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醸造元:神露酒造株式会社
URL:http://www.sinro.co.jp/
住所:岡山県浅口市金光町大谷 227
電話:0865-42-2015
創業:明治42年(1909)

使用米:(広島県産米)
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

平成の大合併により、2006年に浅口郡金光町・鴨方町・寄島町が合併して浅口市が誕生します。

浅口市は倉敷市と笠岡市に挟まれた瀬戸内海に面した市で、合併前の浅口郡金光町(こんこうちょう)は幕末に開かれた「金光教」の門前町として全国からの参拝客で栄えた町でした。

ちなみに「金光教」は同じ時期に生まれた「黒住教」と「天理教」を合わせ幕末三大新宗教の一つに数えられます。

神露酒造はこの門前町で、金光教が開かれて50年後の明治42年(1909)に「青来舎」(せいらいしゃ)の屋号で酒造業を創業しました。

「青来舎」という屋号は、「若者達が酌み交わしながら、わいわいがやがやとにぎやかしく集まりつどう家」という意味です。

創業当時から金光教の御神酒を担い、主力銘柄の『神露』は大阪の金光教難波教会の初代教会長・近藤藤守師が詠んだ詩の中にあった「神の恵みの露」というフレーズに由来します。

浅口郡は古くから広島経済圏に入っている為か、神露酒造が使用する酒米も広島県産米です。


このお酒は純米吟醸酒を地下蔵で生貯蔵で熟成させたお酒。

香りはほのかにメロンのような吟醸香と、米の旨みを感じる甘い香り。

しかし、飲み口は意外にもさっぱりしています。

すっきり、雑味の無い。クリアな余韻とのどごし。

やさしい、淡麗辛口系。

冷やよりも常温かぬる燗がオススメとか。

燗にせず飲みきってしまった。

個性は控えめですが、料理を支える食中酒としてうまい吟醸酒です。

うまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-04-21 22:37 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:三宅酒造株式会社
URL:http://suifu-miyake.jp/
住所:岡山県総社市宿 355
電話:0866-92-0075
創業:明治38年(1905)

使用米:都(岡山県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,890円(税込み)

総社市はかつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府が置かれていた場所です。
国府が廃れた後も備中国総社宮が今に残る江戸時代は同宮の鳥居門前町・それに松山街道の宿場町・そして浅尾藩1万石の陣屋町として栄えました。

三宅酒造は総社市中心部から南東郊外の田園地帯に蔵を構えます。

すぐ近くには岡山県内唯一の五重塔が建つ備中国分寺があります。

細い旧山陽道沿いに蔵を構える三宅酒造は明治38年(1905)の創業です。
「宿」という地名からも、宿場町か街道集落のような古い家並みが点在しています。

小さな酒蔵ながらも、開かれた酒蔵を目指し、酒造資料館の併設。
さらには酒蔵コンサートの開催なども行う一方、田植えから醸造まで体験できる、「酒づくり大学」を開催しています。

特定名称酒の銘柄の一つで、今回のお酒『粹府』は、中国の古い文献にある「粹は宝、府は集まるの意あり」の一文に由来。

さらに今回のお酒、純米吟醸酒「媛」はかつて栽培されていた地元の酒米である「都」を復活させて醸したお酒。


色はうすいコハク色です。

熟成されたお酒のようです。

香ばしさ、そして牧歌的な辛さ。

養命酒のような芳ばしくもビターな辛口の余韻。

でも、重くはなく、水のように軽くてすっきりとしている。

個性的な出だしで、スーッとキレイにまとめていくバランスの良さというか安定感。

うまいな〜。

斬新なラベルデザインとは真逆の、ごっかてきでやや、クセがあるけどうまいお酒です。

ほ〜、なるほど。

と唸ってしまう、よい酒です。

お気に入り度:3



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by tztom | 2019-04-19 00:22 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:高祖酒造株式会社
URL:http://www.kouso-senju.co.jp/
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓 4943-1
電話:0869-34-2002
創業:天保元年(1830)

使用米:朝日(岡山県産9
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,677円(税込み)

岡山県南東部の片隅にエーゲ海をテーマにした観光リゾート地として開発が進む港町・牛窓があります。

この牛窓の歴史は古く「万葉集」にもみられ、瀬戸内海航路における室津・鞆・尾道とならぶ重要な港町でした。港は潮待ち、風待ちの船で賑わうとともに、朝鮮や明とも貿易を行う国際貿易港として発展します。

今もなお古い町並みやレトロな洋風建築がいくつも残る牛窓には近年まで2軒の酒蔵がありましたが、現在はこの高祖酒造の1軒のみ。

江戸時代後期の天保元年(1830)に「備中屋」の屋号で創業。

船乗り達をはじめ、西国大名や朝鮮使節団にも飲まれてきた『千寿』の酒。

瀬戸内市役所牛窓支所前にある千寿蔵は今も格子窓の母屋、赤レンガの煙突、白壁の酒蔵を残していて、平成19年に国登録有形文化財に指定されました。


色はうすいコハク色です。

香りは控えめで、飲み口はスッキリ。

ほのかにラッカー系の酢酸エチル香的な機械的、化学的な余韻を感じました。

でも飲めば飲むほど、味わいがある。

ウイスキーにおけるピート感のような。

でも、この酢酸エチル香的な香りも栓をあけて日を置くと、フルーティーな香りに変化していくから不思議なものです。

じわっと、うまい。

うまいです。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-04-17 00:42 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:鳴滝酒造株式会社
URL:https://narutaki.com/
住所:佐賀県唐津市神田3272-1
電話:0955-74-3125
創業:宝永2年(1705)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+2.5
酸度:1.7
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

佐賀県北部を代表する酒蔵、鳴滝酒造は唐津市東郊外の県道沿いの山中にあります。

酒蔵といよりも工場です。

なぜ、こんな場所に?
という答えはより良い水を求めて。

鳴滝酒造は宝永2年(1705年)には創業した太閤酒造が中心となり、東松浦郡浜玉町(伊万里市)の酒蔵と(溝江酒造場?)と遠く離れた鹿島市の酒蔵、『君恩』の中島酒造場が企業合同で昭和49年に設立した酒蔵でした。
設立に当たっては、灘の大手酒造メーカー大関が資本参加をしています。

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主力銘柄の『聚楽太閤』は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の拠点として築かれた名護屋城がすぐとなりの呼子町がある事に因み、秀吉の居城であった京都の聚楽第にちなんだもの。

その他企業合同した各蔵の銘柄も継承しています。

また最近は、限定流通の新ブランド『瀧』シリーズも展開しています。



色はほんのりと薄いコハク色。

飲み口はさっぱりとした淡麗辛口です。

酸は控えめですが、やや辛い。

甘みは少なく、苦味、渋味の方が気持ち前面にでてくるキリリとしたお酒。

佐賀県のお酒は甘口のイメージがありましたが、大関のグループ会社として灘の酒に近い造りなのでしょうか。

食中酒としても飲み飽きしないと思います。

特に当たり障りの無い印象。

うまいですが、

もう少し旨味がほしいかな。

と、思ったら。
栓をあけて数日置くと、ほのかなフルーティーな旨味が
顔を出してきました。

また、常温に近い温度の方が旨いです。

同蔵の特約店限定酒の『瀧』シリーズがどんな感じなのか気になります。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-03-21 19:02 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:株式会社高橋酒造店
URL:http://egao-okusimizu.com/
住所:秋田県仙北郡美郷町六郷字宝門清水72-13
電話:0187-84-1201
創業:明治18年(1885)

使用米:美郷錦(秋田県産)
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,840円(税込み)

平成の大合併で2004年に仙北郡の千畑町(せんはたまち)、六郷町(ろくごうまち)、仙南村(せんなんむら)の3町村が合併して生まれた美郷町。

その旧六郷町はアイヌ語で「清い水たまりのある場所」を意味する「ルココッツイ」が語源だと言われ、古くから
水の町として二テコ清水や御台所清水を初めとして町のいたるところに清水が湧き出ています。

その数60以上と言われるき水は生活水として使われています。

そんな六郷の町には現在も4軒の酒蔵がありますが、しかし江戸期には20を越える酒蔵がひしめいたといいます。

4軒の酒蔵の一つ、高橋酒造店は明治18年に隣の仙畑村にて創業しました。
戦中の一時醸造中止を経て、昭和24年に現在の六郷の長畠山氏の邸宅を譲り受けて移転します。

現在は特定名称酒をメインに造り、JAL国内線の機内酒にも選ばれた事があり、県外は首都圏にも知られる酒蔵です。

また、12年前に秋田を旅して、初めて購入した秋田の地酒がこの高橋酒造のお酒でした。

近年はラベンダーや桜など、日本酒製造に向く酵母を採取して新たな日本酒の可能性を模索しています。

ラベンダー酵母を使ったお酒のブランド『美郷雪華』。


ラベンダーの香りはしませんが、ほのかに華やかな香り。かな?

飲み口はやわらかく、華やかで、旨味のあるキレイな印象。

吟醸酒。らしい要素は全て満たされています。

きれいだ。
それに、フルーティー。

やさしく素直なお酒。

透明感。うまい。

12年ぶりに飲んで感慨深さもありますが、やっぱり、うまい酒でした。


お気に入り度:4




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by tztom | 2019-03-01 01:05 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:有限会社奥田酒造店
URL:http://www.chiyomidori.com/
住所:秋田県大仙市協和境字境113
電話:018-892-3001
創業:延宝年間(1673年頃)

使用米:美郷錦
精米歩合:50%
日本酒度:+3.5
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

秋田県の中央部に位置する大仙市。

平成の大合併で2005年に大曲市を中心に、仙北地域の8市町村が合併し誕生した大きな市です。
広域合併によって生まれた大仙市の面積は東京23区をも上回ります。

ちなみに大曲駅では秋田新幹線「こまち」がスイッチバックして向きを変えます。

大曲と秋田市の中間地点にある旧仙北郡協和町に奥田酒造店はあります。

創業は江戸時代初期の延宝年間(1673年頃)と秋田県でも有数の古い歴史を持つ酒蔵です。
戌辰戦争で家屋が消失したそうですが、それでも現在の酒蔵は大正時代に建築したものとか。

主力銘柄の『千代緑』は創業当時からのもので、初代蔵元が、初夏の緑美しい山々を見て、「若葉映える 四方の山々千代緑」詠った一句から名付けられたものとか。

今回飲んだの純米吟醸酒シリーズは、4種類(4色)あるなかの一つ。

美郷錦を使った純米吟醸酒です。


色は無色透明で香りは控えめ。

すっきりとした、やや柑橘系の酸を感じるフレッシュな飲み口です。

白ワインのような淡麗辛口。

後味は結構やさしめのシャープ。

酸・苦・辛がキレイにまとまっている。

うん。

うまい。

蔵元が目指したコンセプトは「やさしさと穏やかさを感じられる食中酒」だそうですが。

うん、うまくいっている。表現できている。

これはうまいです。

うまい!

お気に入り度:4




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秋田県物産振興会楽天市場店

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by tztom | 2019-02-27 23:39 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:秋田醸造株式会社
URL:なし
住所:秋田市楢山登町5-2
電話:018-832-2818
創業:大正8(1919)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+6.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

秋田市の中心部。

新政酒造と旭川を挟んだ斜向かいに秋田醸造は...無い。

見当たらない。

実はヴェレーザ登町という名のマンションの1階部分に秋田醸造の酒蔵はあります。

最近増えているマンション型の酒蔵ですね。

広島の原本店や岐阜の日本泉酒造などが先駆けです。

秋田醸造の創業は大正8(1919)ですが、主力銘柄『竿灯』と言うお酒を造る一方、近年までは秋田市内にある大手酒蔵向けの桶売りが大半を占めていました。

しかし、現蔵元・小林忠彦が就任すると、平成12年に酒蔵を現在のマンションに立て替え、自ら杜氏を兼任して少量生産の純米酒・吟醸酒を中心とした酒造りにシフトしました。

新しい主力銘柄『ゆきの美人』の純米吟醸で、今回のお酒は山田錦と6号酵母で醸した限定品です。

色は無色透明ですが、
香りはバラの花のような華やかでフルーティーな吟醸香です。

飲み口にシュワシュワとした発泡感。
生酒のような若々しさとフルーティーな旨味。

しかし、スパッと切れのあるすっきり感。
シャンパンのようなお酒です。

うまい。
これは、うまいぞ!!

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-02-23 16:48 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:秋田県発酵工業株式会社
URL:(オエノングループHP)https://www.oenon.jp/company/group/akita.html
住所:秋田県湯沢市深堀字中川原120-8
電話:0183-73-3106
創業:昭和20年(1945)

使用米:(秋田県産米)
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,275円(税込み)

秋田県湯沢市は山形県と宮城県に接する県最南端の町で、古くから秋田(羽後国)の南の玄関口として発展してきました。

江戸時代には鉱山を中心に酒造が栄え、最盛期には20を超える酒蔵があったと言われていますが、近年まで6軒の酒蔵が操業を続けてきましたが、現在は秋田県を代表する大手酒蔵が4軒残るのみとなっています。

その内の1軒で今回飲んだのが秋田県発酵工業のお酒。

その社名の通り、創業というか設立は昭和20年(1945)。

当時大量生産のレギュラー酒を作る原料の一つである醸造アルコールは、関西の大手酒造メーカーから仕入れていました。
しかし、その醸造アルコールを競合である関西の酒蔵から購入するのではなく、自分たちで造ろうではないか、と。県内の酒造業者及び酒類販売業者の出資によって『爛漫』の秋田銘醸の敷地内に設立されます。

清酒醸造は工場が現在地の湯沢に移転した翌年の昭和49年に湯沢銘醸株式会社を吸収合併して始まります。
しかし、その設立の経緯から『一滴千両』という日本酒は秋田県下では販売せずに、首都圏など県外で販売されていました。

酒銘は「一滴にして千両の値打ちがある」想いをこめたもの。

その後オエノングループの傘下に入った今は、当初の目的であった醸造アルコールの生産も行わず、大衆酒を製造する平成蔵と吟醸酒などの特定名称酒を製造する昭和蔵で日本酒造りを行っています。

日本酒だけでなく、『そふと新光』『あいぼう』など地元で愛される人気の焼酎の他、吟醸酒の酒粕を原材料にした『ブラックストーン』や8年貯蔵の『時空の扉』など本格焼酎などにも力を入れています。



香りは控えめです...。

旨味もひかえめ...です。

意外に酸もひかえめ...でした。

辛さも...ほどほど。

印象は、まあスッキリとした淡麗辛口。的な。

ほのかな旨味と甘みは感じられます。

ほんのりとラズベリーのようなフルーティーさが、栓を開けてしばらく経つとほのかに。

蔵の歴史から諸事情あっての、コスパの高い純米大吟醸。

ラベルデザインからしてマスプロダクツの印象。

安定感あるお酒でしたが、

どんな飲み手向けのお酒なのかな?

と。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-02-21 22:51 | 秋田 | Comments(0)

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醸造元:村祐酒造株式会社
URL:なし
住所:新潟県新潟市秋葉区舟戸1-1-1
電話:0250-38-2028
創業:昭和23年(1948)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,円(税込み)

新潟市秋葉区は平成の大合併で2005年に新津市と中蒲原郡小須戸町が新潟市に編入して生まれた区です。
この秋葉区という名称は新津地区にある秋葉神社を祭る秋葉山に由来。

村祐酒造は旧小須戸町で昭和23年(1948)に創業した、比較的若い酒蔵です。

主力銘柄は『花越路』(はなこしじ)で、冬期醸造で約200石の小さな酒蔵です。

そんな中でも僅か40石弱しか造られていないお酒が、平成14年に誕生した『村祐」』シリーズです。

このブランドを立ち上げた同蔵の村山専務が目指す味は「和三盆糖のような高級な砂糖をイメージ」したもの。

淡麗辛口の新潟酒にあって「高級な甘口」を目指したシリーズ。

スペックはとにかく非公開。

特定名称酒ですが、分類も非公開。
調べてみてみると「純米大吟醸」らしいです。

その生酒です。

香りはほんのりとメロン、葡萄のような甘い吟醸香。

優しく、そしてかろやかで透明感のある上品な甘さ。

重さはなく、清涼感とともにキレイに消えていく華やかなキレ。

透明感のある甘いお水。的な印象。

澄んだ甘さはフルーティーという表現ではなく、砂糖のような...。

これが「和三盆」の甘さなのかな?

徳島が産地の古い歴史をもつ砂糖という知識がある程度で、実際に和三盆をなめた事はありませんが、
なるほど、こういう甘さなのかと。

ほんのりビターな甘さ。

これは日本酒としてのクセかな?

うまいです。

と、いうかおいしいです。

日本酒はまだまだ奥が深い!

お気に入り度:4




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by tztom | 2019-02-18 20:35 | 新潟 | Comments(0)

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醸造元:宝山酒造株式会社
URL:https://takarayama-sake.co.jp/
住所:新潟県新潟市西蒲区石瀬1380
電話:0256-82-2003
創業:明治18年(1885)

使用米:コシヒカリ(富山農園)
精米歩合:60%
日本酒度:-1.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

新潟市とは言っても、中心部から南へ約30kmほど離れた市の南端に位置する西蒲区。
平成の大合併で2005年に新潟市に編入合併した旧・西蒲原郡岩室村、西川町、潟東村、中之口村そして巻町からなる区です。
その中の岩室地区宝山酒造はあります。JR越後線の岩室駅が町の玄関口。

北国街道の宿場町として栄えてきた開湯300年を迎える岩室温泉から越後一の宮の弥彦神社へ至る道の中間付近に蔵を構える宝山酒造は明治18年(1885)の創業。

酒銘『宝山』は蔵の前にそびえるのは弥彦山と北峰を連ねる霊峰多宝山に由来。

伝統的な佇まいの酒蔵ですが、様々なラインナップに加え、化粧水としての日本酒もシリーズで多数ラインナップしている先進的な酒蔵です。

今回のお酒、2代目『二才(にさい)の醸(かもし)』
とは、「20代だけの日本酒プロジェクト」で、そのお酒に関われる者は20代のみというルールが課せられた醸造企画です。

元々は埼玉県幸手市の石井酒造でスタートしたプロジェクトでしたので、2代目。
蔵元が2代目という訳ではありません。

で、宝山酒造の『二才の醸』は五代目蔵元の渡邉桂太さん(29歳)、と同社営業の若松さん(28歳)、酒米を造るのは富山農園の富山さん(28歳)。

ラベルデザインは新潟デザイン専門学校グラフィックデザイン科の梨本さん(21歳)の手によるもので、青二才の青から大人の赤へ変化していくというイメージでデザインしたとか。

ところが、宝山酒造の『二才の醸』は蔵元の渡邉さんが30歳になるので今年でおしまい。

来年からは茨城県古河市の青木酒造にバトンタッチされます。



香りも飲み口もひかえめ。

でも華やかでちょっぴりフルーティー。

苦味、渋味、酸が立つキレ。

しっかりとした芯がある。

うまい。

ふつ〜にうまい。

もうちょっと若々しいというか冒険っぽいものを期待しましたが、スッキリ淡麗辛口の新潟酒でした。

お気に入り度:3






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by tztom | 2019-02-12 20:02 | 新潟 | Comments(0)