タグ:特別純米酒 ( 268 ) タグの人気記事

f0138598_00110300.jpg

醸造元:泉酒造株式会社
URL:http://www.izumisyuzou.co.jp/
住所:神戸市東灘区御影塚町1-9-6
電話:078-821-5353
創業:宝暦年間(1751-1763)

使用米:山田錦・五百万石
精米歩合:65%
日本酒度:3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

灘から北へ直線で約18km。神戸市北区の最北端、三田市と宝塚市に接する「道場」地区は(みちば)では無く(どうじょう)とそのまま読みます。
湯山街道と大阪街道が合流する要衝の宿場町として賑わった町でした。

「道場」という地名は、古くは大谷本願寺の末寺がこの地の宅原村に道場を開き寺内町を形成した事に由来します。

その道場で(当時は有馬郡道場村)江戸時代中期の宝暦年間に初代泉仙介が酒造りを初めたのが泉酒造のルーツです。

やがて三代目仙介の時に灘五郷の一つ御影に蔵を移しました。

蔵元が襲名する名『仙介』(せんすけ)に由来するこのお酒は生貯蔵酒。

ちなみにかつての主力銘柄は『泉正宗』でしたが、現在は『仙介』と『琥泉』(こせん)の二本立て。

「一火」とは一回火入れの事。

シュワシュワ感を舌に感じます。

濃醇でフルーティーな飲み口をイメージしましたが...

シャープでスッキリとした旨味。

なんだ?

表現するなら「澄んだ旨み」。

米の旨みが生かされている。

うまい。

夏をイメージできる酒...?

かも。

これうまい。

重い飲み口生系が苦手な人にはぜひオススメ。

さわやか、透明、淡麗、うまい!

お気に入り度:3





↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-10-19 00:11 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_23101074.jpg

醸造元:老松酒造株式会社
URL:http://www.oimatsu.com/
住所:大分県日田市大鶴町2912
電話:0973-28-2116
創業:寛政元年(1789)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:14度
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

『老松』という銘柄は全国にありますが、今回の『老松』は九州大分県の神楽。

「九州の小京都」と呼ばれる天領の町・日田市。からは、だいぶ離れた山中に蔵はあります。

JR日田彦山線の大鶴駅と今山駅の丁度中間あたりにあります。
(JR日田彦山線は平成29年(2017)7月の九州北部豪雨で大きな被害を受け休止中で、今は廃線の危機にあります)

ちなみに老松酒造の近くには『角の井』で知られる井上酒造があります。

老松酒造は江戸時代中期の寛政元年(1789)に創業し、昭和27年に森山酒造合資会社、昭和49年に老松酒造株式会社と社名を変更して今に至ります。

酒銘の『老松』は日田地方にある松の老い木がある老松神社の泉より湧き出る清浄な水が酒造りに適していた事から銘々。

ちなみに老松神社は現在の場所から遠く離れた、日田市中心部から更に南の山中。
平成の大合併で2005年に日田市に編入された日田郡天瀬町にあります。

現在、老松酒造の主力商品は大分麦焼酎。
その他、米や麦の焼酎を造っていますが、日本酒は僅かだけ造っています。

2014年 モンドセレクション金賞受賞したお酒。


香りは凜としたやさしく甘い印象で、ややほにかにラッカー系の酢酸エチル。っぽい。シャープな香り。

すっきりとした、やさしい甘み。

酸もなく、苦味、渋味もひかえめで水のように透明。

うまい。うまいな〜。

燗にすると、重厚なビターな飲み口。

程よい酸。

あとはやさしい旨口。

ふくよかな余韻。

ああ、うまい。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-09-26 23:10 | 大分 | Comments(0)

f0138598_00291524.jpg

楽々鶴 生もと純米酒[出石酒造]
醸造元:出石酒造有限会社
URL:なし
住所:兵庫県出石郡出石町魚屋114-1
電話:0796-52-2222
創業:宝永5年(1708)

使用米:オオセト・アケボノ
精米歩合:65%
日本酒度:+4.5
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,455円(税込み)

「但馬の小京都」と呼ばれ、藩政時代は出石藩千石家3万石の城下町として栄えた出石は、出石そばや出石焼き、そして辰鼓櫓(しんころう)で知られる山間の小さな町です。

この小さな城下町の中心部、魚屋町に蔵を構える出石酒造は江戸時代中期の宝永5年(1708年)創業という長い歴史を持つ酒蔵で当時は「かずかや門垣屋」と呼ばれていたそうです。

まるで宮崎駿のジブリ作品に出てきそうな、土壁むき出しの酒蔵土蔵群は江戸時代に建てられたもの。

f0138598_00285986.jpg
現在の出石酒造は同じ出石にあった3軒の酒蔵と但東町にあった2軒の酒蔵が昭和18年に企業合同して生まれた蔵だそうです。

出石酒造の主力銘柄である『楽々鶴』は、この合併の際にそれぞれの蔵の銘柄を整理して生まれたもので、酒の別名「ササの露」と、出石藩主・仙石家の別荘「楽々園」、それにコウノトリの別名「松上の鶴」を掛け合わせたもの。

ほのかに牧歌的な香り。
スッキリとしたフルーティーであっさりとした飲み口。

あっさりとしているのに、しびれるような酸の強い辛口のお酒。

インパクトのある淡麗辛口です。

後味もほのかな苦味と旨味で中性となってスッキリ。


燗にすると、すっきりとしていながらも優しい旨味がある。

なめらかで、ふっくら。

透き通った旨味。

あ〜うまい。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-09-15 00:29 | 兵庫 | Comments(0)

f0138598_20562702.jpg

醸造元:東鶴酒造株式会社
URL:http://azumatsuru.com/
住所:佐賀県多久市東多久町大字別府3625
電話:0952-76-2421
創業:天保元年(1830)

使用米:山田錦・美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,357円(税込み)

佐賀県のちょうど中央部に位置する多久市は、まわりを山に囲まれた盆地の町。

かつては三菱系の石炭産業で栄ました。

東鶴酒造(あづまづる)は多久市に現在唯一のこる酒蔵で、創業は江戸時代後期の天保元年(1830)と歴史のある酒蔵です。

蔵は多久市の中心部から東郊外、隣の小城市に接する場所にあります。
JR唐津線の東多久駅から南に延びる県道が牛津川に突き当たる場所。

しかし、やがて日本酒業界は、戦後から平成の時代に移ると共にゆるやかに、そして確実に衰退していきました。

そんな時代の中で、東鶴酒造の先代は平成の時代になるとコンビニ経営に活路を見いだし、そちらがうまく行って、次第にそれが主流となって蔵はゆるやかに休蔵していく事になります。

だが、しかし!!

平成21年に6代目蔵元・野中保斉さんが復活させました。

日本酒が苦手だった蔵元が、感動する日本酒と出会った事で決意!

年間生産量25石からのスタートし現在は100石。と、いっても零細レベルの小規模生産。

さらには、全量が純米酒。

そして現在、県外から首都圏に名前が響く新進気鋭の酒蔵になりつつあります。


色はうすいコハク色。

ほんのりと甘い香りが立ち上がります。

ふくよかな甘みとエッジの効いた酸がバランス良く引き締める。

やさしい旨味の後に続く後半は苦味、渋味の余韻。

甘い味付けの料理に合わせたお酒?かな。

後味は苦く渋いがやさしい旨味が包み込んで後味は悪くない。

チョコレート系のビターなコク。

燗にしてみる。

やや、熱燗。口に含む...。

大らかに全てを包み混む様な厚いベールの旨味。

ほんのりと、香ばしいチョコレート系なカカオ系な余韻。

ああ、うまい。

ほっこりする。

うまいな〜。

これは旨い酒です。

お気に入り度:冷3/燗4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-08-15 21:16 | 佐賀 | Comments(0)

f0138598_22483970.jpg

醸造元:株式会社小松酒造場
URL:なし
住所:大分県宇佐市大字長洲3341
電話:0978-38-0036
創業:明治元年(1868)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-3.0
酸度:2.3
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml: 1,404円(税込み)

大分県の北部、国東半島の西の付け根に位置する宇佐市は八幡宮の総本宮・宇佐神宮のある町として知られていますが、周防灘に面した長洲(なかす)地区は古くから栄えていた港町です。

最盛期には13軒もの酒蔵がひしめいていましたが、現在は小松酒造場、久保酒造、そして焼酎蔵の四ッ谷酒造の3軒のみとなっています。

明治元年(1868年) 小松悦蔵によって創業した小松酒造場(小松本家酒造場)は、最盛期には大手酒造メーカーの下請けによって1500石もの生産量を誇っていましたが、昭和63年に蔵の大黒柱であった当時が事故にあった事から休蔵してしまいます。

しかし平成20年に再開しました。

全国各地の酒蔵で酒造りの修業をしてきた6代目は桶売りから高品質で少量生産の酒造りにシフト。

現在は家族が中心となって酒造りを行っています。

蔵元がめざす酒は「名脇役の食中酒」で、辛口系に仕上げているとの事。

今回のお酒はフレッシュなにごり酒。

メロンやマスカットを思わせる爽やかでフレッシュな香り。

そして、まず酸が強い。です。

フレッシュ!!というよりは荒々しい、パンチのある酒でした。

シュワシュワと酸。
これはビン内で二次発酵による炭酸ガス。

食事と合わせると...スッキリとした酸と発泡の、辛口の中に芳醇な旨味。

ひかえめながらも存在感のある甘み。

すっきり辛口&乱暴な若さ。

うまい。

と、いうより楽しめるお酒です。

いいね。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-08-03 22:48 | 大分 | Comments(0)

f0138598_12291987.jpg

醸造元:鳩正宗株式会社
URL:http://www.hatomasa.jp/
住所:青森県十和田市大字三本木字稲吉176-2
電話:0176-23-0221
創業:明治32年(1899)

使用米:花吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+0.5
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,円(税込み)

青森県南中央部に位置する十和田市は十和田湖と奥入瀬川で知られる人口約6万人が暮らす町。

『鳩正宗』を醸す鳩正宗株式会社は、十和田市の中心部の東近郊に広がる田園地帯に蔵を構えます。

明治32年(1899)に稲本商店の酒造部門として創業し、当時は『稲生正宗』という銘柄でした。

大正14年に株式会社稲本商店となりますが、戦時中の企業整備令により昭和19年に青森県上北郡・下北郡にあった13蔵と合併してニ北酒造株式会社三本木工場となります。

しかし戦後の昭和59年に分離独立して鳩正宗株式会社として再出発しました。

酒銘の『鳩正宗』は昭和初期に一羽の白鳩が蔵に舞い込み神棚に住みついたことから、家の守り神として祀った事に由来します。

今回の「夏純」は青森県酒造好適米「華吹雪」で醸した数量限定の特別純米酒です。

テーマは 夏向きの純米酒。

すっきりしていてさわやかなフルーティーな米の旨み。

まるで吟醸酒のような澄んで研ぎ澄まされた華やかさ。

苦味、渋味のバランスが華やかに昇華。

華やかでフルティー。

もう吟醸酒レベルのお酒です。

うまい。

淡麗辛口だけどフレッシュな旨味がしっかりとあって飲みやすいです。

夏って感じがする。このコンセプトは成功!!

うまい!!


お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-07-28 12:30 | 青森 | Comments(0)

f0138598_21240559.jpg

醸造元:片岡酒造場
URL:https://www.kataokasyuzou.com/
住所:福岡県朝倉郡東峰村宝珠山22
電話:0946-72-2321
創業:明治31年(1898)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14.5度
購入価格:720ml:1,250円(税込み)

東峰村は福岡県の南東部に位置する人口約2000人が暮らす小さな山村です。
平成の大合併で2005年に小石原村と宝珠山村が合併して生まれました。

日田彦山線の大行司駅が村の玄関口でかつ村の中心部。片岡酒造もまた駅前商店街の一画に蔵を構えています。
ちなみに日田彦山線は2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受け現在不通となっています。

主要銘柄の『福稲』(フクイネ)はこの地域の伝承に由来します。

ちなみに蔵元がある地域は古くは上座郡福井村といい、明治の合併で宝珠山村となります。
そして蔵のある町は山伏の日本三大修験道のひとつ英彦山神宮の麓に位置します。

701年、修験道の開祖である役行者小角(エンノギョウジャオヅヌ)がこの土地を訪れた時に英彦山権現が三人の童子の姿に変えて現れ、供応さしあげようと井戸で米を洗うと、井戸から米が吹き出す奇跡が起きたと言われています。
役行者はこの井戸を『福の井』と名付け、これによりこの地域が後の福井村となります。

そして初代蔵元が酒にも精霊が宿るようにと福の稲『福稲』としたのが由来だそうです。

片岡酒造場は2017年の九州北部豪雨で大量の土砂が流入して酒蔵が飲み込まれた事により休業を余儀なくされましたが、2018年に再開する事ができました。

今回のお酒、吟醸純米酒とは純米吟醸では無く特別純米酒の意味でしょうか。

精米歩合は60%。

香りはひかえめ。

無色透明で雑味の無い、やや酸のあるキレのあるお酒です。

うん、キレイなキレ。

想像した地酒っぽさがまったく無い洗練されたお酒でした。

うまい。

うないな〜。

燗にすると、スッキリとしたひかえめな甘さの飲み口に、スッキリと優しく引いていくキレ。

ほんのり辛口な余韻。

やさしい辛さの余韻です。

ああ、うまい。

これあ、おいしいお酒です。


お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-07-23 21:24 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_23513241.jpg

醸造元:林龍平酒造場
URL:http://www.kusugiku.jp/
住所:福岡県京都郡みやこ町犀川崎山992-2
電話:0930-42-0015
創業:天保8年(1837)

使用米:山田錦・夢一献
精米歩合:60%
日本酒度:+6.0
酸度:1.9
アミノ酸度:1.5
アルコール度:16度
購入価格:900ml:1,231円(税込み)

北九州市の南に「京都」と書いて「みやこ」と読む京都郡があります。

平成の大合併で2006年に京都郡の豊津町・犀川町・勝山町の3つの町が合併してみやこ町となりました。

この京都郡は古代神話における日本武尊の父、景行天皇が熊襲征伐の九州遠征の際に、豊前国長峡(ながお)県に前線司令部である行宮(かりみや・あんぐう)を設けた事に由来します。

旧犀川町の山間部、崎山地区に珍しい丸い赤レンガの煙突がランドマークの林龍平酒造場は江戸時代後期の天保8年(1837)に初代林熊太郎によって創業しました。

林家は庄屋を務める家柄でしたが、林熊太郎の父・林平作が分家して豪商となり、酒造、しょうゆ、蝋の3業を営んでいました。

それを引き継いだ熊太郎は酒造業に事業を集中して専業としました。

最初の銘柄は『若草』でしたが、昭和10年に三代目の林九郎が「究極」を意味する菊にあやかって、新ブランド『九州菊』(くすぎく)に改めます。

現在は清酒『九州菊』の他、焼酎『三階菱(芋)』『豊前海(麦)』『粕取焼酎(米)』も造っています。


晩酌向けのお得な五号瓶(900ml)ながら、山田錦と夢一献を6割まで磨いたお酒です。


香りは控えめですが、ほんのりと米のお酒の香りがします。

飲み口はやさしく、すっきりとしていながらも米の旨みがある

良い意味で、大手酒造メーカーが造ったお酒のように安定感のある淡麗なお酒です。

アルコール度数が6度のお酒ですが、そんなに尖った辛さを感じさせません。

これはうまい!!

燗にすると、やさしくまろやかで厚みが増す。

でもダレずにキリリと引き締める辛口のキレ。

バランスがとても良いです。

いや〜これはうまい!

うまい酒だ。

コスパ高すぎ。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-05-10 23:51 | 福岡 | Comments(0)

f0138598_20595447.jpg

醸造元:山田酒造株式会社
URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~yamada/
住所:愛知県海部郡蟹江町大字須成1245
電話:05679-5-2048
創業:明治4年(1871)

使用米:若水
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,102円(税込み)

蟹江町は愛知県の最西端に位置する海部郡の町で名古屋市とも接し、福田川、蟹江川、日光川のデルタ上に形成さらた海抜0メートルの町です。

かつて蟹江本町は港町で、漁商船が集まり、米穀や野菜、諸物資の交易が行われ六歳市が立つようになって栄えました。

現在この蟹江町には、明治4年(1871)に創業したこの山田酒造と共に清酒の他にみりん製造に強い甘強酒造の2軒の酒蔵があります。

創業当時の銘柄は『大江山』でしたが、明治24年(1891)の濃尾地震で蔵は壊滅し、そこからの再起にともなって『醉泉』に変わります。

昭和に入ると『最愛』というブランドも登場しますが、戦時中に蔵は一時休業。

昭和30年に『醉泉』ブランドで再開し、特定名称酒ブランドとして『最愛』も復活します。

この『最愛』が平成の時代に大ブレイクします。

2010年に結成された女性3人組のメタルダンス・ユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」のメンバーの1人で愛知県出身の「菊地最愛」と同じ名前という事で山田酒造の『最愛』が注目されたのです。

ちなみに菊地最愛の名前は(もあ)と読みます。

ちなみに山田酒造は土日祝はお休み。グッズも含め蔵元で買うなら平日。お酒はネットでも直売しています。

f0138598_21001708.jpg

栓を開けるとやさしくあまい香り。

飲み口はやわらかな芳醇で、しかし酸があってやや辛口にまとまっています。

旨味は控えめであとあじスッキリ感のあるキレ。

ケレン味の無いやさしいお酒です。

燗にすると、もともとやわらかいお酒が芯がでて気持ちしっかりとした飲み心地に。

うまいです。

これはうまい!!

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2018-01-16 21:00 | 愛知 | Comments(2)

f0138598_18062618.jpg

醸造元:有限会社平井商店
URL:http://www.biwa.ne.jp/~asajio/
住所:大津市中央1丁目2-33
電話:077-522-1277
創業:万治元年(1658)

使用米:吟吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

滋賀県の県都、大津市は古くから琵琶湖の湖上交通の要衝であり、物流の中継地として栄えた町。

町の中心部にある中町商店街。アーケードに覆われたこの商店街の一角に蔵を構える平井商店は江戸時代初期の万治元年(1658)に創業した歴史の古い酒蔵です。

f0138598_18064681.jpg

かつては「大津酒」という言葉があり、この一帯は酒造りが盛んな土地でしたが、現在大津市の中心部に残る酒蔵はこの平井商店1軒のみ。

酒銘の『浅芽生』(あさぢお)は1677年に後水尾天皇皇子・聖護院宮道寛親王から賜った和歌より命名されたもので、「浅芽生」とは、葦に覆われた波打ちぎわを表す枕詞だそうです。


控えめながらもほのかにメロンのような立ち香。

フルーティーであると同時に、ほのかに木の香りを感じます。

飲み口は無濾過生原酒らしいフレッシュでフルーティー。
甘い米の旨みが濃醇で若々しいお酒です。

酸はひかえめ、苦味、渋味もほどよい若さ。

うまい、これはうまい酒です。

お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-11-23 18:09 | 滋賀 | Comments(0)