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醸造元:大賀酒造株式会社
URL:http://www.ogashuzo.com/
住所:福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
電話:092-922-2633
創業:延宝元年(1673)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

福岡県の中央部に位置する筑紫野市。

その筑紫野市の中心市街である二日市は、古くから太宰府天満宮の玄関口と宿場町の2つの性格を持つ町として発展してきました。

隣接する太宰府天満宮の門前町として栄えた太宰府市の中心市街と二日市はほぼ一体化しています。

二日市はまた「博多の奥座敷」と称される二日市温泉がある町としても知られています。

その二日市の中心部に蔵を構える大賀酒造。

蔵元の大賀家は古くから太宰府政庁とかかわりのある旧家で、太宰府天満宮の神事に登場する牛車の牛は今も大賀家のものだそうです。

江戸時代には大庄屋を務め、大賀家には地域の米が集まり、また敷地内には宝満山の伏流水が涌く井戸に恵まれ、さらには裏手に通る川を使って輸送条件にも恵まれていたことから、大賀家が酒造りをはじめたのは
江戸時代前期の延宝元年(1673)の事。4代将軍徳川家綱の時代です。また福岡県県で最古の歴史をもつ酒蔵です。

主力銘柄は『玉出泉』酒名は、中国にある仙人の霊泉とされる「玉出泉」にちなみ命名。

無濾過でオリの残る純米吟醸酒。
ほんのりとシュワシュワ感。
香りは控えめ。
飲み口もフルーティーさや華やかさを前面に出したお酒ではありません。

辛口だけどメロンのような香りが口に広がります。

淡麗で酸は控えめで苦味と渋味で辛さを演出。
そのあとのキレが潔く、何も無かったかのように消えていきます。

若さも楽しめます。
どっしりとした辛口。

これは、うまいです。

歴史ある酒蔵なのに、新進気鋭の酒蔵が作るような勢いのあるお酒でした。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-04-17 23:06 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:池亀酒造株式会社
URL:http://ikekame.com/
住所:福岡県久留米市三潴町草場545
電話:0942-64-3101
創業:明治8年(1875)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:±0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

やがてその数は1/10ほどになったとはいえ、現在も酒蔵が多い地域です。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯であり、この米どころが酒どころとなった理由でもあります。

久留米市域を大きくながれる筑後川の分流(旧流)の堤防沿いに蔵を構える池亀酒造は、明治8年(1875)の創業で、清酒の他にも焼酎やリキュールなども造っています。

創業者で初代蔵元の蒲池源蔵は、久留米藩の師範代を務めていたそうですが、藩と武家の時代は終わり明治を迎えるにあたって酒造りに邁進します。

灘から杜氏や蔵人を招いて酒造りを行うものの、米も水も気温、気候も違う九州のこの地で灘の酒造りはうまくいかず、挫折を味わいながらも試行錯誤を重ねて新しい醸造法を確立。さらなる酒質向上をめざして「三潴酒造研究所」も設立します。

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蒲池家は代々三潴酒の酒質向上に尽力し、二代目蒲池源蔵に緑綬褒章、三代目蒲池龍雄は福岡県酒造組合の会長を務め藍綬褒章を授与。四代目蒲池勵は農学博士となり勲五等雙光旭日章が授与されています。

池亀酒造の創業当初の屋号は『池屋』でした。

初代蒲池源蔵は灘の酒を目標として試行錯誤の研究を重ね、仕込樽ごとに仕込方法を変えて、それぞれに「松・竹・梅・亀・鶴」というブランドを付けて管理・販売を行っていました。

その中で「亀」の桶が一番評判が良かった事から人々には『池屋の亀』として親しまれ、その酒を主力として『池亀』の銘が生まれました。

さて、今回購入したのは純米吟醸酒ですが、サブネームに『黒兜』とあります。

この『黒兜』は、本来焼酎に使う黒麹を用いて造られた清酒で、その黒麹を顕微鏡で覗いた際にその姿が「兜」に見えたので、「黒麹の兜」という事らしいです。


色はうすいこはく色で少しオリがあります。

香りは控えめですが、華やかな米の旨みを感じる吟醸酒らしいフルーティーな飲み口です。

そう、これはストロベリーのような甘さの余韻。

そして、それを断ち切るようなスパッと消えていくなめらかなキレ。

さすが長きに渡って酒質向上につとめた蔵。

いや〜うまい。

うまいです!!


お気に入り度:4




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by tztom | 2018-03-31 00:43 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:福田酒造株式会社
URL:http://www.fukuda-shuzo.com/
住所:長崎県平戸市志々伎町1475
電話:0950-27-1111
創業:元禄元年(1688)

使用米:山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

平戸は長崎県の最西端の都市で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどと交易をしていた国際貿易港でした。江戸時代は松浦氏1万1000石の平戸藩の城下町として栄えました。

平戸は平戸島の北端にあり、そこから30km以上離れた南端部、屏風岳の南麓、志々伎湾に望む志々伎町(しじきちょう)は平戸市屈指の漁港でこの小さな集落に蔵を構える福田酒造は江戸時代前期の元禄元年(1688)に平戸藩の御用酒として、平戸の藩主松浦公より許可を得て福田長治兵衛門が創業した300年以上の長い歴史を誇る蔵です。

ある意味、本州最西端、九州でも最西端の酒蔵です。

主力銘柄である『福鶴』は創業者の蔵元の姓「福田」と縁起の良い千年を生きる「鶴」を合わせたものでしょうか。

志々伎町の小さな集落の中で、一際目立つ近代的な大きな酒蔵で、日本酒のほか焼酎もつくっています。(平戸では唯一の焼酎蔵)

博物館も併設し、平戸藩主松浦公が使っていた布団や、酒造りの道具類なども展示しています。


栓をあけると、ほんのりと甘い吟醸香。

色は無色透明に近いですが、気持ちオリのにごりがあります。

口に含むと、これまたほんのりとしたシュワシュワ感。

フレッシュでフルーティー。

今風のお酒!!

しかし、ダレた甘さはなく、程よい苦味と渋味が、まず仁王像の様に対峙しながら前面に出てきて、上品な甘さが包み込んで、その後すーっと消えていく。

ああ…うまい。

うまいよこれ。

ほんのりと幸せになれるお酒です。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-03-20 00:38 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:中国醸造株式会社
URL:https://www.chugoku-jozo.co.jp/
住所:広島県廿日市市桜尾1-12-1
電話:0829-32-2111
創業:大正7年(1918)

使用米:八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

広島市の西に接する廿日市市(はつかいちし)は古くから山陽道山陽道(西国街道)の宿場町、また対岸に浮かぶ宮島(厳島神社)の造営・修繕にともなう木材の集積を基盤とした木材産業の町として発展しました。

廿日市市(はつかいち)とは二十日市の事で、古くからの市場町でありその起源は鎌倉時代にまで遡ります。

かつての宿場町として栄えた廿日市市中心部の海に面した山陽道(国道2号線)沿いに大きなビルと工場を構える中国醸造は大正7年(1918)に中国醸造合資会社として設立されました。

中国醸造は清酒の他焼酎、みりん、リキュール、ワイン、さらに近年は戸河内ウイスキーなど様々なお酒をつくる広島を代表する総合酒類メーカーです。

また化粧品事業では『植物乳酸菌の恵み』シリーズを展開。

また、ドイツのツーパック社と共同で、世界初の紙パック酒を開発した蔵でもあります。

合成清酒などでは『自慢桜』『賀茂美人』『加茂菊』『賀茂小町』などがありますが、

特定名称酒での主力銘柄は『一代』と『一代弥山』など。

宮島こと厳島の主峰「弥山」を意味するその酒銘の文字は、広島の茶道・上田宗箇流の家元、上田宗冏氏による書。

香りは控えめです。

「おりがらみ」ですが、ほとんど無色透明です。

飲み口の最初に酸を感じますが、すぐに甘み、旨味が続くフルーティーなハーモニー。

苦味と渋味が若々しく、でもキリリとした、さすが大手な安定感。

ほんのり苦味のあるキレ。

うまい。

うまいですよ。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-02-04 21:57 | 広島 | Comments(0)

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醸造元:王禄酒造有限会社
URL:http://www.ouroku.com/
住所:島根県松江市東出雲町揖屋484
電話:0852-52-2010
創業:明治5年(1872)

使用米:五百万石(富山県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+7.5
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

島根の地酒でもっとも入手困難な地酒『王禄』、ついに買いました。

王禄の酒は基本生酒。蔵元では直売をやっていないので、管理がしっかりとした特約店を探すしかないのですが、東京とか大都市だと比較的特約店が多いです。
今回は地方のアンテナショップが多く集まる銀座一丁目にある「銀座君嶋屋」で購入しました。

松江市の東、中海に面する小さな町東出雲町揖屋には旧山陰道に沿って古い町並みが今も残ります。

この町並みの中に蔵を構える王禄酒造の創業は明治5年(1872)で当時石原家の屋号は、「麹屋」と呼ばれ、秋に小作人が納入する収納米を有効に使おうと、麹作りを始めたのがきっかけだったそうです。

現在の生産石数わずか600石。新進気鋭の酒蔵ですが、杜氏以下5名の蔵人で全ての行程を手作業で行っています。酒は全て無濾過で、生酒か生詰。酒をブレンドで無理な味の統一化をおこなわず、その為、同じ銘柄、種類の酒でも仕込号数の違いにより、酒の成分に若干の違いがあるそうです。

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酒銘の『王祿』は、古来中国において、酒は「天の美禄」といわれ、この美禄の中でも王者の風格を持つようにとの思いを込めたもの。

今回のお酒は『超・王祿』シリーズの中でも2015年醸造で約2年間寝かしたお酒です。

香りはほとんど無く、ほんのりと木の香りを感じました。口に含むと最初はほんのりと「おがくず」もしくは燻製のようなチップ香が口に広がります。透明で甘さ、旨みをギリギリまでそぎ落としたような、削り落としたようなそれでいてギリギリのところで旨みを残した感がある・・・シャープな中にもほんのりと旨みを感じる淡麗辛口のお酒でした。

全体的に独特のクセがあり、僕個人としてはちょっと前衛的でハイレベルに感じてしまうお酒でした。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-04-13 06:44 | 島根 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 新藤酒造店
URL:http://www.kurouzaemon.com/
住所:山形県米沢市大字竹井1331
電話:0238-28-3403
創業:明治3年(1870)

使用米:出羽燦々
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:14度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

米沢市の中心部から最上川、奥羽本線を越えて東郊外に広がる田園地帯の竹井地区。この小さな農村集落の中に豪農を思わせるような大きな屋敷と酒蔵を構える新藤酒造店は明治3年(1870)の創業。

主力銘柄は『羽陽富久鶴』ですが、近年は高品質の特定名称酒にウェイトをシフトして県内外の特約店を中心に精力的に展開、今や東京にもその名が知られるようになってきた新進気鋭の酒蔵です。

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新ブランド『九郎左衛門』シリーズは全て自社田で栽培された酒米を使ったお酒で、酒銘の『九郎左衛門』は代々襲名する蔵元の名。

この『九郎左衛門』は主に県内の一般の特約店向けのお酒ですが、そこから派生した地酒専門店・特約店向けの『雅山流』と『泉氷艦』、さらに業務用酒販店・飲食店向けの『千山万水』シリーズがあります。
これらの酒銘は仏教用語と蔵の専務で杜氏の新藤雅信氏の名の「雅」を合わせたもの。

無濾過生詰酒ですが、色は限りなく無色に近く、また香りは無く、飲み口はスッキリ。雑味のまるでない透明なマスカットのような爽やかさ。スペックからは想像できない高い次元の鮮やかな淡麗辛口のお酒。これは…うまい!!うまいです。

個人的には旨み、甘みありき系派ですが、これほど透明感の高いスッキリ淡麗辛口で、ここまで感動したのは初めてかも。

なるほど、都会に打って出る戦略で、アルコール度数をやや抑えて14度にした、ライトな感覚。それに総合的にハイスペックな純米吟醸を生詰して熟成さえて酒質設計の絶妙さ。
ハッキリ言えるのは、旨い酒です。っていうか、これはヤバイ!!やばい旨さのお酒です!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-10-01 10:05 | 山形 | Comments(0)

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醸造元:香坂酒造株式会社
URL:http://www.ko-bai.sakura.ne.jp/
住所:山形県米沢市中央七丁目3-10
電話:0238-23-3355
使用米:出羽燦々
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

米沢市中心部の北側、中央七丁目の県道3号線「長井街道」沿いに蔵を構える香坂酒造は大正12年(1923)の創業で、屋号の通り創業当時から『香梅』という銘のお酒を醸します。丸い赤レンガの煙突が特徴で蔵はほぼ創業当時のもの。

一見大きな酒蔵に見えますが、実は従業員4名の小さな酒蔵。
仕込み米を素手で洗う作業から始まり、瓶詰めしたお酒に手でラベルを貼る作業まで、全て手作業。「すべてを手造りで」がこの蔵のこだわり。

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このお酒『峻』は「息子の挑戦 Part1 」というサブタイトル。現蔵元のご子息、香坂洋平氏が製造責任者として初めてプロデュースしたお酒で、特約店限定酒。

無濾過系でいろいろバリエーションがあるようですが、今回のお酒は生詰酒です。

華やかな香りどころか、わずかな香りも無いですけど、飲み口はスッキリとしたシャープさと、やさしく包み込むような甘みを持った雑味の無い淡麗辛口のお酒です。

日本酒を飲み続けてきて、趣向が変わったのかどうかは自分自身を精査中ですが、こんな淡麗辛口なのにちょっと感動する旨さに驚き。ああ。澄んだ甘みが同居…いや包み込んだ包容力というのかな?

キリッと凜としたような飲み口をやさしく包み込んで介抱して忘れさせる様な魔性的なキレ。
こ、これはうまいです。っていうかやばいです。うまい!!

栓を開けて数日置くと、やや渋味や苦味が強調された後味が際だってきますが、それはそれで、いずれにしてもうまいです。うまい!

お気に入り度:4




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by tztom | 2016-09-25 11:10 | 山形 | Comments(0)

醸造元:株式会社横関酒造店
URL:http://park3.wakwak.com/~yokozeki/
住所:埼玉県児玉郡美里町大字猪俣3214-1
電話:0495-76-1051
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.5
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

埼玉県北西部に位置する児玉郡美里町は人口約1万1000人の町で、長瀞の玄関口であり交通の要衝として栄えた寄居町と群馬県藤岡へと至る児玉街道(国道254号線)や本庄市へといたる道が通る町。県道175号小前田児玉線はかつての児玉街道の旧道で、現在の児玉街道(国道254号線)と県道との分岐点である天神橋のたもとに蔵を構える横関酒造店は明治12年(1879)の創業で、日本酒と奈良漬けを製造販売する小さな酒蔵です。少量生産でお酒は生酒がメイン。鮮度重視で蔵元直売。
代表銘柄の「天仁」は、脇を流れる天神川にちなんだもの。

香りは低く、さっぱり、すっきりとした辛口の飲み心地。後味のキレも爽快。生酒の若々しさトゲトゲしさはありません。飲み易いお酒です。後味にほんのりと米の甘みを感じます。
日を少し置いて飲みました。純米酒ですが、ややアルコール香を感じるところもあります。全体的な印象としてはのど越しの良い、スッキリ淡麗辛口のお酒でした。いや〜レベル高いですよ。うまい。

お気に入り度:3

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by tztom | 2015-04-13 20:27 | 埼玉 | Comments(0)

醸造元:酒造株式会社
URL:http://www.yuki-sake.com/
住所:茨城県結城市結城1589
電話:0296-33-3371
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

結城市は鎌倉時代に結城氏の城下町として発展し、江戸時代には結城紬で栄えた町です。今も町の中心部付近には、明治初期から大正期にかけて建てられた重厚な商家の古い町並みが残されています。
茨城や栃木など北関東の酒蔵は近江出身の商人が始めた蔵が多いのですが、この結城酒造もまた、関ヶ原の戦いが行われる6年前の文禄3年(1594)に近江出身の商人によって創業されました。当時の屋号は「近江屋」で、結城藩の御用商人を務めています。
現在の蔵は幕末の安政年間に建てられたもので、明治期築である高さ10mの煉瓦煙突と共に重要文化財に指定されています。代表銘柄は『富久福(ふくふく)』ですが、最近は徐々に『結(ゆい)』というブランドにシフトを始めているとか。結城市にはこの結城酒造の近くに首都圏でも知られる酒蔵『武勇』がありますが、こちらの結城酒造も近年新ブランド『結』でその知名度を高め始めています。

一度火入れ。生詰め酒でしょうか? メロンのようなフルーティーな香り。無濾過らしい米の旨みが詰まったフルーティーでフレッシュ、フルボディな飲み口。五百万石らしいさっぱり感とキレのバランスも良いですね。
ほどよい苦み、渋み、酸味の落ち着いた余韻を楽しめるお酒です。うまいです。

お気に入り度:4

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by tztom | 2014-10-13 21:39 | 茨城 | Comments(0)

醸造元:川鶴酒造株式会社
URL:https://www.facebook.com/kawatsuru
住所:香川県観音寺市本大町836
電話:0875-25-0001
精米歩合:65%(讃岐産山田錦)
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.3
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

四国霊場八十八カ所第69番札所である七宝山観音寺に由来する観音寺市は香川県の西端に位置する町で、寛永通宝を模した巨大な砂絵「銭形砂絵」で知られます。町の中心部から東郊外へ、財田川近くに蔵を構える川鶴酒造は、徳島県池田町で染物業を営んでいた川人清造氏によって明治24年(1891)に『川人一治郎精醸』として創業。
酒名「川鶴」は蔵の裏に流れる財田川に飛来した鶴の夢を見たことから命名。

米の旨味が凝縮したとてもフルーティーな香り。やさしく包み込むような透き通った旨口のお酒です。水がいい。飲み口がとてもやわらかいです。後味に程よい辛さと苦味が締めるキレもあって盃がとまりません。うまいです。

お気に入り度:4

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by tztom | 2014-06-01 09:47 | 香川 | Comments(0)