した大きな酒蔵が山星酒造。

そして伝統的な古い町並みの中に残る、立派な土蔵と商家建築の酒蔵が江戸時代中期、寛政2年(1790)創業の丸井合名会社です。

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なにより情報が少ない蔵で、そもそもが自醸しているのかな?お酒造っているのかな?おいしいのかな?という不安がありました。

ラインナップは本醸造と純米酒と原酒など。季節によって生酒があるそうです。

毎年秋から昔ながらの山廃造りで酒造りを行い、使用米はラベルに無いけど山田錦、五百万石らしいです。

そして、その精米歩合は70%。

お米の味をしっかりと出す事を心掛け、芳醇濃厚のお酒を造ります。

店頭には酒よりも漬物用酒粕が山積みになっていて、すべて予約済み。


酒名の『楽の世』は、旧丹羽郡楽田村(現在の犬山市南部付近)の地名に由来。

我が道を行くこだわりを持った小さな無名の酒蔵です。


色はやや薄いコハク色。香りは意外にフレッシュな印象。

飲み口はまろやかで、雑味の無い甘さ。これは米の旨さでしょうか。

やさしく芳醇でバナナのような甘さのあとに来る酸味と苦味と渋味のバランスの良さといったら。

アルコール度20度の重さが無い!

精米歩合70%でこんな濃くてキレイなお酒が造れるんだ!

念のため、いや確信を持って燗にしてみる。

ああ、やっぱり。

豪快さを包み隠さない強烈な酸、華やかなフルーティーさと厚みがあって深いコク。余韻。

これぞ、お米の酒だ〜!!と叫ぶようなパンチの効いて飲み応えのあるお酒です。

先入観を大きく裏切る、うまい酒。

うまいですよ!うまい!!


お気に入り度:4


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by tztom | 2017-08-28 20:26 | 愛知 | Comments(0)