タグ:純米吟醸酒 ( 273 ) タグの人気記事

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醸造元:花の香酒造株式会社
URL:http://www.hananoka.co.jp/
住所:熊本県玉名郡和水町西吉地2226-2
電話:0968-34-2055
創業:明治35年(1902)

使用米:華錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

熊本県玉名郡和水町(なごみまち)は福岡県と接する県北西端に位置する人口約9,600人が暮らす町。

平成の大合併により2006年に玉名郡の菊水町・三加和町が合併して生まれた町です。
町名は両町の字を一つずつ合わせた合成地名。

福岡県八女市との県境に近い旧三加和町の中心部に蔵を構える花の香酒造。

創業は比較的若い明治35年で、神田角次、茂作親子が神田(しんでん)を譲り受けて創業したのがはじまり。

そもそもが蔵元の神田家は、今から約600年前に関白・九条経教の子で臨済宗の僧、厳中周噩(げんちゅうしゅうがく)のお供をして、京都から肥後玉名郡内に下った神田家が先祖だそうです。

酒銘の『花の香』とは、蔵の周辺の木々から梅の香りが蔵中に漂うことから生まれた名。

創業当時の思いを忘れぬようにと、合名会社神田酒造から花の香酒造株式会社へと変更して今に至ります。

日本酒と焼酎を二本柱に造る蔵。

焼酎は創業者の名を冠した『茂作』シリーズ。

日本酒は、昨今九州で増えつつある、昔ながらの伝統的な「はねぎ搾り」の蔵。

熊本県が酒米「夢いずみ」を母に、「山田錦」を父とし掛け合わせ、14年の歳月をかけて開発した酒米「華錦」(はなにしき)を、
1401号酵母を用いて造られた限定酒です。

香りはひかえめです。

口に含むと、花びらのような華やかさ。

バラの様な押しの強い吟醸香です。

甘さはひかえめでなめらか。

そしてクリアでシャープな酸。

清涼飲料のようなさわやかさ。と香水のようなインパクト。

透明感があって、華やかな香りが余韻を楽しませます。

うまい。

キレイ。

あと、なんか...なんかいい感じのお酒。

九州の酒は奥深い。

的な。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-08-12 14:51 | 熊本 | Comments(0)

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醸造元:玉水酒造合資会社
URL:なし
住所:福岡県みやま市高田町舞鶴214-1
電話:0944-67-2001
創業:明治11年(1878)

使用米:神力
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:2,650円(税込み)

玉水酒造は平成の大合併でみやま市になる前の、旧三池郡高田町の酒蔵。

みやま市の東郊外、九州自動車道がすぐ近くを走る山裾に広がる田園地帯を流れる飯江川(はえがわ)沿いに蔵はあります。

大きな庄屋を思わせる旧家の佇まいで明治11年(1878)の創業。

戦時中に一時休業しますが、昭和30年(1955)に酒造りを再開します。

当時から博多など都市部への出荷は行わず地元消費の小さな酒蔵でしたが、今も幻の酒米「神力」を使って50%まで磨くこだわりの酒造りを行い、年間の生産量はおよそ150石(一升瓶15,000本)ほどです。


ロック式コルク栓のレトロボトル。純米吟醸酒です。



香りはひかえめでしたが...。

飲み口は力強さがあって、まずは旨さを感じます。

すっきり垂直な印象のシャープな旨さ。

旨さとキレのバランスが良く、苦味もほどよく後味が良いです。

さすが純米吟醸酒!といった完成度のキレイなお酒です。

うまい!

うまいです!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-07-08 11:47 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:溝上酒造株式会社
URL:http://www.sake-tenshin.co.jp/
住所:福岡県北九州市八幡東区景勝町1-10
電話:093-652-0289
創業:弘化元年(1844)

使用米:夢一献
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

新日鐵(現・新日鐵住金)の企業城下町、北九州市八幡区の郊外、板櫃川(いたびつがわ)上流に位置する谷入り集落に蔵を構える溝上酒造は伝統的な佇まいを残す酒蔵で、創業は江戸時代後期の弘化元年(1844)です。

蔵の周囲は閑静な住宅街ですが頭上を北九州都市高速4号線の高架が通ります。

この溝上酒造はもともとは隣の豊前国中津藩(現・大分県中津市)の酒蔵でしたが、明治時代に入り、北九州の八幡は官営八幡製鐵所が操業し、全国から集まった労働者で賑わい大きく発展していました。

そこで、溝上酒造は八幡製鐵所の西門近くに支店を出しますが、これが大正解!

しかし、酒の売上げは伸びに伸びますが、車の無い時代で酒の輸送に難儀します。

で、中津からこの中津に生産設備を移転。

つまり酒蔵を引越したのは昭和6年(1931)です。

酒銘は初め天空に舞う鶴を吉兆として『鶴天心』としていましたが、八幡への移転の際に『天心』と改めます。

酒蔵は一見大きく見えますが、現在はわずか300石を少量生産しています。



すっきりとした香り。

芳醇な甘み。

なんだろこれは、メロン、青リンゴみたいだ。ほのかに。

すっきりとしたフルーティーさです。

そしてすっきり辛口。

すっきりシャープ。

すっきり、ひかえめな酸と苦味、渋味。

すっきり透明感。

決して線が細いわけでなく、芯があるスッキリ芳醇旨口系。

蔵元が目指すのは、食中酒向きのスッキリ芳醇旨口系と、まさにこれ。

うまい。

フツーにうまい。

うまいけど、フツー。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-06-22 04:23 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 伊豆本店
URL:http://www.kamenoo.com/
住所:福岡県宗像市武丸1060
電話:0940-32-3001
創業:享保2年(1717)

使用米:壽限無
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置する町。

宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。

赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。

これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。

この赤間宿の東郊外の田園地帯に伊豆本店はあります。

「カメノオ」と書かれたレンガの煙突が目印で見るからに豪農型の酒蔵です。

伊豆本店は江戸時代中期の享保2年(1717)の創業ですが、蔵元の伊豆家はもともと静岡県の伊東から赤間宿に移り住んだそうです。はじめは荒物屋を営みながら大地主になり酒造業にも進出しますが、より良い水を求めて現在の赤間宿郊外に蔵を移し、その年を創業年としています。

伊豆本店の主力銘柄は『亀の尾』ですが、これは「夏子の酒」で有名になった幻の酒米「亀の尾」に由来します。この銘柄が登場するのは、当時亀の尾がまだ普通に栽培され酒米として使われていた大正8年(1919)ごろの事。

酒米「亀の尾」は栽培が難しい事から戦時中に姿を消しますが、近年に入り新潟の久須美酒造が「亀の尾」を復活させた事から、伊豆本店も九州で苦労の末に「亀の尾」の栽培を復活させました。

と、いう話の流れですが、今回の『壽限無』は、夢一献と山田錦を交配した福岡県の新しい酒米「壽限無」を使った新ブランドです。

「亀の尾」は銘柄名で酒米としての亀の尾は使われていません。


色は無色透明です。

香りもありません。

飲み口はやさしくなめらかで、酸が無いなと思ったら中盤にガツンとそそり立ってきました。

ああ、辛口。

でもいつのまにか消えていなくなっています。

そして何事もなかったかのようなキレ。

うまみもちゃんとあって、ああ、どっしりと主張があるしっかりとしたお酒です。

うまい。

燗にしてみました。

すると苦味、渋味が前面に出てきてきますが、酸はそんなにありません。

と、いうか全体的に均一に酸が薄く広がった感じ。

ビターな印象ですが、旨味もしっかりとあって中盤からやさしく、ふくよかになります。

少々辛口ですが、うまい!

このお酒はぬる燗くらいが美味しいかも。

うまい!


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-05-24 19:54 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:瑞穂菊酒造株式会社
URL:http://mizuhogiku.com/
住所:福岡県飯塚市天道375
電話:0948-22-1050
創業:明治元年(1868)

使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

かつて炭鉱の町として栄えた福岡県の中央部に位置する飯塚市。

現在も筑豊地域では最大の人口12万人を擁し、この地域の政治・経済の中心都市です。

古くは長崎街道の宿場町である飯塚宿から発展した飯塚市の中心市街から南へ。

同じく長崎街道沿いの商人の町として栄えた天道で瑞穂菊酒造は明治元年(1868)に創業。

天道は(てんどう)ではなく、”おてんとさま”の意味から来ていることから(てんとう)と読みます。

蔵元と地元農家が協力して、究極の地酒を造ろうと結成した合鴨自然酒実行委員会の20周年を記念したお酒。


米の旨みが凝縮したような香りと甘み。

これは期待できそうです。

飲み口は透き通ったふくよかな甘味とライトな酸のキレ。

ふわっとバランスがいいです。

栓を開けて日を追うごとに素直なうまさに変化していきます。

ああ、うまい。

やさしくて、うまい。

そんなお酒でした。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-05-15 01:37 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 杜の蔵
URL:http://www.morinokura.co.jp/
住所:福岡県久留米市三潴町玉満2773
電話:0942-64-3001
創業:明治31年(1898)

使用米:夢一献
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

九州の酒どころ三潴郡に蔵を構える大きな酒蔵です。
この一帯はかつて「九州の灘」と称され、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。
平成の大合併によって旧三潴郡三潴町は2005年に久留米市の一部となります。

杜の蔵(もりのくら)の前身は森永酒造。平成4年(1992)に社名変更しました。

町の中心部に建つ杜の蔵は、明治31年(1898)初代森永弥久太郎が「森永本家」の屋号で創業。

創業当初は別の場所だったそうですが、大正時代に良い水を求めて現在地に移転しました。

最初はのこの地域で盛んだった自家醸造の酒粕焼酎の製造からはじめ、後に焼酎や日本酒醸造へシフトしていきます。

最初の酒銘は『弥満ノ誉』(やまのほまれ)ですが、昭和時代には公募による『薫盃』(くんぱい)となり、現在の主力銘柄は『独楽蔵』と『杜の蔵』です。

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2005年からは全量純米酒蔵となりました。

蔵ではこの純米吟醸酒を「少し冷やすか、ぬるめのお燗で」と推奨しています。

なるほど、それくらいの温度でこのお酒の繊細な旨味を堪能できるのですね。

でも、まあ、冷蔵庫(野菜室ですが)から出した冷えで。

香りも控えめ、飲み口もライトでほんのりストロベリーの甘さ、スッキリとしている。
後味に渋めのコク。

常温で、ふっくらとした透明感があるやさしい甘み。

ぬる燗で。ストロベリーのような果実感からより米の旨みを感じるふくよかな甘みへ。

とてもキレイで繊細で、かつふくよかなお酒です。

うまい!

うまいな〜

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-04-26 20:05 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社蔵内堂
URL:https://www.seiriki1876.com/
住所:福岡県大川市大字鐘ヶ江682-1
電話:0944-87-2145
創業:明治9年(1876)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,287円(税込み)

福岡県の南西端、筑後川を挟んで佐賀県と接する大川市は家具の生産量日本一の町として知られています。

この大川市には現在若波酒造とこの旧清力酒造(現・蔵内堂)の2軒の酒蔵があります。

蔵内堂の前身である清力酒造は船舶業を営んでいた中村多平氏によって明治9年(1876)に創業します。

酒銘『清力』は中村氏の船名「清力丸」に由来。

現在は日本酒、焼酎の他健康志向の甘酒と奈良漬も作りますが、中でもこの蔵オリジナルが有明海の海苔で作ったのり焼酎だそうです。これも少し興味がわきますね。

洋風の旧本社事務所は大川市指定文化財、福岡県文化財に指定されますが、その後大川市に寄贈され大川市立清力美術館となっています。

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清力酒造の最盛期は大正時代で、そのころの生産石高は1万石だそうです。
ほかに醤油も作っていました。

しかし、日本酒不況の中2016年に破産。

蔵内堂が酒造事業を継承しました。


香りはほんのりと甘い。

飲み口はスッキリとした淡麗辛口です。

透明感があって雑味のないスッキリとした飲み口。

この蔵の酒の特徴は酸の強い辛口といいますが、酸は前面に出てきません。

後味のほのかな酸味、苦味、渋味のバランスがよい。

あきあがりの熟成されたまろやかさとコク。

これは、と思い燗にしてみました。

やはり、しっかりとした男酒です。

燗にしたほうが、じっくりこのお酒の性格を楽しめます。

うまい。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-04-21 19:22 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:山の寿酒造株式会社
URL:http://yamanokotobuki.com/
住所:福岡県久留米市北野町乙丸1
電話:0942-78-3025
創業:文政元年(1818)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

久留米市の北端に位置する北野町は、平安時代に無実の罪で大宰府に流された菅原道真を祀る北野天満宮に由来する町で、かつては旧三井郡北野町といい、平成の大合併で2005年に久留米市に編入されました。

西鉄甘木線大城駅の北側に蔵を構える山の寿酒造(やまのことぶき)は、この地域の地主だった山口卯三郎が江戸時代後期の文政元年(1818)に創業しました。

ちなみに北野天満宮は一つ手前の北野駅の南側にあり、その参道沿いにも2軒の酒蔵があります。

さて山の寿酒造ですが、平成3年(1991)に九州を襲った台風19号により造り蔵が全壊しましたが、新蔵を建設して3年後には酒造りを再開しました。

現在は8代目となる女性蔵元・片山郁代さんと30代の若き蔵人が「個性的な酒」をめざして精力的な酒造りを行っている新進気鋭の酒蔵です。

そしてこの『山の寿』を語るのに重要な人物がいました。あまり知名度の無かったこの小さな酒蔵を時の蔵にした立役者が若き杜氏の忽那(くつな)信太郎氏でした。
しかし、忽那氏は昨年(2017年)に蔵を去ってしまいました。
理由は分かりません。酒造りの方針の違いという話もあります。

新体制で酒造りをおこなう山の寿酒造。これからどうなるか目が離せません。


香りはほとんどありません。

結構淡麗辛口系のお酒かな〜と、最初にまず一口。

口に含んだ印象は…

うまい!

これはうまい!!

フレッシュでキレイで上品でまさに吟醸酒のようなインパクト。

フルーティーでいながら口当たりはスッキリ。

果実というよりは米の旨み。

派手さはないけど洗練された上品な味。

こんなにスッキリしているのに。

これは、うまい!

うまいですよ!!

これからも頑張ってください。


お気に入り度:4




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by tztom | 2018-04-19 22:11 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:大賀酒造株式会社
URL:http://www.ogashuzo.com/
住所:福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
電話:092-922-2633
創業:延宝元年(1673)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

福岡県の中央部に位置する筑紫野市。

その筑紫野市の中心市街である二日市は、古くから太宰府天満宮の玄関口と宿場町の2つの性格を持つ町として発展してきました。

隣接する太宰府天満宮の門前町として栄えた太宰府市の中心市街と二日市はほぼ一体化しています。

二日市はまた「博多の奥座敷」と称される二日市温泉がある町としても知られています。

その二日市の中心部に蔵を構える大賀酒造。

蔵元の大賀家は古くから太宰府政庁とかかわりのある旧家で、太宰府天満宮の神事に登場する牛車の牛は今も大賀家のものだそうです。

江戸時代には大庄屋を務め、大賀家には地域の米が集まり、また敷地内には宝満山の伏流水が涌く井戸に恵まれ、さらには裏手に通る川を使って輸送条件にも恵まれていたことから、大賀家が酒造りをはじめたのは
江戸時代前期の延宝元年(1673)の事。4代将軍徳川家綱の時代です。また福岡県県で最古の歴史をもつ酒蔵です。

主力銘柄は『玉出泉』酒名は、中国にある仙人の霊泉とされる「玉出泉」にちなみ命名。

無濾過でオリの残る純米吟醸酒。
ほんのりとシュワシュワ感。
香りは控えめ。
飲み口もフルーティーさや華やかさを前面に出したお酒ではありません。

辛口だけどメロンのような香りが口に広がります。

淡麗で酸は控えめで苦味と渋味で辛さを演出。
そのあとのキレが潔く、何も無かったかのように消えていきます。

若さも楽しめます。
どっしりとした辛口。

これは、うまいです。

歴史ある酒蔵なのに、新進気鋭の酒蔵が作るような勢いのあるお酒でした。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-04-17 23:06 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:朝倉酒造株式会社
URL:https://www.asakurasyuzou.com/
住所:福岡県朝倉市三奈木字川原4408
電話:0946-22-3377
創業:昭和8年(1933)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福岡県の中南部に位置し、大分県と接する朝倉市は平成の大合併で2006年に甘木市と隣接する朝倉郡の朝倉町・杷木町が合併して生まれた人口約5万人の市です。

その旧甘木市の三奈木地区に蔵を構える朝倉酒造。
蔵の側を筑後川支流の佐田川が流れます。

朝倉酒造は新しい名前で、昭和8年(1933)に初代・丸山伊三郎が創業した丸山酒造がその前身です。

清酒だけでなく乙類焼酎も作り、主な銘柄は『國の香』『大黒天』、焼酎は『とものわ』がありました。

平成18年(2006)に広島県のアシードブリュー(旧・三吉酒造場)が丸山酒造を吸収合併してアシードブリュー九州酒類工場となります。
『帝王』や『みなみのまちびと』という銘柄はこのころ生まれます。

しかし、アシードブリューは同工場を手放す事にしました。

朝倉酒造株式会社として新設分割し、兵庫県の自動車総合商社のジーライオングループ傘下にある、投資管理事業の株式会社デカンショパワーに譲渡して今に至ります。

酒銘の『直右衛門』は前の親会社だった広島のアシードブリューの前身である三吉酒造場が代々襲名した『直右衛門』に由来します。主力銘柄の『三吉正宗』もアシードブリューの清酒ブランドの一つでした。


香りは無く、ほのかにフレッシュでフルーティーな飲み口。

ふくよかで、スッキリとした苦味と渋みからくるキレ。

辛口だけど、味わい深くやさしい旨味。

華やかさはないけど、クセもない淡麗辛口系のお酒です。

控えめな個性ですが、うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-04-15 17:32 | 福岡 | Comments(0)