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醸造元:株式会社 峰松酒造場
URL:http://www.hizennya.com/
住所:佐賀県鹿島市浜町乙2761‐2
電話:09546-3-2468
創業:大正5年(1916)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

有明海に臨む多良岳山麓の町、鹿島市は佐賀藩鍋島家支藩の一つ鹿島藩2万石の城下町として発展した町。

この鹿島地域で最盛期には13軒ちかくの酒蔵があったそうですが、それでも現在6つの蔵が操業しています。

かつての城下町である市の中心部の南側に位置する浜町は浜川の河口につくられた在郷町で、江戸時代には長崎街道の脇街道である多良海道の宿場町としてにぎわい、「浜千軒」と称されるほど栄えていました。

伝統的建造物保存地区に指定されている通称「肥前浜宿酒蔵通り」に蔵を構える峰松酒造場は元は廻船問屋だったが大正5年(1916)に造り酒屋に進出。

この肥前浜宿の観光酒蔵を謳う峰松酒造場は蔵の直売所兼、肥前鹿島のアンテナショップ「肥前屋」を運営しています。

それまでの主力銘柄は『菊王将』でしたが、今は『肥前浜宿』という新ブランドが主力ブランドとなっています。

使われる米はすべて、佐賀の農家であるイケマコ(農業生産法人 株式会社イケマコ)産の米。


かおりはひかえめ。
飲み口はさわやかな酸。
雑味の無いスッキリとした飲み口。

淡麗辛口というよりは済んだ透明感のある旨味。


燗にすると、まず鼻に刺激。

そして、やや雑巾のような香り。

老ね香?

でも、飲み始めると気にならない。

それよりも、クセのない旨味のある飲み口。

しっかりとした苦味と渋味。それを包み込む旨味。

うまい。

ほっこりするうまさ。

ぬる燗くらいになると、鼻につく刺激も雑巾のような香りもどこかに消え、ただただ、ふくよかな、ほんのりと甘く、かつ優しい酸と苦と渋のバランスのとれたうまい酒に。

ああ。これはうまい。

このお酒は燗にしすぎないぐらいが一番おいしいです。


お気に入り度:3

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by tztom | 2018-09-04 22:18 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:合資会社 光武酒造場
URL:http://www.kinpa.jp/
住所:佐賀県鹿島市浜町乙2421
電話:0954-62-3033
創業:元禄元年(1688)

使用米:山田錦・佐賀県産米
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

有明海に臨む多良岳山麓の町、鹿島市は佐賀藩鍋島家支藩の一つ鹿島藩2万石の城下町として発展した町。

かつての城下町である市の中心部の南側に位置する浜町は浜川の河口につくられた在郷町で、江戸時代には長崎街道の脇街道である多良海道の宿場町としてにぎわい、「浜千軒」と称されるほど栄えていました。

現在の鹿島市域では最盛期には13軒ちかくの酒蔵があったそうですが、それでも現在6つの蔵が操業しています。

伝統的建造物保存地区に指定されている通称「肥前浜宿酒蔵通り」に蔵を構える光武酒造場は江戸時代前期の元禄元年(1688年)の創業。

光武(こうぶ)ではなく(みつたけ)と読みます。蔵元の姓です。

この光武酒造場はかつて「光武学校」と呼ばれるほど多くの杜氏を輩出した蔵だったそうです。

早くから吟醸造りにも力を入れ、現在は芋・麦・米の焼酎も造っています。

主屋は、明治14年築の入母屋造妻入り。
同じく酒蔵も明治中期に建てられらものだそうです。

焼酎のブランド『魔界への誘い』では「デビルマン」の作者である永井豪さんの画業50周年を記念したコラボ商品、黒麹(こうじ)芋焼酎「デビルマン 魔界への誘(いざな)い」を発売したことで知名度を広げました。



香りは控えめですが、飲み口はスッキリした甘さです。

すぐにキレが立ち上がりますが、それでも佐賀のお酒らしいふくよかな淡麗辛口。

芳醇で豊かに旨みのある味わい。

ふわっと、ゆったりとしたフルーティーな旨味。

あと味はすっきり。的な。

燗にすると

これまたすっきり、ふくよか。
ほのかな甘み。

酸、渋、苦味はひかえめなバランス。

後味は柔らかい辛口。

後味を引くほのかな渋味。

バランスがいい。

うまいな〜。

これはうまい酒です。

お気に入り度:4




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by tztom | 2018-08-29 23:53 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:幸姫酒造株式会社
URL:http://www.sachihime.co.jp/
住所:佐賀県鹿島市古枝甲599
電話:09546-3-3708
創業:昭和9年(1934)

使用米:-
精米歩合:75%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

鹿島市は有明海に臨む多良岳山麓の町で、江戸時代は佐賀藩鍋島家支藩の一つ鹿島藩2万石の城下町として栄えました。
鹿島市市街の南東郊外の浜町は、古くは長崎街道の脇街道である多良海道の宿場町と港町として栄えた「浜千軒」と言われるほど賑わっていました。最盛期には13軒近くの酒蔵があったそうですが、現在は市内に6軒の蔵が残ります。

国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている通称「肥前浜宿酒蔵通り」から少し離れた場所に幸姫酒造はあります。

JR肥前浜駅から祐徳稲荷に向かう県道沿いに白壁の蔵があり、昭和9年(1934)創業と若い蔵ですが日本三大稲荷のひとつ祐徳稲荷神社の御神酒を造っています。

現在の年間生産量はわずか150石。日本酒を身近に感じて貰う為に常時酒蔵の見学会を開催している観光酒蔵です。

主力銘柄である『幸姫』幸姫(「ゆきひめ」ではなく「さちひめ」)は、創業者の一人娘が幸せに育つようにとの願いを込めて名付けられました。


香りはひかえめ。

飲み口はスッキリとしたな淡麗辛口。
ほのかに甘みがあって、シャープというよりは凜とした感じで「ドライ」ではない辛口。

香りは華やかでフルーティー。
ほのかにふくよかで芳醇。

後半は辛口のキレ。

スッキリしていてフルーティーで飲みやすいです。

バランスの良い辛さがくせになる感じかも。

基本濃醇甘口の佐賀酒なので、「辛口」というほど辛口ではないかも。

フレッシュでフルーティー透明感さがスッキリとした辛口を演出しています。

うまい辛口。

おいしいお酒です。

燗にすると、酸っぱい系の酸味のあとにスーッと雑味の無いクリアな余韻。

やさしい辛口。すっきり辛口。

ああ、このお酒は燗もうまい。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-08-19 14:21 | 佐賀 | Comments(0)

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醸造元:株式会社いそのさわ
URL:http://www.isonosawa.jp/
住所:福岡県うきは市浮羽町西隈上1-2
電話:0943-77-3103
創業:明治26年(1893)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

最近東京をはじめ全国的に知名度が上昇中の「いそのさわ」。

以前は福岡市の博多に本社ありましたが、現在は大分県日田市に接する県南東部のうきは市の蔵に集約しました。

JR久大本線うきは駅から徒歩3分。

「水道の無い町」と呼ばれ、全世帯が井戸または山水を利用しているという自然の名水に恵まれ、また米どころ筑後平野もあって、酒造りに適したこの場所で、初代蔵元高木喜三郎は代々の家業であった紺屋を継がずに新規事業として酒造業を興したのが明治26年(1893)です。

福岡県の内陸部にあるのに、酒名『磯乃澤』はどうしてだろう、と思いましたが。

これは高木喜三郎の両親の名「磯吉」「サワ」に由来するそうでう。


香りは控えめですが、メロン、クリームソーダのようなインパクトの飲み口。

すっきり、シャキッとした酸とフレッシュなうまみ。

無濾過系のようなどっしり感はなく、水のように透明で、やさしいフルーティーな甘み。

うまい。

まさに都会受けしそうなコンセプトのお酒でした。

燗にしてみると、ちょっとざらついて、しかもさっぱり。

フルーティーさはどこかに消えてしまい。

線がほそい印象。

常温に近づくぬる燗くらいになると酸味や苦味が濃厚な甘みに包まれながら骨太な印象に。

味わい深いお酒になりますが、ちょっと無骨。

でも、わかりました。

このお酒は冷やがおすすめ。

冷やがキレイでおいしい。

うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-07-01 16:24 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:光酒造株式会社
URL:http://www.hakata-hikari.co.jp/
住所:福岡県糟屋郡粕屋町長者原東6-12-20
電話:092-938-2458
創業:大正11年(1922)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,666円(税込み)

福岡市博多の東に接する糟屋郡粕屋町。

農業中心の町ですが、人口約4万7000人と地方都市のレベルで、福岡市のベッドタウンとして都市化が急速に進んでいます。

博多中心市街から東に延びる県道607号福岡篠栗線沿いに蔵を構える光酒造。

光酒造は大正11年(1922)に清酒『光寿』を醸造していた本家の光安酒造から焼酎製造部門として分社化したのが始まり。

光酒造が造った焼酎『博多小女郎』は大ヒットしますが、一方で本家の光安酒造は廃業してしまいました。

その本家・光安酒造から清酒醸造を受け継ぎ、平成元年から『西乃蔵』の銘柄で日本酒も造り始めました。

主力の焼酎は年間を通して製造していますが、日本酒は1月から3月の間でのみ醸造。

ラベルで気になったのは光酒造が「販売者」と表記されている事。

しかも、会社名の後に「OG」の記号が…。

これははいったい。

醸造は別で瓶詰めだけしているのでしょうか?

スペックはとにかく非公開。


ほんのりと甘い、甘酒のような香り。

飲み口はスッキリ、それでいて中盤からフルーティー。
序盤はほにかにやさしい苦味と渋味で、ふくよなかキレに流れていく。

これはうまい。

燗にすると、渋味、苦味のあとに旨味が、酸がガツンと...。

あれ?

旨味が増すどころか正反対に。

さっぱりと透明な旨味。

ひかえめにしっかりとした旨味があるのだが...

線がうすいような印象。

このお酒は冷やがオススメです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2018-06-15 02:17 | 福岡 | Comments(0)

大観 純米酒[翁酒造]

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醸造元:翁酒造株式会社
URL:http://www.okina-shuzo.jp/
住所:福岡県古賀市花見南3-19-1
電話:092-944-0551
創業:宝暦13年(1763)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,058円(税込み)

翁酒造が蔵を構える古賀市花見地区は玄界灘に面して松原が広がる町。

福岡市のベッドタウンとして砂丘上に形成された閑静な住宅街です。

ちなみに蔵の前を南北に走る廃線跡は、2007年に廃止された西鉄宮地岳線。

翁酒造は江戸時代中期の宝暦13年(1763)に「升屋」として創業しますが、それ以前は糟屋郡須恵村で旅館業を営んでいたそうです。

当時のこの地ははやり目専門の医者や製薬業が多く、各地より目の治療の為に訪れる人々相手に宿屋を営み、どぶろくを造って宿の客に提供していたのが酒造りの始まり。

大正2年に安河内合名会社となり、昭和25年に現在の古賀市への移転とともに翁酒造に社名変更しました。

日本酒のほか、焼酎やリキュール、さらには石鹸も製造しています。



香りはひかえめで、ほのかに牧歌的な乳酸香。

飲み口もほのかに香ばしく、酸は控えめですが、苦味と渋味がより前面に出てきて旨味を包み込みながらすっきりと受け流すキレとクリアな余韻。

ほのかにクリーミーな旨味。

すっきりとした淡麗辛口ですが、ほどよい旨味はしっかりと持っています。

うまいです。

燗にすると、まるく、ふくよかでちょっと酸があってまろやかな旨味。

透明で、やさしい渋味苦味のバランス。

これはうまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2018-06-10 08:45 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:石蔵酒造株式会社
URL:https://www.ishikura-shuzou.co.jp/
住所:福岡市博多区堅粕1-30-1
電話:092-651-1986
創業:江戸時代後期

使用米:山田錦・夢一献
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

JR博多駅から北へ、御笠川の右岸。

ここは福岡市博多区中心部に蔵を構える石蔵酒造は江戸時代後期に創業した歴史ある酒蔵です。

蔵元の石蔵家の先祖は、はじめ播州播磨(現在の姫路)で黒田家の御用商人だった「石蔵屋」に始まります。

黒田家が博多へ移封したのに伴って石蔵屋も博多に移り住み主に博多~壱岐・対馬間の廻船問屋を営んでいました。

やがて江戸時代後期に酒造業に参入し、この年を酒造部門の創業年としています。

最盛期には箱崎から姪浜界隈には20軒~40軒の酒蔵があったそうですが、現在はこの石蔵酒造が唯一残る酒蔵です。

石蔵酒造の博多百年蔵は明治3年に建てられた白壁土蔵に赤煉瓦の煙突。

国の登録有形文化財に指定されていましたが、平成23年10月に漏電による火災によって焼失。

とはいっても全焼は免れ、百年蔵は再生されました。



香りはなく、色は無色透明。

キレイな飲み口で大手メーカーのような安定感。

すっきりとしたひかえめな甘み、そして酸のないやさしい渋味と苦味のキレ。

なかなかうまい。

うまいけど辛い。
うまいけど苦い、渋い。

料理と合わせると本領発揮するのかな?

まずは濃い味付けの脂がのった魚介か肉系。

自然に受け流す包容力というか安定感で受け止めてくれる。

燗にすると、ほのかに旨味が顔をだしますが、

さっぱりスッキリ、淡麗な飲み口。

甘みと苦味、渋味がバランス良くあとをひきます。

燗にするといい感じ。

うん、うまい。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-06-04 23:57 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 白糸酒造
URL:http://www.shiraito.com/
住所:福岡県糸島市大字本1986
電話:092-322-2901
創業:安政2年(1855)

使用米:山田錦(糸島産)
精米歩合:70%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,166円(税込み)

福岡県の最西端、佐賀県と接する糸島市。

といっても福岡市のすぐ西隣で福岡市のベッドタウンです。

糸島市は2009年に前原市と糸島群志摩町、二丈町が合併して生まれた市です。

そして実は、この糸島市は福岡県最大の山田錦の生産地で、一時は兵庫県に次ぐ規模を生産していたそうです。
(現在は兵庫県、徳島県に続く第3位)

白糸酒造は糸島市の中心部の南郊外に広がる山田錦の水田に囲まれた酒蔵です。

創業は幕末の安政2年(1855)で、醤油業を営んでいた田中勘三郎氏が創業しました。

しかしその直後に勘三郎氏は病となり酒造業を断念します。

それを引き継いで酒造りを再開したのが2代目の喜蔵氏でした。

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代表銘柄の『白糸』は地元を流れる長野川上流、羽金山(はがねやま)の中腹にある「白糸の滝」に由来。

白糸酒造(旧・田中酒造場)創業150周年を記念してたちあげたブランド『喜蔵』は実質的な創業者である2代目田中喜蔵氏に由来します。

全国でも数少なく福岡県では唯一の巨大な木を使って酒を搾る伝統的な「ハネ木搾り」を用いながらも新しい酒造りを模索している新進気鋭の酒蔵です。


フレッシュで甘い立ち香。

精米歩合7割ですが、雑味は無く、すっきり、さっぱり、でも控えめながらも米の旨みを残しています。

酸も控えめでスッキリとした渋めの後味。

余韻にほんのりと木の香りを感じます。

若々しいうまさ。

燗にすると、透明ながらも旨味が口の中に広がります。

香りか、味か。やさしい華やかさ。

うまい。

これはうまい。

後に何も残らない自然なキレ。

ああ、きれいだ。

きれいなお酒です。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-06-02 20:35 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:豊村酒造有限会社
URL:https://www.toyomurashuzou.jp/
住所:福岡県福津市津屋崎4-14-18
電話:0940-52-0001
創業:明治7年(1874)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,328円(税込み)

博多から北へ直線で約22km。

玄界灘に臨んで弓張り状に砂浜の海岸線が続く先端部に、古くからの港町として栄えた津屋崎という町があります。

福津市は平成の大合併で2005年に宗像郡福間町とこの津屋崎町が合併して生まれ、市名も両方の町名から一文字づつとったもの。

そしてこの旧津屋崎町は玄海国定公園内の景勝地にあり、江戸時代には廻船業の拠点として、また塩田の積出港として栄え「津屋崎千軒」と称されるほど賑わったと言われています。

しかし、昭和初期あたりから賑わいは消えはじめ、現在は商店街の多くはシャッターが閉じられています。

往時を偲ばせる古い町並みは地酒『豊盛』の豊村酒造付近にわずかに残ります。

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豊村酒造の本家は新宮町にあった造り酒屋「豊賀屋」です。そこから次男・喜三郎が分家してこの津屋崎で明治7年(1874)に創業しました。

当時は1000坪もの規模を誇る酒蔵で、大正期には第二工場も設けたそうですが太平洋戦争で閉鎖。

そして現在、なんと酒造りは休止中で、他所の酒蔵に製造を依託した酒の濾過と瓶詰めのみ自社で行い販売しているそうです。


クリーミーでカスタードケーキ、いやチーズケーキのような香り。

やがて、ちょっとブランデーが効いた上質な生菓子的な香りにも...

こんな立ち香は初めてです。

それでいて、飲み口はシャープな淡麗辛口ですが、なんか、うまい。

辛口だけど、うまい。

後半は酸がちょっと強めに出てきって苦みと辛みの余韻で引いていきます。


燗にすると、まず酸が辛さが前面に。

旨味は控えめで辛さと苦味、渋味がバランスよく、すーっと消えていくキレ。

なぜか旨味はほとんど感じられなくなってしまいました。

ところが常温になってくると次第に甘みが顔を出してきます。

意外にも常温か冷やの方がうまいです。

うん。

冷えた方が甘みが増す。不思議だ。

冷やが旨い。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-28 14:23 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 安岡酒造場
URL:なし
住所:福岡県朝倉市杷木久喜宮1105-1
電話:0946-62-0038
創業:昭和元年 (1926)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.4
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

福岡県の中央部に位置する朝倉市は平成の大合併で2006年に隣接する甘木市と旧朝倉郡杷木町、朝倉町が合併して生まれた人口約5万人が暮らす町です。

安岡酒造場は旧朝倉郡杷木町(はきまち)にあります。

杷木町は大分県との県境に位置する筑後川上流の小さな町ですが、古代『延喜式』にも見られる古い地名で、大宰府から豊後への古代交通の拠点として設置された「杷伎駅」に始まります。

戦国時代も多くの城が築かれ、江戸時代以降は福岡と日田を結ぶ日田街道の宿場町として発展しました。

旧家の佇まいを残す直売所を兼ねた店舗ですが、創業は昭和元年 (1926)と意外に若い酒蔵です。

酒銘『あさ喜久』は藏のある地名に由来するそうですが、朝倉郡と久喜宮を混ぜ合わせたものでしょうか。


ふくよかで丸い吟醸香。

最初は米の旨味が凝縮したような甘い香りでしたが、次第にマスカットかメロンのようなフルーティーな香りに変化していきました。

18度の原酒ですが重さはまったく感じません。

スッキリかつしっかりとした旨味と爽やかさを持ったお酒です。

うまい!!

燗にしてみると、フルーティーでよりふくよかに磨きが掛かり、

やさしい香りが口に広がります。

中盤はとにかくまるく、ふくよか。

後味はすっきりとした酸のキレ。

うまいな〜。


お気に入り度:3



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by tztom | 2018-05-13 18:59 | 福岡 | Comments(0)