タグ:純米吟醸酒 ( 277 ) タグの人気記事

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醸造元:株式会社 小山本家酒造 灘浜福鶴蔵
URL:https://www.hamafukutsuru.co.jp/
住所:神戸市東灘区魚崎南町4-4-6
電話:078-411-8339
本社:埼玉県さいたま市西区指扇1798
創業:江戸時代末期

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.3
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

灘五郷は魚崎。灘の酒蔵の中でも特に歴史のある櫻正宗酒造の隣に蔵を構える灘浜福鶴蔵もまた江戸時代末期の創業です。

明治初期には『大世界』という銘柄の酒を造っていましたが、戦時中の企業整備令により菊正宗酒造と合併します。

しかし終戦後、姫路の味噌・醤油などの醸造元が資本参加して独立再開しました。

銘柄は『福鶴』でしたが、富山県の福鶴酒造や長崎県の福田酒造の「福鶴」との避ける為か銘柄を『浜福鶴』として社名も浜福鶴銘醸としました。

日本酒不況と後継者難により廃業の危機にも直面しましたが、東日本最大の酒造メーカー小山本家酒造(埼玉県さいたま市)の傘下に入り酒造りを継続。

平成7年(1995)の阪神・淡路大震災では浜福鶴銘醸の蔵は全壊、近代的な観光酒蔵「浜福鶴吟醸工房」として再出発します。

その後2013年には小山本家酒造に吸収合併され「小山本家酒造 灘浜福鶴蔵」となりました。

『空蔵』(くぞう)というブランドはゼロからの再出発の意味を込めて、ゼロ(空)の蔵の意味です。

会社としては埼玉の酒蔵になるのかな〜?

近年は日本全国レベルでの酒造メーカーの吸収・合併・経営統合が盛んなので、無国籍化ならぬ無地域化といった国内グローバリズムが始まった印象です。


無濾過のうすにごり系。

立ち香は、とにかく米の旨みが凝縮したようなフルーティーな吟醸香です。

飲み口はシャープなキレの辛口酒ですが、最初に旨味があって、やさしく後半のキレにバトンタッチ。

さすが、大手蔵の技術力。

若々しい酸と荒さとうまくまとめる安定感。

苦味と渋味をうまくまとまった余韻は...

うまい!!

押しつけるような若々しさや重さはなく。

安心、安定、うまい。


お気に入り度:3


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by tztom | 2018-10-13 19:58 | 兵庫 | Comments(0)

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醸造元:近藤酒造株式会社
URL:http://www.suganadake.com/
住所:新潟県五泉市吉沢2-3-50
電話:0250-43-3187
創業:慶応元年(1865)

使用米:美山錦
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,572円(税込み)

新潟市に隣接する五泉市は人口約5万人が暮らす町で、名前の通り五つの泉の湧くところから、ふるくから酒造りが行われていました。

近藤酒造は幕末の慶応元年(1865)に初代近藤和吉が「大和屋」は屋号で創業しました。

それから現在まで蔵元は「和吉」の名を代々襲名しています。

先祖が奈良出身だったことから創業当時の銘柄は『栄三輪』(みわさかえ)でしたが、後に蔵の近くにそびえる五泉市の名峰「菅名岳」に由来する『菅名岳』に変わります。

今回の銘柄『鹿六』は料理の祖神と言われる磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)に由来し、食中酒をコンセプトとしたお酒です。もともとは海外市場に向けられて造られた『KAROKU』(かろく)ブランド。


漫画『美味しんぼ』第4巻ではフランス料理の中でもワインでも合わせるのがむずかしいと言われるエスカルゴに合う酒として紹介されているお酒です。


香りはなく、飲み口は…。

辛い。

とにかく辛い。ドライな辛さ。

酸の強い辛さ。

旨味は抑えめ。

「世界の貝類に合う酒」と銘打っているので、貝料理と合わせるとうまく馴染むのでしょうか。

私も無類の貝好きですが。

繊細な料理の味を邪魔しない、というコンセプトゆえの辛さかな?

う〜ん。

シャープな淡麗辛口なお酒です。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-10-07 06:27 | 新潟 | Comments(0)

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醸造元:宗政酒造株式会社
URL:http://www.nonnoko.com/
住所:佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28
電話:0955-41-0020
創業:昭和60年(1985)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:?15.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,441円(税込み)

「正宗」ではなく逆の「宗正」でもなく「宗政」酒造は佐賀県を代表する焼き物「有田焼」で知られる有田町に蔵を構える酒蔵。

蔵は有田町の東郊外の山中。ヨーロッパの宮殿を思わせる「焼き物」のテーマパーク「有田ポーセリンパーク」のすぐ隣にあります。

中世ヨーロッパの王候貴族を魅了し、世界の陶磁器に影響を与えた有田焼。江戸幕末~明治初期までの輸出向けに制作された作品の他、数々の有田焼や古伊万里を一堂に展示するこのテーマパークも実は宗政酒造の経営です。

「宗政」は創業家蔵元の名。

創業は結構遅くて昭和60年(1985)に西松浦郡西有田町で西有田酒造株式会社を発足。

その後一時伊万里市に本社を移転し宗政酒造株式会社へ社名変更。

そして平成14年に本社工場を有田町の現在地に移転するとともに、観光酒蔵「のんのこの郷」を始めました。

もともとは焼酎製造からスタートして、清酒醸造を始めるのはその後。

現在では地ビール工場「伊万里ブルワリー」とビアレストラン「伊万里麦酒館」を展開。

ワインの輸入販売も行っている、小さな総合酒類蔵でもあります。

今回のお酒は「高エステル生成酵母」を使って、独自の醸造法で造った日本酒度-15度の超甘口純米吟醸酒。

と。

飲む前は、貴醸酒や甘口原酒系の重ダルい甘い酒をイメージしましたが...。

思い込みを吹っ飛ばす、普通にフルーティーですっきりとした甘い酒でした。

雑味の無い透明感のあるフレッシュな甘み。

お酒というよりは、リキュール系のような。

食中酒というよりは、このお酒だけで楽しめる酒です。

あては何にしようなか?と思いつつも、あてを挟むのがもったいない。

そんなふうに感じてしまう、おいしさです。

うまい。

ふつうに旨いよ。

うまいな〜。

お気に入り度:4



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by tztom | 2018-09-19 00:26 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:矢野酒造株式会社
URL:http://yanoshuzou.jp/
住所:佐賀県鹿島市高津原3903-1
電話:0954-63-2008
創業:寛政8年(1796)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,771円(税込み)

有明海に臨む多良岳山麓の町、鹿島市は佐賀藩鍋島家支藩の一つ鹿島藩2万石の城下町。

市の中心にある高津原は鹿島藩の藩庁(陣屋)が置かれた場所で、現在の鹿島高校に陣屋があり、その付近には今も武家屋敷が残ります。

JR長崎本線・肥前鹿島駅の最寄りにある矢野酒造は江戸時代中期の寛政8年(1796)に創業した長い歴史を持つ酒蔵ですが、現在は年間製造石数600石ほどの小さな酒蔵です。

長崎街道多良往還(多良海道)沿いに建つ築100年を越える商家建築は蔵の歴史を感じさせます。

また明治37年~昭和初期にかけて建てられた酒蔵や母屋は、建物7棟とも国の登録有形文化財に指定されています。

あと、矢野酒造ではお酒と奈良漬けが二本柱です。

主力銘柄は『竹の園』、特定名称酒にあたえられる新ブランドが『肥前蔵心』(ひぜんくらごころ)です。


栓を開けると最初はストロベリーの香り。

飲み口は、若い。

続いて渋い、苦い。

しかし酸はひかえめです。

スッキリとしたキレ。後味の透明感。

山田錦らしい華やかさ。

だけど主張しすぎていません。

キレイでフルーティーなお酒でした。

これはうまい。


お気に入り度:4




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by tztom | 2018-08-26 09:25 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:花の香酒造株式会社
URL:http://www.hananoka.co.jp/
住所:熊本県玉名郡和水町西吉地2226-2
電話:0968-34-2055
創業:明治35年(1902)

使用米:華錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

熊本県玉名郡和水町(なごみまち)は福岡県と接する県北西端に位置する人口約9,600人が暮らす町。

平成の大合併により2006年に玉名郡の菊水町・三加和町が合併して生まれた町です。
町名は両町の字を一つずつ合わせた合成地名。

福岡県八女市との県境に近い旧三加和町の中心部に蔵を構える花の香酒造。

創業は比較的若い明治35年で、神田角次、茂作親子が神田(しんでん)を譲り受けて創業したのがはじまり。

そもそもが蔵元の神田家は、今から約600年前に関白・九条経教の子で臨済宗の僧、厳中周噩(げんちゅうしゅうがく)のお供をして、京都から肥後玉名郡内に下った神田家が先祖だそうです。

酒銘の『花の香』とは、蔵の周辺の木々から梅の香りが蔵中に漂うことから生まれた名。

創業当時の思いを忘れぬようにと、合名会社神田酒造から花の香酒造株式会社へと変更して今に至ります。

日本酒と焼酎を二本柱に造る蔵。

焼酎は創業者の名を冠した『茂作』シリーズ。

日本酒は、昨今九州で増えつつある、昔ながらの伝統的な「はねぎ搾り」の蔵。

熊本県が酒米「夢いずみ」を母に、「山田錦」を父とし掛け合わせ、14年の歳月をかけて開発した酒米「華錦」(はなにしき)を、
1401号酵母を用いて造られた限定酒です。

香りはひかえめです。

口に含むと、花びらのような華やかさ。

バラの様な押しの強い吟醸香です。

甘さはひかえめでなめらか。

そしてクリアでシャープな酸。

清涼飲料のようなさわやかさ。と香水のようなインパクト。

透明感があって、華やかな香りが余韻を楽しませます。

うまい。

キレイ。

あと、なんか...なんかいい感じのお酒。

九州の酒は奥深い。

的な。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-08-12 14:51 | 熊本 | Comments(0)

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醸造元:玉水酒造合資会社
URL:なし
住所:福岡県みやま市高田町舞鶴214-1
電話:0944-67-2001
創業:明治11年(1878)

使用米:神力
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:2,650円(税込み)

玉水酒造は平成の大合併でみやま市になる前の、旧三池郡高田町の酒蔵。

みやま市の東郊外、九州自動車道がすぐ近くを走る山裾に広がる田園地帯を流れる飯江川(はえがわ)沿いに蔵はあります。

大きな庄屋を思わせる旧家の佇まいで明治11年(1878)の創業。

戦時中に一時休業しますが、昭和30年(1955)に酒造りを再開します。

当時から博多など都市部への出荷は行わず地元消費の小さな酒蔵でしたが、今も幻の酒米「神力」を使って50%まで磨くこだわりの酒造りを行い、年間の生産量はおよそ150石(一升瓶15,000本)ほどです。


ロック式コルク栓のレトロボトル。純米吟醸酒です。



香りはひかえめでしたが...。

飲み口は力強さがあって、まずは旨さを感じます。

すっきり垂直な印象のシャープな旨さ。

旨さとキレのバランスが良く、苦味もほどよく後味が良いです。

さすが純米吟醸酒!といった完成度のキレイなお酒です。

うまい!

うまいです!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-07-08 11:47 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:溝上酒造株式会社
URL:http://www.sake-tenshin.co.jp/
住所:福岡県北九州市八幡東区景勝町1-10
電話:093-652-0289
創業:弘化元年(1844)

使用米:夢一献
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

新日鐵(現・新日鐵住金)の企業城下町、北九州市八幡区の郊外、板櫃川(いたびつがわ)上流に位置する谷入り集落に蔵を構える溝上酒造は伝統的な佇まいを残す酒蔵で、創業は江戸時代後期の弘化元年(1844)です。

蔵の周囲は閑静な住宅街ですが頭上を北九州都市高速4号線の高架が通ります。

この溝上酒造はもともとは隣の豊前国中津藩(現・大分県中津市)の酒蔵でしたが、明治時代に入り、北九州の八幡は官営八幡製鐵所が操業し、全国から集まった労働者で賑わい大きく発展していました。

そこで、溝上酒造は八幡製鐵所の西門近くに支店を出しますが、これが大正解!

しかし、酒の売上げは伸びに伸びますが、車の無い時代で酒の輸送に難儀します。

で、中津からこの中津に生産設備を移転。

つまり酒蔵を引越したのは昭和6年(1931)です。

酒銘は初め天空に舞う鶴を吉兆として『鶴天心』としていましたが、八幡への移転の際に『天心』と改めます。

酒蔵は一見大きく見えますが、現在はわずか300石を少量生産しています。



すっきりとした香り。

芳醇な甘み。

なんだろこれは、メロン、青リンゴみたいだ。ほのかに。

すっきりとしたフルーティーさです。

そしてすっきり辛口。

すっきりシャープ。

すっきり、ひかえめな酸と苦味、渋味。

すっきり透明感。

決して線が細いわけでなく、芯があるスッキリ芳醇旨口系。

蔵元が目指すのは、食中酒向きのスッキリ芳醇旨口系と、まさにこれ。

うまい。

フツーにうまい。

うまいけど、フツー。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-06-22 04:23 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 伊豆本店
URL:http://www.kamenoo.com/
住所:福岡県宗像市武丸1060
電話:0940-32-3001
創業:享保2年(1717)

使用米:壽限無
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置する町。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

この赤間宿の東郊外の田園地帯に伊豆本店はあります。

「カメノオ」と書かれたレンガの煙突が目印で見るからに豪農型の酒蔵です。

伊豆本店は江戸時代中期の享保2年(1717)の創業ですが、蔵元の伊豆家はもともと静岡県の伊東から赤間宿に移り住んだそうです。はじめは荒物屋を営みながら大地主になり酒造業にも進出しますが、より良い水を求めて現在の赤間宿郊外に蔵を移し、その年を創業年としています。

伊豆本店の主力銘柄は『亀の尾』ですが、これは「夏子の酒」で有名になった幻の酒米「亀の尾」に由来します。この銘柄が登場するのは、当時亀の尾がまだ普通に栽培され酒米として使われていた大正8年(1919)ごろの事。

酒米「亀の尾」は栽培が難しい事から戦時中に姿を消しますが、近年に入り新潟の久須美酒造が「亀の尾」を復活させた事から、伊豆本店も九州で苦労の末に「亀の尾」の栽培を復活させました。

と、いう話の流れですが、今回の『壽限無』は、夢一献と山田錦を交配した福岡県の新しい酒米「壽限無」を使った新ブランドです。

「亀の尾」は銘柄名で酒米としての亀の尾は使われていません。


色は無色透明です。

香りもありません。

飲み口はやさしくなめらかで、酸が無いなと思ったら中盤にガツンとそそり立ってきました。

ああ、辛口。

でもいつのまにか消えていなくなっています。

そして何事もなかったかのようなキレ。

うまみもちゃんとあって、ああ、どっしりと主張があるしっかりとしたお酒です。

うまい。

燗にしてみました。

すると苦味、渋味が前面に出てきてきますが、酸はそんなにありません。

と、いうか全体的に均一に酸が薄く広がった感じ。

ビターな印象ですが、旨味もしっかりとあって中盤からやさしく、ふくよかになります。

少々辛口ですが、うまい!

このお酒はぬる燗くらいが美味しいかも。

うまい!


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-05-24 19:54 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:瑞穂菊酒造株式会社
URL:http://mizuhogiku.com/
住所:福岡県飯塚市天道375
電話:0948-22-1050
創業:明治元年(1868)

使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

かつて炭鉱の町として栄えた福岡県の中央部に位置する飯塚市。

現在も筑豊地域では最大の人口12万人を擁し、この地域の政治・経済の中心都市です。

古くは長崎街道の宿場町である飯塚宿から発展した飯塚市の中心市街から南へ。

同じく長崎街道沿いの商人の町として栄えた天道で瑞穂菊酒造は明治元年(1868)に創業。

天道は(てんどう)ではなく、”おてんとさま”の意味から来ていることから(てんとう)と読みます。

蔵元と地元農家が協力して、究極の地酒を造ろうと結成した合鴨自然酒実行委員会の20周年を記念したお酒。


米の旨みが凝縮したような香りと甘み。

これは期待できそうです。

飲み口は透き通ったふくよかな甘味とライトな酸のキレ。

ふわっとバランスがいいです。

栓を開けて日を追うごとに素直なうまさに変化していきます。

ああ、うまい。

やさしくて、うまい。

そんなお酒でした。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-05-15 01:37 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 杜の蔵
URL:http://www.morinokura.co.jp/
住所:福岡県久留米市三潴町玉満2773
電話:0942-64-3001
創業:明治31年(1898)

使用米:夢一献
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

九州の酒どころ三潴郡に蔵を構える大きな酒蔵です。
この一帯はかつて「九州の灘」と称され、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。
平成の大合併によって旧三潴郡三潴町は2005年に久留米市の一部となります。

杜の蔵(もりのくら)の前身は森永酒造。平成4年(1992)に社名変更しました。

町の中心部に建つ杜の蔵は、明治31年(1898)初代森永弥久太郎が「森永本家」の屋号で創業。

創業当初は別の場所だったそうですが、大正時代に良い水を求めて現在地に移転しました。

最初はのこの地域で盛んだった自家醸造の酒粕焼酎の製造からはじめ、後に焼酎や日本酒醸造へシフトしていきます。

最初の酒銘は『弥満ノ誉』(やまのほまれ)ですが、昭和時代には公募による『薫盃』(くんぱい)となり、現在の主力銘柄は『独楽蔵』と『杜の蔵』です。

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2005年からは全量純米酒蔵となりました。

蔵ではこの純米吟醸酒を「少し冷やすか、ぬるめのお燗で」と推奨しています。

なるほど、それくらいの温度でこのお酒の繊細な旨味を堪能できるのですね。

でも、まあ、冷蔵庫(野菜室ですが)から出した冷えで。

香りも控えめ、飲み口もライトでほんのりストロベリーの甘さ、スッキリとしている。
後味に渋めのコク。

常温で、ふっくらとした透明感があるやさしい甘み。

ぬる燗で。ストロベリーのような果実感からより米の旨みを感じるふくよかな甘みへ。

とてもキレイで繊細で、かつふくよかなお酒です。

うまい!

うまいな〜

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-04-26 20:05 | 福岡 | Comments(0)